アガルートアカデミーの公務員試験講座をご受講いただき、防衛省内部部局に内定した氏野 遥南さんのインタビュー。

どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、講座を何周したか、苦手科目の攻略法、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

民間就活を行う中で、民間企業が及ぼすことのできる範囲には限界があり、より多くの人を不幸にしないための仕事ができるのは公務員だと考えたからです。

また、留学中の経験から安全保障分野に関心があり、それをできるのは公務員という仕事のみだったからです。

アガルートアカデミーを選んだ理由

公務員試験について調べるうち、学習面だけでなく、官庁訪問も重要なカギを握るということを知りました。

民間就活であまりいい結果を出せておらず、面接自体に不安があったため、面接の練習回数が無料、無制限というのは外せないポイントでした。

また、自分自身、学習開始時期が遅いことを自覚していたため、オンラインで自分のペースで学習できることと、月に1回、電話でカウンセリングがあるというのは魅力的でした。

勉強の方針と進め方

私の第一志望である国家一般職は試験科目数が多く、とにかく試験科目すべてを早い時期にさらい終わることが当初の目標でした。

カウンセラーの方にも、とにかく早くすべての科目に手を付けるように言われたので、勉強の方針を決めていただいてとても助かりました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

正直にいうと、勉強開始時期がほかの受験生よりも遅かったため、挫折などを経験する暇もありませんでした。

ただ、1つ挙げるなら、科目選択の関係で受けられる試験種がかなり限られており、夏ごろは全落ちの恐怖と戦っていたことです。

カウンセリングで科目選択を行う際、このようなことは言われていたのですが、その時は楽観的過ぎて併願についてもあまり考えていませんでした。

なので、カウンセラーの方のアドバイスをもっと聞いておけばよかったです。

受講された講座の良さ、学習方法

オンライン講座なので倍速での再生ができることがとても魅力でした。

また、単元ごとに録画されているため、わからないところがあれば、ピンポイントで講座を見直せることもとてもよかったです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

GW明けぐらいまでアルバイトをしていたので、平日はなかなか学習時間を確保できませんでした。

その分、週末は朝から晩まで勉強するようにしていました。

また、1日は空白の日を設けることで、計画通りにいかなかったときの予備日を確保していました。

直前期の過ごし方

直前期は朝、昼、夜に分けて、一週間ごとに予定を立てていました。

特にラスト1週間は過去問を試験当日のように時間を図って解いていました。

その際に合格ラインは超えていたので、試験の際に過度に不安を抱くことはありませんでした。

試験期間中の過ごし方

試験はほぼ毎週行われるので、週末の勉強時間がなかなか確保できませんでした。

そのため、思い切って本命の国家一般職試験以外は気分転換タイムと捉えることにしました。

受験した時の手ごたえ

正直微妙でした。

関東甲信越区分で受験しており、ボーダーが高いため、もしマークミスなどしていればダメかもしれないと思い、翌日の解答が発表されるまで、今からでも申し込める試験を探していました。

内定した時の気持ち

嬉しいというよりもホットしました。

1次試験の合格発表の際はすでに用意していた官庁訪問のための準備が無駄にならなくて安心しましたし、最終合格発表の際は内々定が取り消されないことに安心しました。

振り返ってみて合格の決め手】

合格の決め手

数的処理が安定していたことだと思います。

安定していたので、専門科目の学習に時間を回せましたし、毎年、数的処理は難易度が決まっているので、試験本番でも得点源にすることができました。

講座の影響度

テキストには数的処理で出されうる問題が満遍なく掲載されており、何周もすることで基礎力が底上げされたと思います。

また、専門科目の経済学はとても分かりやすく、講座を繰り返し見ることで本番でもマクロ経済学は5点満点を取ることができました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

全ての人が安心して暮らせる平和な日本をこれからも守っていきたいです。

受験生に対するメッセージ

公務員試験に取り組む中で、大変なこともあると思いますが、公務員になりたいと思った自分を信じて頑張ってください。