受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

新卒から民間の給食委託会社に3年間勤務しました。朝早い出勤もあり、夏休みや年末年始も休みなく働いていました。昇給し役職がつきましたが、将来的にも仕事量と給料が見合わないと感じたこと、力仕事や不規則なシフトから、結婚後も長く働くことが難しいと思いました。2年目に管理栄養士の資格を取得したことをきっかけに、栄養士の資格を生かした職でスキルを身に付けたいという思いが強くなりました。働きながら転職活動もしましたが、希望していたところには受からず悩んでいた頃、大学の教授から小学校の産休代替栄養職員を募集していると聞き臨時職員となりました。実際に働いてみて、安定した職と栄養士として力をつけられると思い行政栄養士を目指すようになりました。

アガルートをお選びいただいた理由

独学で勉強を始めましたが、わからないところが多すぎて効率が悪いと思い、予備校に通おうと決めました。特に数的処理が全くできなかったので、対面での授業の方がわからないところを聞きやすいと思い別の予備校を検討していました。入学の説明を受けた時に、他の予備校を検討していますか?と聞かれ、検討していなかったのですが、そこでアガルートの存在を知りました。入学手続きを一旦保留し、予備校を比較したところ、勤務後移動時間や交通費を考え、オンラインの方が合っているのではないかと思い直しアガルートに決めました。入学相談のメールの返信が早く、わかりやすい説明だったことと電話での勧誘が一切なかったのも好印象でした。自分で学習習慣を作ることに関して不安はなかったため、オンラインの方が隙間時間を活用できたのでとてもよかったです。合格特典も魅力的で、合格特典があったからこそ辛い時も頑張ろうという気持ちで勉強ができました。

学習の方針と進め方

働きながらの勉強であったため、効率を重視することと隙間時間を活用して毎日少しでも勉強時間をとることを意識しました。東京都が第一志望であったため、アガルートの参考書以外に東京都Ⅰ類bの過去問を購入しました。数的処理が苦手だったので、数的処理の問題を中心に繰り返し解き、年明けから社会科学や専門試験等の暗記科目も勉強を進めました。基本的には参考書と過去問を解くことを繰り返し、わからない問題があれば動画を見ていました。また、動画を見ることで勉強にメリハリがつき、自分の勉強の進歩状況も可視化できました。東京都に標準を合わせていましたが、途中に模試を1回と特別区の試験を1回受験し、実践を積みながら自分の足りないところを補うように勉強計画を修正しました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年5月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

本命試験の4ヵ月前に受験できる採用試験があったため、教養試験対策のみの状態で受験しました。中だるみ防止になって面接も経験できれば良いなという気持ちでしたが、対策をしているうちに受かりたい気持ちが強くなりました。結果は面接で不合格となり、1ヵ月ほど燃え尽き症候群のような状態になってしまいました。この状態では、本命の試験にも落ちてしまうと思い、コワーキングスペースを契約しました。仕事終わりにコワーキングスペースに行き勉強習慣を戻すことができました。コワーキングスペースには周りも勉強や仕事をしている環境なので、自分も頑張らないとという気持ちになりました。また、カフェで席を探す時間がなくなったのでとても快適でした。短期間の契約でしたが、気持ちの切り替えができたので投資して良かったです。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

➀栄養士職の受験先は東京都Ⅰ類bと特別区だったので、教養型カリキュラムを受講しました。数的処理が苦手だったので、アガルートの参考書は繰り返し解きました。最初は参考書を自力で解いた方が良いと思うのですが、ほぼ解けなかったので動画を見てから自力で解き、次の日も自力で解いてみる、解けなかった問題をもう一度動画で確認するという勉強方法でした。私は紙の参考書が見やすかったのと、解説にメモをしていたので常に持ち歩いていましたが、荷物を少なくしたい日にはタブレットでデジタル教科書も活用できたので便利でした。動画を視聴することで学習進歩状況が更新され、自分の進歩状況が可視化できるので、勉強スケジュールが立てやすかったです。自分が必要だと思う動画だけ視聴できるので、効率よく学習ができたと思います。

③面接試験の時期が早く、タイミング的に動画を見ることしかできませんでした。他の受験生の面接を見たことがなかったため、再現動画を見ることで自分はどうしたら良いか具体的なイメージを膨らませることができました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

通勤時間はアプリを使ってゲーム感覚で簡単な英語や文法を学習し、朝寝ぼけている頭を起こしていました。出勤したら勤務時間まで少しでも時間があれば、参考書の問題を1・2問解いていました。夜は毎日同じ時間に寝るようにしていたので、帰宅後夕飯・お風呂の時間を除くと2~3時間は勉強の時間は確保できました。土日も基本的には平日と同じ3時間を目安にしていました。あまり長くやってもだらけてしまうので、勉強する範囲決めて取り組んでいました。出かける日も電車での移動時間や待ち合わせ時間などの隙間時間を無駄にしなければ意外と勉強できます。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期まではアガルートの参考書を中心に解いていましたが、年明けくらいから過去問を解いたり、模試を受けたりしました。過去問を解いてみたら数的処理で苦手だった分野が出ないことがわかり、事前に調べておくべきだったなと思いました。(特別区の試験では出たものもあります。)模試では教養試験の正答率が低すぎて自信をなくしましたが、論文は良かったので論文対策は試験1週間前に見直す程度にして、残りは教養試験の勉強に充てました。1年間勉強したのでこれで落ちたら仕方がないいう気持ちで試験に臨みました。民間企業の選考も受けていたので、落ちても行く場所はあると自分に言い聞かせていました。

試験期間中の過ごし方

目黒区の試験1週間前に東京都Ⅰ類bの試験があり、教養試験の手ごたえがありませんでした。そのため、目黒区の試験までの1週間はもう一度苦手は数的処理の問題を見直しました。本番の教養試験は東京都Ⅰ類bより易しい問題だったため、ほとんど自信を持って答えることができました。教養試験が終わってから、すぐに面接対策を始めました。合否が出るまでは自分で自治体研究をし、面接答案を考えていまいした。合否が出てすぐに栄養士の先輩へアドバイスをいただき、平日の仕事を調整して面接練習を入れました。職場の人から試験前はカラオケに行って一人で練習していたという話を聞き、前日は自分が納得するまで動画を撮りながら話し方の練習をしていました。

受験した時の手ごたえ

①勉強していた内容が四大卒程度で、目黒区の試験が短大卒程度の試験だったため、勉強していた内容より易しい問題でした。全て自信を持って答えることができたので、一次試験は合格するだろうと思いました。そのため、合否が出る前から二次試験の面接準備を始めました。

②専門試験はありませんでした。

③面接は全て答えることができましたが、手ごたえはありませんでした。面接官に「先ほどからすらすら話せていますが、面接の準備はされましたか?」と聞かれ、1つの質問に対して長々と話しすぎたかなと不安になっていました。別の自治体に二次試験の面接で落ちていたので、とにかく後悔しないようにやれることは全てやろうという気持ちで挑んでいました。

合格・内定した時の気持ち

試験2日後くらいに電話で合格のお電話をいただきました。今までの成果が出たと泣きそうになるくらい嬉しかったです。年度途中の採用だったため、当時育休代替で勤めていたところを辞めざるえない状況であったため、職を失わずに済んだという気持ちもありました。約1年間の勉強生活から解放されることも嬉しかったです。周りが遊んでいる中、仕事終わりに勉強していると、転職しなければよかったのかなと思ってしまうこともあったので、全てが報われたようでした。お世話になった方々へ合格報告をすると皆さん自分のことのように喜んでくれました。日々の勉強は孤独でしたが、周りの方の励ましやサポートがあったから合格できたのだと実感しました。

振り返ってみて合格の決め手

入庁後、現場の栄養士の方が今回面接官を担当した栄養士の方に「どんな人を採用してほしいか」聞かれたというお話しを聞きました。現場の意見として「熱意のある人」とお答えしていたようです。自分が納得するまで面接準備をしてきたことや当日「面接準備をしましたか?」と聞かれた時に「受かりたい一心で準備をしてきました!」と答えたことは間違えではなかったと思いました。他にも社会人になってから管理栄養士の国家試験に合格したことや知識を付けるためにセミナーや勉強を続けているとアピールしたことが評価されたのではないかと考えています。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

限られた財源の中で区民の健康増進を行うこと、業務に伴い自分自身の栄養士としてのスキルを身に付けていきたいです。民間企業の栄養士だった時は給食を作ることがメインだったため、利用者の方と直接お話しする機会があまりありませんでした。民間企業から産休育休代替として学校栄養職員に転職した時に、利用者の方を第一の考えた業務や直接お話しする機会が多いことから、区民により近い立場で仕事ができると感じました。さらに、同じ自治体の栄養士同士がお互い高め合いながら、毎年毎年少しずつ業務改善をして積み上げている様子を見ていました。私も一緒に働いていた先輩栄養士のように、新しいことも取り入れながら毎年の積み重ねを大切に仕事をしていきたいと思います。

受験生に対するメッセージ

受験勉強は長く孤独で辞めたくなることもあると思いますが、合格した時は諦めずにやってよかったと心の底から嬉しかったです。私は学生時代に勉強より部活中心の生活を送っていました。社会人になってからの国試以外の受験経験がなかったですが、約1年毎日数時間勉強して合格することができました。筆記試験に不安がある受験生も社会人で働いている受験生も諦めずにチャレンジしてほしいです。私が受験勉強を振り返って思うことは、独学でだらだら勉強しなくて良かったということです。公務員試験は問題の傾向や解き方の情報を得ることが重要です。独学でも合格できると思いますが、効率よく勉強することで短い期間で結果を出すことができ、モチベーションも保ち続けることができます。また、受験勉強がつらい時は「どうして公務員になりたいか」という気持ちを思い出してください。私は民間企業の選考も同時に受けていたので、民間と公務員を改めて比較する機会がありましたが、そのおかげで下がったモチベーションをまた上げることができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

今回合格できたことで、自分の今後の人生が変わったと思います。アガルートの講座を受講して良かったです。わかりやすい動画や随時勉強方法を教えてくださりありがとうございました。

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