公務員試験 よくある質問と答え(FAQ)
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アガルートアカデミーでは公務員試験学習者向けに魅力的な講座を提供すると同時に、多くの受講相談を行なっています。
ここでは、そうした受講相談にて寄せられた質問を中心に、よく頂く質問とその答えをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
資格に関するよくある質問
国家総合職(国家一種)とは?
国家公務員の中でも、政策の企画立案等の高度な知識、技術又は経験を必要とする業務に従事する職種を国家公務員総合職と言います。
「キャリア官僚」と呼ばれることも多いです。
※関連コラム:国家公務員とは?種類(職種)や仕事内容を紹介!
国家一般職(国家二種)とは?
国家公務員の中でも、定型的な事務に従事する職種を国家公務員一般職と言います。
※関連コラム:国家公務員「一般職」とは?種類・仕事内容・試験科目・難易度等を解説
国家専門職とは?
行政府の国家公務員の中でも 、 勤務先官庁を限定して職員を募集している場合、その職種を「国家専門職」といいます。
「国税専門官」「裁判所事務官」「労働基準監督官」などが挙げられます。
※関連コラム:国家公務員「専門職」とは?種類一覧・試験制度・日程・難易度を解説
地方上級とは?
「地方公務員採用試験の、大卒程度の都道府県・政令指定都市・特別区の職員採用試験の総称です。
※関連コラム:地方公務員の地方上級とは?仕事内容や試験内容・日程を紹介します
一般採用と社会人採用の違いは?
年齢要件です。
一般的に、一般採用は30歳前後までが多いですが、社会人採用は20代後半〜50代後半と、かなり幅広く門戸を開いています。
試験に関するよくある質問
受験資格は?
詳細な要件は自治体や募集職種などによって異なります。共通事項として、一般的には年齢要件を課すことが多いです。
大卒区分は大卒でないと受けられない?
公務員試験では「大卒程度(Ⅰ種)」「短大卒程度(Ⅱ種)」「高卒程度(Ⅲ種)」「社会人採用・氷河期採用等」といった区分に分けられることが多いですが、ほとんどの自治体で課される受験資格は「年齢要件」であることが多いです。
「大卒程度」という区分は、大学卒業程度の学力が必要とされるという意味となります。
国家総合職の試験日・合否発表日は?
国家総合職試験の受験スケジュールは下記の通りとなります。
一次試験:3月下旬〜4月上旬
二次試験:5月下旬〜6月上旬
合否発表:6月下旬
なお、最新の試験日程については以下のコラムをご覧ください。
※関連コラム:令和5年度(2023年度)国家総合職(院卒者・大卒程度)試験日程
国家一般職・専門職の試験日・合否発表日は?
国家一般職・専門職試験の受験スケジュールは下記の通りとなります。
一次試験:6月中旬
二次試験:7月中
合否発表:8月中旬
なお、最新の試験日程については以下のコラムをご覧ください。
※関連コラム:令和5年度(2023年度)国家一般職(大卒程度)試験日程
地方上級・市役所の試験日・合否発表日は?
自治体によって異なります。
地方上級だと6月中旬に一次試験を実施する自治体が多いですが、所謂B~D日程といわれる7月や9月などの受験時期となる自治体もあります。
志望先の受験要項をご確認ください。
学習に関するよくある質問
総学習時間はどれくらいですか?
自治体にもよりますが、
市役所を目指す場合は300時間程度
地方上級・国家一般職で1000時間程度
国家総合職で1500時間程度となります。
※関連コラム:公務員試験の勉強はいつから始める?まだ間に合う?タイミングや勉強時間を紹介
いつ頃から学習を開始したらいいですか?
一日に確保出来る学習時間にもよりますが、概ね12ヶ月前〜9ヶ月前から開始される方が多いです。
課される科目数にもよりますので、市役所等を目指す場合は半年ほどの学習で合格される方もいらっしゃいます。
教養科目を学習する順番は?
まずは継続が力となる文章理解や数的処理の対策を先行して行うのが良いでしょう。
人文科学・社会科学・自然科学は出題数が少ない自治体が多いので、あまり時間をかけすぎずコンパクトな学習を行なっていただくことが重要です。
また、出題数の多い時事問題にも対応できるよう、日頃からニュースなどにアンテナを張っておきましょう。
専門科目を学習する順番は?
行政区分・行政事務区分を受験される場合、まずは出題数の多い法律科目の対策を優先しましょう。
また、ミクロ経済学・マクロ経済学もつまづいてしまう方が多いので、早めに対策を行うことがおすすめ。
新方式試験とは?
SPI3やSCOA−Aなど、教養科目より易しく、また、民間との併願もしやすい形での受験形式。
地方公務員では新方式試験を課す自治体も増えています。
※関連コラム:公務員試験「教養のみ」で受験できる試験は?メリット・デメリットも解説
受験に関するよくある質問
何個程度の自治体を併願する方が多いですか?
一般的に、3〜4自治体、多くて6自治体程度併願する方が一般的です。
どうやって併願先を選べばいいですか?
課される科目の親和性や、志望動機を話しやすい、ご自身にとってゆかりのある都市を選んでいただくことが一般的です。
出身地や在住地以外の自治体を受けてもいい?
受験資格を満たしていれば問題ありません。
なお、何故その自治体を選んだのかは面接で問われる可能性もあるため、しっかりと回答を準備して挑む必要があります。
キャリアに自信が無いが社会人採用を突破できる?
当然ながらキャリアを重視されるのが社会人採用枠ですが、合否は総合的に決まります。
筆記試験対策や面接で熱意を伝えるべく綿密な対策を行うなどしていただくことで合格は可能であると考えられます。
短期離職歴があっても大丈夫?
筆記試験の結果はもちろん、人物試験においても総合的に判断されてまいりますので、何故短期離職となったのか、何故公務員を目指すのかを回答できるよう事前準備が出来ていれば問題ございません。
実際、短期離職を経て弊社講座にて合格を勝ち取った方は以下のように複数名いらっしゃいます。
合格者の声|短期離職からの海津市役所内定 地域密着の働き方を目指して 林 万葉さん
合格者の声|短期離職からの国家一般職!情報収集と早めの面接対策が鍵に 鈴木 準さん
※その他の合格体験記(合格者の声)はこちらから閲覧可能
ご自身の経歴から学んだことやこれからに生かしたいことを言語化し、採用された暁には誠実に業務を遂行する人物であるとお伝えすることが大切です。
学習に関するよくある質問
面接カードとは?
民間企業では所謂エントリーシートと呼ばれているもので、面接時に提出する書類です。
主に、自己PRや志望動機にて構成されています。
※関連コラム:【公務員試験】面接カードを徹底解説!書き方は?実例付き
面接ではどのような内容が聞かれる?
自己PRや志望動機、学生であれば在学中で力を入れていたこと、社会人であれば前職の経験をどのように活かすことができるかなどを問われることが多いです。
※関連コラム:公務員試験の面接対策【質問例付】~個人面接・集団面接・集団討論~
グループワーク・集団討論とは?
テーマについてメンバーで検討し、発表する試験です。
司会役、タイムキーパー、書紀などの役割を分担を行い、協力して意見をまとめます。
協調性や積極性などを見られます。