合格者の声|仕事を辞めてまで挑んで良かったのかと不安に思いながらもモチベーション維持を意識し裁判所職員に合格! 佐藤 朱里さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
前職は生命保険会社の個人営業でした。
その企業には転職したばかりで、その会社を選ぶ際に法律系の仕事とどちらにしようか悩んでいました。しかしその時は、法律系の業種で自分が取り組みたいと思う仕事に出会うことができませんでした。
そして、転職して数ヶ月後に裁判所事務官という職種について親戚の話で知る機会がありました。その話をきっかけに興味を持ち、調べていくうちに裁判所事務官になりたいと考えるようになりました。
生命保険会社に転職してまだ日が浅く、相談した上司から「もう少しこの業務を経験してからでも良いのではないか」と意見をいただきました。それでも私自身本当に目指したいと考えたことだったため、何度も相談して理解していただき、試験勉強に専念するため退職に至りました。
アガルートをお選びいただいた理由
短期間であっても幅広い科目を対策できると考えたからです。
公務員を本格的に目指し始めたのが本番の年の1月ごろで、試験まであまり時間がありませんでした。
また、第一志望の他にも興味を持った公務員試験があり、そのために科目数を増やす必要がありました。
アガルートさんは、本番まで時間がない方でも幅広い科目が対策できる速習カリキュラムがあること、添削や面接練習を何度もしていただけるというところに魅力を感じました。
また、公務員試験対策のさまざまな比較サイトで上位であったこともあり、アガルートさんを選びました。
他にも、「内定したら全額返金あり」ということで、より内定に向けての目標が増え、やる気にもつながりました。
学習の方針と進め方
全体として、「この月までにこの単元までやる」、「3月からは過去問に力を入れ始める」などおおまかに決めて、そこからさらに1週間ごとの細かい目標を決めて取り組むようにしていました。
1日あたり7、8時間勉強するようにしていました。スケジュールについては数的処理に苦手意識があったため、1日の勉強時間の半分を充てるようにし、テキストを4周はするようにしていました。他の時間で英語、憲法、民法、行政法、刑法、労働法をどの科目も3日に1回は触れるようにし、間違えた問題・不安な問題を繰り返し解いていました。
3月からはテキストと並行して過去問に力を入れ始めました。過去問は本番までに3周するようにしていました。
時事対策は、本番の試験が始まる2週間ほど前から取り組んでいました。
公務員試験のための勉強の開始時期
2024年1月
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
数的処理は何度やっても解けないことがありました。それでも諦めず、ひたすらテキストや過去問を繰り返し解くようにしました。
その結果、本番になんとか間に合うことができました。
公務員試験対策を離職期間中に取り組んでいたということもあり、「本当に前職を辞めてまで挑戦して良かったのか」と不安に思うことが何度もありました。それでも、「もしどこも合格できなければ、また民間に転職しよう」と自分を追い詰めすぎないよう心がけました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
①さまざまな公務員試験の問題が数多く扱われていたため、どのような公務員試験でも十分に対策できるという安心感がありました。
テキストの問題を解く際は、解けなかった問題・解けたけどまだ不安要素がある問題について、それが解消されるまで何度も解くようにしていました。
②憲法、民法、行政法を対策していました。どれも持ち運びやすいサイズだったため、電車の中でも勉強しやすかったです。
去年1年間、別の資格試験のために勉強していた科目であったため講義は受けず、ひたすらテキストを繰り返し解きました。
これらの中で特に民法が苦手だったため、民法に時間をかけるよう意識しました。
③何度もオンラインで面接対策できる点が良かったです。他の予備校だと回数制限があることもありますが、アガルートさんのこのカリキュラムでは制限がなかったため、回数を気にせず受講できました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
離職期間中であったため、勉強時間は確保しやすかったです。
しかし、外出機会がかなり減ってしまったため、健康とリフレッシュのためにもジムに通い始めました。3日に1回ほど朝にジムに行き、ジムに行った日は昼過ぎから勉強を始めていました。
また、リフレッシュとして休憩時間には趣味である漫画を読んでいました。
他にも説明会には積極的に参加するようにしたことで、モチベーションの維持やリフレッシュにもつながっていました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
苦手な科目の問題をひたすら解くこと・時事問題対策・専門記述対策に力を入れていました。
特に数的処理が苦手であったため、過去問とテキストを何度も解きました。
時事問題については試験の2週間前くらいから対策を始めました。
専門記述については、過去問の答案をひたすら声に出して暗記するようにしていました。実際に記述することは1、2回ほどしかありませんでした。
今までさまざまな試験を受けてきていたという経験もあり、特に気負いすぎず臨むようにしていました。
試験期間中の過ごし方
全体としてモチベーションの維持が大変でした。特に第一志望の裁判所の筆記試験が終わった後、以前ほど勉強に力が入らなくなることもありました。それでも最低限対策するべきことだけはやり、モチベーションが戻るまで合格体験記を読んだり、面接カードの内容を考えたりしていました。そしてモチベーションが戻るにつれ、勉強時間を戻していきました。
勉強内容について筆記試験が残っている期間は、過去問だけではなく既に自分が受けた試験の解き直しもするようにしていました。
面接対策について筆記試験が終わるにつれて時間をかけるようにし、先輩方の面接シートや面接体験談を読んだり、官公庁のパンフレットを読んで業務内容をイメージしたりしていました。特に6月は国家一般職向けの官公庁説明会が行われていたため、少しでも自分が興味を持ったところには参加するようにしていました。
受験した時の手ごたえ
①全部で5つの筆記試験を受けましたが、回を重ねるにつれて手応えを感じるようになりました。
特に最初の方に受けた東京都と裁判所の試験はあまり手応えがなく、満足のいく点数とはなりませんでした。
しかし、その後の国家専門職と国家一般職試験では、手応えを感じた通りの点数が取れました。
②専門試験は教養試験と比べて自信があったため、どの試験でも手応えを感じたことが多かったです。ただ、国家専門職試験では過去問を解いた時ほどいい点数が取れませんでしたが、教養試験の方が良かったため挽回できたと思っています。
③人物試験は、手応えを感じたものほどいい結果ではなかったことが多かったです。特に官庁訪問は自分の中では自信があったのですが、結果として内々定をいただけませんでした。一方、裁判所は自信がありませんでしたが最終合格できました。
合格・内定した時の気持ち
東京都と国家一般職に関しては、筆記試験の点数と近年の合格者数の傾向から、最終合格の予想ができたため、結果が分かった時は安心感が強かったです。
一方で裁判所に関しては、筆記試験で自信があったのに対し、面接試験に自信がなかったため、合格発表までとても不安でした。
しかし、結果的には最終合格・内定をいただくことができ、本当に嬉しかったです。
私は対策を始めたのが試験の年の1月ごろと他の方よりも遅かったため、本番までに間に合うのか不安でした。それでも最後まで受けた試験に関してはどれも最終合格をいただくことができて、本当に良かったです。
振り返ってみて合格の決め手
他の資格試験のために勉強していた法律科目対策と情報収集が合格の決め手だったと思います。
前の年の1年間でしっかり法律の勉強したからこそ、「遅い時期から公務員を目指したとしても間に合うかもしれない」という自信につながり、その分の時間を苦手だった数的処理に費やすことができました。
また、面接試験対策として、官公庁ごとの面接の特徴を調べてから臨んだことで、本番では緊張し過ぎずに面接を受けることができました。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
前職の経験を活かして、司法の魅力を多くの方に伝えられるような業務に携わりたいと考えています。
前職ではニュースの映像編集をしており、辞めた今でも映像には強いこだわりを持っています。
裁判所は訴訟だけではなく調停制度など、さまざまな制度があります。
「訴訟はハードルが高い…」と考えている人でも、このような制度を活用して合意に至ることで、訴訟を起こさなくとも確定した判決と同じ効力を持つことができます。
また、最近では裁判手続きのデジタル化も進んできています。
しかし、このような良い制度があるにも関わらず、あまり多くの方に知られていないように感じています。
司法の魅力を多くの方が知り、活用していただくためにも、映像編集の経験を活かして伝えていきたいです。
受験生に対するメッセージ
私は二つの職歴があり、その一つは半年も経たずに辞め、離職中に受験しました。
それでも複数の官公庁で最終合格することができました。
転職先として公務員を目指す方も多くいらっしゃると思います。そしてその中には、試験に集中するために私のように前職を辞めて、離職中に受けられる方もいらっしゃると思います。
離職中は本当に不安でいっぱいだと思います。私自身も「本当に辞めてまで挑んで良かったのか」と不安になったことが何度もありました。
それでも私のように合格した人もいるので、この経験談が同じような経験を持つ方にとっての不安解消につながればと思います。
公務員試験対策は長丁場です。
そのような長い期間頑張っている受験生は本当にすごいことだと思います。
「そんな自分やよく頑張っている」と時には自分を褒めつつ、後悔のないよう、最後まで諦めずに挑んで欲しいと思います。
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