合格者の声|「粘り強さ」と「計画性」で防衛装備庁に内定! 二ノ宮 琉さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
私が公務員を目指したきっかけは、日本の安全保障を担う防衛省などの国家機関への憧れです。国防に携わり、日本の平和と安全を守る仕事に強い使命感を抱き、この分野で貢献したいと考えるようになりました。この想いは大学1年生の頃から私の中にあり、進路を考える際には常に選択肢の一つとして意識していました。
大学生活を通じて、安全保障に関連するゼミに所属し、国際情勢や日本の防衛政策について深く考える機会が増える中で、この分野への興味はますます強まりました。また、国家公務員試験の勉強を進めていくうちに、国家公務員として働きたいという気持ちがさらに明確になりました。
防衛省をはじめとする安全保障分野の国家機関で働くことで、国民の生活の基盤である安全を支えたいという強い思いが、私が公務員を目指す原動力となっていました。
アガルートをお選びいただいた理由
公務員試験を本格的に受験しようと決めたとき、独学での挑戦を考えていましたが不安がありました。試験科目が非常に多岐にわたり、小論文や面接対策も必要であることを知っていたからです。ただし、他社の公務員講座の受講料が想像以上に高額だったため、独学の延長線を求めていた自分には不向きでした。
他の選択肢を探そうと思い、情報を調べたり、公務員講座を取っている友人に聞いたりしていたところ、アガルートに出会いました。他の講座と比較してみると、アガルートは豊富な実績を持ち、オンデマンド配信で自分のペースに合わせて学習できる点や、コストパフォーマンスの良さ、さらに合格者特典が用意されている点に魅力を感じました。最終的にアガルートを選ぶことにしました。
学習の方針と進め方
私の学習方針は、効率的に学習内容を整理し、短時間で復習できる仕組みを作ることでした。具体的には、1科目あたり1時間以内で復習を終えることを目指しました。まず、その科目の過去問を解き、間違えた問題や重要なポイントをテキストから抜き出して書き留めました。その内容をさらに要約し、A4用紙数枚に集約しました。この方法により、1科目分が数十枚程度のコンパクトな資料にまとまり、テキスト全体を見返すよりも効率的かつ効果的な復習が可能になりました。
学習内容を集約するプロセスを繰り返すことで、知識の整理が進み、理解の精度が徐々に向上していきました。また、これにより復習に必要な時間を短縮でき、他の科目の学習や苦手分野の強化にも十分な時間を確保することができました。この方法は、学習の質を高めるだけでなく、自信を持って本番に臨むための基盤となりました。
公務員試験のための勉強の開始時期
2023年6月
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
模試で思うような結果が出なかったことが、私にとって大きな挫折経験でした。その模試は本番直前に受けたもので、かなり高い目標を設定して臨んでいましたが、期待に届かない結果に終わってしまいました。本番が近づく中で、この結果に落胆し、自信を失いかけたことを覚えています。
しかし、模試の結果が直接合否に影響するわけではないことを思い出し、自分がこれまで積み重ねてきた努力を信じることにしました。模試の結果に一喜一憂せず、できなかった部分を見直し、改善する機会だと捉えることで、前向きに取り組むことを心がけました。最終的には、本番で結果を出すことが目標であり、そのために最後まで努力を続けることが大切だと学びました。この経験から、結果にとらわれすぎず、自分を信じる強さと冷静さを持つことの重要性を実感しました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
①教養試験対策
教養試験対策では、主に数的処理と資料解釈で使わせていただきました。自分自身で問題を解くのがメインなんですけども、その中でも特にわかりにくい問題は、動画を見て理解するようにしていました。数的処理、資料解釈、判断推理などアガルートの問題は何周も解きました。
②専門試験対策
専門試験対策は、主に社会学や行政学、政治学といった科目や、学習範囲が広い行政法といったものを、テキストや過去問を繰り返し読み込みました。また、教養試験対策と同様にわからない解釈や考え方と言う部分を動画で見るようにしていました。
③人物試験対策
人物試験対策では、アガルートさんが多くの受験生たちの面接体験談や面接での注意点をまとめてくれていたので、その講義やテキストを見ながら気をつけるべきポイントを絞りました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
直前期の前までは、大学やバイトがあり忙しかったため隙間時間を見つけて学習をしていました。大学までの通学時間が1時間半以上と長かったので、電車の中で講義動画を見たり過去問を解いたりしていました。
また、その科目の過去問を解き、間違えた問題等をテキストに書き留め、さらにA4数枚にまとめることを全専門試験科目で3〜4周していました。最終的には、まとめシートが数十枚になり、復習の効率が上がりました。
決して勉強だけではなく、友達と遊んだり旅行に行ったりと息抜きも多めに取っていました!
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
問題を解くというよりは、ひたすら自作のA4紙を眺めていました。専門科目のみに重点を置き、キーワードを見ただけで設問をイメージできるレベルになるようにしていました。
テキストや問題集だけでなく、模試も有用でした。試験形式に慣れることができるため、復習を頻繁に行いました。
粘り強く計画も試行錯誤しました。例えば、国立国会図書館一般職は教養科目だけなので、試験の直前期は教養科目に集中して完成させる勢いで勉強を続けました。そのため、国家一般職試験までは、専門試験だけに集中することができました。
試験期間中の過ごし方
私の試験は国立国会図書館一般職試験から始まりました。第一志望が国家公務員一般職でしたので、併願先として裁判所事務官一般職や国税、県庁の一次試験も受験しました。
国家一般職の試験が終わった後は、自己採点で1次試験を突破する事はほぼ確定していたので、人物試験の準備に取り掛かりました。人事院の2次面接や官庁訪問の想定の質問には答えられるように普段から心がけていました。
民間で培った面接の経験を活かしながら、各志望先に応じて、志望理由や方向性を考える期間になりました。1次試験が終了すれば、ひとまず緩やかに過ごすことができるかなと思います。
受験した時の手ごたえ
①教養試験
教養試験は手応えがありました。見直しでは、数的処理や判断推理、資料解釈の解が一つに定まり、時事問題も一つ一つ設問の正誤判断ができました。
受験時の手応えから専門試験にゆとりを持って臨むことができたと記憶しています。
②専門試験
法律科目は手応えがありましたが、経済科目には悩まされました。科目の中でも苦手な分野を残しておくと後悔することになります。様々なテーマがありますので、うろ覚えがないようにしていくことが重要です。
また、社会学や政治学など様々な学問がありますが、幅広く挑戦して、自分に合ったものを選んでほしいです。
③人物試験
人物試験は、会場のトップバッターだったんで緊張していたんですけど、面接官が3人とも笑顔で優しく質問をしてくださったので、かなり自分のペースで答えることができました。結果自体は平均的だったんですけど、自分の素を出して受け答えができればいいかなと思います。
合格・内定した時の気持ち
面接が終わった後、その場で内定をいただきました。感無量の気持ちで、これまでの努力や頑張りが一気に思い返され、喜びをしみじみと噛みしめるので精一杯でした。この内定は、私の長年の目標の一つでした。また、日本の安全保障に関わる仕事に就くという大きな資格を得た瞬間でもあり、大学生活を通じて掲げてきた大きな目標を達成できたと実感できました。面接会場を後にする際には、ここで働けるという事実がまだ夢のように感じられ、胸がいっぱいでした。
振り返ってみて合格の決め手
計画性と日々の積み重ねだと思います。計画性とは、国家一般職に合格するという第一目標に向けて、何をすべきかを常に逆算して考え、それを実行してきたことだと思います。そして、その計画に基づいて毎日コツコツと取り組み、理解を深める努力を続けてきたことで、その積み重ねが力となり、筆記試験や人物試験における人柄の評価にもつながったのではないかと感じています。
悔しい思いをしたこともありましたが、自分が積み上げてきたものがあるからこそ、粘り強く国家公務員の採用試験に挑戦し続けることができたのだと思います。挑戦する中で得られた経験や試行錯誤は無駄にならず、それらすべてが合格を掴むための重要な要素になったと感じています。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
防衛装備庁の一職員として、国民の安全と日本の安全保障に長期的な視点で貢献していきたいと考えています。特に、防衛技術や装備の調達、開発、管理を通じて国の安全保障基盤を支える業務に携わりたいと思っています。防衛装備品の効率的な調達や運用は、国民の安心と信頼に直結する重要な役割であり、その一翼を担うことで、広く社会に貢献できると考えています。
また、防衛装備庁では多岐にわたる分野での業務が展開されており、異動を通じて様々な業務に挑戦し、多角的な視点を身につけたいと思っています。異動ごとにスキルと知識を積み重ねていくことで、組織にとってより貢献度の高い職員を目指します。
さらに、業務を通じて国内外の関係機関とも連携を深め、日本の防衛技術を高めるだけでなく、国際社会における日本の安全保障の信頼性を向上させる一助となりたいです。このようにして、国民の平和で安全な暮らしを支える公務員としての責務を全うしていきたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
公務員試験に向けた勉強は、確かに大変で、壁にぶつかることも多いと思います。しかし、どんなに厳しい道でも、自分を信じて一歩ずつ進んでいくことが大切です。
勉強の中で、知識を得ることはもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは「粘り強さ」と「計画性」です。焦らず、毎日の学習を積み重ねることで、自信がつきます。試験の直前で焦っても、その焦りを解消するには普段の積み重ねが何よりも力になります。
厳しい道でも、大きな目標や将来の理想像を思い描けば、自ずと力が出ますよ。
もちろん、時には息抜きや休憩も必要です。無理せず、健康を保ちながら、バランスを取ることも忘れないでください。
今の努力が必ず実を結ぶ日が来ることを信じています。応援しています。
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