合格者の声|「安心・安全」という共生社会の基盤作りに尽力したい!効率良く勉強ができる点が決め手で国家一般職(出入国在留管理庁)へ合格! 大澤 萌さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
内定先
国家一般職(出入国在留管理庁)
公務員をめざした理由・契機
私が公務員を目指したのは、 “公共の利益”のために働くことができるという点に魅力を感じたためです。
私が就職活動をする際に、軸として考えていたことは「共生社会の実現」のために貢献することができるということです。このように考えるきっかけとなった出来事は、高校2年生の冬に参加した4か月間の交換留学プログラムです。このプログラムでは、 最初に2か月間、ホストファミリーとしてカナダの学生を受け入れ、その後、2か月間、その学生の下でホームステイをするというプログラムでした。カナダは多民族国家であり、多様な人びとがともにくらしていました。
私が通っていた高校でも、バリエーション豊かな人種の人々が学生として生活していました。そのような環境の中で、共生社会の包容力というものを改めて感じました。
そして、自分、そして未来の社会を担う子どもたち、全ての人の為に共生社会の実現を図りたいと考えました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
様々な公務員試験の対策教室を調べた中で、最もデジタルに対応していると判断したためです。
私は自宅だけではなく、大学やカフェなど、場所を変えて勉強をしたいと考えていました。
その点、アガルートアカデミーの講座はオンデマンド授業なため、自分のスタイルに合わせて勉強することができると考えました。
勉強の方針と進め方
勉強の方針としては、最初から地方公務員に絞るのではなく、公務員全般というようにターゲットを絞らず勉強していきました。
勉強の進め方としては、定期カウンセリングで林先生に相談しつつ、自分のペースに合わせてひと月ごとに目標を決めていました。
例えば、来月までに〇〇(教科)と〇〇(教科)をここまで終わらせるというものです。公務員試験に詳しい先生方が毎月相談に乗ってくれるため、非常に心強かったのを覚えています。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
失敗したと感じた経験としては、勉強を精神的にも時間的にも余裕を持って行うことができなかった点です。毎月の進度が思ったよりも遅く、後半に詰め込むような形になってしまったため、もう少し、心と時間に余裕を持って勉強をした方がよかったと思いました。
私が、精神的に疲れてしまった時の対処法としては、筋肉トレーニングやウォーキングなどの運動をよく行っていました。運動をすると、精神的にリラックスすることができると感じました。
教養試験対策講座のご感想・ご利用方法
各教科で、受験する試験別にレベル分けがされていたため、効率よく勉強を進めることができたと思います。
また、市役所で出やすい部分や国家一般職で出やすい部分など、志望別に注力すべきパートが分かれていたため、強弱をつけて勉強に励むことができました。教養試験では、文章理解、数的処理、社会科学の学習をおこなっていました。
特に、数的処理と社会科学の授業が非常にわかりやすかったと思います。つまずきやすいポイントや、難しい点をピックアップして教えていただきました。
人物試験対策講座のご感想・ご利用方法
テキスト内に面接で聞かれる可能性の高い項目が掲載されていたため、その質問に対して自分の答えを事前に考え、本番で動揺しないように準備していました。
本番でもできるだけありのままの自分で、自然に話すことができるように、準備が一番大切なのだと講義を受けて感じました。
利用方法としては、オンデマンドで講義を受けることを最大限に活かし、様々な場所で講義を受けていました。自宅はもちろん、大学や図書館、街のカフェなど、自分の気分で決めていました。
学習時間をどのように確保し,一日をどのように過ごしていましたか?
大学で授業がある日には、空きコマに図書館で勉強し、登下校の時間もテキストを読むようにしていました。
また、土日は自宅で朝7時〜8時から勉強を始め、教科を変えながら8〜10時間は勉強時間を確保していました。隙間時間を活用するためにも、自分の1日の行動・スケジュールをアプリに記録し、より効率的なスケジュールを組み立てることができるよう、努力していました。
ずっと勉強ばかりしていては疲れてストレスが溜まってしまうため、時には映画を見たり、筋肉トレーニングをおこなったりしていました。
直前期の過ごし方
試験直前期は、各教科の自分の苦手な部分の復習を改めて行い、できるだけ心に余裕を持つようにしていました。また、早寝早起きや健康的な食事、適度な運動など健康管理を徹底し、万全の体調で挑むことができるよう努めました。
自分も緊張しているが、周囲の受験生もきっと同じように緊張しているはずだ、自分は自分のベストを尽くすことができればいいと考え、比較的、精神的にも身体的にも落ち着いた状態で本番に挑むことができたと思います。
試験期間中の過ごし方
早寝早起き、健康的な食事、適度な運動などの健康への気遣いは引き続き行いました。また、新しい教科に手をつけたり、何かを新しく覚えることはやめて、今までの覚えていること、勉強したことを振り返り、確実に点を取ることができるように復習していました。
また、試験会場の空気に飲まれて、自分のベストを出せないということが起こらないように、精神的にも時間的にも余裕を持つことを意識していました。アルバイトなどもせず、試験のみに集中できる環境を整えました。
教養試験を受験した時の手ごたえ
今自分が出すことのできるベストを出せたと感じました。国家一般職の試験を受けるまでに、都庁や市役所などの試験を受験していたため、試験の雰囲気には慣れつつありました。また、試験ギリギリまでテキストを読み込み、会場の雰囲気に飲まれることなく自分の世界を保ち、精神的な余裕を持って挑むことができたためだと思います。
加えて、最後まで諦めず、試験時間いっぱいに考え続けることができました。練習していたペースで問題も解くことができ、練習した甲斐があったと感じました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
しっかりと自分らしさを出すことができたと感じました。本番直前までは、多くの質問項目とその回答を復習していましたが、いざ面接が始まると、純粋に面接官の方とお話ができるということを楽しんでいました。また、ただ質問に対して定型文で決まった答えをかえすのではなく、しっかりとコミュニケーションをとることを意識しました。
面接官の顔色や声のトーンなどにも集中し、同じようなトーンで話すようにしました。ただし、敬語だけは崩さないように常に意識していました。
合格・内定した時の気持ち
まさか自分が合格するとは思っていなかったため、非常に驚きました。
また、今まで自分が勉強のために我慢してきたことや、辛かったことなどが報われたような気がしました。非常に嬉しく、両親や妹、友人など近しい人にすぐに報告しました。彼らも私と同じように喜んでくれたことを覚えています。
公務員試験の勉強は、楽しいことばかりではなく、辛い時期もありましたが、結果的に合格をいただくことができ、大きな幸せを感じていました。
いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?
合格の決め手は、公務員試験への挑戦を伴走してくれた予備校選びが合格への決め手だったと思います。
アガルートは本当に私に合っていたと思います。
時間や場所を選ばずに自分のペースで勉強をすることができる点や、頼りになる講師陣の寄り添ったアドバイスがいただける点など、自分にとっては最適な公務員試験のための勉強方法を選ぶことができたと感じています。やはり、これだけの勉強量を、長期間で行うとなると、道筋を立てて戦略的に勉強を行う必要があり、サポートなしでは合格は自分には難しかったと思います。
公務員として実現したいこと,取り組みたいこと
私は、安心・安全な共生社会の実現のため尽力したいと思い、札幌出入国在留管理局を志望いたしました。高校生の時に経験したカナダへの留学を通し、多様な人々が共に暮らす多民族国家での生活を経験しました。
そして、多様な人々が共に笑顔で生活するためには、「安心・安全」という信頼が必要不可欠であり、社会の基礎になる部分だと考えました。札幌出入国在留管理局は、その信頼を最前線で守る機関であると考えます。
そのため、入国審査官という公務員として、人々の「安心・安全」という共生社会の基盤作りに尽力し、多様な人々が笑顔で暮らすことのできる国づくりに貢献したいです。日々の出入国に関する業務に真摯に取り組み、日本の安全を水際で守りたいと思います。
受験生に対するメッセージ
公務員試験は、たしかに体力的にも精神的にもきつい部分はあります。
私も、毎日何時間も勉強をし続けることが最初は大変でした。しかし、勉強を続けていくにつれて、長時間の勉強が習慣となり、むしろ毎日勉強しないと落ち着かない状況になっていました。普段とは違う状況を楽しんでいました。
毎日自分の勉強時間やしたことを記録し、明日はより効率的に動くことができるように工夫しました。また、憲法、経済学など、普段あまり関わることのない様々な分野を学ぶことができる良い機会でもあると考えます。
さらに、民法などの自分が生きていく上で知っておいた方が良い事柄も学ぶことができます。公務員試験をただきついものと捉えるのではなく、楽しむことが非常に重要だと考えます。