IT技術が進化している昨今、注目されている国家資格のひとつにITパスポートがあります。

受験するとなると、気になるのが合格に関する情報。

ITパスポート試験の合格発表はいつなのか、合格証書はいつ届くのかなどの情報は事前に知っておきたいですよね。

本コラムでは、ITパスポート試験の合格発表の詳細や合格証書が届く時期について解説します。

合格証明書の取得方法にも触れるため、ITパスポート試験を受験する際にぜひ参考にしてください。

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ITパスポートの合格発表はいつ?発表時間は何時?

ITパスポート試験の合格発表は受験した月の翌月中旬頃です。合格発表時刻は合格発表日の正午になります。

合格発表の方法は、ITパスポート試験の公式ホームページに合格者番号が掲載される形です。

合格発表予定日も、ITパスポート試験の公式ホームページで発表されるため、具体的な日程が知りたい方は事前にチェックしておきましょう。

なお、ITパスポート試験は毎月試験日があるため、合格発表予定日についても毎月更新されます。

また、合格した場合は合格発表後に合格証書が送付されるため、その時点でも合格したことがわかります。

ただし、不合格だった場合の通知は一切ないため、合否に関しては公式ホームページで確認するほうが確実でしょう。

ITパスポートの試験結果は当日にすぐわかる?

ITパスポート試験は、コンピュータを使用するCBT方式(Computer Based Testing)を採用しています。
そのため、受験後すぐに問題の正解や試験結果を閲覧できます。

この試験結果で合格基準を満たしていれば、ほぼ合格しているといえるでしょう。

ただし、当日閲覧できる内容は合否の結果ではないため、その時点で合格とはならない点に注意が必要です。

また、試験終了後すぐに表示される試験の結果は印刷できません。

ただし、試験終了後2〜3時間するとITパスポート試験の公式ホームページから試験結果レポートがダウンロードできます。

なお、試験結果レポートは受験日から1年間ダウンロードが可能です。

ITパスポートの合格証書はいつ届く?届かない場合の対応

ITパスポート試験の合格証書が届く時期や届かない場合における対応について解説します。

  • 合格証書は合格発表日の翌月中旬に発送
  • 合格証書が届かない場合は問い合わせよう

合格証書は合格発表日の翌月中旬に発送

ITパスポート試験の合格証書は、合格発表日の翌月中旬に発送されます。

合格証書発送日は合格発表日と同様に、ITパスポート試験の公式ホームページにて確認が可能です。

合格証書発送日の情報についても、毎月更新されます。

また、ITパスポート試験の合格証書は再発行できないため、なくさないよう注意しましょう。

合格証書の内容は、受験時点の利用者情報にもとづき交付されます。

受験後に利用者情報を修正しても合格証書には反映されないため、受験後に引っ越しなどで住所が変わった方は、必ず郵便局に転居届を提出するようにしましょう。

合格証書は簡易書留で送られてきます。

配達時に受け取れなかった場合は郵便局での一時保管となり、保管期間をすぎると独立行政法人情報処理推進機構(以下、情報処理推進機構)へ返送されます。

情報処理推進機構では、返送された合格証書を一定期間保管してくれますが、保管期限がすぎると廃棄となるため注意が必要です。

ただし、保管期限までに手続きを行えば再送が可能です。再送を希望する際には、早めに手続きを行いましょう。なお、再送費用は合格者負担です。

以下、情報処理推進機構での合格証書保管期限一覧となります。

2024年4月以降に実施した試験の合格証書発送後3か月間(発送日の属する月の3か月後の月の末日まで)
2024年3月までに実施した試験の合格証書一律2024年8月31日
※出典:【ITパスポート試験】合格発表

合格証書が届かない場合は問い合わせよう

合格証書発送日をすぎても合格証書が届かない場合は、情報処理推進機構へ問い合わせましょう。

問い合わせを行う前には、以下の手順で合格証書の発送状況について確認します。

  1. 自分が合格しているか、合格証書発送日は間違っていないかなどをITパスポート試験の公式ホームページ内の合格発表ページで再確認する
  2. 郵便局からの不在票が入っていなかったか確認する

1〜2の手順で確認しても合格証書の発送状況かわからなかった場合は、情報処理推進機構の問い合わせフォームで問い合わせをしましょう。

情報処理推進機構へ問い合わせを行うと、発送状況や郵便局から返送された合格証書を保管しているかどうかが確認できます。

問い合わせフォームを利用する場合は、以下の内容を入力しましょう。

  • 件名:iパス合格証書発送状況確認依頼
  • お名前(漢字/カナ)
  • 西暦の生年月日(年/月/日)
  • 利用者ID
  • 受験番号
  • 試験合格発表日

さらに詳しい内容はITパスポート試験の公式ホームページ内のFAQページに記載があります。

困った場合は、そちらもご確認ください。

ITパスポートの合格証明書とは?

ITパスポート試験の合格者には、申請すると合格証明書が交付されます。

合格証明書とは、ITパスポート試験に合格していることを情報処理推進機構が証明するものです。

合格証書とは別のものになるため、間違えないよう注意しましょう。

また、合格証明書をもらうには申請が必要です。

交付手数料は1通700円となり、合格発表日の2週間程度後から発行可能になります。

ITパスポート試験の合格証明書は企業や学校で提出を求められる場合もあるため、必要な場合は申請を行いましょう。

以下、合格証明書の申請方法と取得までの流れです。

1受験者マイページの「Step.1 合格証明書申込審査」をクリックし、申請情報を登録する
2申請後、申請情報をもとにIPA事務局が1週間程度で合格証明書の発行可否について審査する
3発行可能だと判断されると、合格証明書申込承認のお知らせというメールが届く
4・メール確認後、14日以内に受験者マイページの「step.2 合格証明書の交付申込」に進み、証明書形式(和文・英文)、部数、郵送先住所の登録を入力する
・交付手数料の払込を行う
5入金確認後、1週間程度で合格証明書が普通郵便で送付される
※参考:IPA、情報処理技術者試験、情報処理安全確保支援士試験

合格証明書の申請は、合格者本人であれば、すべての方が申請可能です。

また、合格証明書の申請承認後、14日以内に合格証明書の交付申込をしなければなりません。

手続きを行わないと、自動的に合格証明書の申込は期限切れとなります。

申込審査の結果、発行不可となった場合は、合格証明書申込棄却のお知らせというメールで申請が棄却されたことが通知されます。

まとめ

本コラムでは、ITパスポート試験の合格発表や合格証書の詳細について解説しました。

以下、要点をまとめます。

  • ITパスポート試験の合格発表は受験した月の翌月中旬頃の正午に行われる
  • 試験終了後すぐに試験結果の確認が可能だが、正式な合格者番号は合格発表日に掲載される
  • ITパスポート試験の合格証書は合格発表日の翌月中旬に発送される
  • 合格証書が届かない場合は情報処理推進機構へ問い合わせを行う
  • 合格証明書が必要な場合は申請手続きを行えば交付される

ITパスポート試験は、受験してから合格証明書が届くまで約2〜3か月かかります。

いつでも受験できるITパスポート試験ですが、計画的に学習スケジュールを立てると短期間で合格が目指せるでしょう。

特に仕事や授業で忙しい方、効率的に勉強したい方は、通信講座の利用がおすすめです。

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最短での合格を目指す方は、ぜひ一度ITパスポート試験講座をチェックしてみてください。

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