受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

大学に入学した当初は夢が確立していませんでしたが、2年生のおわりごろに、就職活動をはじめ、私の性格を考慮しながら、自分自身のやりたいことを考えたときに「生涯を通して様々な分野を経験し、多世代の方々のために支援しながら地域貢献」がしたいという思いをもち、市役所が一番私にとって魅力的であると感じたのがきっかけです。

また、インターンシップを通して、事務作業だけでなく、外回りや調査など様々な経験をさせてもらい、民間の企業のように数字に追われることがなく、暮らしの支えになるような業務を行えることに魅力を感じることができたことから、市役所で働いて地域のために活動していきたいという思いがさらに強くなりました。

アガルートをお選びいただいた理由

何よりも安いことに加えて、小論文の添削や面接の受講などの、学習以外のサービスが整っているということに魅力を感じ申し込みました。公務員塾選びで様々なサイトを見ていましたが、面接の受講が無制限とあり(実際無制限ではなく1回であったが、)他の同値段のオンライン塾にはこのサービスはなかったため、より魅力に感じていました。また、多くの他の塾と比べたら安いですが、自分で塾代を払う予定であったので一括で払うのが苦しく感じていましたが、アガルートでは24回払いが手数料無料で行うことができたので、バイトを行いながら少しづつ払うことができると知り、大学生の私にとってとてもよいサービスであると感じてました。

さらに、合格特典で返金があったのも大きかったです。

学習の方針と進め方

私は、前年の三月から学習を始めていましたが、秋ごろまでは、ほとんど数学系を完璧にすることと社会系の暗記に力を入れて、自分で解法や知識をまとめながら学習を進めていました。

秋以降には、理科系や政治経済についての学習をはじめ、全ての学習を同時並行に行いながら学習を行いました。

冬には、エントリーシートの作成や民間の早期選考を一社受けており、時間がとられていたので、早めに学習を始めてとてもよかったと感じることができました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年3月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

何よりも、継続して毎日学習に励むのが苦しく、やめたくなくなることがたくさんあり、つらいと感じたことはとても多くありました。しかし、友人と一緒にたまに集まって一緒に学習を行ったり、友人と連絡を取り合ったりすることで、モチベーションをキープしながら学習に励むことができた。

また、他の問題集をやっても他ときに、全然解けなくて挫折を味わったが、がむしゃらに学習を行った結果、たくさんの知識を身に付けることができたので、よかったと感じています。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策では、数学系は何週もすることで、多くの問題の解き方を把握することができたので、1冊をとても有効に使うことができたと感じています。また、社会系は、自分なりに講義内容とテキストの内容を見てまとめてから、問題を何度も解いていきました。一度内容を把握することで、問題が分からなかったときに振り返りがとてもしやすかったので、よかったと思いました。

人物試験対策では、テキストに載っていた事項を自分にあてはめながら、ノートを作成し、対策をしていきました。自分について、多くのことを一度書き出す機会があったことで、面接時のどのような質問に対しても、悩むことはなかったので、とてもよい学習方法であったと感じています。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は、午前中に3時間、6時までに3時間、夜寝る前までに3時間が最低学習を行おうと決め、学習を行っていました。また、学校がある日などは、電車や休み時間にオンラインの講義を見たり、ノートにまとめる時間などにし、できるだけ、空いている時間に意識し学習の時間に充てられるように工夫していました。

思うようにできない日も多くありましたが、きっちり時間のスケジュールを立てるのではなく、上記のように大まかに学習時間を決めておくことで、うまく学習時間の確保に励むことができたと感じています。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

試験の直前には、全体の復習を何度も行っていました。間違えたところや苦手なところもしっかりと振り返るのは勿論ですが、分かっていた問題を度忘れしてしまい、点数を落とすことがないように、入念に全範囲を網羅できる学習を行いました。そのときには、自分の作ったノートがとても役に立ったので、ノートを作っておいて本当に良かったと思いました。

心構えとしては、今までやってきたから大丈夫であると言い聞かせ、なるべく気持ちが焦らないように意識していました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、他の市役所の試験期間ともかぶっていたので、あわただしく、心配をしている暇もなく、資料の確認や面接の練習、情報収集などに追われていました。そのため、心配してネガティブになることなく、一生懸命にやれることをやっていくことが、最終的にとてもよい結果につながるということを感じることができました。面接の資料などもあわただしくなった時用に、事前にたくさん用意していたので、心の安心材料になっていたと感じます。

受験した時の手ごたえ

教養試験では、勉強を頑張ったかいがあり、とても手ごたえを感じました。私の感覚では、1問か2問しか不正解になっていないと思うので、とてもうれしく感じました。1問か2問は、政治経済の内容で、少し学習時間が少なかった教科であったので、しょうがなかったと感じています。

人物試験でも手ごたえを感じることができました。どのような質問をされても答えられるように、多くのエピソードや質問の回答を事前に用意し挑んでいたため、エピソードの使いまわしを簡単に行うことができ、準備への後悔をすることなく、終えることができました。また、笑顔で挑むことができたので、印象が良いとも褒めてもらえたので、態度を意識して行ってとても良かったと感じました。

合格・内定した時の気持ち

内定をいただいたときには、とてもうれしかったです。1年以上学習をしていたこともあり、絶対に失敗できないという気持ちをとても強く持っていたため、合格通知の喜びはとても大きかったです。しかし、まだ第一志望の市役所の選考を続いているため、合格通知をもらったときには、うれしさと同時に、この経験を生かして、もっと頑張って、内定はもらっているという安心感の元、第一志望の受験を頑張ろうと強く感じることができました。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は、私の準備したエピソードと面接での態度や臨機応変さにあると感じました。面接では、かしこまった質問ばかりではなく、会話形式に、一歩踏み込んだ質問を受けることが度々ありました。ですので、コミュニケーション能力を十分に発揮し、エピソードをより分かりやすく、深く説明でいたのが、好印象を与えられた要因であると考えました。また、準備できないような問題には、その場で機転を利かせ、スムーズに答えることができたので、決め手の要因になることができたのではないかと思いました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

留学で多くの方々との交流を経験し、共に問題について考える力やコミュニケーション力を身につけてきたので、その強みを活かして、職員の方々と協力し、市民の声を聞いたりしていくなかで、市民に寄り添い、市民の意見が支援に反映されやすいよう努力していきたいと考えています。

また、他の自治にも目を向け、他の自治で実施された制度を検証し、よりよいものを取り入れていくことで、より支援を充実されていきたいと考えています。例えば、子ども誰でも通園制度など、市に取り組んでいきたいです。

上手くいかないことはたくさんあると思いますが、いままで一生懸命に頑張ってきた学習の姿勢を忘れず、地域に貢献できるように精一杯のことをしていきたいと思っています。

受験生に対するメッセージ

公務員を受験するためには、準備することがたくさんあって、つらいと感じることがたくさんあると思いますが、めげずに頑張ってもらいたいと思います。私は、一年とてもつらかったですが、内定をもらったときには、やってよかったと思うことができたとともに、内定への喜びは、他の人以上にあり、とてもよい経験であったと心から思うことができました。

私なりの学習のコツは、息抜きを自分なりに用意しておくことであると思います。私は、友達と勉強する時間を設けたり、電話する時間をつくったりすることで、気持ち的にリラックスできる時間をつくっていました。学習しなければならない、一点張りにならず、頑張りすぎない程度に、頑張ってもらいたいと強く思います。