合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

内定先

長崎県庁

公務員をめざした理由・契機

公務員を目指したきっかけは、コロナウイルス感染症の影響により仕事(自営業)が不安定な中で、現状に不安を感じ何か行動しなければいけないと考えたからです。そんななかで公務員を目指そうと考えた理由は、努力さえすれば誰でもチャンスを掴むことができる点に魅力を感じたからです。どのような経緯の人物であれ、試験で点数さえ取ることができれば合格できるような試験形態だったことから、何かに挑戦しようと考える私にはピッタリでした。
このようなことから、当初は明確にどこの自治体を受験するかを決めずに勉強を始めました。勉強を進めていくなかで、仕事内容や勤務場所を少しずつ絞っていき、最終的には地元である長崎の活性化のために働きたいと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ネット上の評判も良く、問題量も他社に比べて豊富と感じたからです。また、スマホ一つで講義が全て受講できる点、月一の定期カウンセリングなどサポート体制が充実している点、合格後の内定特典がある点についてもアガルートを選んだ要因です。

勉強の方針と進め方

まず、試験に合格するための必須科目(数的処理、文章理解、社会科学、専門8科目)を厳選し、それらの科目の講義と問題集を一周しました。そして、その後は軽くでも良いので1ヵ月毎に一回は触れるようにしました。
そのため、暗記科目(社会科学、専門8科目)は独自でノートを作り、膨大な内容をできる限り1ヵ月以内で見直せるようにしました。
また、数的処理と文章理解については、暗記科目ほど膨大ではなかったため、自らで計画を立てて問題集を1ヵ月以内に解くようにすることで、効率的に学習を進めました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

失敗経験は英語に力を入れすぎたことです。
もともと学生時代から英語が大の苦手だったため、受講にあたって力を入れて取り組もうと考えていました。しかし、英語を一から勉強するためには膨大な英単語を暗記しなければなりません。
また、単語の暗記が終わっても長文読解に更に時間を要します。だからこそ、本当に英語が苦手な方にとっては費用対効果が非常に悪く、他の科目を勉強した方がよほど効率的に合格に近づけると思います。

教養試験対策講座のご感想・ご利用方法

全体的な講義の質が高く、ネット上の評判が高いことも頷けます。
特に数的処理に関しては、一つひとつの単元毎に着眼点を提示した上で講義を行っているので非常にわかりやすく、問題集を繰り返すことで初見の問題でもある程度対応できるようになります。
また、時事においても数字上の話だけではなく、その経緯についても説明していただけるので記憶に残りやすく、試験において得点源になると思います(インプットのために暗記ノート作成をすると尚良い)。

専門試験対策講座のご感想・ご利用方法

全体的な講義の質が高く、ネット上の評判が高いことも頷けます。
特に法律科目(憲法・民法・行政法)に関しては、過去問も充分あり、繰り返し解くだけで確実に得点源になります。私の場合、暗記ノートと併用して使用していたので相乗効果が生まれ、試験本番では幾度となく助けられました。
また、経済科目(ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学)に関しても、基本的なことから丁寧に解説していただけるので、どんな方でも理解できるような内容となっていました。

人物試験対策講座のご感想・ご利用方法

人物試験におけるマナーや心構え、気を付けるポイントなど一つひとつ分かりやすく説明していただけるので、面接本番では非常に役立ちました。
また、模擬面接も回数制限なく行えるため、本番ギリギリまで講師の方と練習をすることができました。「面接はしたもの勝ち」と言われますが、本当にその通りで練習を重ねるほど上達していきます。私自身も講師の方と何度も模擬面接をしていくうちに、少しずつ上達していき合格することができました。

学習時間をどのように確保し,一日をどのように過ごしていましたか?

22年1月以前は朝8時に起きてから15時までは父の仕事(自営業)を手伝い、そこから図書館にて閉館時間の22時まで公務員試験の勉強を行っていました。そこから帰宅しできる限り24時には寝るようにしていました。
22年1月以降は朝9時から18時まで図書館にて公務員試験の勉強を行っていました(最初は閉館時間の22時まで行っていましたが途中で挫折しました)。
また、帰宅後も空き時間には暗記科目の反復を中心に行い、知識の定着を図りました。

直前期の過ごし方

直前期前までは1ヵ月毎に総復習をするようにプランを立てて行動していましたが、直前期は1週間毎にプランを立てて勉強を行っていました。
具体的には、独自に作成した暗記ノートを1週間で全て見直すということをしていました。
また、それと併せて市販にて購入した過去問500(資格試験研究会)を繰り返し解いていました(アガルートの過去問集は既に解答を覚えてしまっていたため)。過去問集だけでは物足りないという方はオススメです。

試験期間中の過ごし方

体調管理に一番気を付けました。特にコロナウイルス感染症が流行していたので、マスクや手洗いうがいなどの基本的なことは勿論のこと、人混みを避けることや外食を控えるなど徹底した感染症対策を行いました。
また、日々の睡眠(23時就寝7時起床)や食事(糖分多めの食事)にも気を付け、できる限り万全の状態で試験を迎えることができるよう努力しました。
他には、お墓参りや神社などに行き、神様に合格祈願を行っていました(笑)。

教養試験を受験した時の手ごたえ

まず全体的な教養試験の印象は思いのほか簡単だと感じました。特に数的処理に関しては、アガルートの過去問集に類似した問題が数多く出題されていたため、あまり苦戦せずに解くことができました。
また、時事や社会科学に関しても同じように、過去問集や講義のなかで扱った事柄が多く出題されていたため、迷うことなく解答を選ぶことができました。その結果、試験終了時刻まで時間が余ってしまい、答案を見直す時間を充分に取ることができました。

人物試験を受験した時の手ごたえ

想定以上に深堀されてしまい、上手く対応できなかったため、正直に言って手ごたえは全くありませんでした。想定質問や深堀に対する返答などは模擬面接などを活用して練習していましたが、試験本番では上手く発揮することができませんでした。
ただ、自分らしく明るく元気に応えることはできたと思います。
それもこれも講師の方が模擬面接時に「多少質問に応えることができなくても明るく元気にいけば何とかなる」とアドバイスをくれたおかげです。

合格・内定した時の気持ち

先述したように人物試験の手ごたえが全くなかったため、合格発表画面を10回くらい確認しました。また、正式な合格通知が届くまでは何かの手違いで最終合格できているのはないかと不安で堪りませんでした(笑)。
その後、やっと合格した実感が湧いてきて本当に頑張って良かったなと思えました。そして、両親をはじめ、友人やお世話になった方々に報告とお礼を行いました。また、その日は合格祝いに家族でケーキを食べました(笑)。

いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?

合格の決め手は、辛いとき、モチベーションが上がらない時でも頑張れたことかなと思います。公務員試験に限った話ではないですが、試験勉強は自分自身との戦いです。だからこそ、自分次第でどれだけ追い込むことも、また甘やかすこともできます。
そのため、自らを律し続けることが重要です。どんなにモチベーションが上がらない時でも机に向かい頑張ることができたからこそ、今回合格することができたのではないかと考えています。

公務員として実現したいこと,取り組みたいこと

現在、長崎は100年に一度の大変革期(ながさきrevolution4.0)を迎えています。このようななかで、長崎県という地域の活性化を図る立場から、新しい長崎を作っていきたいと考えています。
具体的には、九州新幹線西九州ルートの開通や長崎スタジアムシティプロジェクト、特定複合観光施設(IR)を通じて、長崎の活性化を行いたいと考えています。
また、そのなかで取り組みたいことは、それらの施策を通して長崎県の観光推進を行いたいと考えています。そして観光推進により長崎県の魅力を世界中に発信し、長崎を新たな観光都市として築いていきたいです。
これを読まれている方で、長崎に少しでも興味がある方は是非お越しください!お待ちしております!(笑)

受験生に対するメッセージ

公務員試験は範囲が幅広く、色々な知識を求められます。
特に専門試験も受験される方の場合、20科目ほど勉強する必要があり多大な労力を要します。また、独学であれば一つひとつの問題を自力で解く必要があるため、さらに時間が必要になります。
アガルートであれば、そういった問題の解説を講師の方々が行ってくれるので、大幅な時間短縮を見込めます。だからこそ、公務員受験を考えている方であれば、一度試してみると良いと思います。
また、面接対策を行いたいけど周りに相談できる人が居なくて困っている方などにもオススメです。アガルートでは講師の方々が、自分が納得できるまで模擬面接に付き合ってくれるので、準備万全の状態で試験本番に臨むことができます。