合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

内定先

真庭市役所

公務員を目指した理由・契機         

私が公務員を目指したのは志望した市に恩返しがしたいと思うようになったからです。
私の故郷である岡山では毎年岡山県駅伝という市ごとに駅伝チームを作りレースをするというイベントがあるのですが、それのメンバーに選ばれたことがきっかけです。
もともと運動ができていた私ですが、そのイベントがとても面白く、そこから運動が好きになり、今の私を作ったきっかけになっていると感じたので、その恩を返そうと思ったからです。
さらに近年では岡山ではサイクリングにも力を入れており大学在学中に自転車について興味を持った私は、自転車が走りやすい環境や、イベントを企画し、自転車が走りやすい環境の手伝いを自分ができるようになるのではないかと感じたのも理由の一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ                

もともと寺島よしきさんのことを高校時代に知り、大学生になってからよしきさんのTOEIC講座をアガルートで受講していました。
受講しているときにたまたま公務員試験の講座もあることを知り、全額返金というシステムがきっかけで受講しようと決意しました。

勉強の方針と進め方

数学関係が得意だったは私は、まず数学系を中心に進めていきました。
自分のペースで進めるのが好きだった私は、授業動画をあまり見ず詰まった個所の解説をWEBで確認するというのを中心に進めていきました。
数学系が終わった後は法律や社会科学などを進めていき、専門系科目は時間があまりなかったのでさらっと流しながら行っていました。
1次に合格した後は2次や最終面接に向けて自治体のWEBや面接用のビデオを視聴し対策をしていました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

私は前期の公務員試験に3つ応募し、すべて最終面接で落ちました。
緊張にあまり強くない私は最終面接で自分の言いたいことが100%伝えれず、メンタル的にもあまりよくないような状況が続いていました。
しかし、周りに同じように公務員試験を受ける友達のおかげでメンタル的には何とか大丈夫でした。ストレス面は勉強の間にリフレッシュで運動を適度に行うほか、試験を受けるたびに自分の好きなものを1つ購入するというルールを設けたので失敗してもあまりストレスはたまらなかったです。

教養試験対策講座のご感想・ご利用方法        

内容を全く知らない私でもかなり簡単に解くことができ、すらすら解き進めることができたのでとてもよかったです。
個人的に一番良かったところはチェックマークを付ける欄が5つもあることです。
マークを付けてやれた感じが一つ一つ出てくるほか、間違えたマークがたまるとそこが一瞬で苦手分野だと理解できたので5週6週するうちにどんどんワークをやるペースを上げることができ、少ない時間でも濃密に学習することができました。

人物試験対策講座のご感想・ご利用方法               

今回の公務員試験においてかなりお世話になったと思います。大切なことをかなり手短に講義してくださるので、試験当日の朝にみても効果があると思います。
私は講義を一次試験合格の時から聞き、自分の話したいことや、話すときの注意点などを決めることができました。
また集団面接は実際の面接をイメージすることがビデオを視聴することでできるようになり、初めての集団討論においてしっかりと自分の意見を通すことができました。

学習時間をどのように確保し、1日をどのように過ごしていましたか?        

学習時間は大学の講義時間の休みをフルに使用して行いました。
基本的に週末もバイトには行かず学習をしていました。時間があまりなかった私は家で勉強せず大学の学習室や友人と一緒にカフェで学習をしていました。
基本的には7時ごろ起床し12時頃まで学習をした後1時間ほど休憩して6時ぐらいまで勉強をしていました。夜はその日の復習や家事などを基本的には行っていたので日中にできるだけ進めて夜に復習していました。
分からない問題は友人と分かるようになるまで話し合うなどをしていました。

直前期の過ごし方

直前は基本的には自分が得意とする科目はできるだけ落としたくなかったので数学系や、得点源になることができたり、覚えることが少ないような科目の法律や経済科目の問題を復習していました。
分かりそうにないところは思い切って捨て問にして、本番は問題数が多く時間に間に合いそうにないと感じたので溶けそうな部分のみ学習を続けできないような部分は無理に進めたりしない様心掛けました。
授業ビデオは本当にわからない部分のみ視聴しています。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は特にメンタル面に気を付けていました。
自分がこれまで行った勉強を信じてもう一度間違えやすい問題を見直すほか、いつも使用しているラムネやノーズミントなどを使用しルーティンを意識していました。
午後休憩をはさんだ試験の際にはできるだけ消化を早めるようにジェル系の食べ物やおにぎりを食べたりしながら次の試験に向けて準備をしていました。トイレなどは試験の5分前に行き、できるだけ試験中にトイレに行きたいと思わない様にしていました。

教養試験を受験した時の手ごたえ           

数学の問題はやってきた成果がきちんと出たのか自信をもって答えることができ、そのほかの問題にも落ち着いて対処できたので合格したと思いました。時間配分もかなり良くゆっくりと見直しすることができており、自分の想定した本番のテストよりずっと楽にテストを受けることができました。中でもアガルートで解いた問題にそっくりの問題が多く、安心しながら解いた問題も多かったのでメンタル的にもとても良い状態で受験することができたと今振り返って思いました。

人物試験を受験した時の手ごたえ           

私は集団討論と面接があったのですが、集団討論は行ったことがなくすごく不安でした。
集団討論をする前に一度待機室で待つ時間があったのでその際にほかの受験者と円滑に話ができるようリーダーや書記を決めていました。
私は本番の雰囲気に押されてしまい、あまりうまく話すことができなかったのですが思った以上に話が進んでいたので問題点を述べ+面だけでなく-面もあることを理解していると試験管にアピールするつもりで話すよう心掛けました。

合格・内定した時の気持ち       

私は公務員試験に何度も落ちていたのですが、今回は最終試験にかなり手ごたえを感じていました。これまでも何度か最終試験まで入ったのですがどれも緊張をしてうまく話すことができなかったので前までの試験でうまく話せなかった悔いが今回の面接で役に立ったのかなと思いました。
また、私が受験した自治体では最終合格通知が郵送のみだったので封筒が届いた瞬間とてもうれしかったです。
私はここで落ちると浪人をして公務員試験をもう一年受けるつもりだったのでうれしさと同時にほっとした気持ちにもなりました。

いま振り返ると、合格の決め手は何だと思いますか?


合格の決め手は自分の好きなことを中心に面接を進めることができたことです。
自分の好きなことほどあまり頭で考えなくてもすらすら話すことができ、緊張で事前に考えたことがあまり話せない自分でも好きなことなら何とかなりました。
ESや志望理由などから面接の質問内容を自分の好きなことに回し、自分の土俵で戦うことができたので合格したのではないかと思います。ですので自分の好きなことについて熱く語れるよう自己形成をしっかり行うことを心掛けたことが合格の決め手だと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと               

公務員になって取り組んでみたいことは自転車を使用したイベントを企画し、地元を盛り上げることです。
4年ほど前に地元にサイクリングルートが作成されたのですが、それを活用したことが今までなく、そのサイクリングロードを使用した大規模なイベントを実施し、興味を持ってくれるような人を増やしたいと思っています。
現在、私が公務員となる真庭市では人口減少が激しく、私の実家付近でも空き家が多くなっているような状況です。そこで地元に興味を持ってくれる人を増やし、UターンやIターンを見込んだイベントを計画していきたいと当初は思いました。今はコロナで密集するようなイベントが計画できないので過密を避けることができるサイクリングを使用し、広報活動をしていきたいと思います。

受験生に対するメッセージ

公務員は試験勉強が重いといわれますが面接もかなり多く、気を抜く場面がないと思います。試験勉強では自分の得意分野は必ず取る自信で行い、そのほかの科目についてもなるべく勉強をしておきましょう。
面接についてはESに書かれたことを中心に聞かれるので自分に一貫性を持たせられるよう興味のあることや関心のあること、好きなことについて書いておき、いつ聞かれてもきちんと答えることができるようにしておきましょう。
アガルートを受講している皆さんは不安になった時にはウェブ授業を聞き直したり、ホームルームに顔を出すとすごく励みになると思います。
また、私はメンタル面で同じ公務員試験を目指す友人にかなりお世話になったのでできるだけ同じような目標を持つ人と一緒に活動しましょう!

民間企業向けの就職活動はしましたか?

はい

どのような業種・職種を志望されていましたか?            

塾講師になる予定でした。