1級建築施工管理技士の勉強をするなら、通信講座を活用するのがおすすめです。

わからないことを質問できたり、最難関の「経験記述」の添削を受けられたりと、独学にはないさまざまなメリットがあります。

とはいえ通信講座はコストがかかるため、中には「本当に信頼できる講座はどこ?」「受講料の安さで選びたい」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。

当コラムでは、1級建築施工管理技士のおすすめ通信講座を紹介します。

受講料の安さランキングや、講座選びで失敗しないためのポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

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目次

1級建築施工管理技士の通信講座おすすめ8選

費用・サポート体制などを考慮した上で、特におすすめの1級建築施工管理技士試験の通信講座・予備校3社はこちらです。

上記の中でもアガルートは、充実した講義・テキストとフォロー制度で、高いコスパを実現しながら合格を目指せる講座となっています。

ここからは、1級建築施工管理技士の通信講座・予備校おすすめ8社について詳しく解説していきます。

アガルート

項目内容
料金(税込)【1級第一次検定】
Eラーニング講座:43,780円
DVD講座:49,280円
Eラーニング+DVD講座:54,780円

【1級第二次検定】
Eラーニング講座:38,280円
DVD講座:43,780円
Eラーニング+DVD講座:49,280円
講義の特徴・最新のEラーニングシステムでスキマ時間を有効活用できる
・経験記述対策に効果的なオリジナル答案事例集
・不合格の場合はサポート期間延長
サポート内容・スマホ撮影の質問に対応
・学習に関する悩み相談に対応
・30日間返金保証
※質問は10回まで無料
公式サイトアガルート

アガルートの特徴

アガルート講座の特徴は、合格に必要な知識を効率よく習得できる点です。

スキマ時間に学習を進めることを想定しており、講義動画は1コマあたり15〜30分。

背景にはテキストが表示されるため、スマホで音声を出さずに勉強することもできます。

さらに最新のEラーニングシステムでは、学習状況の管理や実力試しテストなどをすることも可能。

日々の頑張りが明確に可視化され、モチベーションを維持しながら合格を目指せるでしょう。

アガルートの料金

アガルートは、48時間の講義が43,780円〜とコストパフォーマンスの高い講座です。

知識の網羅性よりも効率のよい学習に重点が置かれたカリキュラムなため、「必要な知識を安く身につけたい」という方に適しています。

経験記述対策に有効なオリジナル答案事例集や不合格の場合のサポート延長、柔軟な質問サポートなど、学習フォローが充実しているのも魅力。

受講料の比較では際立ってリーズナブルとはいえませんが、総合的には「お値段以上」の優れた講座といえるでしょう。

アガルートのサポート内容

アガルートでは、手厚い質問サポートを提供しています。

スマホ撮影での質問にも対応しており、明文化しにくい具体的な計算式や図解が必要な場合は、受講生一人ひとりに合わせた個別資料が届きます。

無料質問は10回の制限がありますが、ひとつの質問に対する追加質問はカウント外。

不合格だった場合は質問回数がリセットされる延長サポートもあるため、不明点をとことん追求して知識を深めることが可能です。

アガルートのメリット・デメリット

アガルートのデメリットは、通学受講できないことです。

「講師と同じ空間で学習し、疑問点をリアルタイムに解消したい」という方にはやや不向きでしょう。

とはいえアガルートでは質問サポートが充実しており、わからないことは納得できるまで質問できます。

さらに、学習効率が非常によい点はアガルートの大きなメリット。

短時間の学習を積み重ねて知識を習得できるため、まとまった学習時間を確保しにくい社会人や主婦でも学びやすい講座です。

アガルートはこんな人におすすめ

  • 自分のペースで効率よく学習したい方
  • リーズナブルな講座を探している方
  • 充実した学習サポートを受けたい方
  • 講義動画をDVDとして手元に残したい方

日建学院

項目内容
料金(税込)・一次コース:330,000円
・一次合格集中ゼミコース:55,000円
・二次本科速修コース:253,000円 他
講義の特徴・通学とオンラインを選べる
・理解を助ける実物映像と図解
サポート内容・試験後に即日採点
・解答速報
・聴講サポート
公式サイト日建学院

日建学院の特徴

日建学院では、受講形式を通学とオンラインから選べます。

通学の場合は全国の教室で同一の講義が行われており、急な出張や転勤の場合は最寄りの教室で受講可能。

欠席しても規定回数までは欠席分の授業を受講できるなど、通学受講でも無理なく学習できるよう工夫されています。

講座はやや長期間で網羅性の高い内容なため、まとまった学習時間をコンスタントに取れる方におすすめです。

日建学院の料金

日建学院の講座料金は全48回の「一次コース」で330,000円・全32回の「二次本科速修コース」で253,000円と、やや高額です。

いずれのコースも数か月単位でじっくりと知識を深めることを目的としており、受講期間の長さや教材の充実度から見れば妥当な金額といえます。

ただし、日建学院では第一次・第二次検定を一括で対策できるコースは現状ありません。

両検定を対策できる通信講座もある中、第一次検定、または第二次検定のみを対策するコースに200,000円以上かかるとなると、やや割高な印象です。

日建学院のサポート内容

日建学院では、スムーズな学習をバックアップする「アドバイザー制度」を採用。

授業には質疑専門の「パーソナルアドバイザー」が常駐しており、学習上の疑問点からメンタルフォローまで幅広くサポートしてくれます。

さらに受講生一人ひとりに伴走する「ライセンスアドバイザー」は、入学から本試験までを二人三脚でサポートしてくれます。

マンツーマンの親身なサポートがほしい方には最適です。

日建学院のメリット・デメリット

日建学院のメリットは、長期間のカリキュラムで知識をしっかり習得できることです。

質疑応答に特化したアドバイザーも常駐しているため、知識を0から丁寧に身につけたい場合はうってつけでしょう。

対してデメリットは、効率とコストパフォーマンスにやや欠けることです。

第一次・第二次検定のそれぞれを数か月単位で対策するコースしか提供されていないため、「短期間で合格を目指したい」場合はミスマッチ。

スキマ時間の活用にも不向きです。

日建学院はこんな人におすすめ

  • 丁寧に知識をつけたい方
  • 二人三脚のサポーターがほしい方
  • まとまった学習時間を取れる方

総合資格学院

項目内容
料金(税込)・1級建築施工管理ストレート合格必勝コース:715,000円
・1級建築施工管理一次合格対策二次コースプラン:429,000円
・1級建築施工管理一次対策合格必勝コース:374,000円 他
講義の特徴・難関科目に対する高密度の対策
・記述問題への対策が充実
・通学とオンラインを選べる
サポート内容・即日採点サービス
・模擬試験や最新試験の解説書など、受講生向けの教材プレゼント
公式サイト総合資格学院

総合資格学院の特徴

総合資格学院の特徴は、講義内容の密度の高さにあります。

特に、対策の難しい第二次検定の記述問題への対策はかなりの充実度。

頻出テーマに繰り返し取り組んで添削を受けることで、合格レベルの記述力を習得できます。

文章力や構成力にフィードバックがほしい場合は最適な講座といえるでしょう。

総合資格学院の料金

総合資格学院の講座料金は、スタンダードな「1級建築施工管理ストレート合格必勝コース」で715,000円と、かなり高額です。

しかし第一次・第二次検定の両方を一括で対策できたり、本格的な学習で知識を深められたりとメリットも多く、腰を据えて妥協なく学習したい方にはおすすめです。

総合資格学院のサポート内容

総合資格学院では、本試験後の当日中に採点結果が届く「即日採点サービス」を実施。

合格発表を待たずに結果を予測できるため、いち早く次のステップへの行動に移れます。

特に、第一次検定を受験する場合は効果大です。

通常1か月ほどかかる合格発表までの時間を圧縮でき、第二次検定、または第一次検定の再受験に向けてスムーズに対策を進められるでしょう。

総合資格学院のメリット・デメリット

総合資格学院のメリットは、時間をかけて試験対策をできる点です。

苦手とする人も多い構造力学や記述問題への対策も充実しており、積極的に苦手を克服したい方におすすめできます。

ただし、長い学習期間や高額な受講料はややデメリット。

「あまりまとまった時間が取れない」「受講料はなるべく抑えたい」という方には不向きです。

総合資格学院はこんな人におすすめ

  • 基礎から知識を身につけたい方
  • 記述問題をしっかり対策したい方
  • 受講料より講義の質を優先したい方

資格の学校TAC

項目内容
料金(税込)・トータル本科生:242,000円
・一次対策本科生:165,000円
・二次対策本科生:99,000円
講義の特徴・受講形式が3パターンから選べる
・フルスペックでもリーズナブルな受講料
・オンラインでもライブ講義を受けられる
サポート内容・空き教室を自習室として利用可
・開講日を逃しても随時入学可能な「追っかけフォロー」
公式サイト資格の学校TAC

資格の学校TACの特徴

資格の学校TACの特徴は、受講形態を3パターンから選べる点です。

通学・通信のほか、ビデオブースでの学習も可能。

「自宅では集中できないが、学習は自分のペースで進めたい」といった場合におすすめです。

資格の学校TACの料金

資格の学校TACの講座料金は、スタンダードな「トータル本科生」コースで242,000円。

1コースで第一次・第二次検定の両方を一括で対策できることを考慮すると、安くはありませんが良心的な価格といえます。

第一次検定のみ・第二次検定のみの対策コースも用意されているため、自身のニーズに合わせて選択可能です。

資格の学校TACのサポート内容

資格の学校TACでは、受講形態を問わずオンラインでの学習フォローを採用しています。

自宅で自由に講義動画が視聴できるため、復習はもちろん、通学生が欠席した場合も授業に遅れることはありません。

ただし通学生が教育訓練給付制度を利用している場合、Webフォローでの受講は「出席」扱いにはなりません。

ちなみに教育訓練給付金は対象講座への出席率が80%を下回ると支給されないため、注意しましょう。

資格の学校TACのメリット・デメリット

資格の学校TACのメリットは、受講形態が豊富で無理なく学習できる点です。

自分に合った方法でカリキュラムを進められるため、モチベーションの維持にも効果的でしょう。

一方、カリキュラムが充実している分、学習期間が長い点はややデメリット。

試験までに時間がない場合は、効率的に合格を目指せる通信講座を検討しましょう。

資格の学校TACはこんな人におすすめ

  • 受講形態を柔軟に選びたい方
  • 時間をかけてしっかり知識をつけたい方

全日本建築士会

項目内容
料金(税込)・一次二次検定総合Webコース:55,000円
・一次二次検定総合通学コース:59,000円
・一次二次検定総合併用コース:57,000円 他
講義の特徴・少人数制によるきめ細やかな学習
・公益事業のため、高品質で低価格
・講座によっては受講特典がつく
サポート内容・質疑応答は回数制限なし
・欠席した場合は講義を収録した動画でフォロー
公式サイト全日本建築士会

全日本建築士会の特徴

全日本建築士会の特徴は、50年の指導実績によって培われた効率的な学習メソッドです。

講座は「良質な技術者の育成」を目的とし、通学の場合は少人数制によるきめ細やかな学習環境を提供しています。

オンライン受講でも質疑応答は無制限など、意欲的な学習を徹底的にフォローしてくれる講座です。

全日本建築士会の料金

全日本建築士会の講座料金は、「一次二次検定総合Webコース」で55,000円など非常にリーズナブル。

社団法人の公益事業として運営されており、最低限のコストで高品質な講義を受講できます。

全日本建築士会のサポート内容

全日本建築士会の講座には、オンライン講座にありがちな質疑応答への回数制限がありません。

オンラインのメール質問は回答までにタイムラグがありますが、わからないことをとことん質問できる点は嬉しいポイントです。

全日本建築士会のメリット・デメリット

全日本建築士会のメリットは、高品質な講義を低価格で受講できる点です。

カリキュラムは技術者となるために必要十分な要素で無駄なく構成。

費用を抑えつつ就業に役立つ知識を習得したい方におすすめです。

ただし、メンタルサポートが希薄な点は大きなデメリット。

「モチベーションが続かない」のような悩みに向き合うアドバイザー制度はないため、挫折する可能性はやや高いでしょう。

全日本建築士会はこんな人におすすめ

  • 意欲的に合格を目指している方
  • 低コストで高品質の講義を受けたい方
  • 指導実績のある講義を受講したい方

CIC日本建設情報センター

項目内容
料金(税込)・建築施工管理技士1級(一次)Web講座:39,600円
・建築施工管理技士1級(一次)DVD講座:40,700円
・建築施工管理技士1級(二次)Web講座:33,000円 他
講義の特徴・受講形式を3パターンから選べる
・建設業資格講座のパイオニアとしての豊富な合格ノウハウ
・「合格」「効率」にこだわった学習
サポート内容・オリジナル模擬試験
・メールサポート(10回まで)
・経験記述添削サービス
公式サイトCIC日本建設情報センター

CIC日本建設情報センターの特徴

CIC日本建設情報センターの特徴は、合格ラインを超えることへのこだわりです。

過去の出題傾向の分析と重要事項の集中的な学習によって、カリキュラムとコストの効果的な圧縮を実現。

受講形態も3パターンから選択でき、多忙な人や学習費用に余裕がない人でも短時間で合格を目指せます。

CIC日本建設情報センターの料金

CIC日本建設情報センターの講座料金は、14.5時間の「建築施工管理技士1級(一次)」コースで39,600円からとなります。

金額は安いですが、1時間あたりのコストは3,000円近くとなっています。

CIC日本建設情報センターのサポート内容

CIC日本建設情報センターでは、受講者限定のオリジナル模擬試験を提供。

過去問題を分析して作成された試験で腕試しをすれば、実力と対策すべき課題が明確になります。

また疑問点がある場合は、10回までメールサポートを受けることが可能です。

CIC日本建設情報センターのメリット・デメリット

CIC日本建設情報センターのメリットは、カリキュラムがコンパクトな点です。

第一次検定対策コースで14.5時間・第二次検定対策コースでは8時間と、学習時間を取りにくい人でも無理なくコースを完走できます。

一方、第一次・第二次検定を一括で対策できるコースが現状で開講されていない点はデメリットです。

両検定を対策したい場合は受講料が高くなるため、他校の一括対策コースと同等以上のコストがかかる可能性もあります。

CIC日本建設情報センターはこんな人におすすめ

  • 短期間で効率よく学習したい方
  • 無理のない学習形態を選びたい方

KGKC

項目内容
料金(税込)・インターネット講座1級第一次検定:27,500円
・インターネット講座1級第二次検定:14,300円
・生講座(東京)1級第一次検定:35,200円 他
※教材費は別途必要
講義の特徴・45年の指導実績
・インターネット講座は生講座の録画映像
・生講座の受講生はインターネット講座も受講可能
サポート内容・インターネット講義はメール/FAXで質問に対応
公式サイトKGKC

KGKCの特徴

KGKCの特徴は、45年間の指導実績で蓄積された合格ノウハウをリーズナブルな価格で伝授してもらえる点です。

過去問題の分析から絞り込まれた「重要事項」を中心とした効率的な講義は、短時間でもしっかりとした知識習得に役立つでしょう。

生講義を受講する場合は東京会場に指定日数通う必要があるため、参加が難しい場合はインターネット講座での受講をおすすめします。

KGKCの料金

KGKCの講座料金は18時間の「インターネット講座1級第一次検定」コースで27,500円・3日間の「生講座1級第一次検定」コースで35,200円。

時間あたりの費用で考えるとまずまずのコストパフォーマンスです。

ただし、受講料には教材費が含まれないため、受講時は指定の教材を追加購入する必要があります。

KGKCのサポート内容

KGKCでは、インターネット講座の場合はメールかFAXで質問を受け付けています。

インターネット講座の教材は生講座の録画映像を用いるため、当日会場内で行われた質疑応答を参考にすることが可能です。

生講座を受講する場合も録画教材の視聴特典があるため、試験まで何度も復習できる点は嬉しいポイントといえるでしょう。

KGKCのメリット・デメリット

KGKCのメリットは、受講形態を問わず同じ教材で学習・復習できる点です。

講師の直接指導を受けられる生講座は東京会場のみ実施ですが、参加が難しい場合も参加者とまったく同じ内容の講義を受けられます。

ただし、受講形態を問わず教材費が受講料に含まれない点はデメリット。

受講時は指定の教材を事前に購入する必要があり、準備に手間がかかるだけでなく、当初の予定より受講費用がかかる可能性があります。

KGKCはこんな人におすすめ

  • 指導実績のある講座で学習したい方
  • 短期間で効率よく知識をつけたい方

独学サポート事務局

項目内容
料金(税込)・1級建築施工管理技士【第一次・二次検定】独学サポート:12,800円
・1級建築施工管理技士【第一次検定】独学サポート:9,800円
・1級建築施工管理技士【第二次検定】独学サポート:9,800円
講義の特徴・独学と通信講座の中間的存在
・経験記述に対するサポートが手厚い
サポート内容・質問解答サービス(メール)
・経験記述添削サービス
・作文作成代行サービス(オプション)
公式サイト独学サポート事務局

独学サポート事務局の特徴

独学サポート事務局の特徴は、「独学に必要な教材やサポートを提供する」というコンセプトにあります。

厳選した教材の送付や疑問点の解消、作文の添削など、完全独学では手に入らないサポートを受けられる「半通信講座」的な存在といえるでしょう。

あくまでも「独学者の支援」を目的としているため、講師による講義やカリキュラム管理、メンタルケアなどはありません。

「独学したいけど質問相手はほしい」という方におすすめの講座といえます。

独学サポート事務局の料金

独学サポート事務局の講座料金は、「1級建築施工管理技士【第一次・二次検定】」コースで12,800円と非常にリーズナブルです。

あくまで受験者の「独学の姿勢」を支援することをコンセプトにしており、講義がない代わりに最低限のコストになっています。

独学サポート事務局のサポート内容

独学サポート事務局では、メールによる質問回答サービスと経験記述の添削サービスを実施しています。

特に難関とされる経験記述の添削では、「合格できる経験記述」を目指してしっかりと指導してもらえます。

経験記述の文章をどうしても書けない場合は、経験記述の作成代行のオプションを依頼することも可能。

「回答の雛型」を得ることで、余裕をもって本試験に臨めるでしょう。

独学サポート事務局のメリット・デメリット

独学サポート事務局のメリットは、費用の安さとサポートの充実度です。

第一次・第二次検定の両方を対策できるコースで12,800円と、コスト面では圧倒的な安さを実現。

独学支援を謳いながらも教材を送って終わりではなく、質問回答や添削サービスが含まれている点も高評価です。

一方で、講師の講義がない点や学習進捗が受験者しだいになる点はややデメリットでしょう。

教材やサポートを活かせるかは人によるため、合格に向けて自律できなければ「挫折して終わり」になる可能性もあります。

独学サポート事務局はこんな人におすすめ

  • 独学で勉強したいが、良質な教材や質問サポートがほしい方
  • 自主性と計画性をもって学習を進められる方
  • 経験記述対策を重点的にしたい方

1級建築施工管理技士の安い通信講座ランキング 

ここでは、1級建築施工管理技士の安い通信講座を「第一次検定+第二次検定」「第一次検定のみ」「第二次検定のみ」の3パターンでランキング化しました。

第一次検定+第二次検定の安い通信講座ランキング

順位会社名料金(税込)
1位独学サポート事務局12,800円
2位KGKC41,800円~※
3位全日本建築士会55,000円~
4位CIC日本建設情報センター72,600円~※
5位アガルート82,060円~※
6位資格の学校TAC220,000円
7位日建学院510,000円~※
8位総合資格学院715,000円
※第一次・二次のコースの合計金額

第一次検定の安い通信講座ランキング

順位会社名料金(税込)
1位独学サポート事務局9,800円
2位KGKC27,500円~
3位全日本建築士会36,000円〜
4位CIC日本建設情報センター39,600円〜
5位アガルート43,780円〜
6位資格の学校TAC143,000円
7位日建学院330,000円
8位総合資格学院374,000円

第二次検定の安い通信講座ランキング

順位会社名料金(税込)
1位独学サポート事務局9,800円
2位KGKC14,300円〜
3位全日本建築士会29,000円〜
4位CIC日本建設情報センター33,000円〜
5位アガルート38,280円~
6位資格の学校TAC99,000円
7位日建学院180,000円〜
8位総合資格学院418,000円

1級建築施工管理技士 通信講座の比較一覧

会社名講座名料金(税込み)特徴
アガルート建築施工管理技士講座38,280円〜・最新のEラーニングシステムでスキマ時間を有効活用できる
・経験記述対策に効果的なオリジナル答案事例集
・不合格の場合はサポート期間延長
日建学院一次コース330,000円・通学とオンラインを選べる
・理解を助ける実物映像と図解
総合資格学院1級建築施工管理ストレート合格必勝コース715,000円・難関科目に対する高密度の対策
・記述問題への対策が充実
・通学とオンラインを選べる
資格の学校TACトータル本科生242,000円・受講形式が3パターンから選べる
・フルスペックでもリーズナブルな受講料
・オンラインでもライブ講義を受けられる
全日本建築士会一次二次検定総合Webコース55,000円・少人数制によるきめ細やかな学習
・公益事業のため、高品質で低価格
・講座によっては受講特典がつく
CIC日本建設情報センター建築施工管理技士1級(一次)39,600円〜・受講形式を3パターンから選べる
・建設業資格講座の豊富な合格ノウハウ
・「合格」「効率」にこだわった学習
KGKCインターネット講座1級第一次検定27,500円・45年の指導実績
・ネット講座は生講座の録画映像
・生講座の受講生はネット講座も受講可能
独学サポート事務局1級建築施工管理技士【第一次・二次検定】独学サポート12,800円・独学と通信講座の中間的存在
・経験記述に対するサポートが手厚い

講座選びで失敗しないための3つのポイント

 1級建築施工管理技士の対策講座選びで失敗しないためのポイントは、以下の3点です。

  • 講座の費用
  • フォロー制度・学習サポート
  • 教材の理解しやすさ・わかりやすさ

講座の費用

講座の費用がどのくらいかは重要なポイントです。

受講料は学習期間やサポート内容によってさまざまで、基本的には長期間手厚いサポートを受けられる講座は高価格になります。

自分の目的と求めるサポートをしっかりと見極めて、もっとも費用対効果が高いと感じる講座を選びましょう。

中には表面上の受講料は安くても、教材費が含まれなかったり学習サポートがつかなかったりする講座もあるため注意してください。

ちなみにアガルートの1級建築施工管理技士講座は、48時間で合格を目指せるよう設計されており、1時間あたりの受講料は900〜1,000円と安いです。

教材費込み+質問などのサポート制度が充実していることを考慮すると、破格のコストパフォーマンスといえます。

フォロー制度・学習サポート

フォロー制度や学習サポートの充実度は必ず確認しましょう。

質問へのレスポンスが早かったりマンツーマンでアドバイザーがついたりと、サポート体制が整っている講座であれば安心して合格を目指せます。

特に、通信講座の場合は質問制度の充実度が学習満足度を大きく左右します。

回数制限なく質問できる講座がある一方、制限あり・メールのみといった講座もあるため注意しましょう。

アガルートでは「質問しやすさ」と「回答の質」にこだわり、スマホ撮影の画像・動画で質問できたり個人の状況に合わせて回答を届けたりしています。

無料質問は10回の制限がありますが、質問からさらに生じた質問はカウント外とするなど、疑問をとことん追求できるシステムです。

教材の理解しやすさ・わかりやすさ

教材の理解しやすさ・わかりやすさは、高い学習効果を得るうえで重要です。

「説明が簡潔」「重要項目を目立たせてある」など、教材の特徴は講座によって違います。

テキストや動画教材のサンプルを事前に確認し、「続けられる」と感じた講座を選びましょう。

アガルートの教材は、業界初のフルカラーテキストを採用。

講義動画は専用スタジオで収録した高品質なもので、明瞭な音声と優れた臨場感で講義に集中できます。

スキマ時間を活かして勉強できるよう設計されており、「スマホがあれば勉強できる」「時間や場所を選ばない」と好評です。

独学と通信講座はどっちがいい? 

本気で1級建築施工管理技士の合格を目指すなら「通信講座」がおすすめです。

1級建築施工管理技士の合格率は、第一次検定で35〜50%・第二次検定で40〜50%ほど。

数値だけ見ると「高い」と感じるかもしれませんが、第一次検定を突破した受験者の半数以上が第二次試験に落ちているのが実態です。

両検定を通しての最終的な合格率は10〜20%ほどと推測でき、見かけ以上に難易度の高い試験といえます。

独学で受験に臨む場合、「適切な教材がわからない」「疑問点を質問できない」など数々のハードルがただでさえ高い難易度をさらに高めてしまいます。

自己管理が難しいため、モチベーションを維持できず挫折してしまう可能性も否めません。

多忙な生活のかたわら高難易度の試験に合格するには、適切な学習計画とサポートが必要です。

初期投資として受講料はかかりますが、独学よりもはるかに効率的かつ確実な学習をできます。

まとめ

当コラムでは、1級建築施工管理技士の受験対策におすすめの通信講座について、以下の内容で解説しました。

1級建築施工管理技士は最終合格率が10〜20%ほどと考えられ、総合的な難易度が非常に高い試験です。

経験記述など独学では対策の難しい出題も含まれるため、質問制度や添削サポートを受けられる通信講座の利用には大きなメリットがあります。

講座選びの際には、「費用」「サポートの充実度」「教材の質」の観点から、自分にとってもっともバランスのよい講座を選ぶことが大切です。

適切な講座の選定は学習満足度を高め、モチベーションを維持しつつ合格を目指せるでしょう。

建築施工管理技士試験の合格を
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  • 勉強をどう進めて良いかわからない
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