合格者の声|社会人から仕事を辞め、公務員試験に挑戦!環境省に内定! 橋本 圭太さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
内定先
国家一般職(環境省)
公務員をめざした理由・契機
前職の会社では社員同士が仲が良く、雰囲気も良かったものの福利厚生面でかなり劣っていたことが大きい理由になります。
給料に固定残業代が含まれていたり、家賃補助もなく退職金もないなど将来に不安がついて回る職場でした。
また、メーカーであったためどうしても売れる時期売れない時期はありますし、新商品が必ずしも売れるということがありません。その商品を提案しその売り上げの結果がボーナスに反映されるため安定はしていませんでした。
そのため安定した基盤がしっかりある公務員を目指すきっかけになりました。
社会人経験も2年を満たしていないため、再度民間に就職するよりかは公務員を目指すほうが将来的には安泰化と考えました。
福利厚生などが民間に比べて手厚いほうかと思うので安定感を求めるなら最適な判断だったと思います。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
公務員試験を目指すにあたってオンライン講座や予備校をインターネットで調べたときに、いくつかの予備校を比べた際にちょうどセールを実施していたためアガルートを選びました。
オンラインなので社会人であっても勉強しやすいというのが決め手となります。
勉強の方針と進め方
勉強に取り掛かる時期が遅めだったのでとにかく遅れを取り戻そうと意識しました。普段の通勤時などは電車の中でテキストを読み進めるなど空いた時間を有効活用していました。
アガルートのテキストは厚すぎもせず大きすぎもしないサイズなので出先で勉強するには便利でした。
休みの日や帰宅後は映像をしっかり視聴して丁寧な学習をするようにしていました。
要するにメリハリをはっきりつけることを念頭に置いていました。
仕事をしながらだったので疲れすぎないように、睡眠をしっかりとるように意識がけていました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
挫折はありませんでしたが、失敗経験はというと、どうしても疲れてしまったときに動画を視聴しているときに寝落ちしてしまってどこまで見たかわからなくなり、それがどこからか探すのに時間をかけてしまったのは失敗したなと思いました。
そのため疲れた時は動画ではなく問題集を解くなど受動的ではなく能動的に動くことによって非効率に時間を使わないようにしていました。
教養試験対策講座のご感想・ご利用方法
教養試験対策講座はかなりわかりやすく、かつ重要なところをピックアップしてくれているので進めやすかったと思います。
テキスト量も多くなくまずはこれらを進めて鳴らしていくべきだと思います。
利用方法に関しては数的処理は重要度が高いので早めに取り掛かるべきです。
この科目は動画視聴をして、問題を解く。これをセットにしないと覚えられません。その他に関しては暗記科目が多いのでまずは一通り視聴、その後は自分の不得意なところをテキスト中心に進めるのが良いと思います。
人物試験対策講座のご感想・ご利用方法
私は実際の面接対策までは視聴せず、前座の公務員試験における面接がどのようなものか解説するところまでを視聴しました。
面接対策に関してはこちらの動画だけで完結すると思います。なぜなら実際に重要なのは面接に関する知識よりも実際に使用する面接カードの内容であったり、体験談を見たほうが本番に役立つからです。
こちらの動画で一番重要なのは面接時のマナーなどは注意して視聴するようにするのが良いです。しっかり教えてくれます。
学習時間をどのように確保し,一日をどのように過ごしていましたか?
平日は朝起きた後、通勤時間、帰宅後に時間をとって勉強していました。
朝と夜に動画1本ずつ、通勤時間にテキストを読み込めば合計約3時間ほどは勉強時間の確保ができました。
休日は一日空いているので勤務体系と同じように学習時間を組んでいました。
つまり、9時から勉強を開始し、お昼は1時間ほど休憩します。
その後数時間やって後に15分ほどの休憩、またそのあとに19時ごろまでやっていたので勉強しすぎてつらいということもありませんでした。
直前期の過ごし方
直前では数的処理などの苦手科目と暗記科目を重点的に取り組んでいました。以上の科目なら直前でも巻き返しが図れると思ったからです。
勉強時間を増やしたりなど、リズムを崩さないようにしました。学生時代の失敗経験から、無理に勉強しても実際にはそれは身についていなかったりすることが多いからです。
直前期ではとにかく体調管理に気を付けていました。
日程の調整なんてものはないので、体調を崩したら今年は終わりくらいの気持ちで体調管理していました。
試験期間中の過ごし方
うけたカリキュラムの中では一番試験が早かったのが国家一般入試だったので、試験後その問題をまずは復習し、実際の公務員試験ではこんなスケジュールで、こんな問題が出るんだということを体に覚えさせました。
終わった試験を悔やんでも仕方がないのでその試験で露見した自分の弱みを手早く復習するように意識しました。
自分の場合は民法で理解できていなかったところがあったので該当箇所のテキストを再度読み込むなどをして同じような問題が出た時の対策としていました。
教養試験を受験した時の手ごたえ
受ける前はこの限られた時間でこんなにたくさんの問題を解くだなんて厳しいな。と思っていましたが実際はかなり時間が余りました。そのため2週目をしてミスを確認したり、迷った挙句選んだ回答を再度見直す時間もありました。そのため答えがあっているかは別としてじっくり見直しできたことに関しては安心感がありました。
教養試験がそこまで難易度が高くはなかったことと、見直したタイミングで自分のミスも発見できたため手ごたえも自ずと感じられました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
人物意見を受験した時の手ごたえは、実際の面接の様子がかなり淡白だったので手ごたえなどが全く感じることができませんでした。こんな感じで面接がおわりなの?という拍子抜けした気分だったのが正直な感想になります。
ただ、意地悪な質問などはほとんどなく、前情報の通り面接カードに沿った質問です。
面接カードの内容を聞いて、それに対して少し詳しく聞くような形式だったので質問の回答は詳細に答える必要もないと感じました。
合格・内定した時の気持ち
私の場合は大学卒業後の就職先ではなく、試験勉強の途中で仕事を辞めた状態で、つまり転職先としての挑戦だったため、合格が分かったときは安心で脱力しました。
生活している時間の大半を学習に割いてきたためそれが報われたことは純粋にうれしく思いました。
合格発表を見たときは、これで公務員として働く一歩が見えたんだ、ではなくやっと勉強付の日々から解放されてよかった。というのを強く思いました。
ただ、同級生もなく一人での挑戦であったためその場で喜びを分かち合うことができなかったのは残念でした。
いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?
振り返ると、合格の決め手は思い切って退職したことが大きな要因として挙げられます。これによって大幅に時間を学習に割くことができたことと、退職したことによって挑戦をあきらめて普段の生活に戻るという退路を断ったことで試験に向けて本気で取り組むことができました。
人間どうしても易しい道があったら選びたくなってしまうものですから、背水の陣は効果的だと思います。
また、早寝早起きを徹底したことも身体のリズムを崩さずに勉強を続けられた要因だと思います。
公務員として実現したいこと,取り組みたいこと
私が公務員を志望したもともとの理由は、国という大きな枠組みで働くことによってさまざまな相乗効果を各所にもたらすことができるからです。例えば環境省ではエコグッズキャンペーンによってだけでなく相乗効果でエコグッズメーカーの売り上げにつながり、経済の発展に貢献できます。
私はそのようなある一つの分野に関することに限らずに、幅広く貢献できる魅力を国家公務員に見出しました。
そのため私は内定先の環境省では環境問題対策を通じた国内産業の発展につながるような仕事に取り組めれば本望です。
試験区分が一般職のため、積極的に国政にかかわることはあまり多くはないですが、それをサポートする一般職として自らの知見を広めること、これを当面の目標としています。
受験生に対するメッセージ
これから公務員試験に挑戦される方たちに対するメッセージとしては、「まずは諦めずに挑戦してみること」です。
公務員試験は科目も多く、勉強時間も長く取らなければなりません。なので勉強中に詰まって諦めたくなることもあると思います。
ですがそれに至るまでに勉強してきた内容はどこかで頭に残っています。それを捨ててしまうのはもったいないです。実際、過去問を解いてみるとあからさまに間違った選択肢などは分かりやすいので実際には2択、3択問題のような気分です。ただ一つの正答を覚えようとするのではなく、選択肢を減らして運に頼るスタイルでもよいと思います。
苦手な科目が一つあってもほかの科目で取り戻すことも可能なので、まずは諦めず続けてみてください。