受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

2026年合格目標｜教養+専門型ワイド・スタンダード対策カリキュラム（フル・ライト）【公務員試験】

公務員を目指すきっかけ

公務員を目指すきっかけとしては、労働基準監督官になりたかったからです。私は、公務員を目指して、労働基準監督官を目指したのではなく、たまたましたい仕事が公務員でした。

順序は逆ですが、公務員の仕事内容を調べていくうちに、利益ベースではなく公共の利益のために働ける仕事内容に共感をすることや、ワークライフバランスを充実させやすいことなどに惹かれ、目指す動機になりました。また、大学で学んだ法律の知識を仕事内容で直接的に発揮できる公務員の仕事内容にも惹かれました。私は、身に付けた能力や知識を発揮できる環境で働きたいと思っていました。公務員は、私が身に付けた法律の知識とコミュニケーション能力を発揮しやすい環境だと思い公務員を目指しました。

アガルートをお選びいただいた理由

アガルートを選んだ理由としては、第一にテキストがわかりやすかったからです。体験講座を申し込ませていただいたのですが、内容がコンパクトにまとめられていましたし、講義の動画も長くなく、気軽に勉強できることに魅力を感じたためアガルート様を選ばせていただきました。

また、全額返金保証制度も選んだ大きな理由です。合格すれば、お金が返ってくることは、私の中でかなりのモチベーション維持に繋がると思いました。

最後に選んだ理由としては、合格実績です。アガルートのCMはyoutubeの広告でよく目にしていましたし、実際に合格実績が急激なスピードで拡大していたので、私もここにお世話になれば、公務員になる確率が上がると思い選びました。

学習の方針と進め方

学習の方針（2023年３月に学習始め）としては、初めの半年間は、数的系とミクロマクロ、法律をメインに勉強していました。進め方としては、アガルートの講師の方が仰っているように、動画を見て過去問を解いて、教科書で復習をしてを繰り返していました。10月ころからは、学系科目や文章理解も同様の方法で学習していました。

2024年2月ごろには、全ての過去問を暗記したので、ひたすら教科書を一日中丸暗記していました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年３月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

失敗経験としては、数的系です。捨て問を作れとは言われていたものの、なかなか勇気が出ず、深追いをしてしまって、結果として成績がさがることがありました。それを乗り越える工夫としては、私は、極端ですが、問題を一度読んで理解できない（解の道しるべが浮かばない）数的処理の問題は、全て解かないということをしました。数的系を疎かにした分、時事問題や、文章理解では８割９割以上を取るように日々勉強し続けていました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

受講された講座の良さは、全て極めて満足いくものでした。

教養試験対策

非常に多くの問題があるなかで、要点だけを解説してくださる方法でした。最初は、全部解説してほしいと思っていましたが、講師の方が合格に必要な問題を厳選してくださっていたため、自分で問題を選択する手間が省けよかったです。

専門試験対策

専門試験対策も、動画の時間が短く、隙間時間（お風呂、トイレ、通勤）に勉強することが可能で非常に効率よく勉強できました。講師の方がズバっと「ここは出ない」「ここは重要」と言ってくださるので、迷いなく学習することができました。

人物試験対策

まず、テキストが薄くてわかりやすかったです。実際に先生が実演をしてくださり、イメージが捉えやすかったため、非常に充実した講座でした。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間としては、2023年３月から2024年６月までで、2500時間は勉強しました。

一日のスケジュールとしては、年内までは、一日８時間くらいを目途に学習しました。時には２時間くらいの日もありましたが、なにもしない日は一日もなかったです。

年明け以降は、毎日１２時間くらい勉強していました。正直、勉強以外何もした記憶がなく、息抜きもたまに友人とご飯に行くくらいでした。旅行など一日拘束されるものはしていなかったです。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期の過ごし方としては、ひたすら教科書を読んでいました。過去問は週１度くらいのペースで解き、残りはずっと教科書を読み復習していました。回数で言えば、同じ教科書を一日で２回は全ページ読み切っていました。

心構えとしては、自分は絶対に受かる、ここまで勉強したやつはいない、面接練習も怠らずにしようなど、今までの努力によって自分を奮い立たせることと、試験が終わったとしても、まだ本当の終わりではないということを考えていました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、当たり前ですが、前日に早く寝て、ご飯をしっかりと食べて健康的な生活を送っていました。特に、私は風邪をひきやすいので、人ごみに行くときには、マスクをし、家に帰ったら、手洗いうがい、鼻洗浄まで行いました。

また、試験期間少し前に、勉強をしながら、お菓子を食いすぎたことが原因で激太りしてしまいました。顔もテカテカしており、これでは、人物試験に影響を及ぼすのではと思い、ランニングなど運動も取り入れていました。

とにかく、勉強時間を増やして、健康的な生活を送りました。

受験した時の手ごたえ

教養試験の手ごたえ

教養試験の手ごたえはバッチリでした。数的系はボロボロだったのですが、（４割くらい）文章理解８割、時事９割をとれたので、戦術通り、合格ボーダーに乗ることができました。本来ある力が出せたと思います。

専門試験手ごたえ

専門試験もバッチリでした。正直、模試のほうが難しいなと解いていて感じたくらいでした。また、アガルート様の教材に書かれていたことが非常に多く出題されていたので、これはイケる！という前向きな気持ちで試験を解いていました。

人物試験

人物試験は手ごたえがなかったです。理由としては、すごく面接官の方がサラっとしていましたし、カスタマーハラスメントの定義を間違って答えてしまったからです。しかし、そつなくこなせたとは思いました。

合格・内定した時の気持ち

合格・内定した時の気持ちは、信じられないという気持ちでした。私が、労働基準監督官になれるのかという高揚が凄かったです。（2024年11月時点でもまだふわふわしています）

今まで、やってきた努力が報われたことが嬉しかったです。また、私は、高校や大学受験よりも就職試験に合格することが一番、人生で大事だと考えていたため、ここ一番の勝負に勝てたことに非常に喜びを覚え、これからは公務員として、責任感を持って働かなければならないと同時に思いました。

振り返ってみて合格の決め手

振り返ってみた合格の決め手は、勉強への着手が早かったことだと思います。直前期には余裕をもって面接練習に取り組めたので、そこは、他の受験生よりも強みになり、合格を勝ち取れたと思います。（まして労働基準監督官はリセット方式で面接の比重が大きいため）

早く着手することができた理由としては、アガルート様のおかげだと思います。送られてくるテキストと動画通りに学習を進めれば合格できるという安心感があったので、早く始めることができました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

公務員として、実現したいことは、働くすべての人が安心して生活を送れることに貢献するということです。労働は、生活と切っては切り離せなく、大人になれば、生きる時間の大半を労働に費やします。だからこそ、労働環境を整備することが、人の幸せや生きがいに繋がると思います。働く人には、家族がいる人や介護をしている人、障害がある人など、多種多様な人材がいます。全ての人が、充実した生活を送れるように、まずは、労働基準監督官としての知識を身に付け、早く一人前になろうと思います。

取り組みたいこととしては、英語学習です。近年では、ベトナムを筆頭としたアジアの人や欧米の方の働き手が増加しています。そのため、日本人だけではなく、外国人にもコミュニケーションがとれることに取り組みたいです。

受験生に対するメッセージ

偉そうなことは言えないのですが、今は人生で一番頑張るときだと思います。予備校に入るくらいなので、公務員に絶対になりたいという思いが強いと思います。そのため、絶対に自分が行きたい職種や区分を妥協すべきではないと思います。たとえ、合格したとしても一生ずるずる引きずると思います。後悔しないためにも、自分の限界値を決めるのではなく、勉強するべきだと思います。毎日８時間とかではなくて、１２時間以上、実家暮らしなら１５時間など、とにかく量をこなすべきだと思います。確かに、辛いとはもうのですが、本気で合格したい人は全員やっています。今頑張ることに意味があるので、倒れるくらいの勢いで公務員試験の勉強をしたほうがいいと思います。応援してます！