40代でITパスポートの取得を目指す皆様の中には、「40代でもITパスポート試験に合格できるのか?」「ITパスポート試験は40代にとって必要なのか?」という疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは、まず40代での合格の可能性について解説し、次に取得する4つのメリットをご紹介します。

さらに、効率的に合格するための具体的な対策方法もお伝えいたします。

ITパスポート取得を考えている方に向け、40代からでも十分に活かせる資格として、その価値をわかりやすくお届けします。

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40代でITパスポート試験に合格できる?

40代でもITパスポート試験に合格することは十分に可能です。

ITパスポート試験は幅広い年代の人が受験しており、40代以上の受験者も珍しくありません。

ITパスポート試験の実施団体である情報処理推進機構の応募者データによると、受験者の約3割が40代以上です。

また、令和5年度の統計資料によると、40〜49歳の累計合格者数は22,812人にのぼります。

40代に絞り込んだ合格率も平均54.2%と高めで、難易度はそれほど高くありません。

下表は、令和5年度のITパスポート試験の40代の累計受験者・累計合格者数・合格率をまとめたものです。

年齢累計受験者数累計合格者数合格率
40歳4,699名2,542名54.1%
41歳4,209名2,318名55.1%
42歳3,923名2,152名54.9%
43歳3,972名2,182名54.9%
44歳4,043名2,232名55.2%
45歳4,152名2,259名54.4%
46歳4,168名2,193名52.6%
47歳4,225名2,251名53.3%
48歳4,273名2,326名54.4%
49歳4,397名2,357名53.6%
合計(40代)42,061名22,812名
平均(40代)4206名2,281名54.2%
※参考:情報処理技術者試験 統計情報
※累計受験者数・累計合格者数の平均は小数点以下切り捨て、合格率の平均は小数点第位2位以下切り捨て

試験の合格率が約50%であることから、初学者や今まで勉強で挫折してきた人でも、しっかりとした対策をすれば合格できる資格と言えます。

知識ゼロからのスタートでも、計画的な学習を積み重ねることで、40代からでも安心して挑戦できるでしょう。

ITパスポート試験の概要を知りたい方は下記記事を参照ください。

関連コラム:ITパスポートとは?試験内容・難易度・合格率・必要な勉強時間を簡単に解説

40代でITパスポートを取得する4つのメリット

40代でITパスポートの取得に挑戦することは、自己成長だけではなく、キャリアや生活に大きな利点をもたらします。

ここでは、40代でITパスポートを取得することで得られる、以下の4つのメリットについて解説します。

  • 業務に活かせる
  • 就職や転職の幅が広がる
  • 人材需要が高い
  • IT関連の上位資格取得を目指せる

業務に活かせる

現在、仕事をしている人にとって、ITパスポートで得た知識は業務の効率化やトラブルの解決に役立つでしょう。

例えば、業務プロセスの自動化や効率的なデータ管理など、ITを活用することで日々の作業がスムーズになります。

今後もIT活用が進む中、基礎的なIT知識を持つことは職場での価値を高め、チームにとって不可欠な存在となるでしょう。

就職や転職の幅が広がる

40代は人生の中で大きな転機を迎える時期でもあります。

子育てがひと段落し就職を考えたり、現職からの転職を考えたりする人も多いでしょう。

ITパスポートを取得することは、就職や転職の幅を広げます。

デジタル化が進む現代では、ITに関する知識はあらゆる職種で強みになります。

IT基礎知識を持つ人材の需要が高まる中、ITパスポート資格を有することで自分の市場価値が向上し、競争力が強化されるのです。

ヘルプデスク、システム管理、ネットワークエンジニアなど、幅広い職種で新たなキャリアチャンスが得られるでしょう。

人材需要が高い

IT知識を持つ人材は、あらゆる業界で高い需要があります。

実際に、従業員にITパスポートの取得を推奨する企業も増加しています。

これは、企業がデジタル化に対応し続けるために、すべての従業員が基礎的なIT知識を持つことが求められているからです。

特に40代の経験豊富な人材がITの知識を持つことは、職場での頼りになる存在として評価されやすく、新たな業務領域への挑戦も期待されます。

IT関連の上位資格取得を目指せる

ITパスポートは、IT関連資格の入門レベルであり、取得することでITの基礎知識がしっかり身につきます。

この基礎を基に、よりレベルの高い資格取得にチャレンジしやすくなるのです。

例えば、基本情報技術者試験やネットワークスペシャリストなどの上位資格に挑戦する際、ITパスポートで習得した知識が大いに役立ちます。

40代でITパスポート試験に合格するための対策方法

忙しい生活の中でどのように勉強を進めるか、最適な方法を見つけることが合格への鍵です。

40代でITパスポート試験に合格するための対策方法は次の3つ。

  • 独学
  • スクール・通学講座
  • オンライン・通信講座

独学

独学での学習は、参考書や問題集を購入し、自分のペースで計画的に学習することがポイントです。

ITに興味があり、既にある程度の知識を持っている方、または他の試験を独学で合格した経験がある方には向いています。

ただし、スケジュール管理やモチベーションの維持を自己管理で行う必要があるため、計画性と自己管理能力が求められます。

スクール・通学講座

スクールや通学講座を利用する方法は、短期間で効率的にITパスポート資格取得を目指したい方に適しています。

授業が体系的に進むため、まとまった時間が取れる方や通えるスクールが近くにある方におすすめです。

費用は高額になりがちですが、専門講師から直接指導を受けられることで、理解を深めやすく、短期間で合格を狙えます。

オンライン・通信講座

オンラインや通信講座は、仕事や家事・育児で忙しい人でも、すきま時間を活用して学習ができるため、多忙な40代の方に特に適しています。

スマホやパソコンなど多様なデバイスで学習可能であり、メリハリをつけて効率的に進められます。

また、最新の出題傾向に合わせたテキストや質問サポートを活用できるため、初学者の方も安心です。

合格に必要な教材、最適な学習スケジュール、万全の学習フォローなど、合格に必要なすべてが組み込まれているので、勉強だけに集中できることも魅力的。

まとめ

ITパスポートを取得することは、ITに関する基礎知識を習得していることを証明し、就職・転職市場における競争力を向上させます。

また、この資格はITの基礎からしっかり学べるため、初学者でも挑戦しやすく、40代の方におすすめの入門レベルのIT資格です。

とは言え、幅広い分野の専門知識が求められる試験ですので、計画的な学習が必要になります。

効率的にITパスポートを取得したい方は、オンライン・通信講座を検討しましょう。

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