合格者の声|「君が何もしていない間に何人もの人が君を追い抜いていくよ」の言葉に奮起!鹿児島地方法務局に内定! 木元 一眞さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
大学の授業の中で、公務員の方の講義を受けたことがきっかけです。具体的には、私が専攻している数学が社会の中でどのように役立っているかというオムニバス方式の講義だったのですが、その中で印象に残っている講義が、ある地方公共団体による、大学と企業との協力事例でした。そこでは、その地方自治体が持つマッチング移住事業や、交通網の解消、大学による出前授業を紹介されており、連携する相手の規模の大きさに驚いたことを覚えています。その頃から、規模の大きい事業に携わりながら地元に貢献できる公務員を志望するようになりました。そのため、地方公務員よりかは国家公務員を志望していましたが、私は九州に住み続けたかったので、九州管内の出先機関で働きたいと思うようになりました。
アガルートをお選びいただいた理由
まず、予備校に行こうとしていましたが、私の住んでいる家が田舎だったこともあり、予備校に行くのに時間がかかってしまったり交通費がかかったりすることがネックだったので、自宅からでも受講できるオンライン予備校を探していました。その中で他の予備校とくべた結果アガルートを選んだ理由は、やはり合格特典が他の予備校よりも充実していたからです。内定が決定したらお支払い金額を全額返金するという特典は、とても魅力的で、自分自身のモチベーションを上げることができるものだと思っています。この特典を見た瞬間に「アガルートで受けたい」と思ったと言っても過言ではありません。また、資料請求の時に頂いたサンプルテキストを拝見した際、抽象的な文を多くの図を用いて説明されていてとても分かりやすかったので、安心して授業に臨めると確信しました。
学習の方針と進め方
専門科目を中心にする方針を決めました。教養科目、主に数的処理に関しては、理系だったということもあり、解き方が理解できれば応用問題も解けるようになったので困ることはなかったです。なのでカウンセリングでは、専門科目を重きを置いて得点源を広げましょうとアドバイスを貰いました。具体的には、1月末までは、専門科目のビッグ5の参考書を何周もしてほぼ完璧にして、2月からは、政治学と行政学に手をつけていきました。また、教養科目に関しては、2月から現代文と英語、時事・論文対策を同時に始めましたが、取り掛かるのが遅かったという問題はなかったように思えます。
公務員試験のための勉強の開始時期
2023年5月
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
失敗経験については、講座を購入したのに3〜4ヶ月もサボってしまったことです。5月に購入したのですが、大学院での研究で忙しかったこともあり、「秋頃に始めても大丈夫でしょ」と考えてしまい手をつけずにいました。カウンセリングで「君が何もしていない間に何人もの人が君を追い抜いていくよ」と檄を入れていただき、そこから真剣に取り組み始めました。勉強は早めであればあるほど成績は良くなるので、あのお言葉がなかったら今の自分はいないと強く思います。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験対策については、問題のパターンが顕在しているので、それぞれの解き方をマスターしていけば大丈夫です。そして、マスターしていくためには数多くの類題を解かないといけないのですが、問題量も多かったのでその点は大丈夫でした。そして、その解き方の教え方がとてもわかりやすかったのですんなり頭に入っていきました。自分は数学が得意なので数的処理はパターンを見つければ解けるようになっていけたので解いていてとても楽しかったです。
専門試験は難しかったですがとても楽しかったです。法律や経済とは違う分野を専攻していたので勉強を始めた当初はなにを言ってるのかわからなかったですが、全部わかりやすく教えてくださったので理解することができました。勉強方法は、とにかく問題集を何周もすることです。正直専門科目は(理解を前提とした上での)暗記が全てだと思うので、この事例はこれといった感覚を養うためには覚えるしかないと考えアガルートの問題集のみをたくさん解きました。
人物試験対策にはかなりお世話になりました。面接のオンライン授業では姿勢や話し方の大切さを失敗例と共に教えてくださり、今まで気にしていなかった部分を正すことでどれだけ印象が変わるのかを感覚で知ることが出来ました。また、週に1度のペースで面接カード作成の相談や模擬面接を受けることができ、自分について話すことが苦手な私にとって良い練習場でした。模擬面接の先生は3人おり、それぞれ1回以上受けました。優しい先生もいれば厳しい先生もおり、それぞれ視点が違うので自分の足りない部分が浮き彫りになり、かなり参考になると思います。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
大学院生時代では、研究が落ち着いている時はずっと試験勉強していて、研究がある時は研究7割試験勉強3割で勉強していました。研究で疲れている時は内容が頭に入らないのでしっかり休憩をとってから勉強しました。実家に戻ってからは何もすることはなくなったので毎日14時間勉強していました。疲れたなという時はウォーキングがてら外の空気を吸って気分転換をしていました。また、週に一回は必ず休養日を作って小旅行をしたり美味しいラーメンを食べに行ったりと、ご褒美を設けていたことで習慣化することができました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
ひたすら過去問とその復習をしていました。過去問は試験本番と同じ時間で行い、そこから時間配分や捨て問題の見極めなども意識するようにしました。復習は間違えたところをふせんに書いてそれをまとめて、自分が苦手な分野・単元を教材と共に1から勉強するという方法でやっていました。こうすると苦手な分野がノートにまとまっているので、効率的に見直しが出来ます。過去問では高頻度で合格点を獲れるようになっていたので、試験本番は焦らないこと・いつも通り解くことを意識しました。
試験期間中の過ごし方
うけたカリキュラムの中では一番試験が早かったのが財務専門官試験だったので、試験後その問題をまずは復習し、実際の公務員試験ではこんなスケジュールで、こんな問題が出るんだということを体に覚えさせました。
終わった試験を悔やんでも仕方がないのでその試験で露見した自分の弱みを手早く復習するように意識しました。
自分の場合は民法で理解できていなかったところがあったので該当箇所のテキストを再度読み込むなどをして同じような問題が出た時の対策としていました。
受験した時の手ごたえ
教養試験はとても手応えはありました。数的処理や現代文、英語も今まで解いて来た過去問よりかは易化しており解きやすかったです。また、今年から試験問題の形式が変わり、自然科学、人文科学、社会科学の細かいところは聞かれず、時事問題に集中すれば良いと判断したことが功を奏しました。普段から夜のニュースを見ていたこともあり時事問題で迷うことはなかったです。
専門試験もとても手応えはありました。最後まで民法と政治学が不安だったのでこの2教科を徹底して復習したら、テキストに載ってあることが丸々出題されていたので点を取ることができました。また、カウンセリングで「直前に過去問500をしておくと良い」というアドバイスをいただいたので手をつけていたところ、ミクロ経済と行政学で同じ問題がそのままでていたのでこれも点を取ることができました。そして、保険として教育学にも手をつけていましたところこれも類題がかなり出題されていました。総合的には、かなり良い点数をとることができました。
人物試験については、人物意見を受験した時の手ごたえは、実際の面接の様子がかなり淡白だったので手ごたえなどが全く感じることができませんでした。こんな感じで面接がおわりなの?という拍子抜けした気分だったのが正直な感想になります。
ただ、意地悪な質問などはほとんどなく、前情報の通り面接カードに沿った質問です。
面接カードの内容を聞いて、それに対して少し詳しく聞くような形式だったので質問の回答は詳細に答える必要もないと感じました。
合格・内定した時の気持ち
正直、ホッとしましたに尽きます。私の場合は大学卒業後の就職先ではなく、試験勉強の途中で大学院を卒業した状態で、つまり無職としての挑戦だったため、合格が分かったときは安心で脱力しました。生活している時間の大半を学習に割いてきたためそれが報われたことは純粋にうれしく思いました。内定の電話を頂いた時はこれで公務員として働く一歩が見えたんだ、よりもやっと勉強付の日々から解放されてよかった、今まで心配していた親を安心させることができる、というのを強く思いました。また、前から応援してくれた友達に報告したときにとても喜んでくれるのを見て、この人のためにも勉強していたんだなと思うことができました。
振り返ってみて合格の決め手
振り返ると、合格の決め手は休学を選ばずしっかりと卒業してから実家に戻って勉強できたことが大きな要因として挙げられます。これによって大幅に時間を学習に割くことができたことと、退職したことによって挑戦をあきらめて普段の生活に戻るという退路を断ったことで試験に向けて本気で取り組むことができました。また、人物試験の時にも大学でのエピソードも研究内容も話すことができたので大学生活が生かされたなと思いました。
人間どうしても易しい道があったら選びたくなってしまうものですから、背水の陣は効果的だと思います。また、早寝早起きを徹底したことも身体のリズムを崩さずに勉強を続けられた要因だと思います。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
所有者不明土地問題の解消に向けて取り組んでいきたいです。そもそも法務局に興味を持ったきっかけが民法の勉強でした。日常生活に根付いている民法を勉強することはとても面白く、その中でも民法で学んだ相続、抵当権、売買などは実際に登記として扱っている法務局でしているということも知り、こういった仕事もしてみたいと思うようになりました。また、最近全国で所有者不明土地問題が話題になっており、内定先の県でもかなり多いとの話を聞きました。そのための解決策として、今まで任意だった相続登記を義務化することや、不要な土地を国に返すことができる国庫帰属制度も法務局で導入されています。自分もその制度に携わる公務員となり、国民の皆様が土地問題に悩まず安心して生活できるような日本にしていきたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
これから公務員試験に挑戦される方たちに対するメッセージとしては、「まずは諦めずに挑戦してみること」です。
公務員試験は科目も多く、勉強時間も長く取らなければなりません。なので勉強中に詰まって諦めたくなることもあると思います。
ですがそれに至るまでに勉強してきた内容はどこかで頭に残っています。それを捨ててしまうのはもったいないです。実際、過去問を解いてみるとあからさまに間違った選択肢などは分かりやすいので実際には2択、3択問題のような気分です。ただ一つの正答を覚えようとするのではなく、選択肢を減らして運に頼るスタイルでもよいと思います。
苦手な科目が一つあってもほかの科目で取り戻すことも可能なので、まずは諦めず続けてみてください。

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