競売不動産取扱主任者試験当日の必要な持ち物と持っていくと安心できる物を紹介
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毎年12月に実施される競売不動産取扱主任者試験。みなさん、当日までに準備するものは把握できているでしょうか。
落ち着いて試験に挑み、実力を十分に発揮するためには、準備を万全にしておくことが大切です。
今回は競売不動産取扱主任者試験の当日に必要な持ち物、持っていくと安心なものについてご紹介していきます。
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目次
競売不動産取扱主任者試験当日に必要な持ち物
競売不動産取扱主任者試験当日に必要な持ち物は、受験票、B又はHB程度の鉛筆又はシャープペンシル、消しゴム、マスクです。
持ち込みできるものは、時計、テキストなど、持ち込み不可のものは、耳栓、飲食物などです。
また、試験の途中では退出できないこと、試験問題は持ち帰ることができないことに注意しましょう。
まず、競売不動産取扱主任者試験当日に絶対に必要な持ち物は以下の4点です。
当日慌てないよう、前日までに必ず揃えておくようにしましょう。
【当日必要な持ち物】
- 受験票
- B又はHB程度の鉛筆又はシャープペンシル
- 消しゴム
- マスク
必要な持ち物の他持ち込みできるものについては、受験案内に記載されています。受験願書・受験案内を取り寄せた際に必ず確認をしておきましょう。
記載のない細かい点について質問がある場合、または個別の対応が必要な場合は、事前に不動産流通協会事務局まで問い合わせを行ってください。
受験票
受験票は、試験の約3週間前(11月中旬ごろ)に郵便にて送付されます。
受験票には確定した試験会場の記載があるため、到着したらすぐに確認します。
準備の際には再度見直し、当日は余裕を持って会場に入場できるようにしましょう。
試験中は机上の指定箇所に受験票を置いておきます。
B又はHB程度の鉛筆又はシャープペンシル
競売不動産取扱主任者試験の解答はマークシート方式です。
マークが塗りつぶしやすいような先の丸くなった鉛筆、またはマークシート専用のシャープペンシルが適しています。
消しゴム
消しゴムは念のため2個以上用意しておくと安心です。
競売不動産取扱主任者の試験中に机上に出して置けるものは、基本的に以上の3つのほか、腕時計、マスク等指定された衛生用品のみとなります。
マスク
試験当日の会場への入室時には、感染予防のためマスクの着用が求められています。
除菌シート、スプレー等の使用も可能です。
持ち込みできるもの
試験当日は、危険物等に該当しない限り受験者が必要なものの持参は可能です。
ただし、試験中に机の上に出して置けるものは受験票と筆記具、時計等のみとなるため、試験の説明開始時刻までにカバン等へしまっておくようにしましょう。
【持ち込みできるもの・持っておくと安心なもの】
- 時計
- テキスト等
- くすり類
- 防寒具(カイロ・上着)
時計
試験中は進捗を把握するために、時間の確認が重要になります。
時計の用意のある会場も多いですが、自席から見えづらい場合もあるため、机上に置いておける自分専用の時計があると安心です。
競売不動産取扱主任者試験では、時計機能のみを有しているものに限り試験中に使用することができます。
シンプルなアナログの腕時計、懐中時計等を持参しましょう。
テキスト等
短い時間で確認できる要点をまとめたノート・メモなどがあると良いでしょう。
テキストなどで最終確認をすることもできますが、入室可能時刻から説明開始までの時間は限られています。
試験中にはもちろん使用することはできないため、試験の説明開始時刻までにはしまっておくようにします。
くすり類
試験当日は緊張から体調を崩してしまう恐れもあるので、痛み止めや整腸剤等使い慣れた薬を持っておくと安心です。
目薬、服用中の薬、下痢止め、吐き気止めなどのくすり類の持ち込みが可能です。
ただし、試験中机上に出しておくことは出来ないため、服用したい薬がある場合は、試験の説明の始まる時刻までに服用しておくようにしましょう。
防寒具(カイロ・上着)
カイロ、上着等は着用のまま受験することができます。
当日は感染症対策のため、可能な限り換気を行いながらの試験となります。
当日の室内の気温によって調整できるよう、複数枚着用していくようにしましょう。
ひざ掛け、座布団などその他の防寒具については、障がい等に関わるなど特別な配慮が必要な場合に限り認められています。
使用したい防寒具・器具等がある場合は、事前に相談、許可を取るようにしましょう。
持ち込み不可のもの
競売不動産取扱主任者試験で使用できないもの、持ち込み不可のものは以下の通りです。
【持ち込み不可のもの】
- 耳栓
- 帽子の着用
- 飲食物
耳栓・帽子の着用
試験中の耳栓の着用は禁止されています。
身体等に障がいのある場合で、障がいへの補助としての使用はその限りではありません。
事前に申し出を行っておきましょう。
帽子の着用は本人確認等、不正防止の観点から認められていません。
飲食物について
競売不動産取扱主任者試験の試験会場では、飲食が禁止されています。
しかし、会場によっては敷地内で可能な場合もあるため、食事をとりたい場合は事前に確認をしておくようにしましょう。
入室時間は13時から。
13時30分には試験の説明が始まるため、会場周辺で昼食を済ませてきた方がスムーズです。
また、冬季の試験ではありますが水分補給は大切なため、入室前に水分を取っておくようにしましょう。
その他の注意点
その他の当日の注意点について説明します。
途中退室はできない
競売不動産取扱主任者試験は途中退室不可となります。
途中で退室した場合は、棄権又は不正受験とみなされ採点されないため注意しましょう。
トイレ等は事前に済ませること、体調を整えて試験に挑むことが大切です。
試験問題は持ち帰ることができない
当日の試験問題は貸与となるため持ち帰りできません。
合格発表は約1ヶ月後に、不動産競売流通協会のホームページ上で行われます。
まとめ
試験で実力を発揮するためには、当日落ち着いて挑めるよう事前の準備が大切です。
ここに記載された持ち物をしっかりと確認の上準備し、万全な態勢で試験に挑むようにしましょう。
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