不動産鑑定士試験の勉強方法に悩んでいませんか?

試験における過去問の重要性や、使用方法について不安な方もいるのではないでしょうか。

このコラムでは不動産鑑定士試験における過去問の位置づけや、過去問を用いた勉強方法などがわかります。

不動産鑑定士試験の過去問も5年分掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

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不動産鑑定士試験 短答式の過去問と解答

ここでは、短答式試験の過去問・解答を科目別に5年分掲載しています。

試験ではどのような問題が出題されるのかを把握しましょう。

なお、不動産鑑定士試験の短答式試験では、解答が公表されるものの、解説は存在しないため、普段の学習時には解説が記載されている過去問集等を用いるのがよいでしょう。

また、不動産に関する行政法規(以下、行政法規)については毎年なんらかの法改正が行われるため、過去問演習をする場合には注意が必要です。

行政法規の過去問・解説

令和6年(2024年)問題解答
令和5年(2023年)問題解答
令和4年(2022年)問題解答
令和3年(2021年)問題解答
令和2年(2020年)問題解答
引用:不動産鑑定士試験 試験結果情報

※「問題」「解答」をクリックするとPDFが開きます

鑑定理論の過去問・解説

令和6年(2024年)問題解答
令和5年(2023年)問題解答
令和4年(2022年)問題解答
令和3年(2021年)問題解答
令和2年(2020年)問題解答
引用:不動産鑑定士試験 試験結果情報

※「問題」「解答」をクリックするとPDFが開きます

不動産鑑定士試験 論文式の過去問

ここでは、論文式試験の過去問を科目別に5年分掲載しています。

試験ではどのような問題が出題されるのかを把握しましょう。

なお論文式試験では解答や解説は公表されていないため、普段の学習時には模範解答例が記載されている過去問集や、通信講座での解説を用いるのがよいでしょう。

アガルートの論文式試験対策パックで使用するテキストには、過去問のうち現在の出題傾向に合致し、今後も出題される可能性が高い重要な問題をセレクトして解答例と共に掲載しています。

また、本試験の演習問題は総合問題の形式で出題されますが、総合問題のままでは論点別の学習を行いたい場合に不便を感じる場合もあるでしょう。

そのためアガルートの演習テキストでは、本試験と同じ総合問題形式に加えて、過去の本試験問題を論点別に分解し、論点別の学習に配慮しています。

民法の試験問題

令和5年(2023年)問題
令和4年(2022年)問題
令和3年(2021年)問題
令和2年(2020年)問題
令和元年(2019年)問題
引用:不動産鑑定士試験 試験結果情報

※「問題」をクリックするとPDFが開きます

経済学の試験問題

令和5年(2023年)問題
令和4年(2022年)問題
令和3年(2021年)問題
令和2年(2020年)問題
令和元年(2019年)問題
引用:不動産鑑定士試験 試験結果情報

※「問題」をクリックするとPDFが開きます

会計学の試験問題

令和5年(2023年)問題
令和4年(2022年)問題
令和3年(2021年)問題
令和2年(2020年)問題
令和元年(2019年)問題
引用:不動産鑑定士試験 試験結果情報

※「問題」をクリックするとPDFが開きます

鑑定理論(論文)の試験問題

令和5年(2023年)問題
令和4年(2022年)問題
令和3年(2021年)問題
令和2年(2020年)問題
令和元年(2019年)問題
引用:不動産鑑定士試験 試験結果情報

※「問題」をクリックするとPDFが開きます

鑑定理論(演習)の試験問題

令和5年(2023年)問題
令和4年(2022年)問題
令和3年(2021年)問題
令和2年(2020年)問題
令和元年(2019年)問題
引用:不動産鑑定士試験 試験結果情報

※「問題」をクリックするとPDFが開きます

不動産鑑定士試験に合格するための過去問を使ったおすすめ勉強法

ここでは過去問を使ったおすすめ勉強法のポイントを3つ紹介します。

  • 短答式試験対策は過去問演習が中心
  • 演習の時間配分を掴む
  • 出題の偏りを確認する

短答式試験対策は過去問演習が中心

短答式試験では、過去に出題されたことがある論点が繰り返し出題される傾向が強いため、過去問演習が学習の中心となります。

特に行政法規は、過去問演習が大事な科目です。

行政法規は範囲が膨大ですが、出題される問題のうち、過去問の知識によって解答できる問題が8割前後は出題される傾向にあるためです。

そのため過去問を攻略することこそが、効率よく合格点を獲得する近道となります。

演習の時間配分を掴む

論文式試験で課される不動産の鑑定評価に関する理論(以下、鑑定理論)では、演習という科目があります。

演習は、時間的制約が極めて厳しく、ほとんどの受験生が時間内に解答が終わらない問題が出題されることも多くなっています。

そのため、過去問を用いて時間配分のトレーニングを十分に行っておく必要があるでしょう。

出題の偏りを確認する

過去問は試験の出題傾向を掴むのに最適です。

不動産鑑定士試験の学習範囲は広範囲となりますが、出題にはかなりの偏りがあります。

また短答式試験における行政法規では、建築基準法は難問が出題される事が多いですが、法人税法は簡単な問題が出題されやすいなど、出題される法令によって難易度にかなりの開きがあります。

確かに試験対策としては、全範囲を満遍なく学習することが理想ではあります。

しかし最短で合格することを考えるのであれば、学習の早い段階から過去問を分析し、出題や難易度の偏りを確認して効率よく学習したほうが良いでしょう。

不動産鑑定士試験を過去問で勉強する際によくある質問

ここでは、過去問を使って勉強する際によくある質問にご回答します。

過去問を用いて学習する場合の参考にして頂ければ幸いです。

解答例や解説があるおすすめの過去問集はある?

不動産鑑定士試験の過去問集としては、TAC出版の「もうだいじょうぶ!!シリーズ」があります。

特に同シリーズの「不動産鑑定士 論文式試験 鑑定理論 過去問題集 論文」は、最重要科目である鑑定理論における論文問題について、平成18年度以降の問題と解答例、解説が掲載されています。

アウトプット用教材として過去問演習のために活用するほか、本書の解答例はインプット用の教材、典型論点の論点集としても使用できます。

過去問は何年分解けばいい?

短答式試験の過去問については、鑑定理論は5年分、行政法規は10年分前後を目安に解答するとよいでしょう。

鑑定理論の短答式試験の問題は、論文式試験対策としても必要な不動産鑑定評価基準と不動産鑑定評価基準運用上の留意事項の理解と暗記によって正答することが可能です。

そのため、論文式試験も見据えて短答式試験の過去問演習の比重は少なめにしてよいでしょう。

論文式試験は科目によって異なる場合もありますが、近年の出題傾向を掴むために、どの科目も平成28年度以降の問題は解答するべきです。

過去問はいつから解き始めたらいい?

過去問はできるだけ早く解き始めるのがよいでしょう。

短答式試験対策としては、どのようなところが正誤のポイントとして出題されるのかを把握できているほうが効率よく勉強できるため、過去問を用いて繰り返し出題されている正誤のポイントを把握しましょう。

論文式試験対策としては、テキスト等でインプットを行っただけでは、実際に答案を書けるとは限らないため、早めに答案を書くことに慣れる必要があります。

そのため、過去問を用いて実際に答案を書く練習をインプットと並行して行いましょう。

まとめ

過去問は試験の傾向や難易度を把握するために重要な教材です。

不動産鑑定士試験は科目も多く範囲も膨大であるため、過去問というツールを有効に活用して、試験科目の対策を効率よく行いましょう。

過去問の使用方法に悩んでいた方に、本コラムが参考になったのであれば幸いです。

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この記事の著者

阿部 美幸

令和元年不動産鑑定士試験 合格
北海道大学大学院経済学院会計情報専攻 卒業
大手資格予備校の講師として公務員試験(経済系科目・法律系科目・会計学等)、日商簿記検定試験を⾧年指導。
効率的な勉強方法を追及するため、自身で様々な資格試験を受験し、合格している。
自身の学習経験に加え様々な合格者の学習方法を分析し、効率性を追及した講義と教材の提供を行っている。

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