合格者の声|先送りしない・詰め込みすぎない・睡眠時間の確保を意識 小沼 諄希さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指そうと思ったきっかけ
一番のきっかけは、大学の友人が公務員を目指していたことです。
当時は漠然と民間企業への就職を考えていたのですが、友人の話を聞いて公務員に興味を持つようになりました。
また、私は社会福祉学部に所属しているということもあり、将来は地域に根ざした仕事ができればとかんがえています。
公務員のなかでも地域と密接にかかわる市役所に魅力を感じ、公務員を目指すことを決めました。
アガルートアカデミーを受講しようと思ったきっかけ
試験勉強が10月スタートというのは平均的にも遅く、慌てて数的処理のテキストを購入。
しかし、テキストは試験の合格に必要な知識が身につく十分な内容とはいえませんでした。
「独学は限界かもしれない」と感じていたとき、取り寄せていたアガルートアカデミーの無料サンプルを思い出し確認してみることに。
テキストの解説が丁寧でわかりやすく、さらに講義を視聴することで疑問点がクリアになっていくのがわかりました。
今から間に合わせるにはこれしかない! と思い、アガルートアカデミーの講義を受講することにしました。
勉強の方針・進め方
まずは、公務員試験での出題率が高い数的処理から行いました。
数的処理をやりながら、他の科目も同時進行。
当初、面接対策はとりあえず試験を突破してから考えようと思っていたのでまったく手をつけていませんでした。
面接対策も同時に進めておくべきだったと思います。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
アガルートのテキストと講義は、とてもわかりやすかったです。
3月に入り民間企業への併願を考えていたため、複数の企業にエントリーしました。
公務員試験の勉強をしていたこともあり民間企業の筆記試験は問題なかったのですが、面接は散々の結果に……。
このままでは本命の公務員試験の面接に通過できないと感じ、すぐに面接対策講座に取り掛かることにしました。
受講した講座の良さ・学習方法
教養試験対策講座
勉強をはじめたばかりの頃は数的処理と英語を進めていたのですが、気分転換に行った国語の正答率が低くすぐに講義を試聴しました。
文章問題の取り組み方を学ぶ→実践というPDCAを回したことで、数日後には点数がアップ。
教養試験対策講座の良かったポイントは、苦手だと感じた部分もすぐに克服できる点だと思います。
人物試験対策講座
人物試験対策講座の良さは、実際の面接と同じようなシチュエーションを想定し良い例と悪い例を紹介してくれるところです。
感染症の影響で民間企業の面接はほとんどがオンラインだったため、公務員試験がはじめての対面面接となりました。
本講座を試聴していたことにより、自分のアピールポイントをうまく伝えられたと思います。
学習時間の確保・1日の過ごし方
勉強を試験勉強は長丁場になると思ったので、あまり詰め込まないよう意識したことです。
朝起きて1時間、夜寝る前に2時間の合計約3時間を目処に勉強を進めました。
直前期の過ごし方
直前期も普段と変わらず、毎日3時間勉強していました。
頑張りすぎると本番前に疲れてしまうし、かといってやらないと頭の回転が鈍くなってしまいます。
試験本番はいつも通りを意識。
これまでの経験から、いつもと違う行動をとると余計に緊張してしまうからです。
その甲斐あって、当日は適度な緊張感を持って本番に臨むことができたと思います。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、体調管理に気を遣いました。
万全な状態でないと今までの努力が無駄になってしまうので、とにかく体調を崩さないことを心掛けました。
また、睡眠時間も長めに確保。
試験期間中、寝る間も惜しんで勉強する方もいると思いますが集中力や体調を考えると睡眠時間はきちんと確保すべきだと思います。
受験したときの手応え・合格・内定したときの気持ち
人物試験を受験した時の手応え
人物試験は不安な部分がありました。
アガルートの人物試験対策講座は試聴していましたが、結局は自分をどれだけアピールできるかが大切です。
当日は、1番目に呼ばれたことで緊張がほぐれ落ち着いて面接に臨めたと思います。
合格・内定したときの気持ち
合格がわかったときは素直に嬉しかったです。
両親も合格を喜んでくれて、諦めずに勉強してきて本当に良かったと思います。
公務員試験対策をはじめるタイミングは遅くなりましたが、試験期間が1年近くあったので肩の荷が下りてホッとしました。
合格の決め手
合格の決め手は、最後まで諦めずに公務員対策してきたことだと思います。
友達や同級生が民間企業に内定をしていくなかで焦りや不安を感じることもありましたが、まわりと比較せずコツコツと対策してきました。
併願していた民間企業の内定が決まったときは気持ちが揺らぎ、「もう就職活動を終えても良いのでは」と考えたこともあります。
しかし、公務員になるという目標へ向けて諦めずに頑張ったことが合格の決め手だと思います。
公務員として実現したいこと・取り組みたいこと
地域活性化に貢献してきたいと思います。
大学では主に地域福祉の分野を学んでいたので、地域と密接にかかわる仕事に携わりたいと考えていました。
地域の方々が幸せな日常を送れる取り組みをしていきたいという気持ちが、試験勉強を続けていくうえでのモチベーションになっていたんです。
受験生に対するメッセージ
公務員試験は、対策が不十分だと解けない問題も多くあります。
つまり、早いうちに試験対策を行えば高得点を狙える可能性があるということです。
数的処理は公務員試験だとほとんどの自治体で必要となるうえ、ある程度の点数を取れるようになるまで時間がかかります。
直前期に勉強を詰め込むのは、得策ではありません。
公務員に限らず、試験勉強は早めの行動が大切だと思います。