受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

2026年合格目標｜教養+専門型ワイド・スタンダード対策カリキュラム（フル・ライト）【公務員試験】

公務員を目指すきっかけ

高校生の時に、働くなら企業の利益のためではなく直接誰かのためになる仕事につきたいと思い公務員という仕事に興味を持ちました。初めは教員になることを考えたのですが、私自身があまり教えるのが得意ではないということと、教員の労働環境に対してあまり良いイメージが無かったため教員を目指すことを辞めました。その次に国家一般職を目指していたのですが、試験科目がとても多く勉強があまりにも追いつかない状況になり、さらに小論文を書くことがとても苦手だったので市役所を志望することにしました。結局、市役所の最終試験で小論文を書くことになりましたが笑国家一般職の対策として少しだけ小論文を書く練習をしておいて良かったと思いました。

アガルートをお選びいただいた理由

ネットで色々探していたのですが、値段が1番リーズナブルなためアガルートさんを受講することに決めました。合格実績は他の講座の方が多かったりもしましたが、自分のペースで勉強をすることができ、やる気がある時にまとめてやることができるという点、オンライン授業のため、通う必要がなく無駄な時間の短縮にも繋がるとうい点も考慮させていただいた上で選ばせていただきました。実は去年も受講していたのですが、解説がわかりやすく、筆記試験の対策のみならず、勉強の相談や合格体験レポート、面接レポートやその対策、さらには仕事内容の説明まで幅広くカバーをしてくださっていたので今回もアガルートさんで勉強させていただくことに決めました。

学習の方針と進め方

私は初めは国家一般職を志望しており、とにかく法律科目を最優先で進めました。1日にひたすら同じ科目をやるというよりも、たくさんの科目をすることで気分転換につながりました。各科目、とにかく先に進むことを意識して、覚えているか不安になることもかなりありましたし、2周目に入った時に思ってた以上に忘れてしまっていることに少し落ち込みましたがそれでも頑張って勉強を続けると3週目くらいからほとんど全部解けるようになりました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2022年11月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

今回、私が公務員試験を受けたのは2度目でした。1度目は去年で、結果がふるわず2度目の挑戦となりました。1度目の際の反省点としては同じところを何回も復習して進むスピードが遅くなってしまい、前半の問題は問題文の前半を読むだけで答えがわかってしまうのですが、後半の問題は答えがわからないという状況になってしまいました。その他にもバイトや大学のスケジュール管理をしっかりとすることができず勉強時間確保することができなかったという点も失敗した原因だと考えております。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

数的処理、判断推理をとにかく何回も解きました。この二つの教科は解説がない問題も多くあり、初めはかなり時間がかかりましたが、類似問題の解説をしっかり読み、落ち着いて取り組むば、しっかり理解できるようになっています。大事な要点を絞ってくれているのでとても時短になります。他の科目は配点もかなり少ないので何度か流し読みする程度にしましたが、試験で何問か出たのでラッキーと思いました。世界史などは特に量が多いので授業を全て受けようと考えているのであれば気をつけたほうがいいと思います。

面接体験レポートを読んでそこで質問されていたものに対して全て返答できるようにしていました。体験レポートに書かれていた質問と同じようなものばかり聞かれたのではっきりと答えることができました。毎日体験レポートを読み、より良い解答になるように何度もおさらいをしました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

朝はとにかく9時までに起きることを意識しました。朝に勉強を頑張れば午後も頑張れるからです。朝起きて13時までに2時間勉強し、14時から18時までに3時間勉強、夜は寝るまでに2時間勉強というふうにしていました。アルバイトは長期で休みをいただき大学は休学していたため勉強時間の確保はそこまで難しくなかったです。あとは、自分自身やる気を出すために積極的に大学の図書館を利用しました。図書館に行くことによって、周りで勉強している学生に刺激もされることによりサボりにくい環境を作るようにしました。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

私自身は直前はあまり詰め込みをしなかった方だと思います。解けない問題がなくなった状態であったため全体的に軽く問題を解く程度にして、あとは体調管理を徹底して夜10時までには寝るようにしていました。試験前日はあまり眠れませんでしたが笑

試験に挑むときは自分のやれることは全てやった、これで落ちたら仕方がないと言う気持ちで挑み、周りの受験者に対しては意識しないように心がけていました。私自身が必要な得点を取れば受かるから周りは関係ないと思うようにしていました。

試験期間中の過ごし方

一次にあたる筆記試験が終わったタイミングで本格的に面接対策をするようにしました。それとほぼ同時期に小論文の対策も始めました。筆記試験の復習としては試験後にアガルートの問題集を見て、解けなかった問題は問題集に記載されている問題と類似していないかを確認し、類似している問題がなかった場合は解けなくても仕方がないと割り切っていました。

結果が出るまではかなりソワソワしましたが、受かってると信じて小論文、面接対策に励んでいました。

受験した時の手ごたえ

教養試験は二度受けたのですが、両方とも試験が終わると同時に受かっただろうなという手応えがありました。試験終了30分前までは退席自由であり、試験が始まって1時間ほどで退席をする人がちらほらいたので、時間が足りないかもしれないと少し不安になりましたが、全て解き終わった時は二回とも7割は取れているだろうと思いました。ただ解き終わったのが終了時間まで残り5分だったので時計を見て少しひやっとしました。

面接も二度させていただいたのですが、一度目の方は人生で初めての面接ということもあり、とても緊張してしまい、声が震え対策していった返答が完全に飛んでしまい悲惨な状況でした。終わった後に間違いなく落ちたと思いました。結果落ちてました。二度目の面接は終わった後に悪くないと思えました。聞かれたことに対しはっきりと返答し声も震えることなく面接官の皆さんの反応も良かったように見えたので、受かってるかもと思いました。

合格・内定した時の気持ち

とても嬉しかったです。掲示板に発表されて自分で番号を確認する形式で、私の番号はかなり後ろの方だったのでほんの少しづつずらして確認していきました。バイトの休憩中に見て、自分自身の番号があったのを確認した後、ホームページを閉じ間違いがないかを何度も確認しました。その後両親に電話で合格したとの報告をしました。あまりにも嬉しすぎて休憩終わりのバイトは人生で1番テンションが高い状態で仕事をしていたと思います。

振り返ってみて合格の決め手

集団討論の印象が良かったのかなと思います。五人で集団討論をしたのですが私が1番発言していたように思いました。積極的に相槌をうち、話に詰まってしまった人にはすぐに助け舟を出すなど周りの受験生たちと競い合っているというよりも、この五人で一つのチームと考えてチーム全員で合格するというふうに思って挑んだのがいい方向に働いたのかなと思います。その時の印象で責任感やリーダーシップという点を個人面接が始まる前からアピールできたのかなと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私は地域の子どもたちが遊べる場所を増やすための取り組みをしたいと考えてます。現在、子供達が遊べる公園が少なくなっていたり、遊べるがボールを使っては行けないなどの制限が多い公園等が増えてきています。それらの影響なども相まって、外で遊ぶ子供たちが減ってしまい街中に子供の楽しそうな姿を見る機会が減ってしまっているように感じます。子供が外で元気に遊んでいる街は活気が生まれると思いますし、その結果子育てしやすい街などに繋がっていくと考えています。現在の市政で最も最初に取り組むべきは少子化対策だと考えてます。子供達が外で遊べる環境を増やすことが少子化対策にも効果的であり、街に好循環を起こすと思っているため、この制作に取り組み、実現したいと思っています。

受験生に対するメッセージ

とにかく勉強を先に進めることをおすすめします。中盤になると前半部分をしっかり覚えているかなど、不安になってしまうことも出てくると思いますがとにかく進めることです。私自身、勉強をしなかった日や前半部分で覚えているかが怪しくなった時に、すぐ前半部分に戻り最初からやり直すというのを繰り返した結果、前半部分は問題番号を見ただけで答えがわかる状況であるにもかかわらず、後半部分の問題は手を付けれていないという状況になってしまいました。とにかく前に進み、戻る時はピンポイントで確認する。そして同じ教材を何周もし、最後に間違えたところのみもう一度勉強をするという風にすることが最も効率がいいと私は思いました。約一年にわたる長い戦いになると思いますが、人生最後の受験勉強だと思って頑張ってください！