合格者の声|「ガクチカ」が豊富にあったのが大きな強み!千代田区に内定! 坂本 美緒さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
大学3年の時に営業の長期インターンに参加した経験が、公務員を目指す大きなきっかけとなりました。半年以上、販促型の営業現場で従事しましたが、そのインターンを通じて、民間企業で求められる目標達成やノルマに追われる環境が自分には合わないことに気付きました。周りに公務員志望の人がいなかったこともあり、公務員として働くことは選択肢に挙がってもいなかったですし、なんとなく「私は民間企業に就職するのだろう」としか考えていなかったのですが、これを機に自分の性格ややりたいことを見直すことができました。その結果、広く社会に貢献できる公共性の高い業務に携わりたいと強く感じ、公務員として働くことが今の自分にとって最適なキャリアプランだと考えるようになりました。
アガルートをお選びいただいた理由
映像授業で完結できる学習スタイルと、テキストの簡潔さが私に合っていると感じたからです。公務員を目指すと決めた時期が周囲と比べて遅かったため、試験までに必要な準備を効率よく進める必要がありました。そのため、予備校に通うのではなく、映像授業を活用する勉強の仕方が、時間に制約のある中で学習を進める私にとっては理想的でした。自分のペースで進められるため、苦手な科目に多くの時間を割くことができ、得意な科目はスムーズに進めることができました。また、テキストも細かすぎず、試験に必要な部分だけ記載されているという点が、勉強していく上で大幅な時間短縮になったと思います。他のテキストが必要になることもなかったですし、迷わずにスケジュールを立てられるという部分で大いに助けられました。
学習の方針と進め方
公務員試験の勉強を始めた当初は、数的処理、憲法、民法、社会科学などの科目に集中しました。文章理解の科目については、テキストを軽く解いてみた結果、特に対策をする必要もないと感じたため、ほとんど時間をかけませんでした。もともと数学が得意だったこともあり、数的処理の問題は比較的スムーズに進み、早い段階で1周することができました。一方で、法律系や経済系の科目はこれまで触れたことのない分野だったため、理解と暗記に時間を要しました。最初から最後まで映像授業を見ていると時間が足りなかったので、見なくて済むところは思い切って飛ばして勉強していました。
公務員試験のための勉強の開始時期
2023年11月
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
試験対策の期間が他の人より短かったため、中弛みすることはありませんでしたが、その反面、立てたスケジュールに対し進捗が思うようにいかないと焦りを感じ、勉強に手がつかなくなることもありました。周りと比べる必要がないと理解はしていても、心の中では「このままで本当に合格できるのか」と不安になることが多々ありました。それでも、勉強時間と演習量を確保しない限り何も始まらないと思い、少しでも手を動かすために、好きな音楽を聴きながら無理やりにでも勉強を続けるようにしていました。この方法で少しずつ気持ちを切り替え、勉強を進めることができました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験
数的処理でわからないものだけ動画を見て解き方を確認する、という受講の仕方をしていました。他の科目も部分的に動画を見ながら進めましたが、時間に限りがあったので、どうしても理解の及ばない部分だけに絞っていました。
専門試験
私は法律系科目も経済系科目もほとんど初見の知識ばかりだったので、動画は飛ばさず全て見る形式で進めました。どうしても経済系の科目が苦手なままだったので、途中から諦めて法律系のみに絞って学習していました。どの教科も見ていて理解できない部分は特になかったですし、一つの動画が短めに作られているので、サクサク進められるのがありがたかったです。
人物試験
面接にはあまり不安要素を感じていなかったので、動画だけ軽く見て、あとは自力で対策していました。ただ、練習不足だと感じる点もあったので、少しでも不安に思っている人は必ず模擬面接を行った方が良いと思います。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
大学3年生の11月に勉強を始めた時期は、大学の授業やテストが重なり、思うように勉強が進みませんでした。そのため、平日に足りなかった分は土日や春休みを利用して補っていました。主に大学の空きコマや帰宅後の時間に勉強時間を確保していましたが、長時間勉強できる日には場所や科目を変えながら演習量をこなすことを心がけていました。使える時間の全てを試験勉強に費やしてしまうとモチベーションが続かなかったので、バイトの時間も減らさず、遊びの予定も時々入れていました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
過去問演習を通じて、自分がよく間違える箇所をリストアップし、直前期にはその部分を重点的に見直していました。ただし、他のインプット作業もテキストの軽い復習程度で、試験対策に宛てた時間の大半はアウトプットに集中していたと思います。不安は最後まで消えませんでしたが、緊張によって普段できていることができなくなるのが怖かったため、スケジュールを極端に変えることはせず、自分のペースを崩さないよう心がけていました。普段通りの生活を維持することで、比較的リラックスしながら試験に臨むことができたと感じています。
試験期間中の過ごし方
国家一般職やその他の試験も受けましたが、特別区への思い入れが強かったため、それらの試験に個別で対策をすることはありませんでした。3月から4月にかけては、それまであまり進められていなかった論文対策に重点を置き、時間をかけて取り組んでいました。特別区の試験が終わった後は、筆記対策をある程度に留め、面接の準備に取り組み始めました。併願先を持てないことの不安もありましたが、自分の優先順位や軸をしっかりと持ちながら、効率よく準備を進めることを意識していました。
受験した時の手ごたえ
教養試験
手応えを得られるほど対策し切れていなかったので終始不安はありましたが、解く順番、時間の使い方など、事前に立てた目安がある程度役に立ったのでそこまで大失敗はしなかったです。自分の得意不得意を考えて取捨選択しながら解きましたが、それでも時間は足りませんでした。自然科学や人文科学はほとんどほとんど対策できないまま試験を迎えましたが、一般知能分野だけでも結果的にはなんとかなったなと思います。
専門試験
精神的にも時間的にも余裕を持って解くことができたので、教養試験よりは安心しながら進められました。科目を絞って勉強していたので、問題を見て選ぶこともなく、事前に決めた科目だけを解きました。今思うとそれも余裕につながっていたのかもしれません。
人物試験
終始落ち着いて進み、面接官の方も私の回答に頷きながら話を聞いてくださったので、明確に失敗したと思うことはありませんでした。時間が空いて結果が出るまでは全員不安になるものなので、反省だけしたらあとはあまり気にしないようにしていました。
合格・内定した時の気持ち
民間企業の就職活動は全く行わず、公務員試験の併願先もほとんどなかったため、特別区の内定を得たときは心から安心しました。ようやく就職活動を終えられるという解放感と、試験勉強が報われたことの達成感が大きかったです。人事院の面接ではある程度の手応えを感じていた一方で、区ごとの面接は振り返ると反省点が多く、結果が出るまで不安な日々が続いていました。併願先の結果で落ち込むこともありましたが、その度に気持ちを切り替え、目の前の試験に集中するよう努めていたのが功を奏したのかなと思います。
振り返ってみて合格の決め手
サークル活動やインターンシップ、アルバイトなど、面接で話すことができる「ガクチカ」が豊富にあったのが大きな強みだったと感じています。これらの経験をもとに、なぜその区を志望するのかという理由付けも一緒に行うことができ、面接官に対して志望理由に説得力を持たせることができたと思います。具体的なエピソードを交えながら、自分の強みや区との相性をアピールできたことで、面接でも自信を持って話すことができました。過去の経験が最終的に面接での評価につながったと感じています。
また、民間を一切受けず、併願をほとんどしなかったことも、結果的には合格する上で良い決断だったと思っています。これに関してはリスクもあるのでそれぞれの性分によりますが、後がないという焦りと、選択肢を減らすことで生まれる余裕を持てたことが個人的には大きかったと思います。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
子育て支援や子供の教育の推進に携わりたいと考えています。「次世代育成手当」をはじめとする千代田区独自の支援策や、小中学生、ひいては高校生に向けた居場所づくりの施策に以前から強い関心を持っていたので、これからは公務員という立場でそれに類する業務に積極的に取り組んでいきたいです。インターンシップで特別区の教育事業について学ぶ機会があり、その中で、特別区には子供が遊べる場所が少ないことや、子育てがしにくいという問題があることを知り、これらの施策の重要性を改めて感じました。少子高齢化が進む中、特に人口の多い特別区において子育て環境を整備することは、全国的にも必要な取り組みだと考えています。子どもたちがより安全に過ごせる環境を提供し、保護者が安心して子育てできる街づくりを実現できるよう尽力したいです。
受験生に対するメッセージ
特別区が第一志望の人、滑り止めの人、民間と併願している人など、それぞれ事情があると思いますが、面接でいかに自分のことを伝えられるか、嘘をつかずにアピールできるか、という点も、志望先を選ぶ上では考慮すべき部分だと思います。筆記試験の対策ももちろん重要ですが、最終的に苦労したのはやっぱり面接なので、なんとなくで志望先を決めている人は改めて考えてみることをお勧めします。
また内定までが長いので、周りが就活を終えるタイミングと揃わないという部分は、公務員を目指す人に共通する悩みやプレッシャーの1つだと思います。そこで腐らずモチベーションを保っていられるよう、適度に息抜きをすることも大切です。納得できる結果が得られるように頑張ってください。
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