受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したきっかけとしては、父親の仕事に対する姿勢に感銘を得たからです。父親は私の地元の愛知県で国家公務員をしていまして、法務省の保護観察官として働いています。父親に仕事の話を聞くたびに一人ひとりに対して真摯に向き合い、更生するために働いていることに感心しました。ですが、父親の仕事はメンタルが強くないとできないなと高校生当時には考えていました。私は、メンタルが父親のように強くはないので父親と同じ保護観察官になることは思っていなかったのですが、父親のようになりたいとは思っていたので、国家公務員になれば一緒の道を辿れると思い、公務員を目指そうと思いました。また、私はさまざまな人に「優しいね」と言われることが多く、自分自身も人のためになる仕事があっているなと感じてきたため、国民の役に立つことができる公務員になりたいと思いました。

アガルートをお選びいただいた理由

私がアガルートを選ばせていただいた理由としましては、内定特典があることが大きな理由です。公務員を目指すにあたって、独学と予備校に通うことの2択であると自分自身思っていて、最初は予備校に入ると費用が多くかかることは知っていたため、独学でやってみようかなと思ったのですが、父親に予備校に行った方がいい、予備校の費用を出してあげると言われたので予備校に入ることを決めました。予備校に入ることは決まったのですが、父親に迷惑をかけたくないという思いは強かったので、他の予備校よりも安く、内定特典もあるアガルートに入ることに決めました。また、オンライン授業ということもあり、いつでも授業を受講することができて自分のペースで勉強をすることができるという点もアガルートを選ばせていただいた理由でもあります。

学習の方針と進め方

公務員試験の勉強を始めたのは、2023年の4月です。最初に数的処理に取り組みました。私が数的処理が苦手だったこともあり、とにかく繰り返し問題を解くことをしようと考え、問題集を早く一周することを意識しました。文章理解も毎日やることが大事だと思ったので、1日2問ずつ解いていました。年内までに全ての科目に手をつけることを最大の目標として勉強に取り組んでいました。わからない問題が出てきてもとりあえず進めるということは大事だと思いました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年4月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

マクロ経済学の講義を年内までに受講しました。講義がとてもわかりやすく、その際は問題の解き方を理解することができたのですが、いざ自分でやったり、模試になると全く太刀打ちができず、挫折し、公務員試験における経済学は合格するための鍵となる科目であると理解していたため、その経済学が全くできないのは致命的だなと落胆していました。ですが、私が受けた特別区や国家一般職は経済学を解かなくても他の科目でカバーすることが十分できると考え、政治学や行政学、社会学、教育学など他の専門科目の問題集を何周もこなして徹底して学習しました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験

数的処理は私の中で最もできない科目の一つだったので、問題集を繰り返し解いてる中で解説を読んでも理解できない部分が少しでも出てきたら講義をみて学習していました。解説がわかりやすく、問題集の解答に対するもやもやが解消することが度々ありました。

専門試験

民法が一番アガルートの講座を受けてよかったなと思いました。小林先生が理解しづらい部分を図を使って噛み砕いて説明してくださるのでとてもわかりやすく、問題を解いている時もその時の図が頭に残っていて、解けたことが数えられないほどありました。専門科目は特に早く講義を一周終わらせたいという思いもあったので、1.5倍速で受講することも少なくなかったです。

人物試験

面接対策の動画で面接の基礎を学びました。面接でのNG行動も講義で教えてくださってその講義が面白い一方、自分はこうなってはいけないと強い意志を持つことができました。また、模擬面接をして自分の話し方やスピードを確認しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

本格的に公務員試験の勉強を始めたのが今年の1月なのですが、バイトを一切やらずに勉強一本にしました。朝勉強した方がいいことは理解していたのですが、私は朝がとても苦手なのでお昼過ぎから勉強を1日平均7~8時間勉強していました。ですが、朝勉強した方がいいと思うので朝苦手な人も頑張って朝勉強しましょう。友達と遊ぶ日は数的処理や文章理解だけやったり、遊ぶ日の前日に多くやったりと工夫して学習時間を確保していました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

過去問5年分を3周解いていたのと直前期以前と同様に問題集をスピーディーに繰り返し解いていました。特別区は論文の配点が高く、合格するのにとても重要であると捉えていたので、子育て政策やDXなど非常に頻出度の高いテーマを徹底的に頭に叩き込みました。20テーマほどはやったと思います。試験本番は緊張するのが当たり前であると考え、なるべく試験本番と同じ形で家で過去問を通しで解いたり、模試などを積極的に行い、試験本番の緊張が少しでも和らぐような準備を普段から心がけていました。

試験期間中の過ごし方

特別区の筆記試験が終わってから一次合格発表まで間が空くので、ドキドキしながら一次合格発表日まで待ちましたが、国家一般職の試験もその後控えていたので、数日休んでまた切り替えて筆記試験の勉強に励んでいました。国家一般職の筆記試験が終わってから面接対策に取り組みました。筆記試験が終わって気持ちが切れてしまい、なかなか本腰を入れて面接対策に向き合えなかったのですが、模擬面接の予約をすることで強制的に力を入れるようにしました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

自然科学や時事などは勉強をしてきたところとは打って変わって、全く聞いたことも見たこともない問題が立て続けに出てきて絶望しました。他の受験生もできていないだろうと考え、切り替えて数的処理や文章理解の問題を解きました。数的処理は私は苦手なのですが、過去問を解いているよりもできている感覚がありました。

専門試験

専門試験の開始の合図がされた後に体調が少し悪くなってきて、コンディションは良くなかったです。憲法や民法は問題集を8周ほどしたので自信を持って応えることができました。政治学において全く知らない人物が出てきた時は自分の勉強の仕方が間違っていたと落胆しました。

人物試験

3分間プレゼンテーションの出来で合否が決まってしまうので、確実に暗記して試験に臨みました。最後の方に飛んでしまって一瞬焦ったのですが、思い出して落ち着きを取り戻しました。3人の面接官がいらっしゃいましたが、一人ひとりの質問に意図を汲んで答えられた感触はありました。区面接の方は、面接を多く経験してきたこともあり、一番落ち着いて答えられたのではないかと思っています。

合格・内定した時の気持ち

私は、最初に国家一般職の内定を8月にいただいたのですが、その時は安堵の気持ちでいっぱいでした。去年は公務員試験の勉強の始動が遅れ、試験に合格できず、就職浪人という形で公務員試験を今年受けました。両親には多くの迷惑をかけてしまっている状況だったので内定したことを両親に真っ先に伝えて、感謝したい気持ちが一番にありました。また、今までの努力が報われてとても幸せでした。両親には「本番に強い子だよ」と言われていましたが、内定したことで自分で自信を持って本番に強いなと思うことができました。

振り返ってみて合格の決め手

継続して勉強することができたことが一番の決め手であると感じています。周りは就活が終わり、旅行など思い出を作っている最中だったので、自分と同じ境遇の友達がいなく、自分だけ取り残されている感覚が常にありました。自分が招いた状況なので仕方がないのですが孤独でした。ですが、今年は絶対に受からなければいけないと覚悟をもって勉強していたことが結果として継続して勉強することができたことに繋がったと今感じています。また、息抜きもきちんとすることも大事であったと思います。勉強がおわったらカラオケに行ったり、グランピングに泊まりで行ったりなど友達と遊ぶことで頭がクリアになり、勉強に対するモチベーションを保てたと感じています。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

公務員は市民に近い立場で寄り添えることができるということで私の相手の立場に立って物事を考えることができるという強みを活かして市民の役に立ちたいと考えています。私は、学童でアルバイトをしていて子どもがとても好きなので、子育て支援に取り組みたいと考えています。学童や児童館、体育館など子どもが学校終わりに遊ぶことができる場所を増やすことによって保護者が仕事の融通を無理に利かせなくても済むことにつながると思うので、そういった社会をより良くするために尽力していきたいと考えています。また、高齢者の生きがいづくりにも取り組みたいと考えています。コロナウイルスによって高齢者が家にいる機会が増え、認知症の方が増えてしまったことを大学で学び、高齢者の方が活動、交流できる場所作りに私も貢献したいと考えています。

受験生に対するメッセージ

公務員試験は自分との戦いであると思います。1000時間ほどの勉強時間が一般的に必要とされ、筆記試験に合格してもそこから面接があるという公務員になるには長い道のりであるため、精神的にも肉体的にもしんどい日々が続くのは致し方ないと思います。公務員になりたいという強い意志をもって覚悟を決めて勉強に励んでほしい。だらだら勉強を続けることは公務員試験においては意味がないと強く言えます。継続してやるからこそ結果が出ると思います。社会では誘惑が多くあり、勉強を継続するのは困難であるという方もいるでしょう。私もその一人でした。ですが、将来のことを考え、ここが頑張りどきであると思って頑張ってほしいと思います。一年間計画を立てて勉強するのは私はできませんでした。本格的に勉強を始めたのも今年の1月です。また、毎日の勉強の開始時間も14時でした。こんな私ですが、合格しました。「やるべきことをやった」だけです。問題集を繰り返し解く、反復する、ただそれだけです。「今日は勉強やらなくていいや」という考えは捨ててください。今日勉強をやらなかったら他の受験生に置いてかれてしまうことを常に意識してください。ですが、息抜きは非常に重要です。私は他の受験生よりも圧倒的に遊んでいたと思います。思い切って遊ぶことも大事であると考えます。メリハリをつけることが勉強のモチベーションの維持につながると思うので、ぜひ意識してみてください。どうしても他の受験生と勉強のペースを比べてしまうと思うのですが、自分のペースで進めるべきであると私は思います。周りを気にして自分のペースを見出されていては意味がないので自分に矢印を向けてください。あとは自分を信じて勉強するだけです。努力すれば必ず結果は出るので諦めずに頑張ってください。応援しています。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

アガルート様の講座を受講して本当に良かったと思います。私は、周りに流されず自分のペースで勉強がしたいと思っていて、それを実現することができました。講義もわかりやすく、試験に出やすいところを学ぶという効率的な勉強をすることができて非常に満足しています。私は、カウンセラーをとっていなかったので、直接先生方と話すことがほとんどなかったのですが、講座を通じて私を合格に導いてくださって感謝しています。ありがとうございました。

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