社会人に必要なITの基礎知識が取得できるITパスポート。

受験を控えている方の中には、「ITパスポートに有効期限はあるのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、ITパスポートの有効期限について詳しく解説します。

受験から合格後の流れについても紹介するため、興味がある方はぜひ参考にしてください。

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ITパスポートに有効期限はある?

ITパスポートに有効期限はありません。

ITパスポート試験は、合格した時点で合格する知識があることを認定する試験です。

更新手続きもなく、一度合格できれば一生有効です。

さらに経済産業大臣署名入りの国家資格の合格証書でITスキルがあることを証明できるため、信頼度も高く、履歴書などに書くこともできます。

取得して損のない資格だといえるでしょう。

ITパスポートに合格したら? 受験から合格後の流れ

以下、ITパスポート試験の受験から合格証書発送までのスケジュールです。

受験合格発表合格証書発送
受験月受験月の翌月中旬頃受験月の翌々月中旬頃

ITパスポート試験は、全国の試験会場で毎月実施されています。

試験開催状況を確認して空席があれば、希望日での受験が可能です。

合格発表は、受験した月の翌月中旬頃です。

ITパスポート試験の公式ホームページで発表され、受験番号で確認することができます。

また、合格証書は、合格発表の翌月中旬頃に簡易書留で発送されます。

再発行はできないため、合格証書が届いたらきちんと保管しておきましょう。

なお、不合格の場合は特に送付物はありません。

合格発表が見られない、合格証書が届かないなどのトラブルに対する対処法については下記コラムで紹介しています。

関連コラム:ITパスポートの合格発表はいつ?試験結果はすぐわかる?合格証書の発送日も解説

一生有効なITの基礎知識を証明できるITパスポート

ITパスポートは、一度合格できればITの基礎知識があることを生涯的に証明できます。

また、ITパスポートは情報処理技術者試験の中で最も難易度が低いため、IT初心者の方でもしっかり勉強すれば問題なく合格できる試験です。

ITパスポートを実施する情報処理推進機構では、各種情報処理技術者試験で学ぶ内容に1〜4までのレベルを設定しています。

ITパスポートはレベル1とされており、ITの基礎知識、情報セキュリティや情報モラル、企業コンプライアンス、経営全般に関する基礎知識などを幅広く学べる内容となっています。

取得すればITの基礎が身につくため、IT関連の上位試験や資格の足がかりにもなるでしょう。

また、ITパスポートをきっかけに専門的なITスキルの勉強を始めたり、キャリアアップを目指したりなど、さまざまな場面で役立ちます。

参照:試験区分一覧│情報処理推進機構(IPA)

ITパスポートを取得するためには

ITパスポートを取得するための勉強方法を、以下の2パターンで解説します。

  • 独学で勉強する
  • 講座を利用する

独学で勉強する

ITパスポートは合格率約50%と高く、難易度が低い試験のため、独学でも合格を目指すことは可能です。

独学で勉強するメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
・コストがかからない
・自分のペースで勉強できる
・質問する相手がいない
・効率良く勉強できない可能性がある
・モチベーション維持が難しい
・試験の最新情報などを自分で集めなければならない

独学の最大のメリットは、勉強するコストが抑えられる点です。

また、参考書やテキスト、問題集などを自由に選ぶことができ、自分のペースで勉強できます。

しかし、毎月実施されるITパスポートは、だらだら勉強すると試験日を延ばしてしまい、なかなか合格に繋がらない状況になりやすいです。

勉強スケジュールをしっかり立てて、試験日まで管理しながら勉強するようにしましょう。

また、独学の場合は質問する相手がいないため、わからないところは自分で解決する必要があります。

モチベーションの維持や試験の情報集めなども、一人で行わなければなりません。

準備することや管理することが多いため、独学での受験対策は向いている人と向いていない人がいるでしょう。

講座を利用する

短期間で合格を目指したい方や独学が難しいと感じた方は、講座の利用を検討しましょう。

講座を利用するメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
・必要な教材が揃っている
・合格カリキュラムが整えられているため効率良く勉強できる
・プロの講師が教える講義で学べる
・講師に質問できる
・モチベーションが維持しやすい
・コストがかかる
・通学制の場合、授業を受けるための時間を確保しなければならない

講座のメリットは、必要な教材や合格までのカリキュラムがすでに整えられている点です。

手間や時間の短縮に繋がり、効率良く知識が身に付きます。

また、講師へ直接質問できるため、わからない点や疑問・不安をすぐに解決でき、モチベーション維持もしやすいでしょう。

なお、講師から直接レクチャーを受けながら勉強したい方は、通学制の講座がおすすめです。

対して、スマホなどを活用して自分の好きな時間や場所で勉強したい方は、通信講座の利用がピッタリでしょう。

講座利用のデメリットは、コストがかかってしまう点と通学する時間を確保しなければならない点です。

しかし、通信講座であれば、通学制の講座よりも費用が抑えられます。

さらにスマホ学習でいつでもどこでも勉強できる通信講座を選べば、まとまった時間を確保できなくても十分勉強をすることができます。

ITパスポートの勉強方法についてもっと詳しく知りたい方は、下記コラムを参考にしてください。

関連コラム:ITパスポートの勉強方法とは?初心者・社会人のおすすめ勉強法や勉強サイトも紹介!

まとめ

本コラムでは、ITパスポートの有効期限と受験から合格後の流れについて解説しました。

コラムの要点は、以下のとおりです。

  • ITパスポートは有効期限がない一生有効の国家資格
  • 更新手続きもなく、IT基礎知識があることを生涯的に証明できる
  • 合格発表は受験した月の翌月中旬頃、合格証書の発送は合格発表月の翌月中旬頃に発送される
  • ITパスポートはIT関連の上位資格を取ることやキャリアアップを目指すのに役立つ
  • ITパスポートは独学でも合格できるが、向き不向きがある
  • 短期合格を目指す・独学が難しい場合は、通信講座がおすすめ

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