松山市役所の採用試験とは?試験内容や倍率、日程や福利厚生を解説
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「松山市役所への就職に興味がある」といった考えをしていますか。
松山市役所に採用されれば、松山市に貢献できるやりがいのある仕事に就けます。
しかし、採用倍率は10倍を超す年もあり、決して簡単な試験ではありません。
内定を得るためには、仕事や試験の内容を適切に理解して、効率良く学習を進める必要があります。
そこで本記事では、松山市役所の仕事内容や試験の概要、試験対策の進め方などを解説しています。
松山市役所の採用試験に向けて何をすべきかが理解できるため、ぜひご覧ください。
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松山市役所の仕事内容・給料・福利厚生・求められる人材
松山市の採用試験は「人物としての魅力を重視する」と明記されています。
面接試験の結果が合否を大きく左右するため、仕事や求められる人材への理解が非常に重要となります。
また、就職先選びでは給料や福利厚生も大切なポイントです。入庁してから後悔しないように、雇用条件も事前に確認しましょう。
ここでは、松山市役所の仕事内容や求められる人材、給料・年収などを解説します。
松山市役所の仕事内容
松山市役所では、松山市の運営全般を通じて、市民が安心・快適に暮らせる街作りが行われています。
愛媛県庁の仕事と比較して、住民と近い距離感で業務に従事できる点が魅力のひとつです。
また、行政全般が行われる松山市役所ですが、一人ひとりの職員が従事する業務は所属の部署ごとに異なります。
配属される部署は採用される職種によっても異なるため、入庁後にどのような仕事をしたいかを明確にしましょう。
松山市役所では大きく「事務職」と「技術職」「資格免許職」が採用されています。
事務職
松山市役所の事務職とは、各種施策の企画立案や窓口対応、税金の賦課徴収、人事などの市政全般に携わる業種です。
市長部局を含む行政委員会や公営企業局など、さまざまな職場に配属されます。
採用数が最も多い職種でもあり、多くの方が事務職を受験します。
また、数年に一度の間隔で異動がある点も特徴です。異なる部署で仕事をしながらキャリアを重ねるため、幅広い知識や経験を得たい方にもおすすめです。
技術職
松山市役所の技術職とは、電気や機械などの特定分野の業務に従事する職員です。専門的な知識を有する理系の大学生や、業界に勤務する社会人にも人気があります。
異動の範囲は限定的で、ひとつの分野に特化したスキルや経験を得られます。
配属先は、職種に関連する本庁の各種部署や水道管路管理センター、浄水管理センターといった出先機関などです。
松山市役所では以下のような技術職が採用されています。
- 土木
- 建築
- 電気
- 機械
- 化学
資格免許職
松山市役所の資格免許職とは、特定の資格の取得が採用の条件となっている職種です。受験資格として資格の所持、もしくは取得見込みが定められています。
配属先は職種に関連する各課に加えて、子ども総合相談センター事務所や市立の保育所、教育支援センター事務所などもあります。
資格を要する専門性に加えて、公務員としての安定した雇用や福利厚生を求める方にもおすすめです。
松山市役所では以下のような資格免許職が採用されています。
- 社会福祉士
- 学芸員
- 保健師
- 保育士
- 獣医師
- 栄養士
- 精神保健福祉士
- 心理判定員
そのほかの職種として、松山市役所では消防士の採用が行われています。
松山市役所の給料・年収
松山市が公表している「松山市の給与・定員管理等について」によれば、松山市の職員(一般行政職)の平均給料月額は「323,000円」です。
ここに扶養手当や時間外勤務手当などの諸手当を加算した、平均給与月額は「406,865円」となっています。
そして、平均給料/給与月額から想定できる平均年収は「630万円〜670万円」です。平均年収には、給料月額の約4.5か月分支給される期末・勤勉手当が含まれています。
また、大学卒で一般行政職に採用された場合の初任給は「190,700円」です。ここに、住居手当や通勤手当などの各種手当を加算した額が、最終的な給与月額となります。
平均給料月額 | 323,000円 |
平均給与月額 | 406,865円 |
平均年収 | 630万円~670万円 |
初任給 | 大学卒:190,700円 高校卒:158,900円 |
ただし、公務員の年収は役職や手当の金額によっても異なります。
また、上記で紹介した平均年収は、弊社が独自に計算した額であるため、参考として考えてください。
※「平均給料月額」とは、各職種ごとの職員の基本給の平均
※「平均給与月額」とは、給料月額と毎月支払われる扶養手当、地域手当、住居手当、時間外勤務手当等の全ての諸手当の合計
※参考:松山市の給与・定員管理等について
松山市役所の福利厚生
充実した福利厚生が提供されている点も、松山市役所の魅力です。
給与面では、ボーナスに相当する年2回の期末・勤勉手当が支給されます。給料月額の約4.5か月分の金額を、6月と12月に分けて支給する手当です。
また、年間20日の年次休暇に加えて、療養休暇や特別休暇などの休暇制度も充実しています。
更に、健康管理や厚生年金、通勤および公務上の災害補償といった福利厚生も魅力です。
階層別研修や特別研修、専門研修などの各種研修制度も実施されているため、私生活を充実させながらもスキルアップできる環境となっています。
松山市役所で求められる人材
松山市役所では「現地・現場を大切に、市民目線で考え、前向きにチャレンジし続ける職員」を目指すべき人物像としており、以下の能力や意識が求められています。
【職員に求められる能力】
- コミュニケーション能力
- 業務遂行能力
- 政策立案・実施・評価能力
- 問題解決能力
- 行政経営能力
【職員に求められる意識】
- できない理由ではなく、どうすればできるかを考えられる職員
- 市民のために仕事をさせていただく、市民と一緒にやる意識を持つ職員
- 自治体にも倒産はあり得るという、高いコスト意識を持つ職員
- 情報に振り回されず、上手く活用し効率性を高められる職員
- 失敗を隠さず、あえて報告できる職員
- 誠実かつ公正で、市民に信頼される職員
これらの能力や意識は、採用試験でも重視される可能性が高いです。
関連した経験や強みを踏まえて回答できれば、高評価を得られる要因となるでしょう。
松山市役所の職員になるには
松山市役所の職員になるには、松山市が実施する採用試験への合格が必要となります。
採用試験は一次試験から三次試験で構成されており、教養試験や専門試験、複数回の人物試験など、幅広い内容が課されます。
対策を要する範囲が非常に広いため、試験の内容を理解して効率的に学習を進めることが重要です。
そのためにも「実際に公務員試験に合格した方はどのような対策や過ごし方をしたのか」を理解しましょう。
以下のコラムでは、公務員試験の通信講座を提供しているアガルートを活用して、公務員試験に合格した方の経験談をまとめています。
挫折経験や乗り越えるための工夫、試験期の過ごし方などにも触れているため、ぜひご覧ください。
松山市役所職員になるには?採用試験の内容・倍率・日程など
松山市役所では複数の区分で試験が実施されています。
各区分で日程や試験内容、受験資格などが異なるため、自分が受験する区分を明確にしてから対策に移りましょう。
ここでは、松山市役所の各区分の日程や試験概要などを解説します。
松山市役所の試験日程
松山市役所の採用試験の日程は、各試験区分で異なります。
公務員試験の対策は一次試験の日程から逆算して計画を立てることが重要であるため、自分が受ける区分のスケジュールを必ず確認しましょう。
以下では松山市役所で事務職が募集されている主な試験区分における、令和5年試験の日程を紹介しています。
令和6年以降の試験も同時期の開催と予想できますが、詳細は市のホームページを確認してください。
また、事務職以外を受験する場合は日程が異なる点に留意しましょう。
日程 | 大学卒 | 高校卒 | 中途/社会人 |
---|---|---|---|
受付期間 | 4月14日~5月12日 | 7月26日~8月10日 | 7月26日~8月10日 |
一次試験 | 6月4日 | 9月17日 | 9月17日 |
一次合格発表 | 6月中旬 | 10月上旬 | 10月上旬 |
二次試験 | 【前半】 6月18日 【後半】 6月19日 | 【前半】 10月15日 【後半】 10月16日 | 10月21日 |
二次合格発表 | 7月上旬 | 11月上旬 | 11月上旬 |
三次試験 | 7月中旬~下旬 | 11月中旬 | 11月中旬 |
最終合格発表 | 8月上旬 | 12月上旬 | 12月上旬 |
松山市役所の試験概要(大卒)
松山市役所では、大学を卒業見込みの方や20代、30代前半までの方を対象とした大卒程度(上級)試験が実施されています。
ここでは、松山市役所の上級試験の内容や倍率などを解説します。
松山市役所 大卒の採用区分・受験資格
松山市役所の上級試験では、事務職や幅広い技術職が募集されています。
【松山市役所 大卒区分(上級) 採用職種(令和5年)】
- 事務職:50名程度
- 土木:15名程度
- 建築:2名程度
- 電気:3名程度
- 機械:2名程度
- 化学:2名程度
- 社会福祉士:2名程度
- 学芸員(史学):2名程度
- 学芸員(考古):2名程度
また、事務職の基本的な受験資格は「22歳以上33歳以下の方(採用日時点)」です。
学歴の要件はないため、高校卒や短大卒の方でも年齢要件を満たしていれば受験ができます。
松山市役所 大卒の採用試験内容
松山市役所の上級試験(事務職)の一次試験では、択一式の教養試験と専門試験、事務適性検査が課されます。
事務適性検査とは簡単な計算や分類問題などが問われる、解答の正確さや迅速さなどについての試験です。
二次試験では適性検査と集団面接、集団討論が課されます。適性検査と集団面接は前半(一日目)に行われ、集団討論は前半合格者を対象として後半(二日目)に行われます。
また、三次試験の内容は個別面接です。
一次試験 | 【教養試験(120分)】 40題解答の択一式試験 (一般知識分野(時事/社会・人文/自然)/一般知能分野(文章理解/判断・数的推理/資料解釈)) 【専門試験(120分)】 40題解答の択一式試験 (憲法/行政法/民法/経済学/財政学/社会政策/政治学/行政学/国際関係) 【事務適性検査(10分)】 職務遂行に必要な適性についての検査 |
二次試験 | 【適性検査(約60分)】 職務遂行に必要な個人特性などについての検査 【集団面接(約45分)】 主に人物についての集団面接 【集団討論(約45分)】 提示されたテーマに対する集団討論 |
三次試験 | 【口述試験(約20分)】 主に人物についての個別面接 |
松山市役所 大卒の倍率
松山市役所の上級試験(事務職)の倍率は例年5〜10倍程度です。
一次試験の倍率は例年2倍以下ですが、面接試験で多くの方が不合格になることがわかります。
年度 | 受験者数 | 一次合格者 | 二次合格者 | 最終合格者 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|
令和6年 | 236 | 168 | 100 | 65 | 3.6倍 |
令和5年 | 273 | 193 | 96 | 52 | 5.3倍 |
令和4年 | 318 | 220 | 90 | 41 | 7.8倍 |
松山市役所の試験概要(自己アピール型)
松山市役所には、上級職試験のひとつとして自己アピール型の採用区分も存在します。
ここでは、自己アピール型試験の内容や倍率などを解説します。
松山市役所 自己アピール型の採用区分・受験資格
松山市役所の自己アピール型試験では、事務職が3名(令和5年試験)募集されています。
通常の事務職との違いは試験内容となります。採用後の待遇などに差異はありません。
事務職(自己アピール型)の基本的な受験資格は、以下の2つを共に満たす方です。
- 22歳以上33以下の方(採用日時点)
- 文化やスポーツ、仕事、研究、自主活動、社会貢献活動などの分野における、顕著な成果や実績にかかる知識や能力、経験、意欲などを松山市政で発揮できる方
顕著な成果や実績には「都道府県を代表して出場した全国大会やコンクールで優秀な成績を収めた」「仕事で先進的な取組みを成功させ顕著な成果をあげた」などが該当します。
ただし、通常の事務職試験とは併願できない点に留意しましょう。
松山市役所 自己アピール型の採用試験内容
松山市役所の自己アピール型試験の一次試験では、SPI3を用いた基礎能力検査と集団面接が課されます。
また、二次試験の内容は適性検査とプレゼンテーション試験、口述試験(個別面接)です。
適性検査とプレゼンテーション試験は前半(一日目)、口述試験は前半合格者を対象として後半(二日目)に行われます。
一次試験 | 【基礎能力検査(70分)】 SPI3を用いた70題の択一式試験 (言語情報の理解力/論理的な思考力/数量情報の処理能力) 【集団面接(約45分)】 主として人物や、顕著な成果や実績から得た知識、経験、能力などについての集団面接 |
二次試験 | 【適性検査】 職務遂行に必要な個人特性などについての検査 【プレゼンテーション試験】 提示されたテーマに対するプレゼンテーション試験 【口述試験】 主に人物についての個別面接 |
松山市役所 自己アピール型の倍率
松山市役所の自己アピール型の倍率は、年度によって差があります。
以下では、過去3回の試験結果を紹介します。
年度 | 受験者数 | 一次合格者 | 最終合格者 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
令和6年 | 24 | 15 | 7 | 3.4倍 |
令和5年 | 20 | 10 | 5 | 4.0倍 |
令和4年 | 22 | 9 | 2 | 11.0倍 |
松山市役所の試験概要(高卒)
松山市役所では、高校卒業見込みの方や20代前半までの方を主な対象とした高卒程度(初級)試験が実施されています。
ここでは、松山市役所の初級試験の内容や倍率などを解説します。
松山市役所 高卒の採用区分・受験資格
松山市役所の初級試験では、事務職と一部の技術職が募集されています。
【松山市役所 高卒区分(初級) 採用職種(令和5年)】
- 事務:2名程度
- 土木:5名程度
- 建築:2名程度
また、事務職の基本的な受験資格は「18歳以上23歳以下の方(採用日時点)」です。ただし、大学に3年以上在籍した方は受験できない点に留意しましょう。
短大卒や専門学校卒の方の受験は可能です。
松山市役所 高卒の採用試験内容
松山市役所の初級試験(事務職)の一次試験では、択一式の教養試験と事務適性検査が課されます。
二次試験の内容は「適性検査」と「集団面接」「集団討論」です。適性検査と集団面接は前半(一日目)、集団討論は前半合格者を対象として後半(二日目)に行われます。
また、三次試験の内容は人物試験(個別面接)です。
一次試験 | 【教養試験(120分)】 40題解答の択一式試験 (一般知識分野(時事/社会・人文/自然)/一般知能分野(文章理解/判断・数的推理/資料解釈)) 【事務適性検査(10分)】 職務遂行に必要な適性についての検査 |
二次試験 | 【適性検査(約60分)】 職務遂行に必要な個人特性などについての検査 【集団面接(約45分)】 主に人物についての集団面接 【集団討論(約45分)】 提示されたテーマ対する集団討論 |
三次試験 | 【口述試験(約20分)】 主に人物についての個別面接 |
松山市役所 高卒の倍率
松山市役所の初級(事務職)は、例年10倍以上の倍率となる高難度の試験です。
過去3回の試験結果は以下の通りです。
年度 | 受験者数 | 一次合格者 | 二次合格者 | 最終合格者 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|
令和5年 | 21 | 12 | 5 | 2 | 10.5倍 |
令和4年 | 45 | 19 | 6 | 2 | 22.5倍 |
令和3年 | 38 | 16 | 7 | 2 | 19.0倍 |
松山市役所の試験概要(中途/社会人)
松山市役所では、民間企業での実務経験者を対象とした中途/社会人採用も行われています。
ここでは、松山市役所の実務経験者採用の内容や倍率を解説します。
松山市役所 中途/社会人の採用区分・受験資格
松山市役所の実務経験者採用では、事務職や技術職、資格免許職が採用されています。
【松山市役所 中途/社会人(実務経験者採用) 採用職種(令和5年)】
- 事務:2名程度
- 土木:5名程度
- 電気:2名程度
- 幼稚園教諭:2名程度
- 保育士:3名程度
- 心理判定員:2名程度
また、事務職の基本的な受験資格は「34歳以上39歳以下の方(採用日時点)」かつ「過去10年中5年以上民間企業等での勤務経験がある方」です。
ただし、実務経験者採用試験に申し込んだ場合、別途実施される氷河期世代採用は受けられない点に留意しましょう。
松山市役所 中途/社会人の試験内容
松山市役所の実務経験者採用(事務職)の一次試験では、教養試験と事務適性検査が課されます。
また、二次試験の内容は適性検査と口述試験(個別面接)です。上級や初級試験とは異なり、一日で完結します。
三次試験では論文試験と口述試験(個別面接)が行われて、最終合格者が決まる流れです。
一次試験 | 【教養試験(75分)】 60題解答の択一式試験 (社会についての関心や基礎的・常識的な知識および職務遂行に必要な基礎的な言語能力・論理的思考力を検証する問題) 【事務適性検査(10分)】 職務遂行に必要な適性についての検査 |
二次試験 | 【適性検査(約60分)】 職務遂行に必要な個人特性などについての検査 【口述面接(約20分)】 主に人物についての個別面接 |
三次試験 | 【論文試験(60分)】 文章に対する表現力などについての記述式試験 【口述試験(約20分)】 主に人物についての個別面接 |
松山市役所 中途/社会人の倍率
令和4年試験における、松山市役所の実務経験者採用(事務職)の倍率は20倍でした。非常に難易度が高い試験だとわかります。
また、令和2年〜3年試験の実務経験者採用では、事務職の募集がありませんでした。
年度 | 受験者数 | 一次合格者 | 二次合格者 | 最終合格者 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|
令和5年 | 28 | 8 | 4 | 2 | 14.0倍 |
令和4年 | 40 | 15 | 5 | 2 | 20.0倍 |
松山市役所採用試験対策・勉強方法
松山市役所の採用は人物重視で行われます。上級試験では集団面接と集団討論、個別面接が課されるため、入念な面接試験対策は必須です。
しかし、筆記試験対策を疎かにしてよいわけではありません。筆記試験では教養試験と専門試験の両方が課され、3分の1〜半分の方は不合格となる計算であるため、計画的に学習を進めましょう。
筆記試験対策は過去問中心の学習がおすすめです。
公務員試験では、繰り返し同じ論点が出題されるため、過去問演習のみでも十分に合格を目指せます。
対策は、出題数が多く実力が付くまでに時間がかかる教養試験の数的処理から始めましょう。
また、教養試験の文章理解や専門試験の憲法、民法、経済原論なども頻出であるため、早めに着手することが大切です。
数的処理を含む一般知能分野の学習方法などについては、以下の記事で詳細に解説しているため参考にしてください。
関連コラム:【公務員試験】一般知能の勉強法を知ろう!~6つのポイント~ | 公務員試験コラム
また、人物試験対策は模擬面接の活用がおすすめです。
松山市役所では人物試験の比重が非常に大きいため、無対策での受験はいけません。
特に、模擬面接は公務員予備校の活用がおすすめです。
公務員予備校であれば、公務員試験の出題傾向や評価ポイントを押さえた指導を受けられます。
面接試験は繰り返し実践を行うことで力が付いてくるため、模擬面接を数多く受けられる予備校が特におすすめです。
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更に、面接カードの作成指導や論文の添削、教養試験・専門試験対策も受けられるため、万全の状態で試験に臨めるようになるでしょう。
松山市役所職員を目指す人へ
今回は松山市役所の仕事内容や試験の概要、試験対策の始め方などを解説しました。
松山市役所の採用では、筆記試験で教養試験と専門試験が課され、人物試験も3回行われるなど、非常に幅広い対策が必要な試験となっています。
限られた時間の中で合格水準の知識を得るためにも、公務員予備校の活用がおすすめです。
公務員予備校を活用すれば、知識の理解は促進され、不明点はすぐに質問できます。また、面接試験対策も受けられるため、独学者よりも有利に試験に臨めます。
しかし公務員予備校を利用するためには費用がかかるため、予備校選びは絶対に失敗したくないはずです。
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▶資料請求して特典を受け取るこの記事の執筆者 渡邉新太
大学現役時に以下の公務員試験に独学で合格。
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そして、公務員としての勤務を経た後に、フリーランスのWebライターとして独立。
現在は公務員時代の知識や経験を活かして、多くの方の人生の選択に役立てるよう日々奮闘しています。