合格者の声|大学四年から受験勉強を始め、講義を活用し、国立大学法人(東北大学職員)に合格! 阿部 泰知さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
内定先
国立大学法人(東北大学職員)
公務員をめざした理由・契機
私が公務員を目指した理由として、地元で働き続けたいという思いが昔からあり、そのような地元で働けることこそが自分のモティベーションになると考え、長い目で見た時に自分が出世するためにはそのような地盤が必要だと考えたため公務員を選びました。
また、このような新型コロナウイルスが蔓延するような時代になって、職場の安定性がさらに重要視されるようになりました。そこで、自分が働いて将来家族を養うことができるほどの給料と立ち位置を必要だと考えたためです。
そして、表立って仕事を行うよりも、誰かのために縁の下の力持ちのような存在として、的確な仕事を行いつつ、その自分の仕事が目に見えて人の役に立つ方が自分の性に合っていると思ったからです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
私がアガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけは、実際にサンプルを多くの他社のものをもらって比較した結果、アガルートアカデミーの物が最もわかりやすく長く続けられるのではないかと、考えたためです。
勉強の方針と進め方
私は、ほかの方たちよりも遅れて四年生になってから勉強を始めたため、講義はあまりありませんでした。
そのため、学校での自習室を用いてマ一に12時間ほどは行っていました。その12時間を細分化して(例えば2時間のブロックを6つに分けてそのうち一つを休憩に充てる)この2時間はマクロ経済学、次は数的推理といったように、自分の行うことを明確かつ時間で区切るようにして進めていました。
また、どうしても集中できない日は、全体的に20分減らすといったように思い切ってウェイトを減らすこともしていました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
私は、自分で申し込んだ模試などがありそれにおいて自分の立ち位置をはかろうとしていましたが、その点数があまりにも低く、挫折しかけたことがありました。このままでは絶対に受からないと思い、冊子などを普段の登校中に使ったり、動画を保存して外でも少しの時間でも見れるようにしよう、自分が学ぶ時間を少しでも伸ばそうと思い行っていました。
また、メンタル的にも強くある必要があると思い、自分は勉強の天才だと思いながら、講義を聞いていました。意外と効果はあったと思われます。
教養試験対策講座のご感想・ご利用方法
私は特に、数的推理などの数学系全般が苦手であったため、そこの講義は何度も何度も繰り返して聞いていました。
そこで、普通にテキストを読み進めているだけでは、自分では思いつくことができないような考え方と、時間を意識した問題の解き方など、実践で役に立つアドバイスや考え方などが多く盛り込まれており、数学的思考が苦手な自分でも、考えながら理解して進めることができました。問題の質も実際の問題と近しいものだったので、本番でも不安にならずに問題を解くことができました。
人物試験対策講座のご感想・ご利用方法
基本的な目線のお話や、話し方で受ける相手の方からの印象など、学校だけでは得られないような見た目そのものの重要なことであったり、よく聞かれがちな基礎的な部分の指導でどのようなことを話すべきなのかであったり、話し方やイントネーションなどの細かくも重要な指導を行っていただいたことが非常に記憶に残っています。この講座を使ったため、人物像を面接官の方に評価をいただき合格を頂いたといっても過言ではありません。
学習時間をどのように確保し,一日をどのように過ごしていましたか?
3の勉強の進め方というところにも記載しましたが、自分は大学4年生から勉強を始めたため、時間の余裕は多くありました。ですが、自宅では誘惑が多く、なかなか集中することができなかったため大学に行き自習室を活用して勉強を行っていました。
当時は、勉強が足りないという自覚があったため、毎日絶対に自分が合格するんだという心持で、自分を振るい立たせて勉強に取り組んでいました。また、登下校中もできるだけ冊子を読んで頭に入れていました。
直前期の過ごし方
直前期の過ごし方として、自分の苦手なところ、または、記憶があいまいな部分のみに絞り、自分の勉強的な短所をなくすようにしていました。
得意な分野にはあまり時間を割かず苦手な分野のみに時間を割いていました。また、当日の心構えとして、会場には極力早く集合しその場の雰囲気に慣れることや、自分の会場がどこにあるのかを予め把握するようにしていました。
また、ほかの受験生を見ると気が弱ってしまうと考え、あまり他の人のことは見ないようにしていました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中の過ごし方としてあまり自信はありませんでしたが、万が一おちたとしても切り替えていこうという風に考えていました。そのため、試験期間中にはあまり余計なことは考えずに他にやることを進めていました。
また、試験の振り返りなどをするよりも、学校の課題やそのほかのことに時間を割くことの方が自分にとっても重要だと考えていたため、そこまで試験の事は考えていませんでしたが、強いて考えていたとしたら最悪の状況は考えていました。
教養試験を受験した時の手ごたえ
教養試験を受験したときの手ごたえとして、自分が思っていたよりも多く説くことができうれしかったというのが正直な感想でした。数的推理や国語英語などの問題は多く解くことができたという実感がありましたが、歴史などのそういった覚える分野は、自分が思っていたよりも定着していなかったなという思いでした。
ですが、全体を通して大体は解くことができたなという風に思いました。また、テキストや問題集でやったところがたびたび出てきておりびっくりしました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
人物試験を受験したときの手ごたえとしては、言葉を濁さずに言うのであれば「え、これで終わり?」という感じで拍子抜けな感じでした。めちゃくちゃ頑張って話し方や言葉のイントネーションまで気を使って話すようにしたり、どのようなことが聞かれてもいいように、様々な話に対しての返答の仕方を、面接官の方の性格別に用意していたにも関わらず、いたって普通の質問のほうが多かったため、あまり緊張しなくていいのかなーという風に思いました。
合格・内定した時の気持ち
合格・内定したときの気持ちとして、ひとまずはほっとしました。また、今までお世話になった方に報告しようという気持ちが次に来ました。
今までの自分の努力が実ったのが結果として現れたため、非常に喜びを感じました。更に、改めて自分が就職することが決定したのだという、責任ものしかかってきて、手放しではあまり喜ぶことはできませんでしたが、その日は豪華なご飯で豪勢にパーティでも行いたいなという浮かれた気分でもいました。
いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?
合格の決め手として、「危機感」を持ったことだと考えます。
自分は、基本的には楽観的で何とかなるだろうという考えで過ごしていることが多いのですが、周りも就職が決まっており、もしここで落ちたら自分は定職に就くことができなくなってしまうのではないかと不安になりました。
そこで、先ほど言った「危機感」を持ち、気分を一新しまずは一次試験に絶対に受からなければいけない、という風に思うようになり、一日12時間ほど勉強していたことが決め手だったと考えます。
公務員として実現したいこと,取り組みたいこと
私は公務員として学生のために尽力できるような公務員になりたいと考えています。詳しく言うと、普段は学生の手続きや、落とし物などいたって普通の職務を行っていますが、生徒が何かに悩んだり困っているときには、相談役の一人として裏から支えることができるような普通の対応を淡々とこなすだけではなく、積極的に学生に関わっていけるような公務員になりたいと考えています。
また、何かがあったときにすぐに動けるような公務員になりたいとも考えています。特に、私たちが住んでいる日本は祭儀が非常に多く起きる国です。
そのため、何か起きた時にすぐさま行動できるような公務員こそが必要になってくるのではないかと考えています。そのため、行動が早い公務員になりたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
まず一つ目のメッセージとして、勉強を始めるのはできるだけ早いほうがいいです。大学生・専門学生にもなって一日12時間も勉強したくないですよね。自分は始めるのが遅いうえに途中まで(なぜか)余裕をもって過ごしていたので後々非常に痛い目を見ました。ですので、早いうちから少しづつこつこつと進めておくことを強くお勧めいたします。二つ目のメッセージとして、何かに頼って勉強を行う方がいいという事です。自分はあまり、塾や通信講座というものが好きではありませんでした。ですが、問題集の回答の文を見るだけでは、理解できないことが非常に多くありました。そのようなときに、人の言葉での解説があるとわかりやすく、理解も難しくないと思うので、アガルートに限りませんが独学で進めるよりも、何かに頼ることは重要だと考えます。