「貸金業務取扱主任者の資格を取りたいけれど、どの講座が自分向きか分からない…」と感じることはないでしょうか。

限られた時間で効率よく勉強するには講座の利用がおすすめですが、比較すべきポイントが多く、迷ってしまう方も少なくありません。

本コラムでは、貸金業務取扱主任者の資格試験対策ができる通信講座・予備校4社を比較します。

各社の価格や特徴、メリット・デメリットなどもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

令和5年度の合格率88.89%(全国平均の2.87倍)

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合格までの最短ルート!

貸金業務取扱主任者の通信講座・予備校のおすすめ4選

貸金業務取扱主任者講座おすすめ4社の特徴やメリット・デメリットを紹介します。

  • アガルート
  • TAC
  • エル・エー
  • スタディング

アガルート

まずは、アガルートの貸金業務取扱主任者講座についてです。

アガルート貸金業務取扱主任者講座

特徴

アガルートの貸金業務取扱主任者講座の特徴は、高い合格率です。

受講生の令和5年度貸金業務取扱主任者試験の合格率は88.89%。全国平均の2.87倍です。

アガルートの貸金業務取扱主任者講座は、過去問に重点を置いた学習スタイル。

頻出単元のインプットを徹底しているため学習範囲が無駄に広くならず、短時間でも効率的な学習が叶います。

実際に、民法分野における70%以上が過去問で学べる範囲から出題された年もありました。

そのため、アガルートでは過去問や過去問解説に力を入れ、合格までの最短ルートを描いています。

また、フルカラーのオリジナルテキストは視覚的な情報整理も可能です。

「重要事項を凝縮したインプット用テキストがほしい!」という方に人気があるので、目で学びたい派でも安心です。

メリット・デメリット

アガルート貸金業務取扱主任者講座のメリットは、多機能な動画講義と充実したサポート体制です。

講義は1チャプター10分程度で完了するよう工夫されているので、隙間時間を有効活用できます。

また、8段階の倍速再生も可能なので、スピード学習するのもよいでしょう。

さらに、音声のダウンロードもできるので、あらかじめダウンロードしておけば、じっくり画面を見れない通勤中や家事の合間にも使えます。

合格カリキュラムは総合講義に比べ受講料が高くなるデメリットはありますが、質問制度や月に1回のホームルームなど充実したサポートが受けられます。

受講生が気軽にすぐ質問できるオンライン質問サービス「KIKERUKUN」では、講師や有資格者が回答してくれるため、分からないところやつまづきが起きた時も頼ることができます。

また、月に1回のホームルームという動画配信では、アンケートを通して講師とコミュニケーションをとることも可能。

受講生に共通する悩みや勉強方法の解説など、講義内容以外に関するノウハウも授けてもらえるので活用してみましょう。

TAC

次に、TACの貸金業務取扱主任者講座を紹介します。

特徴

TACの貸金業務取扱主任者講座は、勝負科目である貸金業法に力を入れることが特徴です。

出題分野の過半数が貸金業法という貸金業務取扱主任者独自の傾向を読み取った対策であり、カリキュラムに濃淡があります。

その他民法・財務会計などの分野にも触れますが、正解しやすい消費者保護法に注力しているので、あらかじめ知っておきましょう。

メリット・デメリット

TAC貸金業務取扱主任者講座のメリットは、問題演習の量が多いことです。

ミニテストや過去問題集、さらに総合本科生の場合、過去の出題傾向が反映された公開模試を期間中1回受験できます。

自分の弱点を把握しやすいでしょう。

また、振替授業や重複出席など通学ならでは制度や、通信生も自習室の利用ができるなど、多様な大手予備校ならではのフォロー制度も大きなメリットです。

回数無制限の質問対応もしているので、気になったことがあれば利用できます。

デメリットは、受講料が高いことです。

内容や質より価格重視の人は、やや不向きでしょう。

エル・エー

次に、エル・エーの貸金業務取扱主任者講座についてです。

特徴

エル・エーの貸金業務取扱主任者講座は、全11回(約22時間)のオンライン講義形式で提供されます。

完全初学者の状態から合格できる実力を養成する講座であり、最新の貸金業務取扱主任者試験に合わせた指導が実施されます。

満点ではなく合格に必要なボーダーラインを目指すスタイルなので、忙しいなかでも効率よく学習したい方におすすめです。

受講ペースは1月~8月までは週1~2回、9月週3回、10月週4回と、直前期に多くなるように作られています。

メリット・デメリット

エル・エー貸金業務取扱主任者講座のメリットは、質問制度と合格特典が受けられることです。

Web質問システムが整備されており、誰でも24時間利用できます。

講師が直接回答するので質も高く、確実に疑問を解消した状態で試験当日を迎えられます。

合格すると受講料の最大20%が祝賀金として返金されるので、モチベーションを保てるのもメリットです。

デメリットは、市販の参考書や問題集が使用されていることです。

講座を低価格に提供するために、オリジナルテキストや独自の問題集などは作成していません。

スクールならではの教材を求める人にとっては、物足りなく感じるでしょう。

スタディング

最後に、スタディングの貸金業務取扱主任者講座を紹介します。

特徴

スタディングの貸金業務取扱主任者講座は、テキストなど紙の教材はなく、パソコン・スマートフォン・タブレットで受講が完結するスタイルです。

25講座(約12時間分)の講座にも、それぞれWebテキストがついてくるので同時閲覧しながら理解度を深められるでしょう。

また、基本講座・スマート問題集・セレクト過去問集は申し込んですぐから使えるので、モチベーションの高い状態で始められるのも利点です。

メリット・デメリット

スタディング貸金業務取扱主任者講座のメリットは、低価格な受講料です。

教室・大量の講師陣・営業・紙ベースのテキストを一切省いた効率的な運営をしているでコストカットし、誰でも手が届く学習を叶えました。

その一方でデメリットとなるのが、紙のテキストや問題集がないことです。

基本講座・スマート問題集・セレクト過去問集など、全ての教材がオンライン上で提供されます。

紙のテキスト・問題集がほしい人や直接書き込みたい人には不向きでしょう。

貸金業務取扱主任者の通信講座・予備校安い順ランキング

価格
スタディング19,800円
アガルート43,780円~
エル・エー44,000円~
TAC96,000円~

受講料のコスパの良さはスタディング。教室や大量の講師陣、紙のテキストなどを省くことで、費用を安く提供しています。

オリジナルテキストや問題集などの教材、サポート内容が充実していると受講料は高くなる傾向があります。

しかし、アガルート受講生の令和5年度貸金業務取扱主任者試験では、88.89%と高い合格率を実現させています。

講師による分析された教材やフォロー体制は合格への近道となるでしょう。

貸金業務取扱主任者の通信講座・予備校の比較一覧

価格(税込)講義・特徴教材サポート体制
アガルート43,780円~76,780円過去問中心の効率的・効果的な学習/法律のプロによる分かりやすい講義/講義はオンラインで完結総合講義/過去問解説講座/過去問セレクト答練/製本テキスト/デジタルブックオンライン質問サービス/月1回のホームルーム/条件を満たせば全額返金orお祝い金の合格特典
TAC96,000円~118,000円大手予備校/通学も選べる/貸金業法で得点を稼ぐ/問題演習の量が多い基本テキスト/過去問題集/ミニテスト/直前演習テキスト/分野別過去問題集質問回数無制限/振替受講・重複出席可(通学)/自習室利用可/WEBフォロー
エル・エー44,000~52,800円講義11回(約22時間)のインプット/合格のボーダーラインを狙う効率的な学習市販のテキスト・問題集/レジュメやDVDは別売り24時間受付のWeb質問/合格祝賀返金制度あり
スタディング19,800円(一括支払いの場合)合計12時間の25講座/スマホでの視聴も可/貸金業法と民法を重点的に学ぶ紙の教材なし/ビデオ・音声講座/Webテキスト/スマート問題集/セレクト過去問集合格お祝い制度あり/学習レポート機能/勉強仲間機能

※2024年7月1日時点の情報です。※時期やキャンペーン等によって変更になる可能性があります。

まとめ

貸金業務取扱主任者講座は、各社から豊富に提供されています。

自分に合った学びのスタイルを見つけることが、学習の効率化を支える一歩です。

講座ごとの特色やテキストの内容を理解し、無理のない支払いに抑えられるかも想定しながら、選定を重ねましょう。

講座選びに悩んだときは、資料請求や無料体験の活用がおすすめです。

令和5年度の合格率88.89%(全国平均の2.87倍)

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・サンプル(お試し版)テキスト
・サンプル講義動画:約2時間分

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合格までの最短ルート!