【公務員試験】長崎県庁の面接再現!面接の雰囲気・質問を公開
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長崎県庁の公務員面接試験は、どのような雰囲気、流れで行われているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、長崎県庁の公務員面接試験に合格した方の面接を再現します。
再現した面接内容を参考に面接対策をしましょう。
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試験日・試験時間・面接官
1回目
試験日:2022年7月25日
試験時間:15分(時間超過のため実質20分)
面接官:3名(A,B,C)
2回目
試験日:2022年7月25日
試験時間:15分
面接官:3名(D,E,F)
場所・雰囲気
1回目:小会議室、5m ※マスク着用なし
2回目:中会議室、15m ※マスク着用なし
面接内容・再現
1回目の面接
私:失礼いたします。(荷物左側デスクに置く)
A:受験番号と名前お願いいたします。
私:受験番号○○○○、○○○○です。本日はよろしくお願いいたします。
A:着席してください。
私:はい、失礼します。
A:どのようにして来られましたか?
私:地元が○○なので○○駅からJRで来ました。
A:そうですか。本日はよろしくお願いします。
私:よろしくお願いします。
A:早速ですが、志望動機をお聞かせください。
私:はい。私が御庁を志望した理由は、長崎県が100年に一度の大変革期(ながさきrevolution4.0)を迎えている中で、長崎県という地域の活性化を図る立場から、長崎の未来を作りたいと考えたからです。日本全国で人口減少や地域活力低下が問題となっている中で、長崎県ではこの変革をチャンスと捉え、県全体で様々な施策を行っています。そのようなことから、私自身も長崎の町を、未来を作るような業務に携わりたいと考え、志望しました。
A:ありがとうございます。では、長崎の未来を作りたいとのことですが、それは長崎市でもできることだと思います。なぜ長崎市ではなく、長崎県を選んだのでしょうか?
私:はい、長崎県を選んだ理由は、長崎市などの市町村だけでなく長崎県全体の発展に貢献したいと考えているからです。また、長崎県の大事業となると長崎県が行うことから、やりがいという意味においても長崎県を選びました。
A:わかりました。しかし、併願状況を見ると東京都ではなく特別区を受けていますね?なぜ、特別区を受けようと考えたのですか?
私:はい、特別区では一つひとつの区が様々な魅力的な施策を行う事ができる点、また他の地域にも大きな影響力を与える事ができる点から特別区を受験しました。
A:区独自で行える点であれば、長崎市も市独自で施策を行えます。なぜ長崎市は受験しなかったのですか?
私:長崎であれば、長崎県全体の発展に貢献したいと考えています。その理由は、私が好きな長崎は長崎市だけではなく長崎県全体だからです。だからこそ、長崎市ではなく、長崎県の発展に貢献したいと思い、今回長崎県を受験しました。
A:わかりました。もし、特別区と長崎県どちらも内定を貰えた場合どうしますか?
私:長崎県を選びます。その理由は、愛着ある長崎が変革期を迎えるなかで、その変革に長崎県の職員として貢献できる以上の喜びはないことから、採用していただいた際には必ず入庁致します。どうぞよろしくお願いいたします。
A:そうですか。わかりました。私からは以上です。
私:ありがとうございました。
B:次は私から質問させていただきます。よろしくお願いします。
私:よろしくお願いします。
B:今回長崎県を受験していただき、ありがとうございます。前職は銀行員ということで、退職されたのはいつですか?また、退職理由も教えてください。
私:昨年の3月末です。退職した理由は様々な状況の方でもより多角的に支える事ができるような業務に携わりたいと考えたからです。前職は銀行員だったことから、お客様をお金の面から支えることを業務として行っていました。しかし、それでは生活や環境といった根本的な問題の解決には至りませんでした。お金以外で困っている方は何の手助けもできないですし、そもそもお金で困っていたとしてもローンの審査が通らなければ、支えることすらできません。このようなことから、様々な状況の方でもより多角的に支える事ができるような業務に携わりたいと考えるようになりました。
B:わかりました。それで公務員を目指されたのですね。では退職が昨年の3月ということで、なぜ昨年の受験できたのに受験しなかったのですか?
私:はい、昨年受験しなかった理由は受験勉強を始めたばかりだったからです。受験するにしても、それは税金が使われています。だからこそ、もし受験するのであれば勉強したうえで受験するのが礼儀だと考えています。だからこそ、昨年は受験しませんでした。しかし、正直なところ試験の傾向等を知るために受験してもよかったかなと思います。
B:わかりました。次に、退職を決意して公務員を目指そうと考えたのはいつ頃ですか?
私:一昨年の夏ごろです。
B:その時に何か公務員を目指したいと考えるきっかけがあったのでしょうか?
私:はい。夏ごろにお客様の対応を行ったことがきっかけとなりました。そのお客様は私と同じ年齢で既に500万円ほど借金をしており、返済に困っているから相談をしたいということでした。借金のほとんどはギャンブルによるものだったのでローンの借換えと同時にギャンブルから手を引くことを約束し、何とかローンの借換えを行う事ができました。また、その方もギャンブルから手を引くことができ、銀行員としてだけではなく、一人の人間として感謝していただけました。このようなことから、お金以外の面から支えることの大切さを知りました。
B:わかりました。私からは以上です。
私:ありがとうございました。
C:次は私から質問させていただきます。よろしくお願いします。
私:よろしくお願いします。
C:趣味はありますか?
私:趣味は一人ドライブです。よく夜の交通量が少ない時間に一人でドライブをしています。
C:ストレス耐性は高い方だと思いますか?
私:高い方だと思います。その理由は、自らのストレス解消方法を知っているからです。そのストレス解消法とは先ほど挙げた一人ドライブです。仕事で行き詰った時や悩んだ時にそれを行うことで、自分自身を客観的に見つめ直せることができます。
C:友人にはどのように言われますか?
私:少しお調子者だけど、なんだかんだ一番真面目とよく言われます。それというのは自分自身でも意識していて、友人と遊ぶ際には楽しんで、何かをやらなければいけない時は全力で取り組むといった「切替え」を意識しているので、そのように思われているのだと思います。
C:初勤務で離島は可能ですか?また、行くのであればどこがいいですか?
私:それは可能です。行くのであれば五島がいいです。その理由は学生時代に授業で行ったことがあり、思い出の地だからです。
C:もしもこの試験に落ちた場合はどうされますか?
私:来年も受験します。その理由は、長崎県が変革期を迎えるなかで長崎県と活性化に職員として関わることができる以上の喜びはないからです。
C:わかりました。私からは以上です。
私:ありがとうございました。
A:では、一回目の面接は以上になります。ありがとうございました。
私:本日はお忙しい中ありがとうございました。
2回目の面接
私:失礼いたします。(荷物左側デスクに置く)
D:受験番号と名前お願いいたします。
私:受験番号○○○○、○○○○です。本日はよろしくお願いいたします。
D:着席してください。
私:はい、失礼します。
D:では2回目の面接を始めさせていただきます。本日はよろしくお願いします。
私:よろしくお願いします。
D:では、志望動機をお聞かせください。
私:はい。私が御庁を志望した理由は、長崎県が100年に一度の大変革期(ながさきrevolution4.0)を迎えている中で、長崎県という地域の活性化を図る立場から、長崎の未来を作りたいと考えたからです。日本全国で人口減少や地域活力低下が問題となっている中で、長崎県ではこの変革をチャンスと捉え、県全体で様々な施策を行っています。そのようなことから、私自身も長崎の町を、未来を作るような業務に携わりたいと考え、志望しました。
D:ありがとうございます。次に退職理由をお聞かせください。
私:退職した理由は様々な状況の方でもより多角的に支える事ができるような業務に携わりたいと考えたからです。前職は銀行員だったことから、お客様をお金の面から支えることを業務として行っていました。しかし、それでは生活や環境といった根本的な問題の解決には至りませんでした。お金以外で困っている方は何の手助けもできないですし、そもそもお金で困っていたとしてもローンの審査が通らなければ、支えることすらできません。このようなことから、様々な状況の方でもより多角的に支える事ができるような業務に携わりたいと考えるようになりました。
D:ありがとうございます。退職理由に様々な状況の方でも多角的に支える事ができるような業務を行いたいとのことでしたが、前職の銀行(政府系の銀行であり長崎県庁とも関わりが深い)でも勉強会やセミナーなどを通して行っていたと思います。なぜ、前職ではなく長崎県で多角的な業務を行いたいのですか?
私:長崎県で行いたい理由は、銀行で行うよりも効果が高いからです。銀行であれば目的が利益追求になりますが、長崎県であれば県の活性化や県民の生活向上、普及啓発などが目的となることから、その分効果が大きいと考えています。だからこそ、長崎県にて多角的な業務を行いたいです。
D:わかりました。では、次に併願状況についてお聞かせください。
私:国家一般職と特別区、そして御庁を併願しています。その中で、特別区と御庁の選考が進んでいる状況です。
D:わかりました。特別区はなぜ受けようと考えたのですか?
私:はい、特別区では一つひとつの区が様々な魅力的な施策を行う事ができる点、また他の地域にも大きな影響力を与える事ができる点から特別区を受験しました。
D:わかりました。私からは以上です。
私:ありがとうございました。
E:次は私から質問させていただきます。よろしくお願いします。
私:よろしくお願いします。
E:長崎県で行いたい仕事についてお聞かせください。
私:はい。私が御庁で行いたいことは長崎県の観光推進です。現在、長崎県では様々な施策を行っていることから、新型コロナウイルス感染症収束後、大幅な交流人口の増加が見込まれます。特に公共交通の整備などの影響により、インバウンド市場は大きく盛り上がると予想されます。そのようななかで、私自身も長崎の発展に観光推進という面から貢献していきたいと考えています。理由は、いくら施策を行ったとしても、それを知る機会がないと交流人口の増加につながらないと考えているからです。だからこそ、長崎県の観光推進の面から、長崎の魅力を発信し、新たな観光都市として世界へ広めていきたいです。また、交流人口の増加だけに留まらず、観光推進により長崎の魅力を上げることで、定住人口や関係人口の増加にも寄与していき、人口減少問題など長崎県の課題解決に繋げていきたいです。
E:ありがとうございます。では、観光推進を行うなかで具体的にどのようなことを行いたいですか?
私:モデルコースごとに長崎の旅行プランを作りたいです。その際に多言語機能化することで、どんな国の人でも見ることができるようにしたいです。また、実際に長崎に旅行された方の感想を見ることができるようなシステムを作ることで、旅行者が長崎をPRするような環境を作りたいです。
E:ありがとうございます。他に長崎県で行いたいことはありますか?
私:都市計画に関する業務に取り組みたいです。都市計画というモノは、住民の方々の生活の根本を支える仕事なので、とてもやりがいを感じるし、住民の生活を支えるという点では私がやりたいと考える仕事と合致しているからです。また、私自身、宅地建物取引士の資格を持っているので、その知識を少しは活かせるのかなと考えています。
E:わかりました。私からは以上です。
私:ありがとうございました。
F:では、最後に私から質問させていただきます。よろしくお願いします。
私:よろしくお願いします。
F:長崎県の一番の課題とその解決策は何だと思いますか?
私:長崎県の一番の課題は人口減少問題だと思います。その解決策は交流人口や定住人口、関係人口を増やすことだと思います。だからこそ、長崎県の観光推進に力を入れることで、実際に長崎に来ていただき、長崎の良さ、住みやすさを知っていただき機会を作っていきたいです。また、観光推進を行う際にも、住居環境のことについても触れることで、長崎に旅行するだけではなく、長崎に住むという選択肢を旅行者側に与えていき、定住人口や交流人口の増加に寄与したいです。
F:ありがとうございます。次にリーダーの経験はありますか?
私:ある取引先の企業での取り組みが評価され、計4企業で合同での取り組みを行うこととなった時に、支店の一大プロジェクトのリーダーとして貢献した経験です。計4企業合同での取り組みということで、一人ではどうしても抱えきれなくなり、支店長よりプロジェクトリーダーとして他の同僚と共に取り組むように言われました。渉外係1年目でプロジェクトリーダーということで、かなりプレッシャーを感じていましたが、そこは社会人としての責任感を持ってプロジェクトの推進を行いました。また、その際は目的と手段を明確化することを意識して行いました。そうすることで、プロジェクトに一体感とスピード感が出ると考えたからです。その結果、合同で取り組みを開始・終了することができ、プロジェクトは大成功に終わりました。
F:ありがとうございます。他にリーダーの経験はありますか?
私:学生時代にボランティアサークルをサークル長として作った経験です。もともと学生の頃から積極的にボランティア活動を行っていました。そのようなことから、大学時代にはボランティアサークルを創設し、九十九島沖の無人島のゴミ拾いなどを行っていました。また、社会人になってからも組合経由ではありますが、積極的にボランティア活動に参加していました。
F:ありがとうございます。私からは以上です。
私:ありがとうございました。
D:では、二回目の面接は以上になります。ありがとうございました。
私:本日はお忙しい中ありがとうございました。
私:失礼します(荷物を持って退出)。
面接を終えての印象
面接時は現在の職業(自営業)のことを伏せて臨みました。その結果、退職の理由について上手く答える事ができませんでした。このようなことから、隠さずにそのまま話せばよかったと後悔しています。
また、長崎の課題と解決策を答える時に回答が飛んだため、「少々時間をください」を使ってしまいました。その後、きちんと答える事ができたので良かったです。
質問に関しては、重複することがあったので完全に1回目と2回目は別と考えていいのかなと思います(別々で評価をしておる)。なので、一回目が終わっても気を抜かないことが大事です。
模擬面接と比べて実際はどうだったか
面接本番も模擬面接も同じ感じでした。だからこそ、模擬面接が本当に重要だと感じました。
また、模擬面接を行うことで即興対応力がつきました。そのおかげで本番幾度となく助けられました。
他の受験生の印象
周りの方の志望度を聞いてみると、正直あまり高くない人が多かったです。
また、他受験生の印象はコミュニケーション能力が高そうな方が多かった印象です。
受験生へのアドバイス
面接時に多少ミスをしてしまっても、自分の意見を貫くことが重要なのかなと感じました。
だからこそ、本番までに自分はどうしたいのかくらいは自然に出るようにしておかなければいけないと思います。
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11月28日までの申込で10%OFF!※2025年合格目標
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