受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

公務員を目指すきっかけは、民間企業とは異なり、公共の利益のために働ける点に大きな魅力を感じたことから始まりました。特に、コロナウイルスによる影響は、私にとって非常に大きな転機となりました。世界情勢が急激に変動し、人々の生活や社会の仕組みが大きく影響を受ける中で、どのように社会を支え、困難を乗り越えるかが重要な課題となったことを目の当たりにしました。そうした時に、自分も社会に貢献できる仕事がしたいと強く感じ、公務員という職業に対する関心が深まりました。

また、親族から「自分のやりたいことをやりなさい」という言葉を受けたことも、私にとって大きな意味を持ちました。この言葉をきっかけに、改めて自分が何を大切にし、どんな仕事をしていきたいのかを深く考えました。結果的に、私が最もやりたいことは、国や地方のために働き、社会全体の利益を追求することだと気づきました。民間企業の競争や利益追求とは異なり、公務員として働くことで、より多くの人々の生活を支え、地域や国全体に直接的な影響を与えられるという点に、非常に強い魅力を感じました。

さらに、安定した職業に就くことで、長期的に社会に貢献できるという点にも惹かれました。コロナ禍で社会の不安定さを実感したこともあり、安定した仕事に就き、社会情勢に左右されずに責任を持って仕事を続けることが、今の自分にとって非常に重要だと感じました。公務員という職業には、社会の安定に貢献し、長期的に活躍できる環境が整っていると確信し、志望する決意を固めました。

アガルートをお選びいただいた理由

まず、通信制の学習環境に強く惹かれたからです。公務員試験に向けた勉強は、自分のペースで進めることが重要だと考えていたため、学習環境を選ばず、自由なタイミングで勉強できる点が非常に魅力的でした。自分の生活スタイルに合わせて効率よく学習を進められるため、モチベーションを保ちながら取り組むことができると感じました。

さらに、アガルートの講義を実際にお試しで視聴した際、講師の方々が非常に面白く、わかりやすく説明していた点にも強く惹かれました。難解な内容でも、しっかりと理解できるよう工夫されており、学習内容に対する興味が一層深まりました。このように、学習の質が高く、実践的な指導が受けられる環境が整っていると感じ、アガルートに決めました。

学習の方針と進め方

学習の方針は、計画的かつ効率的に勉強を進めることです。大学3年生の9月から学習を開始し、平日は大学の授業もあるため、1日あたり3時間程度の勉強時間を確保しました。休日については、可能な限り多くの時間を勉強に充てることを心掛けました。主にアルバイトを終えた夜の時間を活用して勉強を進め、夜間の集中した時間帯に効率よく学習を行いました。

重点を置いた科目は、数的処理と専門科目の法律系です。特に数的処理については、繰り返し問題を解くことで、解法パターンを習得し、スピードを上げることを目指しました。法律系の専門科目については、基礎を固めることを最優先にし、過去問を多く解きながら、実際の試験の出題傾向に慣れるようにしました。また、どちらの科目も、理解を深めるために講義動画や参考書を繰り返し見直し、計画的に学習を進めました。

勉強を続ける中で重要視したのは、モチベーションを維持することです。忙しい日々の中で学習時間を確保するため、目標を明確にし、毎日の達成感を積み重ねるよう努めました。また、進捗管理をしっかり行い、定期的に自分の理解度を確認しながら、弱点を補強していきました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年9月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

学習を進める中で、何度か挫折しそうになった時期がありました。特に年末年始にはモチベーションが一時的に下がり、勉強に対する意欲を失いかけたことがありました。また、経済系の科目では理解が追いつかず、内容が難しく感じて一度は挫折しそうになりました。このような壁に直面したとき、私は自分の弱点を認識し、それをどう克服するかを考えることが重要だと感じました。

まず、モチベーションの低下については、勉強の進め方を見直し、無理をしないようにしました。特に、精神的な負担が大きくなったときは、休息をしっかり取ることを意識しました。休む時はしっかり休み、リフレッシュすることで、翌日からの学習に集中できるようになりました。メンタルのケアを意識したことで、気持ちの切り替えがスムーズにできるようになり、勉強に対する新たな意欲を持つことができました。

また、経済系科目に関しては、理解が追いつかなかったため、まずは基本に立ち返り、基礎からしっかり学び直すことにしました。専門的な部分で躓いたときは、参考書や講義動画を何度も繰り返し確認し、理解を深めました。時間をかけてじっくり取り組むことで、少しずつ自信を取り戻すことができました。

これらの経験を通じて、私は自分の弱点を冷静に見つめ直し、それに対して適切な方法で克服する力を身につけました。結果として、勉強を進める中で精神的な疲れも軽減され、日々リフレッシュした状態で効率的に学習を進めることができました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策講座

教養試験対策講座では、特に数的処理や判断推理の講義が非常にわかりやすく、効率的に学習を進めることができました。講師の方は、テキストに記載された解法だけでなく、できるだけスマートに解ける方法を提案してくださり、思考の幅を広げることができました。例えば、数的処理の問題では、解法を一つに絞らず、いくつかのアプローチを提示してくれるため、最適な解き方を選ぶ力が養われました。講義はコンパクトにまとまっており、必要なポイントを押さえつつ、効率よく学べた点が非常に良かったです。また、繰り返し学習することで、問題の解き方をしっかり身につけることができました。

専門試験対策講座

専門試験対策講座は、私にとって全く触れたことのない内容だったため、最初は不安がありました。しかし、講師の方が非常にわかりやすく丁寧に教えてくださり、そのおかげで自信を持って学習を進めることができました。特に、専門的な知識がどんどん深まっていく感覚を実感できたことが大きな収穫でした。問題集も非常に使い勝手が良く、解説が明快だったため、教材だけで本番に向けた準備がしっかりできました。アガルートの教材に十分に依存できるという安心感があったため、無駄な勉強をせず、効率よく試験対策を行うことができました。

人物試験対策講座

人物試験対策講座では、面接再現動画を何度か視聴することで、自分の面接に対する緊張感を軽減できたと感じています。再現動画では、実際の面接の流れや質問内容、回答のポイントが詳細に示されており、本番に向けた心構えが整いました。実際の面接では、事前に再現動画を見ていたおかげで、落ち着いて臨むことができました。結果として、面接評価はAやBをいただくことができ、非常に良い結果につながりました。この講座は、面接対策として非常に有効だったと感じています。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

大学やアルバイトがある中で、1日の学習時間は約3時間を確保し、休日にはできる限り学習時間を増やすように心掛けました。平日は、大学の授業やアルバイトの合間に学習時間を上手く調整し、主に夜のアルバイト後に集中して勉強を行いました。特に、数的処理や判断推理は毎日必ず取り組む科目として優先し、日替わりで専門科目に取り組むことで、バランスよく学習を進めました。

また、学習時間を確保するために、隙間時間や早起きを活用するようにしていました。例えば、大学の移動時間や昼休みなど、ちょっとした時間を使って復習や問題集に取り組み、効率よく学習を進めました。早起きして、朝の静かな時間に集中して勉強することで、日中の忙しい時間帯に支障をきたさずに学習を進めることができました。

勉強においては、休憩やリフレッシュを大切にしていました。長時間集中して勉強を続けると疲れが溜まるため、勉強後には程よくテレビを見ながらお酒を飲むことを「ご褒美」として楽しんでいました。このように、適度にリラックスすることで、次の勉強に向けてのモチベーションを保つことができました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

試験直前期は、ひたすら過去問演習に取り組むことを最優先にしました。過去問を繰り返し解くことで、出題傾向に慣れ、試験本番に向けての準備を万全に整えました。限られた時間の中で効率よく学習することが求められたため、平日は時間を無駄にせず、集中して問題演習を行うことを心掛けました。過去問を解く際は、単に解くだけでなく、解説をじっくり読み返し、理解を深めることを意識しました。

また、直前期は不安や緊張が高まる時期でもあるため、メンタル管理にも気を配りました。学習の合間にリフレッシュの時間を取り、過度に焦らず自分を追い込まないようにしました。緊張感を和らげるために、深呼吸をする、軽く散歩をするなどの方法で心の落ち着きを保ちました。

試験に臨むにあたり、今まで自分が頑張ってきたことを信じることを大切にしました。過去の努力が確実に積み重なってきたという自信を持ち、焦らず冷静に、そして前向きな気持ちで試験に取り組むことを心構えとして試験当日を迎えました。

このように、直前期は過去問を中心に学習を進め、メンタルを整えながら、自分の実力を信じて試験に臨むことで、万全の状態で試験に臨むことができました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、なるべく朝早く起き、午前中に数的処理の演習を集中的に取り組みました。この時間帯は最も頭が冴えていると感じたため、計算や論理的思考が必要な分野を優先しました。午後は専門科目に専念し、特に過去問を繰り返し解くことで、試験傾向の把握と知識の定着を目指しました。

休憩を取る際には、一定時間集中してから短い休憩を挟むことで、気持ちのリセットを心掛けました。直前期には緊張感が増しましたが、「試験後に何をしようか」という楽しいことを考えることで、前向きな気持ちで最後まで頑張ることができました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

教養試験では、数的処理と文章理解を得点源として意識しつつ、丁寧に取り組みました。演習を重ねた成果もあり、数的処理は非常にスムーズに解け、手応えを感じました。しかし、資料解釈では時間を多く使ってしまい、焦りを感じる場面もありました。それでも全体を振り返ったとき、ひとまず合格ラインには到達したという手ごたえがあり、安心感も少し得られました。

専門試験

専門試験では、特に力を入れてきた法律系科目が自分の得点源となりました。一方で、経済系科目には最後まで苦戦し、試験時間内に解ききれず、焦りが募る場面もありました。試験後は、合格ラインに達しているか不安で心配になりましたが、法律系科目を徹底的に繰り返し学習した自分の努力を信じ、結果を待つことにしました。

人物試験

人物試験は、思いのほか楽しいと感じました。面接対策講座を通じて、面接の雰囲気や質問の流れを掴んでいたため、リラックスして臨むことができました。志望動機や自己PRも事前にしっかりと練り上げていたおかげで、自信を持って話すことができました。また、予期しない質問に対しても冷静に対応できたことで、面接官からも好意的な反応をいただけたように感じています。

合格・内定した時の気持ち

合格通知を見た瞬間、長い間張り詰めていた緊張が一気に解け、思わず力が抜けました。『本当に合格したんだ』と実感した瞬間、これまでの勉強の日々が一気に駆け巡り、努力が報われたことが嬉しくてたまりませんでした。何度も不安になり、辛い時期もあったけれど、やり切った自分を誇りに思いました。

すぐに家族に電話をかけて合格を報告すると、両親は『本当におめでとう!』と喜びの声と優しい言葉をかけてくれました。

また、その日の夜は友人と一緒にご飯に行きました。久しぶりに集まった友人たちと、自分の合格をお祝いしてもらい、笑い合いながら楽しいひとときを過ごしました。友人たちの応援や励ましがあったからこそ、ここまで頑張れたんだと改めて感じ、みんなと祝えたことが何より嬉しかったです。

振り返ってみて合格の決め手

まず、毎日の勉強計画を立て、それを着実に実行することです。特に、朝は集中力が高い時間帯を活かして計算問題を解き、午後は専門科目の過去問を徹底的に復習するというルーティンを作りました。このように一日の中でやるべきことを明確にすることで、無駄のない効率的な学習ができたと感じています。

長期間の試験勉強では、集中力を持続させることが大切だと思います。私は適度な休憩を挟むことを意識し、リフレッシュする時間を積極的に取り入れました。この「休む勇気」が、結果的に学習の質を高めることにつながったと思います。特に疲れた時には気分転換をして、無理をしすぎないことを心がけました。

そして、試験勉強を進める中で、苦手分野があることは避けられませんでした。私の場合は経済学がその一つでしたが、そこで無理に完璧を目指すのではなく、得意な法律科目に力を注ぐことで総合力を高める戦略を選びました。「すべてを完璧にする」のではなく、「強みを伸ばして弱点を補う」ことが最終的に得点アップにつながったと実感しています。

また、試験が近づくにつれて緊張が高まり、不安になることもありました。そのたびに、「試験後に友人や家族と楽しむ時間」などの未来の楽しみを思い浮かべて気持ちを切り替えるようにしていました。また、「最後までやり抜けば結果はついてくる」と自分を信じることが、精神面での支えとなりました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

まず地域特性を活かし、労働環境の改善に取り組みたいと考えています。特に、過疎地域や離島など、労働市場の縮小が懸念されるエリアに対して、地域密着型の支援を行い、労働者が安心して働ける環境づくりを推進したいです。また、地域企業との連携を強化し、持続可能な労働市場の構築を目指します。

また、私が一番魅力に感じていた若者の就職支援に力を入れ、北海道内の若者が地元で安定した仕事に就けるようにサポートしたいです。就職活動を支援するプログラムの充実や企業とのマッチング支援を通じて、若者がキャリアを積みやすい環境を提供していきます。

また、少子高齢化が進む中で、高齢者の雇用促進にも注力したいと考えています。高齢者が活躍できる場を提供し、再就職支援や定年後の働き方に柔軟な選択肢を提供することで、持続可能な高齢社会の実現を目指します。

最後に、働き方改革を積極的に推進し、企業が抱える人材不足の解消とともに、労働者のワークライフバランスを改善するための施策を強化していきます。特にテレワークやフレックスタイム制度の導入支援を通じて、より働きやすい環境を作り出すことを目指します。

受験生に対するメッセージ

私は受験をしていた時期、「私なんかが本当に受かるのかな」と不安に感じることがありました。周りの受験生と比べて、自分にはできるのか、結果が出なかったらどうしようと心配になったこともあります。しかし、その度に思い返したのは、やると決めたからには最後までやり通すという強い覚悟でした。結局、試験勉強において最も大切なのは、どんなに辛い時期でもあきらめず、途中で投げ出さずに続けることだと気づきました。

私は、計画的に勉強を進めることができるように、日々少しずつ自分を奮い立たせ、ポジティブな気持ちを保つように努めました。時には疲れてしまうこともありましたが、その度に自分がこの道を選んだ理由を思い出し、「最後までやり通す」という気持ちを強く持ち続けました。それでも心が折れそうな時は、周りの人に支えられたり、自分の将来をイメージして、前を向いて進んでいこうとしました。

その結果、努力を重ねることで、自分が成し遂げたいことに近づいている実感を持つことができました。不安や疑問に思う気持ちは誰にでもあることだと思います。でも、その不安に押しつぶされないように、前向きに取り組み、努力し続けることが本当に大切です。決して簡単な道ではありませんが、全力で頑張った後には必ず結果は出てきます。自分を信じて、最後まで走り抜けてください!

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