本コラムでは、2024年(令和6年)におけるITパスポートの試験日や試験会場、および試験日を変更できる期間について解説しています。

ITパスポート試験はCBT方式で行われるため、受験者は希望する日時を選択していつでも受験できます。

また、全国の試験会場の中から希望する会場を選べるため、柔軟なスケジュール設定が可能です。

ITパスポートの試験日や試験会場について知りたい方や、いつまで試験日を変更できるのか気になっている方は、ぜひ本コラムを最後までご覧ください。

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【2024年】ITパスポートの試験日

ここでは、2024年(令和6年)におけるITパスポートの試験日について解説します。

  • ITパスポート試験はいつでも受験可能
  • ITパスポートの試験日は年何回ある?

ITパスポート試験はいつでも受験可能

ITパスポート試験は、全国の会場で随時実施されます。

ITパスポート試験はCBT方式によって実施されるため、自分が希望する会場や日時に空席があればいつでも受験可能です。

試験が行われる時間帯は地域や会場によって異なりますが、原則として午前・午後・夕方の3つの時間帯で実施される場合が多いでしょう。

ただし、各会場の座席数には限りがあるため、希望する日時に受験したい方は、早めに申し込みを済ませておくことがおすすめです。

各都道府県における3か月後までの試験の開催状況はITパスポート試験の公式サイトに公開されているため、事前に確認しておきましょう。

参考:【ITパスポート試験】試験開催状況一覧

ITパスポートの試験日は年何回ある?

ITパスポートの試験回数は地域によって異なりますが、年20回〜100回以上実施されます。

ITパスポート試験は土日に開催されるケースが多く、試験が少ない地域では月2回、東京や大阪などの大都市であれば月10回以上開催している試験会場も見受けられます。

受験する地域によって試験の回数が異なるため、自分が希望する受験地の実施状況を確認のうえ、早めにスケジュールを立てましょう。

ITパスポートの試験会場

ITパスポートの試験は、全国47都道府県の会場で実施されます。

各都道府県に設置されている試験会場の数は地域によって異なり、会場が1か所のみの地域もあれば、複数の会場が設置されている地域もあります。

また、全国の試験会場のうち、一部の試験会場では車椅子での受験が可能です。

車椅子での受験を希望される方は、受験申込前にITパスポート試験コールセンターまで問い合わせを行いましょう。

ITパスポート試験の公式サイトで車椅子対応の試験会場一覧が確認できます。参照:【ITパスポート試験】試験開催状況一覧

なお、ITパスポートの試験はCBT方式で行われますが、身体の不自由等によりCBT方式で受験できない方は、特別措置として筆記方式の試験を受けられます。

特別措置の筆記試験は春期(4月)と秋期(10月)の年2回実施されるため、受験を希望する方は、受付期間内に受験申し込みを行いましょう。

ITパスポートの試験日変更はいつまでできる?

ITパスポートの試験日変更を行える期間は、試験当日の3日前までです。

試験日の3日前を過ぎると、理由にかかわらず受験申し込み内容の変更は行えません。

また、受験できなかった場合の受験料は返金されないためご注意ください。

ITパスポート試験の新たな試験日を選択できる期間は、受験料の支払い方法によって異なります。

クレジット・バウチャー決済およびコンビニ決済で支払いが完了している場合は、変更日の3日後〜3か月後の期間より選択可能です。

対して、受験料の支払い方法としてコンビニ決済を選択し、決済が完了していない場合は、変更日の5日後〜3か月後の期間内で新たな試験日を選択する必要があります。

変更手続きを行う期間、および新たな試験日を選択する期間の両方の条件を満たしていれば、変更回数に上限はありません。

ただし、初回申込日から1年を超える日付の試験日は選択できないため注意しましょう。

まとめ

本コラムでは、ITパスポートの試験日や試験回数、および試験会場や試験日の変更について解説しました。

本コラムのまとめは、以下の通りです。

  • ITパスポート試験は、試験会場に空きがあれば原則いつでも受験可能
  • ITパスポートの試験日は地域によって異なり、年20回〜100回以上実施される
  • ITパスポートの試験は全国47都道府県の会場で実施される
  • ITパスポートの試験日を変更できる期間は試験当日の3日前まで
  • ITパスポート試験の新たな試験日を選択できる期間は、受験料の支払い方法によって異なる

ITパスポート試験はCBT方式によって実施されるため、受験者は試験会場や試験日時を自由に選択できます。

一方で、各試験会場の定員は限られているため、直前の申し込みでは希望日に受験できない可能性があります。

希望する日時に試験を受けたい方は、早めに試験の申し込みを済ませておくことがおすすめです。

ITパスポートの試験はいつでも受験できますが、早めに試験日を決めることで、試験日から逆算した学習のスケジュールを立てやすくなります。

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