合格者の声|得意教科を伸ばすことに注力し岐阜県庁に合格! 林 勇磨さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
私が公務員を目指したのは、次の世代の子どもたちが安心安全に過ごせる環境を作りたい、という考えがあったからです。
その考え方の根幹には、その街の素晴らしい魅力をこれからも存続していきたい、という強い思いがありました。
今回の岐阜県庁で言いますと、私は自然がとても大好きなので、この岐阜県の素晴らしい自然をずっと残していきたい、という強い思いがありました。
また、家族全員自然が好きなこともあって、長期休みや三連休にはよく岐阜県に旅行といった形で遊びに行ったりしており、今住んでいる愛知県以上に特別な想いがありました。
この素晴らしい自然をずっと守る上でとても重要なことは、岐阜県を将来担っていく次の世代の子どもたちの安心安全な環境を守っていくことです。
というのも、私は岐阜県が大好きですが、この岐阜県がこれからも繁栄されていくためには、このような岐阜県を愛する気持ちを、次の世代の子ども達にも感じてもらうことが必要不可欠である、と考えたからです。
そのためには、次の世代の子どもたちが安心安全に過ごせる環境がなくてはなりません。
そのような環境づくりに直接携わっていきたいと考え、公務員になりたいと思いました。
アガルートをお選びいただいた理由
公務員試験の予備校を探している際にアガルートを見つけました。
しかし、アガルートを見つけたときは、他の公務員試験専門予備校と迷っていました。
その中でも、アガルートを選んだきっかけとなったのは、内定すれば全額返金という特典があること、また、授業動画がオンデマンド型で自分の好きなタイミングで受講できることです。
まず、前者の方に関しては当時、「公務員試験になりたい」という強い動機から、モチベーションに関しては問題視をしておりませんでしたが、本当に勉強が辛くなった時、モチベーションを上げる要素はあればあるだけ心強いと思ったからです。
後者に関しては、「接する回数を増やす」ことが暗記や理解につながり、点数を伸ばすことに繋がるという理解があったために、いつでもどこでも受講できる環境が欲しいと思ったからです。
その後、アガルートの資料を請求し、テキストの内容が本当に独学でもやっていけるかもしれない、と思わせてくれるほどに、わかりやすく簡潔にまとめられていたものだったので、最終的にアガルートに決めました。
学習の方針と進め方
とりあえず3年生の12月までひたすら隙間時間に動画を観る、視覚を使って勉強することが難しいときは動画を音声として聴く、ということを何回も繰り返していました。
そして新年を迎えてからは、ひたすら過去問を周回する、というやり方で進めていました。
自分は「問題の答えに納得できない」という状況が、勉強をするにあたって一番ストレスを感じることを理解していたので、12月までは、これでもか、というほど基礎を固めました。
また、自分は高校のころから、数学と英語では安定して点を取れる反面、国語が全く安定しなかったこともあり、公務員試験の勉強を始めて一か月経つ頃には、国語に希望を抱くのをやめ、「知識として頭にあれば確実に取れるもの、そして得意教科で絶対に点を取る」と決めていたからこそ、少し退屈な基礎固めに、ここまで高いモチベーションをもって取り組めました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
大きな失敗経験や挫折があったわけではありませんが、私は公務員試験に独学で受かるのか、という漠然とした不安を感じていました。
というのも、自分は法学部に所属していたため、他の学部の方よりも法律分野の莫大な量と深さをより理解していたからです。
しかし、アガルートでは出る頻度を示しつつ、授業を進めてくださったため、理解しやすいのはもちろんのこと、受かるための効率の良い学習をしている、という感覚を常に感じることができ、次第に漠然とした不安というものがなくなっていきました。
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
①教養試験対策
私は「これが知りたかった」と感じる内容がテキスト、授業動画ともに明確に示されているな、と感じました。
他の参考書を少し見たとき、結局何が言いたいのか、と感じることが多々ありました。
アガルートはそういう無駄はなく、簡潔に記されていたのでテキストは非常に持ち歩きやすく、暗記に必要不可欠な「接する回数を増やす」を助けてくれる素晴らしいテキストだな、と感じました。
当該講座の使い方は、動画を何回も見て、隙間時間にテキストを何度も確認することです。
②専門試験対策
私は、テキストや動画において、重要なポイントを簡潔にまとめ、出る頻度や優先順位を各々示してくださった点が非常に良かった、と感じています。
というのも、公務員試験対策は時間に限りがあり、全範囲を完璧に学習することは不可能であるので、重要な点を掻い摘んで、出やすい内容から勉強していくことが、公務員試験を突破するにあたって一番合理的な戦略である、と断言できるからです。
アガルートのテキストや動画は、公務員試験を突破するにあたっての、一番合理的な勉強法を体現してくれ、非常に効率の良い学習ができたと自負しています。
当該講座の使い方は教養試験対策と同じく、動画を何回も見て、隙間時間にテキストは何度も確認することです。
③人物試験対策
言葉として「~した方がよい」、「~するべき」という形ではなく、面接の再現、といったように本番の実際の形として示してくださっているので、面接再現動画を何度も観るだけで、自然と面接試験においての型が身に付きました。
また、言葉として『こういう時に~した方がよい』ということが頭に入っている人も、面接再現動画に必ず一度は目を通すべきです。
というのも、本番の形を知っているという自負が面接に臨む上での自信となり、その自信が面接試験においての緊張を和らげてくれるからです。
本番においての緊張を少しでも和らげるためにも、必ず一度は目を通してみてください。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
大学の授業の空きコマであったり、日々の隙間時間を使って勉強していました。
また、大学までの電車に乗っている時間であったり、歯を磨いている時間も動画を観るようにしていました。
自分は一日さぼると次の日も引きずっていく傾向があるので、どんなに気分が乗らなくても毎日同じことの繰り返しを行っていました。
何か月も続けていくにつれて、気分が乗らない日も多くなってきましたが、少なくとも自分はやっていくうちに、いつの間にかやる気が出て集中できていたので、最後まで「とりあえず毎日やること」を意識していました。
また、長期休暇中は、夜遅くまで勉強するというよりは、早く寝て朝の7時30分に起きて勉強をしていました。
直前期の過ごし方:どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか
私は、直前期だからと言って特に特別なことはせず、ひたすら過去問を回していました。
直前期の頃には、満遍なく7周くらい過去問を回し終えていたので、『7周もしたんだから自分ができないならほかの人もできないだろう』というマインドで勉強していました。
それくらい自信がありました。
今思えば、知識を得る以上に、直前期に自信をつけられた、という意味で、他の参考書に目もくれず同じ参考書を何回も回したことには、価値があったように思いました。
試験期間中の過ごし方
期間中に関しても、過ごし方は直前期とほとんど変わりませんでした。
同じ過去問をひたすら回していました。
強いて言えば、自信があるという理由であまり手を付けてこなかった数的処理や判断推理、英文読解に時間を設けて、時間内に解けるか、というのを少しやっていました。
また、本番に寝坊だけはしないよう、体内時計を受験の時間に合わしていました。
具体的には夜はしっかり決められた時間に寝て、朝は早めに起きる、ということを続けていました。
その結果として、早起きの習慣がついたこともあり、試験当日も特に意識することなく起き、特に気負うことなく試験会場に向かうことができました。
受験した時の手ごたえと通過・合格・内定した時の気持ち
①SPI試験を受験した時の手ごたえ
正直、SPI試験を受け終わった直後に、これは通ったな、と思いました。
SPI試験は、公務員試験の勉強をしっかりやってこられれば、特別対策しなくとも間違いなく高得点を取れます。
しかし、これは逆に言えば、一般的に高得点を取りやすい、ということなので、合格最低点は自ずと高くなります。
難易度を加味して考えると、SPI試験を通るには8割前後は求められる、と感じました。
そして、公務員試験勉強をこれまでしっかり頑張ってきた、という方も一度はSPI型方式で他の自治体を併願し、SPI試験というものを経験しておくべきだ、と思いました。
というのも、SPI試験は『速く、正確に解く』ことが何よりも求められます。
勿論、『速く、正確に解く』ことは公務員試験においても求められますが、実際に受験してみた感じ、同じことを求められているが少し勝手が違うな、と感じましたので、第一志望の自治体を受験する前に一度は練習の機会を作ることをお勧めします。
②人物試験を受験した時の手ごたえ
個別面接では、面接官の方々が話を引き出すのが上手かったのか、非常に気持ちよく面接を行うことができました。
気持ちよく面接ができた、というのは、自分自身がアピールしたいと思っていたことを、不自然な会話になることなく言えたという意味です。
また、集団討論では、司会を務めさせていただきましたが、同じグループになった方々全員が積極的に意見を出してくださったこともあり、非常に有意義な集団討論にできたな、という印象を抱きました。
③合格・内定した時の気持ち
私は県庁で働きたい、と強く思いながら努力してきたので、とても嬉しかったです。
また、自分の性格上、県庁から内定をもらうことができず、他の公務員職に就くことになっていた場合、来年再度県庁を受け直そうと考えていたので、そういう点では安堵しました。
また、たくさんの友達と、合格した後遊びに行こう、という約束をしていたので、やっと何も気にすることなく、思いっきり遊ぶことができる、という感情がとても心地よかったのを今でも覚えています。
受験期にやりたいことをひたすら我慢したうえで、本番で結果を出したときの感情・感動は、この先の人生においても中々感じることのできないほど素晴らしいものであるので、ぜひ皆さんにも経験してもらいたいです。
振り返ってみて合格の決め手
自己分析を徹底的に行ったことが、合格の決め手である、と感じました。
というのも、私は岐阜県庁がどういう人材を欲しているのかを念頭に置きつつ、自分の強みをどのように生かせるかを、様々な角度からアプローチしてきました。
また、自己分析を徹底的に行うことで、自分自身の誰にも負けない強みも見えてきます。
その誰にも負けない強みというのは、誰にも負けないという自負を抱くまでの他の人にはない自分だけのエピソードがあるはずです。
その自分だけのエピソードが、自分の能力の裏付け、すなわち、岐阜県庁の方々から信頼を得るための最も強い武器になるので、その部分を深堀りできたことが合格に結び付いたと思います。
公務員として実現したいこと・取り組みたいこと
私が岐阜県庁でやりたいことは、現役世代の人間を増やすことです。
なぜなら、岐阜県のさらなる発展に尽力したいからです。
というのも、今岐阜県では少子高齢化が進んでおり、今後さらに現役世代の割合が少なくなっていくことが予想されます。
現役世代の割合が少なくなれば、労働力の低下を招き、労働力の低下に伴い経済成長率が低迷してしまうため、現役世代の割合の低下は、さらなる安心安全な街を目指す上での最大の課題となる恐れがあります。
そのため、私の大好きな岐阜県が、これからも安心安全な県であり続けるために「現役世代の人間を増やすこと」は必要不可欠な要素であると思いました。
また、県庁では数年おきの異動によって、様々な業務を経験することができるので、様々な角度からより良い岐阜県を作ることに貢献していきたいと思います。
受験生に対するメッセージ
私は試験を終えて、公務員試験において何よりも重要なことは「戦略を立てること」と「正しい努力をすること」だと思いました。
まずそもそもの話をしますと、公務員試験に出題される試験科目全てを完璧にすることは、絶対にできません。
すなわち、その限られた時間でどれだけ試験で出る内容を理解できたか、どれだけ試験で出る内容を暗記できたかで合否が決まります。
故に、試験に出ない内容をいくら深堀りして学習しようが、意味はありません。
また、苦手科目を完璧に克服しようと、他の科目の学習時間に悪影響を与えるほどに莫大な時間をかけるのも『公務員試験に受かる』という観点から考えると、あまりクレバーな判断ではない、と私は思います。
例えば、私は、高校生の頃から国語で安定して点を取ることができませんでした。
そのため、私は高校生での経験を踏まえ、公務員試験の勉強を始めて一か月経つ頃には、国語を安定して点を取れるようにし、その残った時間で他の教科をカバーするという戦略ではなく、高校生での勉強を経てもなお安定して点を取れない国語に期待するのをやめ、得意教科、暗記教科で確実に高得点をとるという戦略にしました。
その結果、勉強のメインが、勉強すれば勉強しただけ点数が上がる暗記教科と、自分の得意とする教科になるので、勉強する際にそこまで辛いと感じることなく、それどころか勉強した量に比例して点数が伸びていったこともあり、他の受験生に比べ、モチベーション高く勉強に臨めていたと思います。
私たちは公務員試験に受かるために勉強しているので、結果的に一番総合点が伸びるための戦略を立てることは勿論重要なのですが、勉強に対するモチベーションを維持することも合格を左右する大きな要素であると思います。
ですから、モチベーションをコントロールするという意味でも「戦略を立てること」は重要であると考えます。
そして、「正しい努力をすること」に関しての答えは、単刀直入に言うと試験に出る頻度が高い内容から学習し、一個一個マスターしていくことです。
そして、試験に出る頻度が高い内容から学習し、一個一個マスターしていくためには、アガルートの動画を何回も視聴し、何回もテキストを読んでください。
アガルートのテキストや動画には、出る頻度等わかりやすく示されており、私自身一番重宝した要素であるので心からお勧めします。
またこの際に大事なことは、『接する回数を増やす』ことです。
人間は接する回数を増やせば増やすほど、長期的な記憶になっていくので、『接する回数を増やす』ことを常に意識してみてください。
色々語りましたが、最後は気持ちであり、その気持ちを行動として移せるかです。
公務員試験に受かった者で、辛くなかった、という人はまずいません。
その辛い気持ちの先に、合格の二文字が見えてくるので頑張ってください。応援しています。
使用していた教材とおすすめの使い方
アガルートの過去問をひたすら解いていました。
使用していた文房具やツール
紅茶が好きなので、紅茶を毎日飲んでいました。
フルカラーのオリジナルテキストがスマホやタブレットで閲覧可能!
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