合格者の声|教育に興味を持ち、仕事がしたい!家事と育児を両立させながら国立大学法人(九州大学職員)に合格! 植原 友恵さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
内定先
国立大学法人(九州大学職員)
公務員を目指した理由・契機
もともとは、教育に関すること学生支援に関することに興味があり、そのような環境で仕事をしてみたいと思っていました。
また、自宅近くにある国立大学法人九州大学は、九州地区でも有数の総合大学であり、学生数約12000人、教職員数約8000人と、大規模な学生数、教職員数を有しています。知の拠点として先進的な取り組みをされている点にも魅力を感じていました。
また、私の配偶者が九州大学に職員として勤務しており、福利厚生の手厚さ、また、業務におけるやりがいなどについて、日常的に話を聞くことで、私も九州大学で職員として勤務したいという思いをずっと持っていました。
これまで、パートタイム非常勤職員として九州大学で勤務をしていましたが、職員を補佐するだけでなく、自分も職員として主体的に業務に携わりたいという思いで、非常勤職員等を対象とした登用試験を受験してみようと思いました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
平日は業務多忙で、帰宅すると家事や育児に追われる日々で、かつ土日も家事等で忙しく、なかなか通学できる時間はとれないと思いました。
インターネットでで受講できる通信講座をいくつか調べていたところ、アガルートの講義サンプル動画をみて、講師の方の講義がすごく分かりやすかったので、受講しようと決めました。
勉強の方針と進め方
とにかく時間に余裕がない生活だったため、隙間時間や、寝る時間を少し削ることで勉強時間を少しでも確保できるように努めました。
アガルートの講座は1つの単元について、10分や15分程度で見れる動画ばかりですし、テキストを持っていなくても、PC上にテキストが表示されますので、どこでもいつでも受講することができ、大変効率よく受講することができました。
社会人で受講される方は、時間の制約がある方も多いと思いますので、隙間時間で受講できるよう配慮された講義動画はとても役に立つのではないかと思いました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
私は半年程度の受講期間だったのですが、毎日少しでも受講をするというモチベーションを保つことが本当に苦労しました。
何が何でも絶対合格するぞ、という強い気持ちを持ち続けることが必要だと思います。
家族や友人ら、周りの人にも協力してもらい、自分がくじけそうなときには、頑張れと常に励ましてくれました。
通信講座は、自分で高いモチベーションを持ってやっていかないと、いつでも簡単にやめられる環境なので、それを防ぐために、周りにも協力してもらいながら続けていく工夫が必要だと思います。
教養試験対策講座のご感想・ご利用方法
テキストも動画もですが、とてもわかりやすかったです。
例えば、オーソドックスな解法だけではなく、簡単に解けるような工夫を加えた解法なども短い動画の中でたくさん教えてもらいました。
特に本番でとても役に立ったのが、資料解釈の解法です。細かい数字をわかりやすい概数にして、早く解けるように工夫をする。これは本当に本番でとても役に立って、資料解釈を得点源にすることができました。
そのほか、本番での問題数が多い傾向のある、数的推理、判断推理に重点を置いて受講していましたが、柴崎先生のわかりやすい講義のおかげで効率よく得点することができたと思います。
人物試験対策講座のご感想・ご利用方法
面接試験は、いろいろな面接の現場を熟知されている先生の講座がとても参考になりました。
集団面接のところもあれば個別面接のところもあるかと思います。面接はいくら練習していても、
本番ではとても緊張してしまい、なかなか力が発揮できないこともあるかと思います。
人物試験対策講座で、対策と傾向を教えていただけたお陰で、頭の中で何度もシミュレーションができ、面接本番でも(最初は緊張しましたが)うまく自分の考えを伝えることができました。
学習時間をどのように確保し、1日をどのように過ごしていましたか?
平日の月曜から金曜は、朝から夕方まで仕事をしており、帰宅後は夕食の支度やと子どもの宿題の面倒などで疲れてしまい、毎日クタクタでしたが、絶対合格したいと強い意志をもって、仕事の昼休み1時間、夜寝る前の1時間は勉強時間を確保するよう努めました。
平日は1時間半から2時間、休日も最低でも同じぐらいの時間は勉強ができていたと思います。
他の人に比べて勉強時間は短かったかもしれませんが、その分集中して行うようにしていました。
また、途中で復習も兼ねて同じ動画を見返したりしていました。復習することで忘れかけていた
講義内容を思い出すことができて記憶の定着につながったと思います。
直前期の過ごし方
もともとは、隙間時間で勉強していましたが、日中の仕事の兼ね合いで、どうしてもまとまった時間がとれなかったため、直前期でも勉強スタイルは同様でした。
ただ、約半年間毎日少しでも勉強を継続してきたことで、確実に自分の力はついていたと思うので、自分がやってきたことを信じて、合格した後の姿を思い浮かべて、気持ちを高めて勉強していました。
合格後の姿を思い描くことで、絶対失敗しないという強い気持ちで勉強ができたと思います。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、本番に備えて体調を整えることに集中しました。筆記試験が10月中旬、面接が11月中旬の予定で、コロナウィルス感染者数もだんだん増えてきている頃でしたので、とにかく体調には気を付けて人が多い場所には出かけない、外出時にはこまめに手洗い消毒を行う。帰宅時にはうがいを行う、など基本的なことですが、しっかり行うようにしていました。
毎日勉強する癖がついていたので、試験期間中も復習の意味を込めて講義動画を毎日1時間半から2時間ぐらい見るようにしていました。
教養試験を受験した時の手ごたえ
教養試験では、アガルートで重点的に学習していた(自分が苦手だった)数的推理と判断推理を
しっかり解くようにしました。自分の中で苦手意識があったためです。ただ、公務員試験ではどうしても配点が多いこれらの科目について、
アガルートの講義内容がしっかりと頭にはいっていたおかげでスムーズに解くことができました。
国立大学法人では、受験後の正答の公表がないので、正確ではないですが、受験後に自己採点したと
きに合格ラインに到達できたと確信しました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
人物試験は、4人の面接官による30分程度の試験だったのですが、面接官の方々の口調が柔らかで
とても優しい雰囲気で、最初はとても緊張していたのですが、その後はリラックスして受験に臨む
ことができました。
とにかく、質問に対して、自分の言葉で考えや思いを伝えることを心がけました。
自分自分が面接官だったら、どういう人を採用したいだろうと思ったときに、インターネットに
あるような上っ面だけのだけの回答ではなく、受験生の気持ちや、人となりを知ることができるような
「受験生との対話」がしたいと思ったからです。
私が答えている間ずっと、4人の面接官がうなずきながら聞いてくれたので、手ごたえを感じながら面接対応ができました。
合格・内定した時の気持ち
長年憧れていた九州大学の職員になれたことが本当に嬉しく、最初に内定の電話をもらったときは本当に本当だろうかと夢を見ているような気分でした。
その後、文書で内定通知をもらい、本当に職員として内定をもらったんだと実感できました。
私は、非常勤職員からの登用試験だったのですが、これまで業務において苦労したこと、乗り越えてきたことがたくさん頭の中をよぎり、内定をもらえたことに対して、これまでの頑張りが報われたような気持ちになり、採用してくれた九州大学に対して、これから職員として十分に貢献できるよう、今後も職員としてステップアップして頑張ろうという気持ちになりました。
いま振り返ると、合格の決め手は何だと思いますか?
今回の内定に至るまでを振り返って感じたことは、面接でしっかりと自分の言葉で質問に答えられたことが良かったと思います。面接官一人一人の質問に、丁寧に自分の思いが伝わるように答えました。
面接官の方々は、私が回答している間ずっと、うなずきながら聞いてくれました。とても緊張しましたが、相手の目をしっかり見て、自分の意見が伝わっている手ごたえがありました。
これから受験される皆さんにも、ぜひ、自分の言葉で面接官にしっかりと思いを伝えることができるよう心がけてほしいと思います。
公務員として実現したいこと,取り組みたいこと
九州大学は準公務員となりますが、私が九州大学で実現したいことは、これから未来にはばたく
大学生たちを、学務事務の面からサポートしていきたいということです。
また、教員の方々は、研究、教育、学内の運営委員会等、実に様々な業務を担われています。
大学にとっての本質は、教育・研究だと思っていますが、教員がその高度な知識をもって大学
運営に関する委員会に関わることも欠かせないと思います。
その委員会に関しては、事務が支援できる側面が多いにあると思います。
教員が、教育・研究に専念できるよう、事務的な側面は積極的に支援し、大学の教育力、研究力
の向上の一助になれればと考えます。
そして、大学に関わりのある市民の皆様、企業の皆様にも誠実に対応ができる職員になりたいと
思います。
受験生に対するメッセージ
受験生の方は、現在学生の方、無職の方、職業をお持ちで公務員当に転職を希望している方、環境は
様々だと思います。
アガルートは、隙間時間で学習したい方、じっくり時間をかけて受講したい方、テキストで学習したい方、オンラインで受講したい方、いろいろな方法や環境で受講することが可能な構成になっており、テキストも受講動画の内容もとても分かりやすくお勧めします。
私がこの度、教養試験に合格できたのは、間違いなくアガルートを受講し、講義内容をしっかりと自分の力にできたお陰だと感じています。
また、面接のときにはぜひ自分の言葉で面接官に自分の思いをしっかり伝えてください。
絶対合格するという高いモチベーションをもって、ぜひ日々の勉強に励んでください。