【これが現実】高卒公務員になって後悔する人の特徴4選!やめとけと言われる理由
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公務員は高卒者の就職先として人気ですが、キャリアパスに不安を感じる方も多いです。
高卒で公務員になったものの、本当にこの選択でよかったのか、心配になったことはありませんか。
本記事では、自分の進路選択に自信を持てない方に向けて、高卒で公務員になって後悔する理由について解説します。
後悔しないためのポイントや、大卒公務員との比較も行なっているので、参考にしてみましょう。
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高卒公務員が後悔した事・やめとけと言われる理由4選
高卒で公務員になって後悔した事・やめとけと言われる理由は、以下の通りです。
- キャンパスライフが送れない
- 給料が少ない
- 大卒程度で採用された人との待遇の差
- 公務員から民間企業へ転職を考えたときにスキルがない、選択肢が少ない
キャンパスライフが送れない
高卒で公務員になると、大学に進学した同級生がキャンパスライフを満喫している時期に、社会人として働くことになります。
大学は春休みや夏休みの期間が長く、アルバイトや海外旅行などを楽しむ人も多いです。
同年代の大学生が自由に過ごしている様子を見聞きすることで、自分も大学に行きたかったと感じ、就職への後悔につながる可能性があります。
また、就職すると、社会人としての責任が発生します。
勉学が本分の学生とは異なり、対価に見合った成果を出すことが求められるでしょう。
責任の重さや休みの取りにくさを辛いと感じたとき、高卒で公務員になったことを後悔してしまうかもしれません。
給料が少ない
高卒公務員は、大卒の公務員に比べて給料が少なく設定されています。
令和5年国家公務員給与等実態調査報告書によると、20代の高卒国家公務員の平均俸給額は196,039円です。対して、20代の大卒国家公務員は217,088円であり、月額で約2万円・年収では約35万円の差があります。
公務員は年齢に応じた俸給額が設定されています。しかし、高卒公務員の場合はそもそもの俸給額が少ない状態からスタートするため、年齢を重ねても大卒公務員との差は縮まりません。同じ年代の人と比較すると、給料の少なさを如実に感じてしまうでしょう。
大卒程度で採用された人との待遇の差
高卒公務員と大卒公務員は、待遇面でも差があります。
以下の表は、令和5年における公務員の年収(全俸給)を学歴別に比較したものです。
年収 | |||
年代 | 高卒 | 大卒 | 差額 |
20代 | ¥3,994,666 | ¥4,423,576 | -¥428,909 |
30代 | ¥5,752,928 | ¥6,208,086 | -¥455,159 |
40代 | ¥7,254,919 | ¥8,005,349 | -¥750,430 |
50代 | ¥8,169,831 | ¥8,965,865 | -¥796,034 |
このように、年代が上がるにつれ、年収の差が大きくなっていることがわかります。
特に、役職者の割合が増加する40代以上で差が開いており、学歴が昇進にも影響を及ぼすことが伺えるでしょう。
大卒程度で公務員になり、35年以上勤続した場合の年収(全俸給)は905万円に達します。
対して、高卒公務員の場合、同条件での年収は830万円です。
この金額は、大卒程度公務員が25年以上30年未満勤続した場合と同程度であり、キャリアにして約10年分の格差が待遇に現れていると言えます。
公務員から民間企業へ転職を考えたときにスキルがない、選択肢が少ない
公務員は、スキルが身につきにくいと言われています。
公務員の業務は定型的な内容であることが多く、個性や専門的な能力を求められる場面が少ない傾向にあります。また、担当職員によって業務にばらつきが生じないよう、マニュアルが設置されている場合も多いです。
特定のスキルが身につかないため、公務員を長く続けていると、いわゆる「潰しが効かない」状態に陥る可能性があります。民間企業への転職を考えた際にアピールできるスキルがないことに気づき、公務員になったことを後悔する方もおられます。
高卒で公務員になって後悔しないためには?
高卒で公務員になって後悔しないためには、以下のような対策が有効です。
- 大学進学する
- 大卒公務員として採用されて年収を上げる
- 公務員から公務員へ転職する
大学進学する
高卒で公務員になり、キャンパスライフを送れなかったことを後悔している方は、大学や専門学校などに進学してみましょう。
同級生と年齢差があると通いにくいと感じる方は、なるべく早めの進学がおすすめです。
高卒公務員になった方は、大学生のモラトリアム期間を楽しむ経験がないまま、社会人として働く日々を送ることになります。改めて大学へ進学することで、社会人になってからではできないさまざまな経験を楽しめるでしょう。
また、もっと勉強しておきたかったという心残りがある方は、通信制の大学という選択肢もあります。興味のある分野の学び直しによって視野が広がり、自分の選択に自信が持てるでしょう。
大卒公務員として採用されて年収を上げる
大卒程度公務員試験に合格すれば、大卒公務員と同様の待遇を受けられます。
公務員試験における「高卒程度」「大卒程度」とはあくまで学力の目安であり、その学歴でなければ受験できないという制限を表すものではありません。
大卒程度の公務員試験は高卒程度の試験よりも難易度が高く、広範囲の学習が必要です。しかし、大学進学が難しい方にとっては、大卒程度公務員試験への挑戦が有効な選択肢となりうるでしょう。
ただし、公務員試験には年齢制限が設けられているため、自分の年齢が受験資格を満たしているかを確認しましょう。
公務員から公務員へ転職する
選択肢の少なさやスキルの不足に後悔を感じている高卒公務員の方は、公務員から公務員への転職を検討してみましょう。公務員から公務員への転職方法として、通常採用枠を受ける方法と、経験者採用枠を受ける方法の2種類が挙げられます。
公務員の業務は民間企業とは異なり、公務員特有の文化も存在します。そのため、公務員から民間企業へ転職しても、これまでの経験をうまく活かせない場合があるでしょう。
対して、公務員から公務員への転職では、これまでの経験が有利に働きます。
公務員としての基本的な文化や、仕事の流れなどを理解した状態での転職は、即戦力として重宝される場合も多いです。
また、民間企業へ転職すると、公務員の勤続年収に対して支給される退職金がリセットされてしまいます。しかし、公務員から公務員への転職では退職金が引き継がれるケースが多く、退職金が少なくなるリスクを回避できるというメリットも得られます。
高卒公務員によくある質問・疑問
高卒公務員によくある質問・疑問として、以下の3点が挙げられます。ここでは、これらの質問・疑問について解説します。
- 高卒と大卒、公務員になるならどちらがいいのか?
- 高卒で公務員になるのは難しいのか?
- 高卒公務員の年収は?
高卒と大卒、公務員になるならどちらがいいのか?
公務員になるうえで高卒と大卒のどちらがいいのかは、何を重視するかによって変わります。例えば、大学進学の費用をかけたくない方や、早く社会人として独立したい方には、高卒で公務員になる選択肢が向いています。
一方で、公務員になってからの年収や待遇を重視したい方や、出世を狙いたい方は、大卒以上で公務員になるのがおすすめです。
高卒で公務員になるのは難しいのか?
公務員試験では、高卒程度の学力に加え、広範囲の教養が求められます。大卒程度の公務員試験に比べると学習範囲は少なく設定されていますが、相応の試験勉強が必要になるでしょう。
公務員になるための難しさを評価するためには、試験の難易度だけでなく、倍率の高さも考慮しなければなりません。どの職種を選ぶかによって倍率が大きく異なるため、自分が希望する職種の難易度と傾向を確認し、必要な対策を行いましょう。
関連記事:【高卒向け】公務員試験いつから勉強始める?何ヶ月必要?合格する勉強法4選
高卒公務員の年収は?
令和5年国家公務員給与等実態調査報告書によると、勤続年数1年未満の高卒程度国家公務員行政職の年収は1,894,884円です。
公務員の給与は、年齢や職種によって設定された俸給に加え、さまざまな手当が付与されます。手当の内容や俸給額は随時見直しが行われ、新たな手当の追加やベースアップなども実施されています。
また、令和5年人事院勧告によると、令和5年には高卒程度の初任給において約8%のベースアップが行われました。加えて、テレワークの増加に伴い在宅勤務手当等が新設されており、民間企業との乖離が生じないよう、配慮されていることが伺えます。
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本記事では、高卒公務員になって後悔する人の特徴や、後悔しないための方法を紹介しました。
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