合格者の声|国家公務員から国立大学法人へ!休日を活用して学習時間を捻出 安達 早希さん
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目次
- 受講されていたカリキュラム
- 内定先
- 公務員をめざした理由・契機
- アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
- 勉強の方針と進め方
- 失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
- 教養試験対策講座のご感想・ご利用方法
- 人物試験対策講座のご感想・ご利用方法
- 学習時間をどのように確保し,一日をどのように過ごしていましたか?
- 直前期の過ごし方:どのような勉強をして,どのような心構えで試験を迎えましたか?
- 試験期間中の過ごし方
- 教養試験を受験した時の手ごたえ
- 人物試験を受験した時の手ごたえ
- 合格・内定した時の気持ち
- いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?
- 公務員として実現したいこと,取り組みたいこと
- 受験生に対するメッセージ
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
内定先
国立大学法人一橋大学職員
公務員をめざした理由・契機
もともと、国家公務員として勤務していました。それは公益性の高さからです。今回、転職をする上で、公益性の高い組織で勤務したい気持ちは変わらなかったため、国立大学法人を選びました。わたしにとって仕事のやりがいは利益を追求することよりも、社会に役立つことだと考えました。
その中でも、大学職員であれば、多種多様な仕事内容があるため、この先自分のスキルアップもできると思いました。また、教育機関で働くことは、大学時代に塾でアルバイトをしていた経験から興味がありました。
大学という高等教育機関で、日本を牽引する高い研究をしている一橋大学で、自分も教育機関で勤務し、教育に携わる立場として、貢献していきたいと思いました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
アガルートアカデミーはオンラインで自分の好きなときに動画を見て勉強することができるためです。仕事をしながらの勉強だったため、自分のペースで進めていくことを重要視しました。また、価格がリーズナブルであったためです。
勉強の方針と進め方
去年の冬から学習を始めて、今年または来年度の試験で合格することを目標にしていました。仕事との両立が思っていたより難しく、仕事帰りに1時間から2時間勉強できればよいと思い勉強しました。
しかし、ときには平日の勉強がおろそかになってしまったため、土日にまとめて勉強したり、自分で空き時間を見つけて、無理のない範囲で勉強していました。直前期は自分にとって苦手科目の数的処理や時事問題を中心に勉強していました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
仕事との両立が大変で、挫折しそうになりました。一週間の学習計画を立てても、その通りにできない自分にイライラしてしまうこともありました。その中で、勉強不足の点をこれからどうやってカバーしていけばいいかを考えました。
気分転換を忘れずにストレスにならないようにバランスをとりつつ、試験合格後に自分がやりたいことを考えて、モチベーションを維持するようにしていました。試験の直前まで、これで勉強量は十分なのか気になりましたが、結果的に合格してよかったです。
教養試験対策講座のご感想・ご利用方法
教養試験は苦手な数的処理を中心に動画を見て学習していました。しかし、すべての教科を網羅して勉強することはできなかったため、あまり手をつけていない科目もありました。
動画については数年前の動画を使い回していることが見受けられましたが、内容的には十分だったように思います。教養講座は暗記科目が多いので、全ての講座を受講しなくてもよかったかなと思いました。全体的には良かったです。
人物試験対策講座のご感想・ご利用方法
カウンセリングで講師と電話で今の進捗や勉強方法を相談することができるのはとても良いシステムだと思いました。ただ、やはり講師によって言うことが異なり、いろいろな意見があるのだなと思いました。転職ということで、勉強のアドバイスがもらえて心強かったです。
また、面接対策を利用しましたが、かなり、圧迫感がある雰囲気でやりづらかったのが残念でした。しかし、面接の練習をしたことで、より緊張感を持って試験に臨めたので結果的には良かったと思います。
学習時間をどのように確保し,一日をどのように過ごしていましたか?
学習時間は、土日は必ず少なくとも3時間は確保するようにしていました。平日は計画通りにいかないことが多かったので、まちまちになってしまいました。
基本的には平日は仕事終わりに1時間程度は机に向かい、勉強しました。とくに、暗記科目は仕事終わりに勉強していました。休日は数的処理に時間を充てていました。休日の一日の流れは午前に2時間勉強し、午後に2時間勉強するように決めて、勉強していました。できる限りモチベーションを維持するように心がけていました。
直前期の過ごし方:どのような勉強をして,どのような心構えで試験を迎えましたか?
休日には確実に勉強時間を確保できるように心がけました。また、通勤や移動時間に時事の参考書を持ち歩いて、覚える時間にしていました。平日も、仕事の休憩時間や朝の始業前の時間に勉強するようにしていました。これにより、それ以前よりは勉強時間が増加していたと思います。
また、様々な公務員試験を受験して、試験本番の雰囲気に慣れるようにしていました。試験開始前は、あまり自分のプレッシャーにならないような心構えでいました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、他の試験の受験や合格発表があり、気持ち的にも落ちつかない時期でした。その中で、本番で落ちついて試験に臨めるように、あまり、結果に一喜一憂しないように心がけていました。
試験前日はあまり遅くまで勉強はしないで、早めに寝て、体調を整えるほうを大切にしていました。そのほかには、休みときは休むようにメリハリをつけて過ごすようにしていました。週の中で一日は何もしない日を作り、リラックスするようにしていました。
教養試験を受験した時の手ごたえ
教養試験を受験したときは、とくに手ごたえと言えるものはわたしはありませんでした。しかし、試験の中でわからない問題があっても焦らずにわかる問題を確実に解いていくことができたのは、よかったと思います。
また、試験後に、解答を見直すことができればよかったですが、問題用紙を返却しなければならなかったため、合格の発表があるまで、あまり自信がない状態で過ごしていました。試験が終わって自信がないときも次につなげる気持ちが大切だと思いました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
人物試験は受験中は、落ちついて答えられたため、受験後はこれで落ちていたら、縁がなかったと割りきるようにしようと思っていました。
自分が予想できる範囲で答えを用意して臨みましたが、やはり自分が予想していない質問がくることもあるので、そのときに落ちついて答えられたのは、ほかの予想していった質問に答えられた自信からだったように思います。
自分にできる限りのことをやって試験に臨んだと思える状態に持っていくことが大切だと思いました。
合格・内定した時の気持ち
正直、合格しているかどうか確信が持てないでいましたが、内定という連絡が来た時はとてもうれしかったです。今まで、短い間でしたが、努力してきたことが報われて安心しました。
いろいろな媒体を使い、合格に向けて取り組んできたのは、無駄ではなかったのだと思えて、とてもよかったです。自分の目的を達成するまでは、先の見えない不安と戦っているような気持ちになってしまいました。しかし、結果的にはやってきたことが結果になりました。
いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?
考えられることとしては、勉強を時間を見つけて、安定した状態で本番に臨むことができたことだと思います。まず、筆記試験に合格しなければ次の試験に進めないので、まずは、筆記試験に合格することを目標にしていたのがよかったです。
案外、面接は試験が決まってからでも、準備が間に合うように個人的には思いました。面接では、自分がここで、働きたいという思いを正直に伝えることができたのが良かったのかもしれないと思います。
公務員として実現したいこと,取り組みたいこと
国立大学法人の職員として、学生の未来を支えていきたいです。また、語学力を活かして、国際化推進や留学支援業務に携わりたいです。
学習するうえで、より広い視野をもつことはどのような分野を専攻していたとしても、必要なことといえます。自国の教育と他国の教育の在り方について学び、国内外の学生が海外に目を向けられる手助けをしたいです。学生一人一人に常に近い立場から密度の高い支援をしている大学で、学生の未来の可能性を最大限に引きだしていく一翼を担いたいです。
また、一人一人の学生が何を必要としているのかをしり、そのために、自分に何ができるのかを考え、学生の目標達成のために、最大限の努力をして、積極的に行動したいです。
受験生に対するメッセージ
現役の大学生として受験される方や、転職を考えている方など、さまざまだと思います。人によって、合う勉強の仕方があるかと思いますが、自分にとって最終的に納得できる結果になることが重要だと思いました。
また、試験は準備を、十分にしなければそれなりの結果は出ないので、がんばるときはがんばらないといけないと思いますが、休日は自分が好きなことをしたり、友人や家族と遊びに行くなど、上手く気分転換することも重要だと思います。
また、どんな結果であれ、勉強したことは無駄にはならないと思います。さまざまな方法で自分に合った勉強方法や人物試験の情報を収集して、やりやすい方法を見つけて、良い結果が出るように考えてみるのがよいと思います。