合格者の声|第一志望に合格するには何が必要なのかを常に意識して勉強し東京都庁に内定! 杉田 顕優さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
元々、ニュースなどを見て気候変動や資源の有効活用といった環境問題やそのほかの社会問題について興味を持っていました。また、大学2年生になり飲食店で働き始めた際に、食品ロスの多さに驚きました。そしてアルバイトで食品ロス削減に取り組む中で、私が働いている職場では食品ロスを削減することができましたが、社会全体で見た時の問題の解決につながっているという実感を得られませんでした。そのため、個人や1つの職場でできることは限られており、社会問題を根本から解決するためには大規模かつ大胆な取り組みを行政主導で行う必要があると考えるようになりました。このような経緯で、自らが行政の立場で社会問題の解決につながる仕事がしたいと考え公務員を志望しました。
アガルートをお選びいただいた理由
まず1つ目の理由が「料金の安さ」です。ほかの公務員講座の料金と比べて圧倒的に安く、学生である自分でも支払いが可能であった、という点が一番大きな理由でした。また、内定特典が充実しているという点も、同じく金銭面としての理由としてありました。また2つ目の理由は「オンラインで受講できる」という点です。サークル活動やアルバイトを継続しながら公務員試験の勉強をしたかったため、授業のたびに校舎に通うのは効率が悪いと感じていました。そのため、アガルートの授業動画による勉強方法は自分に適していると考え受講しました。さらに、授業動画の倍速再生ができたり、細かくチャプターに分かれていたりする点も、自分にとって必要な勉強をすることができるため魅力に感じました。
学習の方針と進め方
多くの公務員試験では教養科目の数的処理や専門科目の法律・経済科目の配転が高い傾向にあるため、これらの科目の勉強を優先的に進めました。特に、私自身大学受験では数学を使わなかったため、他の人よりも数的処理に苦労するかもしれないと感じ、数的処理の学習から始めました。その後、法律科目や経済科目の学習を重点的に行うようになりました。教養科目のうち英語や現代文についてはもともと得意だったこともあり、定期的に問題を解くだけにしていました。また、専門科目のうち社会学や行政学、政治学などは後回しにしていました。教養論文についても、対策を始めたのは年明け以降でした。
公務員試験のための勉強の開始時期
2023年10月
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
まず公務員試験対策における私の一番の後悔は、「もう少し早めに勉強を始めておけばよかった」というものです。私は大学3年の4月頃にはアガルートの講座を受講していたのですが、そこから半年くらいはエンジンがかからず、本腰を入れて勉強することができませんでした。結果的には10月頃に初めても十分間に合いましたが、もう少し早くから本格的に勉強しておけばもっと楽だったろうなと思います。また、勉強している期間は気分が乗らない日や落ち込むときがありましたが、友人と飲みに行ったり体を動かしたりすることで適度に気分転換をすることを心掛けていました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験対策については、数的処理の学習を優先的に行いました。具体的には、テキストに掲載してある問題を順番に解き、解説を読んでもわからない問題については授業動画を視聴し理解するようにしていました。数的処理に関してはとにかく問題をたくさん繰り返し解くことが重要なので、間違えた問題には印をつけるなどしてテキストを何周もしました。文章理解については、もともとある程度できていたため、定期的に問題を解くようにしていました。
専門試験対策については、授業動画を一通り視聴した後、問題集を解き、わからない箇所についてはその都度テキストの該当箇所を確認することで記憶を定着させるようにしていました。専門科目についても、間違えた問題には印をつけて繰り返し勉強し、苦手分野を作らないようにしていました。
人物試験対策については、一次試験の前から移動中などの時間に自身の大学生活や志望理由について振り返るようにしていました。そして一次試験が終わってから、本格的に想定問答を考える対策を行い、直前期には模擬面接で実践的な力を付けました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
勉強を本格的にしていくにあたり、就寝時間と起床時間を定め、毎日それに従って生活する習慣をつけました。これにより、必要な睡眠時間を必ず確保することができるだけでなく、就寝時間が決まっていることにより逆算して一日のスケジュールを決定することができました。一日のうちにやらなければならないことをついつい先延ばしにしてしまいがちな私にとっては効果的でした。また、ある程度まとまった時間勉強する場合には、集中力が高い状態で勉強するために40~50分ほどで科目を変えるようにしていました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
直前期の教養試験対策として、第一志望であった都庁の過去問をたくさん解きました。15年分の過去問をフリマアプリなどで購入して、時間を計って解くなど本番に近い形で勉強することを意識しました。必ずしも15年分もやる必要があるとは思いませんが、本番を想定した形で過去問を解くのは効果的だったと思います。また、専門試験対策として、専門記述の回答例の暗記を繰り返しました。5科目で100テーマほどの回答例を暗記しました。これほどの量を一気に暗記するのは大変でしたが、毎日少しずつ、そして繰り返し頭に入れていくことでだんだんと覚えられるようになりました。また、教養論文対策として、東京都が行う政策を分野ごとにノートにまとめていました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、心身ともに無理をしないことを意識しました。無理して詰め込もうとして体調を崩したり、精神的に不安になったりして、今までの努力を無駄にしてしまうのはもったいないと思います。そのため、それまでの生活リズムは変えず、体を動かしたりすることも継続しました。また、やる気が起きないときは思い切ってさぼってしまうのも一つの手だと思います。実際、都庁の受験日の2日前の午前中はやる気が起きなかったため勉強はしませんでした。それまでやってきたことを信じて、なるべくリラックスして過ごすようにしました。
受験した時の手ごたえ
①教養試験を受験した後は、過去問を解いていた時よりも手ごたえがよくなかったため不安になっていました。実際、想定していたよりも若干点数は低かったのですが、これが原因で落ちるほど低くはないと思っていたので、午後の専門試験や教養論文試験に向けて気持ちを切り替えました。
②専門記述試験については、ある程度想定していたテーマが出題されたため、それなりに手ごたえはよかったです。回答しなければならない3科目中2科目は想定通りのテーマで、残りの1科目は関連知識をつなげて何とか書くことができました。この時点で、一次試験はおそらく合格しているだろうと感じていました。
③人物試験を受験した際も、手ごたえはよかったです。それまでの模擬面接でいただいたアドバイスをきちんと生かして面接をすることができ、面接官の方ともスムーズにコミュニケーションが取れたため、達成感がありました。ただ、それが面接官の方々の目にどう映っているのかまではわからなかったため、不安な部分もありました。
合格・内定した時の気持ち
最終合格の際は、やっと終わったというほっとした気持ちが一番大きかったです。民間企業に内定をもらい就職活動を終えている友人も多くいたため、第一志望の自治体に合格することができてとてもうれしく思うと同時に気持ちが楽になりました。また、それまで応援してくれていた両親や友人、模擬面接でお世話になった方々への感謝の気持ちがこみ上げ、早く合格の報告をしたい、と思いました。実際に報告した際には、「おめでとう」と喜んでいただき、今まで頑張ってきてよかった、と強く感じました。
振り返ってみて合格の決め手
自分自身でいろいろと考え、試行錯誤しながら勉強を継続できたことが合格の決め手だったと思います。合格までの道のりにおける自分の位置を見極め、今の自分には何が欠けているのか、第一志望に合格するには何が必要なのかを常に意識して勉強したことで、何も考えずに勉強するのと比べて何倍も効率のいい学習ができたように思います。また、公務員試験対策は長期戦であることが多いため、息切れしないように気分転換もきちんと行うことも大切だと思います。気分転換をすることで、冷静に自分の立ち位置を見ることができる部分もあると思います。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
東京都職員として都民が安心して暮らすことのできる社会の実現を目指します。東京都は日本の首都であり、私が携わる事業の中には前例のない先進的な取組や、様々な関係者の協力を必要とする取組がたくさんあると考えます。そのため、持ち前の粘り強さをもってどんな困難にも負けずに、先輩や同僚、一緒に事業を進める方々とのコミュニケーションを大切にして、東京都職員としての誇りをもって業務に取り組んでいきたいと考えています。特にはじめはわからないことだらけで苦労することも多いと考えますが、職員として成長するために前向きに取り組んでいきたいです。そして、多くの経験で職員としてのスキルを磨き、周囲の方々から頼りにされる人材になりたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
公務員試験対策は長期にわたることがほとんどなので、いかに自分自身の機嫌をとって心身ともに良いコンディションを維持できるかが重要だと思います。そのためには、自分に適した睡眠時間、適した勉強方法、そして適した気分転換方法などを見つけてあげることが必要です。また、気分の浮き沈みもどうしても出てきてしまう時があるので、そのような場合には思い切って勉強をしない日を作ったり、遊びに行ったりすることも重要だと思います。公務員試験対策における目標はもちろん「第一志望に合格すること」ですが、人生という広い視点でとらえた場合、「第一志望に合格すること」は目標ではなく、あくまで豊かで幸せな人生を送るための手段にすぎない、という考え方を持つことで、自分自身を楽にしてあげられるかもしれません。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
テキストの説明や問題数が非常に充実しており、「このテキストをマスターすればいい」と信じて試験対策を進めることができました。また、模擬面接では私自身の根本的な問題点を指摘していただき、本番では自信を持って臨むことができました。ありがとうございました。
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