受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

幼い頃から漠然と公務員になりたいと思っていました。就職を意識し始めてから一番大きなきっかけになったのは私が放置自転車に悩んでいた際にどこかに相談したわけではなかったのですが区役所職員の方が撤去してくださり自分も誰かの困っている問題を解決できるような業務に従事したいと思ったことです。その後、役所や県庁、国家公務員など様々な職種を調べていきました。最終的に国防に携われる点と大きなスケールで仕事のできる点や職員の方の雰囲気やキャリアプランに惹かれ防衛省を選びました。きっかけは地方公務員に憧れていましたが説明会や職員の方の話、実際に業務を目にして違う進路を選んだので積極的な情報収集が大切だと思います。

アガルートをお選びいただいた理由

大学2年生の冬休みに公務員試験の勉強を始めました。独学も考えましたが予備校に通ったほうが自分に合っているだろうと考え3社ほどの予備校から資料請求しました。その3社からアガルートを選んだのは、テキストの見やすさ、オンラインサービスの充実、模擬面接や面接カードの添削の回数無制限、値段、内定特典です。特に一番大きかったのはテキストの見やすさとオンラインサービスの充実です。テキストは何周もしたり筆記試験の最後まで使うものなので分かりやすく勉強する際になるべくストレスの少ないものを選ぶべきだと思います。また、私は予備校に通うのではなく家で受けたいときに授業を受けたいと思っていたのですべてオンライン上で簡潔できるのがありがたかったです。模試は実際に雰囲気を味わいと思い他の予備校の模試に申し込みました。また、面接は対面で第三者にみてもらいたいと思ったのでハローワークも利用しました。

学習の方針と進め方

憲法や民法など専門科目は学んだ経験がほとんどゼロに等しかったため講義動画を見て付属の問題集を解きました。問題集のなかで理解できなかったところはその都度教科書に戻り理解してそれでもわからなかった場合は質問していました。アガルートのKIKERUKUNというサイトで質問すると講師の方々が丁寧に答えて下さるのでよく利用していました。教養科目は数的処理などは自分でまず問題集を解いて回答を見てもわからなかった問題は講義動画を見ていました。専門科目も教養科目も問題集は最低5周、多い科目は10周ほどしました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年2月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

民法は何周しても理解できない分野があり苦戦しました。他の予備校の模試を受けた際に民法の点数が0/5の時もあり落ち込むこともありました。模試を受けたのは一次試験直前期でもあったので焦りが募りました。乗り越えた方法は二つあって、一つ目はとれる問題だけとる!という気持ちで挑みました。特別区や県庁は科目ごとではなく全体で○問選択だったのでこれは解いたことがあるという問題は絶対点がとれるようにしようと考えました。二つ目はあま根本的な解決策ではないかもしれないですが国家一般職の試験のときは民法を選択しませんでした。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験

数的処理などはとにかくテキストを何周もしました。文章理解は毎日2題ずつとく習慣をつけていました。教養科目は時間勝負なのでどの科目をとく時も時間を計りました。私の場合ですが、数的処理や判断推理、資料解釈は一問4分、文章理解は短いものは3分、長い英文などは5~6分で解けるように時間配分を考えていました。難しい問題に頑張って取り組みたくなってしまいますが、見切りをつける勇気も必要だと思います。講座の良さはどの科目もテキストが見やすいのがよかったです。また、講義を見なくても自分で取り組めるような問題集になっていたので時間短縮になりました。各人によると思いますがまずは自分で問題集を解いてみてわからない問題や苦手な分野を明白にしてから、それを克服するために講義をみて考えかたを理解したりするのがコスパがいいと思います。

専門試験

専門科目は教養科目と反対で時間はかけても絶対点数に繋げるような知識が必要だと思います。どの科目を勉強するか、試験でどの科目、問題を選択するかなど各人の得意不得意や状況にあった選択肢がいっぱいあると思います。私はミクロ経済学やマクロ経済学が得意だったのでそこは絶対自信を持って武器にしようと考えていました。実際にどの試験でも4~5点とることができました。何度もテキストの問題を解いて問題パターンを理解することを意識しました。講座の良いところは何度も講義を見返せるところです。問題集を何周もしていると何度も同じ問題で間違えていたり前に学んだ部分を忘れていたりすることがあると思います。そのときにサクッと講義動画に戻ることで勘違いを防ぎ理解を深めることができました。

人物試験

私は民間就職はしていなかったので面接は公務員試験が始めてでした。面接対策を始めた時期は国家一般職の一次試験が終わった直後(6月上旬)です。まだ県庁の一次試験が残っていたので6月は一次試験の勉強をしつつ面接対策を始めました。まず初めたのは想定質問とその回答を考えることです。なぜ志望するのか、他の併願先との比較、従事したい仕事など一般的な質問とそこからどう深掘りされるかを考えました。想定質問を考えながら自分の考えを明白化し自分の良さがどう伝わるかを考えました。また、アガルートの模擬面接を利用しました。どの志望先も一度は模擬面接をしていただきました。自分とは違った視点で深掘りしていただけるので面接前に経験できてよかったと思います。また、面接カード添削も何度も利用しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間は平日4時間、休日7時間ほどだったと思います。毎日6時に起きて勉強していました。勉強時間はそれほど意識せず集中できるときに集中していました。この日までにこの問題集を終わらせるなどと目標を決めてタスクをこなしてそれが終われば勉強はしなくもよいと決めていました。一日は午前中に教養科目の勉強、午後に専門科目の勉強と決めていました。本番も教養科目があさイチで始まるのでそれに合わせて朝でも頭を回転させられるよう意識していました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期も勉強時間はあまり普段と変わりませんでした。だいたい試験の一か月前に過去問が入手できる場合は時間もきっちり計りといて点数も計算していました。点数に一喜一憂しないようにこころがけ、解けない問題があっても本番までに解けるようになればいいんだと自分に言い聞かせました。志望先によって点数の配分やよく出題される分野が異なるのでその感覚を養うためにも過去問は一度は経験した方がよいです。私はだいたい5年分ほど解きました。

試験期間中の過ごし方

とにかく体調を崩して試験が受けられないのは一番避けたいと思っていたので、勉強時間は変えずに睡眠時間をたくさんとりました。今までやってきたことを思い出してやったのにわからない問題を無くすようにこころがけていました。受験会場にすべてのテキストは持っていけないと思ったので間違いやすいところをメモしてあとですぐ見返せるようにしたり間違えた問題をすぐ見返せるようにマーカーをつけたりしました。出やすい問題は点がとれるようにこころがけていました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

国家一般職の教養科目は数的処理で解けない問題があまりなかったのと時間配分が上手くいったので手ごたえを感じていました。時事はわからない問題が多く勘で答えてしまったものも多かったのでもっと力をいれればよかったと思ったのを覚えています。今年から時事は少し変わったので直前期でなくもっと前から取り組み始めていたらあと1~2点とれたかなと思います。一番のよかったところは焦らずに解けたことだと思います。あせってしまうと解ける問題も解けなくなってしまうことやケアレスミスも増えるので冷静に落ち着いて解くように意識しました。教養科目の手ごたえがよくも悪くもその後の試験にも作用すると思うので自分の一番の力を発揮できるように環境を整えることが大事だと思います。

専門試験

国家一般職の専門科目は3時間ととにかく時間が長いので集中力があるうちにまずは一周解きました。用意した科目を解いてできてなさそうな科目を見極めて8科目に絞ったので手ごたえが重要になります。私はミクロ経済学とマクロ経済学と憲法、行政法は手ごたえがあって、その他の科目は自信のない問題が少ない順に選択しました。時間はたっぷりあるのでどの教科にするか迷う時間は長いです。私の考えですがあまり迷うとあとで後悔が大きくなるので直感を信じて選びました。あとは計算ミスがないか、読み間違いがないかを何周も確認しました。最後まで気を抜かずに取り組めたのが点数に繋がったのかなと思います。あとは科目数を多く用意していたのでその分準備は大変でしたがその年の難化易化にあまり不安になりすぎず取り組めました。

人物試験

私の就職先は官庁訪問で2回、人事院面接、採用面接のすべて合わせて計4回面接を受けました。一番手ごたえがなかったですが、癖のある質問などもありませんでした。ネガティブチェックという印象が強かったです。官庁訪問は一日目の夜に合格していたら電話がかかってきて翌日も面接を受けるというシステムでした。一日目は手ごたえがありましたが、二日目はなかったです。面接のことをあとで考えても変わらないし自分の手ごたえと面接官からの印象は違うことが多いのであまり気にしないようにしていました。面接のことを思い出すと、あの時のあの質問にあの回答はあまり合ってないんじゃないかという不安や回答に詰まってしまったなという後悔がでてきてしまうので、予想外の質問をされたら次の面接にも活かせるようにメモすることしかしていませんでした。

合格・内定した時の気持ち

どの就職先でも合格、内定をいただけたのですが、どの志望先でも嬉しいという気持ちが一番大きかったです。防衛省は採用面接中に口頭で内々定を頂いたのですが嬉しくて夢なのかなと疑ってしまいました。自分を採用者として認めてくださったこと、これから自分が就職先の一員になれるということに感謝の思いが溢れました。内定式の案内がきて内定式に出席するまで自分が合格したことを信じられませんでした。この初心を忘れずに頑張りたいです。

振り返ってみて合格の決め手

一次試験は日々の積み重ね、二次試験は笑顔と志望先への思いの強さが合格の決め手になったと思います。一次試験は一年前くらいから毎日勉強を積み重ねたことで知識を定着させられたし自信に繋がったと思います。面接では笑顔が相手に与える最初の印象だと思うので面接官ひとりひとりの目を見て会話を楽しむことをこころがけました。第一志望への気持ちは強い自信があったのでそれを伝えられるように回答を考えました。自分の良さを伝えることが合格の秘訣かなと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

説明会で職員の方が携わった仕事が実際にニュースや新聞で取り上げられた話を聞き、その影響力の大きさに感銘を受けました。私もそのように国防に貢献できるスケールの大きい仕事をしたいと強く感じました。防衛省には数多くの組織があり、様々な経験を積み重ねながら自身のスキルを磨いていける環境が整っています。また、自分の努力が国の未来に直結するという責任感を持ちながら働ける点に大きな魅力を感じています。防衛力強化が重要性を増す中で、私は防衛省での経験を通じて自分を成長させつつ、日本の安全と平和に貢献していきたいです。これからの防衛省の一員として、常に新しい知識を学び続け、国民の信頼に応える仕事をしていきたいです。

受験生に対するメッセージ

公務員試験を受ける皆さん、まずはここまで努力を続けてきた自分を誇りに思ってください。試験勉強は長期間にわたる大変な道のりですが、その過程で得た知識や忍耐力は、きっと試験のその先で役立つ財産になります。試験直前は、不安やプレッシャーを感じることも多いかもしれません。しかし、これまで積み重ねてきた努力を信じて、自分のペースで最後までやり抜いてください。焦りすぎず、過去問を繰り返し解き、自分の得意分野をさらに伸ばす戦略も大切です。また、当日は体調管理が最優先です。しっかりと睡眠をとり、万全の状態で試験に臨みましょう。自分を信じてベストを尽くせば、必ず道は開けます。未来の目標に向かって、あと少し頑張ってください。

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