IT人材の証明として人気を集めるITパスポート試験。

「受験料はいくらかかるのか」「学割はあるのか」など、料金の面を詳しく知りたいと思っている人もいるでしょう。

当コラムでは、受験料や支払い方法など、ITパスポート受験にかかる費用について詳しく解説します。

受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

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ITパスポート試験の受験料はいくら?

2025年現在、ITパスポートの受験料は7,500円となっています。

2022年4月に料金が改訂され、以前の5,700円から値上げされました。

ITパスポート試験を実施する情報処理推進機構は値上げの理由について、近年の試験関連費用の高騰や試験実施に要する実費の増加を挙げています。

具体的には、試験問題の印刷費や運搬費、会場費の値上がりのほか、試験へのCBT方式の導入などがあります。

世情だけでなくITパスポート試験自体の改定も影響しての値上げ実施となりました。

2,000円に近い大幅な値上げとなりましたが、それでもITパスポート試験の受験者は年々増え続けています。

受験料が上がっても人気が衰えないことからも、ITパスポートの社会的な需要の高さが窺えます。

ITパスポート試験の受験料に学割や補助はある?

ITパスポート試験の受験料には、学割は適用されません。

しかし、自治体や企業、学校によっては、受験者に対する優遇措置の一環として受験手数料の補助などを実施している場合があります。

補助の内容は団体によってさまざまです。

自治体では受験手数料の補助金交付や一部助成、企業では受験料負担や手当の支給などが主に行われています。

また、大学ではITパスポートを取得することで単位認定されたり、学費の一部が免除されたりすることも。

ITパスポートは、ITに関するスキル・実務両面の知識を有する人材であることを証明してくれる資格です。

試験自体に補助制度はありませんが、社会的な需要の高さから取得をサポートしてくれる団体は年々増えています。

下記コラムでは、企業のITパスポート活用例を紹介しています。ぜひご覧ください。

参考コラム:ITパスポートが活かせる企業や仕事とは?活用事例を紹介

  

ITパスポート試験の受験方法 

ここでは、ITパスポート試験の受験方法について、以下の内容で解説します。

  • 利用者メニューにログイン
  • 受験会場・試験日・試験時間の選択
  • 受験料の支払い
  • 確認表のダウンロード

利用者メニューにログイン

ITパスポート試験の公式サイト内から「受験申込」のページにアクセスし、下部のログインボタンから利用者メニューにログインします。

初めて利用する場合は最初に利用者IDの登録を行いましょう。

最初のログイン情報は、登録時に届くメールに記載されています。

受験会場・試験日・試験時間の選択

希望の受験会場と試験日、試験時間を選択します。

希望する日時に空席があれば、選択した会場で試験を受けられます。

公式ホームページでは会場ごとの3か月後までの空席状況を確認できるため、申し込み前にチェックしておくとスムーズです。

席は先着順で埋まっていくため、受験を決めたら早めに申し込みましょう。

なお、希望の会場・日時に空席がない場合も、キャンセル待ちなどは行われていません。

受験料の支払い

受験料の支払い方法は、以下の3つから選べます。

  • クレジットカード払い
  • コンビニ払い
  • バウチャー(事前購入)

コンビニ払いは払い込み手数料がかかるだけでなく、利用可能なコンビニが限られているため注意が必要です。

受験料をコンビニで支払いたい場合は、事前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。

なお、支払い方法によって予約できる受験日が異なります。

コンビニ払いの場合は申し込み日の5日後以降の日付から受験が可能です。

もっと早い日付に受験したい場合はクレジットカード払いかバウチャー払いを選びましょう。

参考:【ITパスポート試験】受験申込手順

確認表のダウンロード

試験日に持参するための「確認表」をダウンロードします。

試験に関することや注意事項が記載されているため、早めに手元に用意して目を通しておきましょう。

印刷が難しい場合は、確認表に記載の「受験番号」「利用者ID」「確認コード」を別紙に控えて持参することでも受験が可能です。

受験時には前述の3つを画面に入力して試験を始める流れになるため、忘れず準備を行いましょう。

ITパスポート試験の申し込み方法についてより詳しく知りたい方は、以下のコラムを参考にしてください。

参考コラム:【2025年】ITパスポートの申込方法!申込時の注意点や受験料についても解説

よくある質問 

ここでは、ITパスポート試験でよくある質問について、以下の内容で解説します。

  • 領収書は発行してもらえる?
  • 希望の試験日に空席がないときは?
  • 試験日に受験できなくなった場合、受験料は返金される?

領収書は発行してもらえる?

受験料の領収書は、利用者メニューからダウンロードできます。

宛名に団体名を入れたものを発行してもらうことも可能です。

法人名入りの領収書の発行には別途申請が必要となるため、必要事項を確認のうえ、申請を行なってください。

領収書のダウンロード可能期間は、発行されてから1年間となります。

必要な場合は早めにダウンロードしておきましょう。

希望の試験日に空席がないときは?

希望の試験日に空席がない場合も、キャンセル待ちといった対応は行われていません。

しかし、ITパスポート試験は試験日の3日前までは申込内容を変更できるため、場合によっては突発的に空席ができる可能性はあります。

公式サイトの試験開催状況はこまめにチェックしましょう。

空席ができた会場にすぐに申し込みたい場合は、申込日の翌日・翌々日の試験が受けられるクレジットカード払いかバウチャー払いがおすすめです。

試験日に受験できなくなった場合、受験料は返金される?

試験日に受験ができなくなった場合も、支払った受験料は返金されません。

都合が悪くなった場合は試験の3日前までであれば申込内容の変更ができるため、早めに手続きを行いましょう。

変更日の3日後〜3か月後の同じ日付までを新たな受験日として指定できます。

まとめ

当コラムでは、ITパスポート試験の受験料について以下の内容で解説しました。

  • 現在の受験料は7,500円。
  • 学割はないが、企業や学校によっては受験料を補助するなどのサポートを行なっていることも。
  • 支払い方法は「クレジットカード」「コンビニ払い」「バウチャー」の3パターン。
  • 領収書は公式サイトから発行できる。法人名記載の領収書は別途申請が必要。
  • 試験日に受験できなくなっても返金されない。受験の3日前までであれば申し込み内容の変更が可能なため、早めに手続きするとよい。

ITパスポート試験は社会的な需要が高く、受験推進のために補助金を出す・採用や昇進の要件にするといったサポートを行う団体も増えています。

受験料は値上がりしましたが、受験する価値は依然として高い試験といえるでしょう。

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