公務員試験の小論文の勉強法とは?3つのポイント【24年合格】
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書くのが苦手だから、小論文がない職種を受験しようかな。
小論文の勉強する時間がない。どうしよう。
こんな不安をお持ちではありませんか。
小論文は方法論さえ間違えなければ、誰でも書けるようになります。
本稿では、小論文の勉強方法について徹底解説します。
ぜひ参考にして、書ける受験生になってください!
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小論文の書き方の基本は3ステップ
小論文の構成に悩む方は多いと思いますが、起承転結なんて、難易度の高いことを目指す必要は全くありません。
文学作品を書くわけではありませんから。
公務員試験の小論文の基本は、
①現状(背景・原因)
②課題(問題点)
③解決策
の3ステップです。
どの問題もこの3ステップを意識して書けば、まずは大丈夫です。
例えば、地方活性化「東京一極集中」についての出題であれば、以下のような構成で記述すればいいわけです。
①現状(背景・原因)
全人口に対する東京都民の人数、中央官庁の集中、交通網の発達
②課題(問題点)
地方の過疎化、危機管理に対する気弱性、東京の地価の高騰
③解決策
交通インフラの整備の見直し、首都機能の移転
ここで気をつけるべきは、「解決策」での斬新さや、独自性なんか発揮する必要はないということです。
参考書に書かれてある内容や、どこかの自治体・国がすでに実施している施策・政策を自分の意見として書いても、全く問題ありません。
小論文に出題されるテーマにある社会問題に対する政策・施策なんて、自治体・国で散々議論されているはずです。
たかだか受験生の考えるアイディアなんて知れています。
普通に議論されている内容、ありきたりのことを書くほうが読み手も読みやすくて好評価につながります。
下手に斬新さや独自性を発揮しようとして、論理矛盾を犯したり、破綻したりするのは避けるべきです。
国や自治体の施策について、普段から研究しているなど、よほどの知識と自信がない限り、新規性や独自性で加点を狙うのは避けましょう。
小論文対策に必要な暗記は?
小論文対策にも、暗記は重要ですし、効果的な手段です。
とはいえ、参考書などで手に入れた模範答案を丸暗記しろというわけではありません。
模範答案を丸覚えしたとしても、全く同じ問題が出題されるとは限りません。
丸暗記だけに頼っていると、テーマは同じでも主題内容が異なると、お手上げになるか無理やり自分が暗記した内容を書いて自滅する、といった危険性があります。
①必要最小限の
②出題内容が変わっても対応できる
暗記をすべきです。
まず、頻出テーマで使われる用語の意味は暗記しておきましょう。
いわゆる定義ですね。
例えば、ワークライフバランスという言葉ですが、さすがに、これを聞いたことがない方はいないと思います。
でも、なんとなく分かっているけど、正面から「ワークライフバランスとは、……のことをいう」と答えられない方が多いのではないでしょうか。
小論文では、問題文、答案の重要語句があることがほとんどです。
「◯◯について論ぜよ。」とあれば、「◯◯とは……である(のことをいう)。」
このように始めると、読む方も想定どおりの始まり方なので、非常に読みやすい文章になります。
次に、前で述べました3本柱のキーワード、キーセンテンスを暗記しておきましょう。
つまり、参考答案を丸覚えするのではなく、テーマに対する要点だけを暗記するのです。
そうすれば、問題内容に応じて、暗記したことをアレンジして答案を書くことができます。
小論文を書くための下準備
暗記〜知識(ネタ)の仕入れ〜
暗記の重要さに関しては、述べたとおりです。
ですから、頻出用語、テクニカルタームについては、暗記すべき定義を準備しましょう。
参考答案の該当箇所にマーカーを引いておくのでもいいと思います。
また、頻出テーマの要点として暗記すべき内容を準備しましょう。
時事ネタですね。
頻出テーマとしては15〜20テーマくらいもやれば網羅できます。
それぞれのテーマに対して、
①現状(背景、原因)
②課題(問題点)
③解決策
のキーワードや短い文章を整理してガンガン暗記していきましょう。
ここで、具体的な数字・最新情報、受験先の取り組を仕入れておくのも重要です。
例えば、雇用問題であれば、最新の失業率、求人倍率といった数字、受験自治体の特徴的な施策などがあげられます。
良質な文章をたくさん読む
言語において、「読む」「話す」「書く」の三つの作業の中で、もっとも簡単なのは「読む」ことです。
なので、とにかく「読む」ことが小論文のインプットとして、一番手軽な方法です。
参考答案・模範答案はもちろんですが、一般知能の現代文でよく出題されるエッセイや評論などを読むこともオススメします。
評判のエッセイは、一文が短く、良い文章のお手本のようなものが多いからです。
小論文対策だけでなく、現代文対策も兼ねて一石二鳥です。
とにかく、書いてみる
小論文対策として暗記は重要ですが、さすがに本番では自分で文章を書かなければならなりません。
文章はたくさん書けば書くほど、上達します。
例えば、小説家はデビューして、売れていくにつれ、どんどん文章がうまくなっていくといわれます。売れるということは、次から次へと原稿執筆の依頼があり、たくさん書くことになるからです。
1ヶ月でいいです。
毎日最低1通は答案を書いてみてください。
暗記しきれていなければ、参考書やノートを見ながらでも構いません。
とにかく1ヶ月続ければ飛躍的に文章力は向上します。
第三者によるチェック(添削など)
自分の書いた文章を、誰かに読んでもらって、客観的な評価を受けてください。
誤字・脱字、文章の論理性、分かりにくさ等は、案外自分では気づかないものです。
受験予備校講師の添削を受ける。
勉強仲間と答案を交換して好評しあったり、意見を言い合ったりする。
周りにいる大人に読んでもらう。
なかなか、答案を他人に読んでもらうのは勇気のいることです。
でも、合格のためです。背に腹は変えられませんよね。
それに、もし褒められれば、それは大きな自信とモチベーションに繋がります。
是非やってみてください。
公務員試験の小論文対策はいつからはじめる?
公務員試験の小論文対策を始めるタイミングは、年明けから始めましょう。ほとんどの受験生が年明けから始めています。
なぜなら、年内は択一試験の対策で手いっぱいですし、テーマになる時事ネタが揃うのを待つ必要があるからです。
文章を書くことが苦手という自覚のある方は、とにかく手書きで(ここは重要ポイントです)、日々気になったニュースの要点と、できれば感想をメモするように習慣付けてみてください。
短い文章で結構ですし、うまく書けなくても構いません。人に見せるためのものではないからです。
ニュースは小論文の頻出テーマに関するものがベターですが、芸能でもスポーツでも構いません。
とにかく書くことが目的だからです。
溜まったメモは、書く力にもなりますし、面接対策にも威力を発揮します。
自分が何に興味を持っているのか自己分析になりますし、面接で「最近興味を持ったニュースは」と聞かれることが多々あるからです。
関連コラム:公務員試験の小論文の書き方と頻出するテーマ
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最後まで読んでくださったありがとうございます。
必要最小限の暗記と書く練習。
これさえ集中してやれば、小論文は誰でもかけるようになります。
本稿が、少しでも皆さんの小論文対策のお役に立てたならば幸せです。
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