受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

2026年合格目標｜教養+専門型ワイド・スタンダード対策カリキュラム（フル・ライト）【公務員試験】

公務員を目指すきっかけ

私自身、地元で働きたいという思いが強かったため公務員にもともと興味がありました。また、小さい頃から地元の様々な観光スポットを訪れており、地元の魅力を日本全国に、世界に伝えたいという思いから、公務員となって、地域の総合調整を図ることで、地元の観光の更なる発展に携わりたいと思いました。また、実際に公務員の説明会に参加した際に、先輩職員の方が公務員という職業は、様々な事業に新人職員の時から関わらせてもらえ、自己成長につながることや、自分自身の行った仕事が実際に地元のためになっているというやりがいがあるということを説明して下さって、その説明がとても魅力的だったことも、民間と比較し公務員を目指そうと思った一つです。

アガルートをお選びいただいた理由

アガルートを受講した理由は大きく分けて３つあります。１つ目は、オンラインですべて完結するということです。わざわざどこかに受講に行く必要がなく家で授業を受けることも、質問をすることもできると知りとても良いな感じました。2つ目は、模擬面接を何度も行ってもらえるということです、一度や二度の模擬面接では、自分の弱点の克服ができるか不安でしたが、何度も行ってもらえると知り、面接対策としてとても効果的だと思いました。３つ目の理由としては、やはり合格者特典の存在です。長期戦となる公務員試験を乗り切るためのモチベーション維持としてとても有効的だと感じました。以上からアガルートでの受講を決めさせていただきました。

学習の方針と進め方

基本的にまず初めは、民法、憲法、行政法の授業を聞き、視聴するとすぐに、そのチャプターの問題集を解くことを心掛けていました。また、法律系ばかりで、文字に疲れると、数的処理などの数字を解いて、勉強の嫌気がささないように自分自身で工夫を行っていました。勉強計画などに関しては、相談することができるサービスもあるので、そういったサービスも活用して、何月ごろまでにこの科目を終わらすなどの目標を決めて取り組んでいました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年２月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

挫折感を感じたときは、人と比べないことを特に意識してリフレッシュや、自己反省を行っていました。特にSNSなどは、様々な方がいらっしゃるので、他人と比較してしまうこともあると思いますが、自分を信じて、自分のことを責めすぎないようにしていました。できなかったところの見直しや、苦手科目の強化をしつつ、自分ができているところにも目を向けて、常に自己肯定感を保ちながら学習していくことが、長期間公務員試験と向き合い続ける工夫だと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

①数的処理全般に関しては、初見で解けた問題などの解説は時間短縮のためスキップしていました。しかし、初見で解けたとしても、更に時間短縮の技などがある場合などは解説を聞くようにしていました。何度も苦手な問題を繰り返すことが苦手克服につながると思います。

②専門科目は、動画を視聴したすぐに問題集を解くようにしていました。そして、忘れることが一番もったいないので、何度も繰り返し解くようにしていました。憲法、民法、行政法に関しては９、１０回以上解いている箇所も少なくないです。政治学や経営学などの学系は、講座授業で重要だと教えて下さった人物などは、それ専用に単語カードを作成して頑張りました。

③何度も面接練習を入れ続けました。何名か教師人がいらっしゃるのですが、私は基本的にお一人の教師の方に集中的に予約して練習をしてもらい様々なアドバイスをいただきました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

１０時間、８時間と勉強時間の勝負をしてくる方がいますが、正直私はそんなにやったことないです。「最低５時間はやる」と決めてはいましたが、８時間すると結局のところ勉強時間に満足して、内容が伴っていないことが私は多くあるので、毎日コツコツするために一日の負担はそこまで厳しく設けてなかったです。また、受験前でも普通にゲームをやっていましたがSNSを眺めている時間がもったいないと感じたので、アンインストールせず、時間制限を設けてました。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期は、基本的に後回しにしていた専門科目の学系の暗記と、模試形式に問題に時間制限を設けて、２時間３時間本番に向けて集中力100％を出す練習を行っていました。暗記は寝る前がいいと聞くので、就寝前には自分が作った暗記ノートや、単語帳などをやっていました。

情けないですが、「絶対に受かるぞ！」なんて言えない不安な気持ちでしたが、「ここまで頑張って、自分が解けない問題は、皆解けないから大丈夫」だと考えて冷静さを保ってました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中はできるだけストレスがかからないように過ごすことと、規則正しい生活になるように心掛けていました。基本的には、普段と変わらなかったと思います。次にある試験（１次試験後だと、２次の論文試験など）に備えて気が緩まないようにしていました。私はかなり絞って公務員試験に臨んでいたため試験期間が比較的短かったですが、国家や市役所など幅広く受験され試験期間が長期になる方などは、ひと段落した段階で息抜きの遊び予定などを入れるのはとても効果的だと思います。

受験した時の手ごたえ

①問題集などの時よりも数的処理がスムーズに解けたことや、文章読解などもあまり考え込むことが無かったので、練習よりも本番が最も手ごたえを感じました。

②専門は反対に、ミクロ経済学とマクロ経済学がとても難しく、かなり苦戦してしまい、正直全く自信がなかったです。また、自信があったはずの民法なども少し考えさせられてしまうような問題であったため、私には練習の時よりも本番の方が難しい問題と感じたため、残念ながら手ごたえを感じることはできなかったです。

③面接官の質問に対し、瞬時に応答することができ、模擬面接の効果を実感しました。また、面接官の方がとてもリアクションが良く、ニコニコしてくださっていたので、印象良く終えることができたかなと、手ごたえを感じました。

合格・内定した時の気持ち

信じられなかったです。けど、周りの方に報告すると喜んでくれる方が多く、自分のためにも頑張ってよかったなと感じました。努力は報われるのだなと実感しました。心が折れそうになったことも、公務員試験をやめようと思ったことも何度もありましたが、最後まで走り続けて本当に良かったです。県庁は、国家公務員などの試験の後にあるため、本当に最後の最後まで走り続ける必要がありとても苦しかったですが途中で投げ出さなくてよかったです。

振り返ってみて合格の決め手

面接試験に関しては、ガクチカをうまく公務員と結び付けて面接で主張できたことだと思っています。何度も模擬面接を行っていく中で、自分の中でどのように伝えるのが効果的か頭の中で整理がつき、まとまっていたことがとてもよかったと思います。また、筆記に関しては、何度もわからない箇所のチャプター動画を聞きなおし、完璧をキープし続けることを諦めなかったことが効果的だったと思います。一度間違えた問題は二度と間違えないという気持ちの強さで乗り切りました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私はとても観光に興味があるため、SNSなどを活用し、徳島の魅力を発信することに取り組みたいと考えています。大学生の時、自己紹介で出身を言うと「四国の徳島県てどこ？何があるの？」とよく言われてきましたが、「徳島といえば～だよね！あとこれもあるよね！」というような魅力ある場所に変えたいと思っています。山から海まで、多くの自然が残るリアルジャパンと、阿波踊りや藍染めなどのクールジャパンの２面を持つという魅力を日本全国に、世界に発信し、魅力ある都道府県ランキング上位を取りたいと考えています。観光を盛り上げることにより、関係人口や交流人口を増加させ、将来的には、定住人口の増加に尽力していきたいと考えています。

受験生に対するメッセージ

自分が不安でついつい他の公務員受験生と比較してしまいがちだと思います。今日はあまり勉強時間が取れなかっただとか、模試などで～点取れなかったなど様々あると思いますが、あまり自分を責めすぎない方がいいと思います。また、思うように伸び悩んで、公務員を諦めようと考えてしまうこともあると思います。その時は一度休憩して大丈夫です。一度目を離すことで、切り替えができて次はできるなんてこともあります。私自身も本当にこんな偉そうなことが言える立場ではないのですが、何年または、何か月にも及ぶ公務員試験の勉強は本当に大変ですが、諦めずに走り切った人が夢をかなえているので、途中で納得がいかない逃げ出し方や、後悔するような諦め方はしないで頑張ってください！