受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

初めは民間企業で働くつもりでいましたが、特にやりたい仕事や入りたい業界が定まらず、不安を抱えたまま暇な時間を過ごしていました。そんな時、母親から気象庁で働くのはどうかと勧められ、業務説明会に参加しました。天気予報や地震情報を通して、国民の生活と安全を最前線で守る仕事に惹かれ、気象庁で働きたいと思うようになり、公務員を目指すことになりました。また不安定な経済状況の中で、公務員は安定した収入や福利厚生があることも1つの理由です。また今になって思うことですが、公務員は民間企業とは異なり、公務員試験という明確な審査基準があることが、私にとっては大きなモチベーションであったと思います。勉強が苦ではなかったので、公務員試験は私に向いていたと感じています。

アガルートをお選びいただいた理由

公務員試験でアガルートを選んだ理由は3つあります。1つ目の理由は、全額返金という内定特典があったことです。金欠大学生の私にとっては非常にありがたい特典で、絶対に試験に合格するというモチベーションの維持に繋がりました。2つ目はオンライン型の講座なので、予備校に通う必要がなく、自分のペースで学習を進めやすい点も選択の決め手でした。またデジタルブックで全テキストがiPadなどで見られるので、隙間時間を利用して試験勉強を進めることができました。3つ目は、アガルート講師の方々の授業の分かりやすさです。資料請求で頂いたテキストを使って数的処理の授業を受講した時、解き方のコツの説明がわかりやすく、受講を決意しました。

学習の方針と進め方

公務員試験の勉強を開始したのは大学3年生の7月からでした。初めは教養科目のうち数的処理と文章理解を1周し、2周目以降はスピードを意識しながら間違えた問題のみを解くようにしました。年明けごろから専門科目の勉強を始めました。第一希望の気象庁は技術職の物理区分で受験したため、過去問を取り寄せ独学で勉強していました。併願で受験した和歌山県庁の試験では、法律・経済が主な出題範囲であったため、一通り動画を視聴し、あとはひたすら問題集を解いていました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年7月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

専門科目の勉強に時間を取られ、数的処理の文章理解以外の教養科目は、直前期にも関わらず、ほとんど手付かずの状態でした。テキストを開こうとするも絶対に終わらない量で、かなり不安でした。試験勉強を始める初期の段階で大まかな計画を立てるべきだったと後悔しています。しかし、数的処理と文章理解で得点を稼ぐ自信があったのと、今年から教養科目の傾向が変わり、社会科学などの暗記系科目の出題数が減少したこともあり、気持ちを切り替えて今まで勉強した分野の復習に取り組みました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

数的処理に関しては、まず時間を気にせず自分で解き、わからなかった問題や時間がかかった問題の動画を視聴するようにしていました。本番は時間配分が重要なので、2周目以降は1問あたり5分以内で解くことを意識して勉強を進めていました。社会科学や人文科学、時事などは時間がなくほぼノータッチの状態でした。ただ、数的処理と文章理解がしっかりと解けるようになれば、そこまで時間を割く必要はないように感じました。

私は専門試験対策に最も時間を費やしました。技術職の物理区分の対策としては、高校までの物理と大学の講義で学んだ物理を軽く復習しつつ、ひたすら過去問を解いていました。法律や経済は今まで全く勉強してこなかったので、初めから講義を視聴しつつ、過去問に取り組みました。また講義の音声をダウンロードして移動時間で聴くことで、記憶の定着を図りました。

人物試験対策では、アガルートの面接再現レポートにざっと目を通し、よく聞かれる質問をピックアップし、頭の中で何度も面接のイメージトレーニングを行いました。ただ、面接に関してそこまで不安はなかったので、1次試験が終わるまでは面接対策を全くしておらず、筆記試験の勉強に専念していました。人前で喋るのが苦手な方や、緊張すると言葉が出てこない方は早めの段階で対策しておいた方が良いかと思われます。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

朝起きて1時間ほど数的処理の問題を解き、通学の電車内で文章理解を解いていました。とにかく毎日続けて計算や文章に慣れるということを目的にしていました。家に帰って3時間ほど専門科目を学習するというサイクルをとっていました。休日は昼から図書館で6時間ほどの学習時間をとっていました。1ヶ月ごとに計画を立てて学習を進めていましたが、予備日を設けておらず、1日サボった日があると計画が崩れていくということが何回もあったので、ついサボってしまいがちな人は予備日も考慮して計画を立てるのがいいと思います。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期は人事院から取り寄せた過去問を使って、実際に時間を測り本番を意識して学習していました。どの問題から解いていくか、◯分で解けなかった問題は飛ばすなど、本番で焦らないようにシミュレーションしながら解いていました。あとはアガルートのテキストで間違えた箇所をまとめたノートを作り、試験会場でも見直せるようにしておきました。過去問の出来も良く、かなり自信があったのでリラックスして試験に臨めたと思います。

試験期間中の過ごし方

6月の筆記試験が終わるまでは、早寝早起きを心がけ、朝でも頭が回るようにしていました。第一志望の国家一般職試験の2週間後に和歌山県庁の試験があったのですが、完全に気が抜けてしまい、その2週間はほとんど勉強できませんでした。もう少し危機感を持って切り替えていたらなと思います。筆記試験が終わってからは、面接対策をしました。ただ、筆記試験の時ほど切羽詰まらずに、友達と遊んだりと日常生活に近い過ごし方でした。

受験した時の手ごたえ

文章理解と数的処理でかなり手応えを感じました。その他の時事や社会科学などは、勉強不足と出題傾向が変わったこともあり、全くわかりませんでした。とりあえず答案用紙を埋めて、数的処理の見直しに残り時間を費やしました。

物理に最も勉強時間を割いていたので、わからない問題が数問ありましたがかなり自信がありました。自己採点で7割近く取れていたのでかなり安心しました。和歌山県庁の専門試験は、法律系科目20題、経済系科目20題、数学物理化学20題の中から40題選択して回答するという形式でした。経済がかなり不安だったので、法律系科目と理系科目を選択しました。理系科目は自信がありましたが、法律系科目は正直全く自信がありませんでした。点数は分かりませんが、かなり上位で筆記試験を通過していたので、法律系科目もある程度解けていたんだと思います。アガルートの過去問を3周したかいがありました。

明るくはきはき話すことと結論ファーストで答えることを意識して挑みました。面接官の方が穏やかだったので、緊張せず会話をすることができ、面接官の方の反応も良かったので合格は堅いなと感じていました。

合格・内定した時の気持ち

第一志望の気象庁から内定の連絡を受けたときは、飛び上がるほど嬉しかったです。諦めずに頑張った努力が報われたような気がしました。公務員試験を受ける友達が周りにおらず、民間企業の内定報告を聞くたびにかなり焦りを感じ、このままでいいのかなと思うことがありましたが、諦めずにやり遂げて本当に良かったです。これから国家公務員として働くと考えると少し不安がありますが、公務員試験という一つの壁を乗り越えた経験は必ず活きてくると思います。

振り返ってみて合格の決め手

やはり気象庁に行きたいという強い気持ちです。公務員試験は長期戦でモチベーションの維持が大変でした。周りが内定をもらっている中、自分だけ公務員試験の勉強をしていると、心が折れそうになったり、民間就職した方が良いか悩んだりして、勉強が手につかない時がありました。しかし、気象庁のホームページや業務説明会などに参加し、自分は気象庁で働きたいんだと再認識することで最後までやり遂げることができたんだと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私は大学で専攻していた地学を活かし、国民の生活を支える仕事として気象庁が最適だと思い志望しました。入庁後は予報業務や地震観測などを通じて、国民に早く正確な天気・災害情報を発信していきたいです。特に予測が困難と言われる線状降水帯の予報精度向上に取り組みたいと考えています。線状降水帯によって避難が遅れ、大きな被害を受けた地域が多いので、正確な予報が出来れば、被害を最小限に抑えることができます。いずれは難関資格と言われる気象予報士試験に合格し、気象予報士資格を得たいと考えています。また、2〜3年おきに転勤や異動があるので、様々な土地で経験を積み、気象庁職員として国民の安全を最前線で守るような仕事がしたいです。

受験生に対するメッセージ

公務員試験は長期戦でかなり不安を感じることが多いと思います。民間企業を受けている友達がほとんどだった私は、何回も心が折れそうになりました。そんな時は、なぜ自分は公務員試験を受けるのかということを改めて考え直してみると良いと思います。考え直して公務員になるという決断であれば、最後まで走り抜けれるはずです。面接でもその熱意が伝わるはずです。そして試験本番はあまり気を張らずに、今まで頑張ってきたことを思い出してリラックスして挑みましょう。アガルートの教材をしっかりとこなしていれば、必ず合格を勝ち取ることができます。質問制度も充実しているので、わからないところはどんどん質問しましょう。最後まで諦めず、モチベーションを維持して頑張ってください。応援しています。

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