受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

公務員を目指したきっかけは親が公務員であり、身近な職業だったためです。公務員の中でも地方公務員は転勤の範囲も狭く、定年までしっかり働きたい自分に合っていました。何より、教育に携わる仕事を行いたい気持ちが強かったのですが、現場で働こうにも教員は向いていなかったので学校事務という職業を知った時には『これだ!』と思いました。行政事務では教育委員会に配属されない場合があるため尻込みしていましたが、学校事務であれば教育現場で働くことができるため、ほぼ即決でした。県や市町の活性化に携わりたい!などの高尚な目標はありませんが、自分なりにこれからを背負う子供たちの教育環境を整えることができることを目標にしています。

アガルートをお選びいただいた理由

自分は諸事情により受験→採用→退職を繰り返しており、公務員試験を受験するのは3回目になります。初めに受講した学校は通学制で学生だった自分に合っていたのですが、2回目から働きながらの通学が難しいことに気づき通信制のものに変更しました。初めに受講していた学校の通信制を申し込みましたが、指定のモニタールームでしか、通信の受講ができなかったため、かなり難儀しました。『次はもっとお手軽に勉強できるところがいい。できれば自宅で学習したい。通勤中にできればなおよい』と調べたところアガルートを発見しました。自分は通勤に1時間半かかっており、その時間を勉強に充てられることに魅力を感じました。金額的にも前のところより断然安く、申し込みもネットでできるため、即決でした。

学習の方針と進め方

とにかく数的推理と判断推理は満点を取る気持ちでいました。自分は高卒で働き始め、専門試験を受験することが初めてだったため、専門試験の対策は重点的にも行いました。前回の試験から時間がたっていたので教養も怪しいところが多く、まんべんなく思い出しながら勉強しつつ、重点を置きたい科目を詰め込むような形でした。受験までに1000時間勉強することを目標に通学中は音声だけでも流し、量をこなす形で進めていきました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年9月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

昨年度、受験し落ちました。その時、問題集を購入して自力で勉強することは無理だと悟りました。過去問集を購入し、解説を読みながら勉強していましたが、基礎がわからないのに応用がわかるはずもなく…まず問題を読むことさえ困難でした。そのため、勉強初めて3、4か月はひたすらテキストを読み込んでいました。読んでもわからないところのみ動画で確認し、自分なりの解釈を書き込んでいました。勉強時間1000時間と初めに決めていたため、逆算しながら勉強を進めていました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験

科目ごとに苦手と得意を分け、1時間ごと交互に勉強していました。数的推理と判断推理はわかるところが多かったのでテキストの問題の解き、間違えた問題は動画で確認していました。他の教科はわからないところが多かったため、出勤中に音声や動画で確認し、帰宅した後、問題を解く形で進めていました。

専門試験

民法、憲法、行政法、経済学をすべての教科が未知のため繰り返しテキストを読み込みました。動画を見る前にわからない用語を確認し、自分なりの解釈をして進めていました。判例については特に繰り返し確認しました。

人物試験

動画にて対策しました。マナーやあいさつの順番などはサイトによって全く違うことが書いてあるため、一通りの流れやマナーを確認できてよかったです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

受験までに1000時間の勉強をもとに計算して勉強の予定を立てていました。通勤に片道1時間半かかっていたため、往復3時間はひたすら勉強時間に費やしていました。平日はそれ以上の勉強はしていません。続けることに重点を置いていました。休日は1か月で45時間の勉強時間を確保できるよう、予定に合わせて勉強時間を調節していました。足りなかった分は次の月で調整、多かった時間は自分にご褒美を与える形で帳消しにし、次の月には繰り越さないようにしていました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

解けなかった問題をルーズリーフに写して受験会場で確認する問題集を自作しました。いつもここ間違えてたな、と勉強した時のことを思い出しながら最後の追い込みの詰め込み教育をしていました。解ける問題の速度のあげたかったため、繰り返し問題を解くことに全力を注ぎました。当日はできる限り緊張しないよう、出勤する日と同じ時間に起き、同じように過ごしていました。受付時間開始ちょうどごろに会場へ入り、最後の詰め込みを行いました。

試験期間中の過ごし方

1次試験に全力を注いでいたため、2次試験の詰め込みを行いました。マナーの確認や受験時のイメージトレーニングを重点的に行い、想定質問と回答の作成や過去の論文のお題をまとめて、テキストをもとに自信の回答を3日に1度くらいのペースで作成していました。勉強時間をなくさないよう気を付け、できる限り勉強時間をねん出できるようにしていました。理数系の問題は解いていると勉強スイッチが入るため、1次試験後も2、30分は続けていました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

自宅の勉強でも数的推理と判断推理から始めるため、まずはその二つの教科を解きました。その後、1ページ目から順番に解き、最後に全体の見直しを行う流れでした。初めにできる教科を行ったことで、自信がつきかなりの手ごたえを感じて終わることができました。

専門試験

全体の問題を確認した後、1ページ目から解いていきました。正直、自信がなかったので周りのページをめくる音で自分が遅れているような気がして焦りました。受験時間残り半分といったところで解き終わったため、経済学など抜けがありそうな問題を読み直して確認をしましたが手ごたえとしては不安でした。

人物試験

待ち時間が不安でしたが、自分なりに回答ができ、詰まることもなかったため、かなりの手ごたえを感じていました。

合格・内定した時の気持ち

正直、受かったらラッキーという気持ちで自分を安心させようとしていましたが、来年、再度受験して1次試験に受かる気がしなかったので、合格発表で番号があったときはほっとしました。合格発表の日の前日から腹痛が治らなく、手ごたえを感じていた気持ちが嘘のように不安でした。受験区分と自分の受験番号を確認し、合格発表のホームページに番号があった後も、合格メールが届くまで、確認した受験区分が違っていて落ちていたんでは、とずっと不安でした。

振り返ってみて合格の決め手

毎日手軽にスマホやテキストのみで勉強できたことが決め手としては大きかったと思います。毎日、往復で3時間の通勤時の勉強だったので、動画を見れないことも多く、音声だけでも何となく内容がわかるため、助かりました。また、スマホのデータ容量も多くなかったため音声データには大変助けられました。テキストも動画を見なくてもわかるようになっており、短い時間時間の勉強でもなんとかなるため、自主学習にはもってこいでした。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

学校事務として働いた経験があるため、実現したい大きな目標はありませんが、以前の経験を次の仕事でも生かせるようにしたいです。以前、目標としては教育現場を整えたいと思います。自分が学生の頃、学校事務職員を知らなかったため、子供に認知されるような職員として学校に貢献したいと考えています。学校事務職員は将来的にはなくなるのではないか、と言われておりますがAIにはできない仕事ぶりを目指して頑張りたいと思います。

小学校、中学校、高等学校のいずれかに配置される予定ですが、場所によって仕事内容が大きく変わり、規模によっては1人配置が多いと聞いています。マイペースに働けることについてはメリットなので自分のペースを崩さないよう働きたいと思っています。

受験生に対するメッセージ

公務員と一概に言っても多くの種類があります。楽しい仕事です。とは言い切れませんが、やりがいのある仕事だと思います。男女の差がなく、いくつからでも目指せる職業のため、勉強した分だけの価値はあると思います。また、なくてはならない職業のため失業やリストラの心配もなく、心穏やかに勤められると思います。

採用区分によって大きく仕事が変わるため断言はできませんが、ライフワークバランスをとるにはうってつけの職業だと思っています。自分も産休や育休、特別休暇などの制度を利用し自分のペースで定年まで勤めたいと思っています。民間企業や職種で悩んでいても就職先の選択肢の一つとして受験してもいいのではないかと思います。

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