ITパスポート試験は試験日時の選択が自由ですが、申込後のキャンセルはできるのでしょうか？

このコラムでは、ITパスポート試験のキャンセルや返金について詳しく解説します。

さらに、申込後の試験日の変更や変更のルールについても紹介してまいります。

急な予定や体調不良など、さまざまな理由で予定通り受験できないこともあるでしょう。

ITパスポート試験のキャンセル、試験日変更にお悩みの方は参考にしてください。

ITパスポート試験はキャンセルできる？返金は？

ITパスポート試験は申込後のキャンセルはできません。

ITパスポート試験公式ホームページに記載もあるように、一度申し込んだあとは、受験料の返金も一切行われません。

公共交通機関の遅延、体調不良などでやむを得ず受験できない場合でも、キャンセルや返金対応は行われないため、注意が必要です。

ただ、受験ができなかった場合でもキャンセル料は発生しません。

特に手続きも必要なく、当日欠席扱いとなるだけです。

しかし、受験料は無駄になってしまうため、できるだけ欠席を避けたいところです。

日程の調整や体調管理を徹底し、万全の状態で試験に臨めるよう心がけましょう。

ITパスポート試験をキャンセルしたいときは？

ITパスポート試験ではキャンセルはできませんが、試験日時や会場の変更は可能です。

都合が悪くなり、申し込みをした試験日に受験できないことがわかった場合は、早めに変更手続きをしましょう。

ただし、変更には期限があるため注意が必要です。

試験日時や会場の変更ができる期間は、試験日の3日前までです。

試験日2日前から当日にかけては、理由にかかわらず一切変更できないため、早めの手続きを心がけましょう。

試験日の変更は何回でも可能で、回数制限はありません。

変更後に選べる新たな試験日は、変更日から3日後〜3か月後の同じ日付です。

なお、初回申込日から1年（同じ日付）を超える試験日には変更できないため、この点も忘れないようにしましょう。

ITパスポート試験は、キャンセルはできないものの、柔軟に試験日を変更できます。

やむを得ない事情が発生した場合は、早めに試験日時や試験会場の変更を行いましょう。

ITパスポート試験の試験日の変更について、より詳しく知りたい方は下記コラムを参照ください。

参考コラム：【2025年】ITパスポートの試験日はいつ？試験会場は？変更方法も解説

ITパスポート試験の注意点

ITパスポート試験を受験する際に、知っておきたい注意点は以下の3つです。

• キャンセル待ちはできない
• 直前の試験日変更はできない
• 合格証書を受け取るまでに約2ヶ月かかる

申込後や試験直前に慌てることがないように、事前に確認しておきましょう。

キャンセル待ちはできない

ITパスポート試験では、希望する試験日時、会場に空席がない場合でも、キャンセル待ちはできません。

キャンセル待ちの事前登録や案内も一切行われないため、空席の確認はITパスポート試験公式ホームページの試験開催状況一覧を随時確認しましょう。

3か月先までの開催状況が掲載されているため、希望する日程や会場をこまめにチェックし、早めに申し込むことが大切です。

直前の試験日変更はできない

ITパスポート試験では、試験日の変更が可能な期間は、「申込日から試験日の3日前まで」です。

ITパスポート試験公式ホームページにも明記されている通り、試験日2日前〜当日の間は、理由を問わず一切変更ができません。

例えば4月30日実施の試験を3月10日に申し込んだ場合、変更可能な期間は申込日の3月10日から試験日の3日前である4月27日までです。

それ以降、つまり試験日の2日前の4月28日から試験日当日の4月30日までは、変更手続きを行うことはできません。

試験直前になって急な予定や体調不良があっても変更ができないため、日程や体調管理には十分注意しましょう。

合格証書を受け取るまでに約2ヶ月かかる

合格証書の受領には約2か月かかります。

ITパスポート試験公式ホームページの試験の流れに記載のある通り、試験を受けた月の翌々月中旬に合格証書が発送されます。

就職や転職の際、合格証書が必要なケースもあるため、試験の流れを把握し計画的に学習スケジュールを立てましょう。

もし、自分で計画的に学習を進められる自信がない、最短で資格を取得したい場合は通信講座がおすすめです。

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まとめ

ITパスポート試験では、申込後のキャンセルや受験料の返金は一切できません。

試験日時や会場の変更は、試験日の3日前まで可能ですが、直前の変更はできません。

急な予定変更や体調不良に備え、事前にスケジュールや体調の管理を徹底し、試験当日に備えましょう。

また、合格証書の受領には約2か月かかるため、就職や転職を予定している場合には、計画的な学習とスケジュール管理が必要です。

キャンセルができないからこそ、無駄を避けるために、計画的な学習が不可欠。

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