「公務員予備校に通い始めるベストな時期はあるのかな…?」

予備校を利用しての公務員試験合格に向け、このような悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

勉強時間が多くかかる公務員試験だからこそ、予備校での対策を適切な時期に始めて、効率的に学習を進めていきたいですよね。

このコラムでは、公務員予備校をスタートする最適な時期や、公務員予備校のメリット・デメリットについて詳しく解説しています。

そのほか、そもそもの予備校の必要性や、失敗しないための選び方、スタートが遅れた際の対処方法もピックアップしていますので、このコラムを参考に予備校を上手に利用し、合格をその手に掴みましょう。

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公務員予備校はいつから行く?

公務員予備校へ行くタイミングは、大学生の場合は大学3年次の春ごろ、高校生の場合は高校2年次の秋ごろからがベストでしょう。

公務員予備校をスタートする最適な時期を検討する際は、受験生自身の状況や志望先を考慮することが大切です。学生か社会人か、国家公務員を目指すか地方公務員を目指すかによって時期が異なるため、各項目に分けて詳しく解説していきます。

大学生の場合はいつから?

大学生が公務員予備校へ行くタイミングは、大学3年次の春ごろから予備校へ通い始める計画が理想的です。大学3年次の春ごろに通い始めることで、公務員試験まで約1年間の学習期間が確保できます。

最長1,500時間ほどの勉強時間が必要とされる公務員試験だからこそ、1年の期間をかけてしっかりと学習をする方法が有効です。実際に1年間でカリキュラムを組み立てている予備校が多いため、目安にしてみてください。

高校生の場合はいつから?

高校生が公務員予備校へ行くタイミングは、高校2年次の秋ごろから予備校へ通い始める計画にしましょう。高校2年次の秋ごろに通い始めることで、約1年間の学習期間が確保できます。

高卒程度の公務員試験に必要とされる勉強時間は約300〜1,500時間と幅が広いことが特徴です。1年間の学習期間を設けることで、余裕を持って勉強を進められます。

学力に自信がある場合は、公務員試験の半年前である高校3年次の春から予備校に通い始める方法もひとつです。学力とあわせて、志望先も考慮しながら検討しましょう。

社会人の場合はいつから?

社会人が公務員予備校へ行くタイミングは、公務員試験の1年〜1年半前が予備校に通い始める時期の目安になります。働きながらの挑戦になるため、より現実的な学習計画が大切です。

大卒程度の公務員試験の目安とされる約1,000時間の学習をこなすには、1日約3時間の学習を1年間通して行う必要があります。

時間の確保が難しい社会人にとって、効率的に学習を進められる予備校は最適な選択肢のひとつと言えるでしょう。仕事や家庭の状況で計画を立てづらい場合は、余裕を持って1年半前から予備校に通い始める方法がおすすめです。

国家公務員を目指す場合はいつから?

国家公務員を目指す場合の公務員予備校へ行くタイミングは、公務員試験の1年以上前から予備校に通い始める計画で進めましょう。国家公務員試験は公務員のなかでも最難関試験とされていて、必要な勉強時間は約1,500時間といわれています。

国家一般職試験は例年6月、国家総合職は例年3〜4月に一次試験が実施されるため、志望先によって時期が異なる点にも留意しましょう。

後述しておりますが、国家総合職については、より早く対策を進める方法もおすすめです。

関連コラム:国家公務員総合職とは?春試験・秋試験の内容と気になる疑問を講師が解説!

地方公務員(県庁・市役所)を目指す場合はいつから?

地方公務員(県庁・市役所)を目指す場合は、公務員試験の半年〜1年以上前が予備校に通い始めるべき最適な時期です。

地方公務員には、地方上級(都道府県や政令指定都市)のほか、市役所、警察官、消防官など、多くのバリエーションがあります。

そのため、試験種目や科目にも差があり、必要な勉強時間にも約300〜1,000時間と幅があることが特徴です。

予備校に通い始める時期は、「教養試験」と「専門試験」の両方が課されることが大半の地方上級試験を目指す場合は1年前を、「教養試験」のみで受験が可能な志望先を目指す場合は半年前を目安に計画を立ててみてください。

関連コラム:地方公務員の地方上級とは?仕事内容や試験内容・日程を公開

早くから公務員予備校に通うのは逆効果?メリット・デメリットを解説

公務員予備校に通い始める時期は、早ければ早いほどよいということもなく、早すぎることによって逆効果になる恐れも考えられます。

早くから公務員予備校に通うことについて、メリット・デメリットをそれぞれ解説しますので、時期を決める際の参考にしてください。

メリット1. 学習期間が長く確保できる

最長1,500時間ほどの勉強時間が必要とされる公務員試験において、学習期間を長く確保できることは大きなメリットです。学習期間が長い分、1日あたりの勉強時間を減らせます。

学生であれば通常の学業のほか、ゼミや部活・サークルなどの学園生活にも時間を割きたいですよね。社会人であれば、仕事の状況によって確保できる時間に差が生まれることが考えられます。

1日あたりの勉強時間を無理のない範囲で設定でき、余裕を持って学習を進めることが合格への近道です。

メリット2. 講義後の演習に余裕が持てる

公務員試験の合格を目指すには、予備校で受けた講義内容を繰り返し演習することが大切です。通い始める時期が遅くなってしまい、講義を受けることに精一杯になってしまうと合格に必要な知識の定着が損なわれる可能性があります。

早めに公務員予備校に通い始めることで時間に余裕が生まれ、合格に大切な講義を受けた後の演習時間も確保できるでしょう。

メリット3. 二次試験対策に時間を割ける

公務員試験の合格には一次試験の筆記対策とあわせて、二次試験の対策が必要不可欠です。予備校に通う時期が遅くなると、一次試験の筆記対策に手いっぱいになり、十分な二次試験対策ができなくなる可能性があります。

一次試験の合格後に焦って二次試験対策を行う事態を避けるためにも、早めに公務員予備校に通い万全の状態で二次試験を迎えましょう

デメリット1. モチベーションの維持が難しい

公務員試験まで2〜3年ほどある早すぎる時期から予備校に通い始めると、学習期間中モチベーションを維持し続けないといけないデメリットが生まれます。

公務員試験に要する勉強時間は最長1,500時間ほどが目安です。

あくまで目安ではありますが、長くても1年半ほどで達成可能な時間数のため、モチベーションを長期間維持するデメリットを考慮すると、2年以上予備校に通う計画は避けた方が無難と言えるでしょう。

デメリット2. 試験勉強以外の経験が薄くなる

学生の場合、試験勉強だけに時間を割いてしまい二次試験の際に問われる「学生時代に力を入れたこと」に答えられなくなる危険性を考慮しなくてはなりません。

近年では、公務員試験でも人物重視で採用を判断する傾向が強くなっています。二次試験でしっかりとしたアピールができるように、ボランティアやアルバイトなど試験勉強以外の経験を積むことが大切です。

大学1年次は、将来の面接で話せる自分なりの経験を積むことに注力しましょう。

国家総合職を目指す人は早めの対策がおすすめ!

2023年度公務員試験から、国家総合職試験(教養区分)の受験可能年齢が19歳に引き下げられました。

18歳で大学に入学した方であれば、大学2年次から国家総合職試験(教養区分)にチャレンジできます。年齢要件が1歳引き下げられたことで、大学在学中に国家総合職試験を最大3回受験できるようになりました。

大学2年次に国家総合職試験(教養区分)に合格できれば、官庁訪問対策に時間を長くかけることができ大きなアドバンテージになります。

あわせて試験勉強以外の「学生時代に力を入れたこと」の経験を積む時間も作れるため、国家総合職を目指す人は早めに対策を進めましょう。

関連コラム:【最新】2023年度国家総合職試験の6つの変更点を分かりやすく解説

公務員予備校に行くのは無駄?

公務員試験の対策には公務員予備校以外に、独学や通信講座を活用する方法もあります。そのため公務員予備校の必要性に疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

予備校の利用が無駄だと思われている理由として、「費用の高さ」のほか「必ず合格ができるとは限らない」ことや「独学で合格できる人もいる」点があると考えられます。

公務員試験の合格は独学でも十分に目指せるため、以下3点の特徴を満たす方は予備校に通うか独学で進むかをよく検討してみましょう。

  1. 自分でスケジュールを立てて長期間学習ができる
  2. 予備校以外に模擬面接や添削を受けられる環境がある
  3. 公務員試験の情報を自分で集められる

反対にスケジュール管理の方法が確立できていなかったり、面接や論文対策をできる環境がなかったりする場合や、試験まで時間がなく効率的に学習し合格率を少しでもあげたい場合は、公務員予備校の利用がおすすめです。

「公務員予備校を利用してみたいけど、金銭面がネック…」という方に向けて、アガルートでは予備校より安い費用で対策が可能な通信講座を扱っています

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おすすめの公務員試験予備校はどこ?失敗しない選び方を紹介

公務員予備校を決める際は、失敗しない選び方を頭に入れておくことも大切です。チェックしておきたい特徴や制度についてご紹介します。

テキストのわかりやすさ・自分に合っているか

テキストのわかりやすさは学習効率に直結します。

文字だけで埋め尽くされたテキストは理解が進みづらい場合があるため、視覚的に理解がしやすい「図表」や「ポイント」が記載されたテキストを採用した予備校を選択しましょう。

あわせてテキストの閲覧方法についても確認が必要です。

紙媒体とデジタル媒体ともに閲覧可能なテキストが理想的でしょう。加えて動画講義があると聴覚からもインプットができ、テキストの理解がより促進されるためおすすめです。

フォロー制度・学習サポートがあるか

長期間の学習が必要な公務員試験は、疑問や不安がつきものです。

疑問や不安は学習の進行を妨げる場合があります。そのため、疑問点を質問できる環境や、学習の進め方などに関する不安を相談できる制度が整った予備校がおすすめです。

より安心できる環境で学習を進めたい人は、疑問に関する質問が回数無制限で行える予備校を選択しましょう。

疑問や相談に対応する方法は、予備校によってさまざまです。回数制限が設けられていたり、チケット制になっていたりする予備校があるため、比較時は忘れずにチェックしてください。

面接までサポートしているか

近年の公務員試験は、人物重視で面接に重きをおく傾向が現れています。そのため筆記対策だけでなく、模擬面接や面接カードの添削など、面接対策までサポートしている予備校を選ぶことが大切です。

面接対策を万全にしたい人は、模擬面接を回数無制限で受けられるかチェックしてください。

回数を重ねることで、面接内容のブラッシュアップにつながります。回数制限がある予備校や、プランの追加が必要な予備校がある点に留意しましょう。

公務員予備校は比較することが大切!

アガルートがおすすめする公務員予備校は6社あります。

下記リンク先のコラムでそれぞれの特徴やおすすめポイントを詳しく紹介していますので、内容を比較しながら自分に合った予備校を選びましょう。

関連コラム:【2023年8月】公務員試験の通信講座・予備校おすすめ6社を比較!費用や特徴は?

予備校に行く・勉強を始めるタイミングが遅くなった時の対処法

公務員試験に向けたスタートが遅くなり、焦っている人もなかにはいると思います。ここでは今からでも間に合う対処法について詳しく紹介していきますので、参考にしてください。

「教養のみ」「新方式」の試験を受ける

時間が足りない場合は、「教養科目のみ」で専門科目がない職種を選択することがひとつの方法です。教養科目のみの試験が実施されている自治体や国立大学法人等職員を受験先とすることで、一次試験対策の準備期間を短縮できます。

ほかにも、筆記試験の負担が軽減された「新方式」を採用した自治体を受験することも選択肢になるでしょう。「新方式」の名称は各自治体により異なりますが、総じて民間企業同様の面接試験重視の採用試験を実施していることが特徴です。

「新方式」は、どのような名称でいつ実施されるかが自治体によって異なるため、しっかりと情報収集をしましょう。

隙間時間を有効活用して勉強を始める

通学・通勤時間や、起床後・就寝前の隙間時間を勉強にあてる方法が有効です。

「毎日3時間勉強する」という目標を掲げてまとまった時間で勉強をする方法もありますが、細かい時間の積み重ねで勉強時間を捻出する方法も検討すべきでしょう。

数的処理は起床後すぐに、暗記科目は就寝前に行うとよいといわれています。思考力が求められる数的処理は、睡眠によって脳がリフレッシュされた起床後の勉強にぴったりです。

一方、暗記科目は、睡眠時に記憶が定着する脳の働きを活かして就寝前に取り組む方法が効果的と言えます。脳科学の観点からも理にかなった内容のため、隙間時間の有効活用に役立ててください。

通信講座を利用する

時間や場所に囚われずに効率的に学習を進めたい人は、通信講座がおすすめです。

通信講座であれば、先述した隙間時間などの少しの空き時間でも試験対策が進められます。理解しやすい講座が用意されていれば、独学より早く知識の習得が可能です。

通学型の予備校と比較して安価で利用できる点や、通学自体が不要な点も通信講座のメリットとして挙げられます。「時間が少ないため効率的に学習を進めたいけど、費用も抑えたい」といった方にぴったりです。

勉強を始める時期が遅くなってしまった方でもまだ間に合います。効率的に進められる通信講座をぜひ検討してください。

効率良く勉強して公務員試験に合格するならアガルートがおすすめ!

今回は公務員予備校にいつから通うべきかについて、時期の目安や予備校のメリット・デメリットのほか、予備校の選び方と勉強開始時期が遅くなったときの対処法などを解説しました。

予備校を利用する場合は、失敗しない選び方や活用の仕方を踏まえて適切な時期に始めることが重要です。

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