合格者の声|諦めずに苦手分野を克服し船橋市役所に合格! 吉田 花帆さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
私が公務員を目指したきっかけは、生まれてから今まで育ってきた市で働きたいと思ったからです。
就活を控え、自身の人生を振り返った時に、住みやすい地元にて周囲の人に支えてもらったからこそ、今の自分があることに気づきました。
そこで、地元に貢献したいと考え、公務員に興味を持ちました。
さらに地元である船橋市は近年人口が増え続けており、さらに発展が見込めるまちです。
これからも進化していく船橋市について、一番近くで考え続けたいという思いを持って志望しました。
また公務員試験の勉強を進めていく中で、幅広い分野の教養や社会問題を学んだことから、これらの知識を活かして地域をより良くしていきたいという気持ちが強まりました。
アガルートをお選びいただいた理由
公務員試験の勉強をするにあたり、時間や場所にとらわれずに学習したいと考えていたため、オンライン講座をいくつか検討していました。
その中でもアガルートに決めた理由は、大きく2つあります。
1つ目は内定特典に惹かれたことです。
返金制度は、モチベーションの維持につながっていました。
2つ目はテキストが見やすく、自分に合っていたことです。
フルカラーのテキストは視覚的に理解しやすく、学習する科目が多い分、一つ一つが記憶に残りやすい記載がされたテキストを求めていました。
また他講座と比べて、要点がコンパクトにまとまっているように感じました。
暗記要素が多い分、アガルートのテキストなら効率よく学習できる、と思い受講することに決めました。
学習の方針と進め方
まず数的処理、憲法、ミクロ経済学など時間を要する科目から始め、1日3時間勉強していました。
必ず前日学習した箇所を復習してから、次に進むようにしていました。
年明けから行政系科目や自然科学などの暗記科目に一気に取り掛かかり、1日9時間勉強していました。
多くの科目に手をつけ始めると、以前学習した科目をどんどん忘れていってしまうため、1科目1時間と決め、1日の中でなるべく多くの科目に触れるようにしていました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
私は元々、算数や数学に強い苦手意識を持っていたため、まずは数的処理の問題を毎日解くようにしていました。
2周目までは解答を見ながら、ひたすら解き方の理解に努めました。
3周目から少しずつ自力で解くようにし、最初的に10周ほどしたと思います。
それでも、試験2ヶ月前の模試では2割しか正解できず、このままでは間に合わない、と焦りました。
しかし、試験直前まで今まで解いてきた問題の復習を継続したことで、本番では足を引っ張ることなく得点できるようになりました。
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
①教養試験対策
数的処理を苦手としていたため、講師への質問制度を利用することが多かったです。
その際質問に対する回答だけでなく、苦手としている分野のどこにつまずいているのか分析し、引き続きフォローしていただいたことが印象に残っています。
そのおかげで、自分の苦手分野を把握することができ、学習の指針を立てやすくなりました。
このように動画上で学ぶだけでなく、講師とのやりとりを通して、疑問点をすぐに解消できたことが良かったです。
②専門試験対策
法律系科目については担当講師が仰っていた通り、授業で学んだ後はすぐに過去問を解くようにしていました。
過去問を通して知識が定着し 、難解な法学も一つ一つ解釈しながら進めることができました。
経済系科目については初学であり不安でしたが、ミクロ経済学の授業では口頭での問題解説がとても丁寧だったため、安心して学習を進めることができました。
また、確実に解けるようにすべき問題と、捨て問題とに分け、メリハリを持って学習していました。
③人物試験対策
面接の再現動画では、入退室マナーや話し方について、客観的な視点から学ぶことができました。
悪い例を反面教師として捉え、自身のマナーの改善にもつなげることができました。
オンラインでの面接練習は、予約が取りやすかった点が良かったと思います。
私は、面接シートの添削を一度しか利用することができなかったのですが、簡潔にまとめることができているかチェックしていただくことができ、繰り返し利用すべきであったと思います。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
大学の単位をほとんど取り終えていたため、公務員試験の勉強に多くの時間を充てることができました。
ただし、時間があるからといってダラダラ取り組むことのないよう、適度に休憩を挟みながらメリハリを持って取り組んでいました。
また、なかなか勉強を始める気が起きないときや、同じ科目の繰り返しで中だるみが来たときには、リフレッシュも兼ねて、自分が得意とする科目から進めてみることで、徐々に集中力を持ち直すことができました。
直前期の過ごし方:どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか
暗記系科目は基礎が身についていたので、過去問を繰り返し解き、記憶を定着させるようにしていました。
数的処理は苦手意識を持ち続けていたので、とにかく同じテキストを繰り返すことを徹底しました。
その甲斐もあり、直前期で一番伸ばすことができた科目なので、諦めないことが大事だと思います。
また時事問題や面接対策も兼ねて、市報を読む習慣をつけていました。
それでも完全に不安を拭うことは難しいですが、勉強に集中することで、深く考えすぎないようにしていました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、面接対策と筆記試験対策を両立させることに苦労しました。
面接試験が進むにつれ、勉強時間は相対的に減ってしまいましたが、数的処理や経済学などは毎日解くようにし、感覚が鈍らないように気をつけていました。
また、受け終わった試験については、わからなかった問題は復習し、結果については深く考えすぎないようにすることで、気持ちを切り替えるようにしていました。
他にも睡眠時間はしっかり確保し、心身の体調を整えるようにしていました。
受験した時の手ごたえと通過・合格・内定した時の気持ち
①教養試験を受験した時の手ごたえ
教養試験では時間が足りなくなると事前に聞いていましたが、実際には見直しの時間をとることができました。
また、数的処理は試験直前まで不安でしたが、普段から基礎的な問題だけでも確実に得点できるよう繰り返し解いてきたため、本番では手ごたえを感じることができました。
アガルートの時事対策講座は、幅広い分野をカバーしており、直前期にはよく読み込んでいました。
試験本番では実際に学んだ内容が出題され、得点につなげることができました。
②専門試験を受験した時の手ごたえ
暗記系科目を得意としていたため、専門試験についてはある程度の自信を持って臨みましたが、法律系科目では 聞いたことがないような選択肢で迷うことがありました。
また経済学の計算についても、応用問題が出題されることがあり、その場で太刀打ちすることは難しかったです。
行政系科目でも、最後の二択で迷うことが多々ありました。
このようなこともあり試験中は焦りましたが、わかる問題については確実に解いていくことで得点につなげました。
③人物試験を受験した時の手ごたえ
私は面接に苦手意識があり、初めての面接では頭が真っ白になっていました。
そこで自分の苦手意識を分析し、人前で話す際に緊張してしまうことと、簡潔に答えられないことの2つの原因を克服することに決めました。
それからは何度も練習を重ねることで、場慣れするようにしました。
船橋市の面接を受けたときは、志望度が高いこともあり緊張しましたが、できる限りの用意をして臨んだため、自身の考えを率直に伝えることができたと思います。
④合格・内定した時の気持ち
合格しているかどうか確信は持てませんでしたが、結果がわかったときは嬉しかったです。
また、結果自体も喜ばしいことですが、これまで努力してきた過程を、誇らしいものだと思えたことが大きいです。
面接対策や試験勉強を含め1年以上、合格に向けて取り組んできたため、途中で嫌になることもありました。
しかし、合格後振り返ってみて、目的達成のための努力は無駄ではなかったし、これからも役立つ力を身につけることができたのではないかと思いました。
振り返ってみて合格の決め手
合格の決め手は、何事にもメリハリを持って臨んだことだ、と思います。
就活中は勉強や面接対策に嫌気がさすことが多々あるので、その分休息時間を多めにとり、思いきり休んでいました。
試験勉強についても、何度学習しても解けそうもない問題については、思い切って捨てていました。
その代わり得意な分野を伸ばし、基礎問題は確実に解けるようにしていました。
また面接対策でも、基本的な礼儀やマナーを身に付けつつ、話の内容については自分の色を出していくことで、相手に興味を持ってもらうことができたと思います。
公務員として実現したいこと・取り組みたいこと
私は、市民の声を反映したまちづくりに取り組みたい、と考え、志望しました。
船橋市は、様々な大学や企業との連携が進んでいる中で、今新たなエリアの開発に取り組んでいます。
そこで市民を含め官民学連携のもと、どのようなまちにしたいかアイデアを出し合うことで、市民のニーズに沿ったまちづくりを実現できる、と考えました。
そのために公務員として、企業や大学、市民が集うワークショップを開き、まちづくりについて考えるきっかけを作りたい、と思っています。
しかし、この目標を実現するためには、私自身が多くの市民と関わり、船橋市を深く知る必要があります。
そのため様々な部署を経験し、公務員としての見識を深めていきたい、と思っています。
受験生に対するメッセージ
公務員試験対策において、諦めないことが大切だ、と思います。
私の経験上では、数的処理の克服と面接対策で、逃げ出したくなることがありました。
どちらも元々苦手意識があり、直前まで結果を出すことができずにいました。
それでも結果的に合格することができたのは、自分が選んだアガルートの教材を使い倒したことと、最後まで諦めずに数をこなしたことにある、と思います。
これから公務員試験に挑戦される方には、最初に公務員を目指す選択をしたこと、そして自分で決めた学習法を最後まで貫いてほしい、と思います。
早期に対策を始めていて時間に余裕がある人も、現時点で対策が遅れてしまっている人も、諦めないことが良い結果を生む、と信じて頑張ってほしいです。
使用していた教材とおすすめの使い方
過去問500(資格試験研究会出版)
⇒問題演習のため使用しました。多くの問題に触れることができ、実際に似た問題が出題されたこともありました。
使用していた文房具やツール
スタディプラス(学習スケジュール管理アプリ)
⇒どのくらい勉強したかが目に見えてわかるので、モチベーション維持につながりました。