保育士の偏差値は54?資格取得のポイントも解説
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保育士試験に関しては、比較的易しい試験であるといわれています。
試験合格を目指している方の中には、なるべく一発で合格したいと考えている方も多いでしょう。
しかし合格率等だけでは、試験の具体的な難易度をイメージしにくいかもしれません。
このコラムでは保育士試験の難易度について、大学入試の偏差値を元に解説しています。
保育士資格を取得するためのポイントも紹介していますので、気になった方はぜひ最後まで目を通してみてください。
保育士の偏差値は54以下
そもそも、保育士の試験の難易度を、大学の難易度で直接表すことは出来ません。
しかし難易度を比較する物差しの一つとして、資格試験の難易度を大学入試の偏差値を元に分類してみると、以下の表のようになります。
大学 | 偏差値 | 試験 |
---|---|---|
東大、京大 | 68~ | 司法試験・予備試験 |
早慶上智 | 65~67 | 不動産鑑定士・司法書士・弁理士 |
MARCH | 60~64 | 土地家屋調査士・中小企業診断士・社労士・行政書士技術士二次試験・通関士・マンション管理士・ケアマネジャー |
日東駒専 | 55~56 | 技術士一次試験・宅建・測量士・管理業務主任者・インテリアコーディネーター・社会福祉士 |
※上記の偏差値は、資格試験の合格に必要な勉強時間と、大学受験での偏差値の数値を照らし合わせて作成しています。保育士の難易度をわかりやすく知っていただくためのイメージとして参考にしていただけましたら幸いです。
この表は勉強時間を元に弊社が独自に偏差値を振り分けたものですが、ランク外ということで保育士の偏差値は54以下という結果になりました。
偏差値54は、一般的に上位約35%程度に入る難しさとされます。
他の国家資格と比べると数字上は低く見えますが、一定程度の難しさは備わっていると考えられるでしょう。
関連コラム:保育士の難易度は?合格率・合格点の推移と他資格との比較ランキングも紹介
保育士資格を取得するための2つのポイント
保育士資格を取得するためのポイントは①まずは受験資格を確認・取得すること②独学が難しければ予備校を頼ることの2点です。
下記より詳しく解説していきます。
まずは受験資格を確認・取得する
保育士試験の受験資格を得る方法は、最終学歴によって条件が異なっています。
まずは受験資格について、しっかりと確認をしておきましょう。
例えば4年制大学や短期大学、専門学校を卒業している場合は、問題なく受験することが可能です。
しかし高卒の方の中でも、1996年3月31日以降に高等学校を卒業している場合には受験資格が与えられていません。
受験資格を得るためには大学・短期大学・専門学校などに進学をするか、実務経験に関する条件を満たす必要があります。
関連コラム:保育士試験の概要|日程・時間割・申し込み方法も解説
独学が難しければ予備校を頼る
保育士資格の取得を目指している方の中には、学業や仕事でなかなか勉強時間が確保できないという方も多いのではないでしょうか。
もし独学での試験合格は難しいと感じるようであれば、予備校を頼ってみるのも一つの手です。
予備校では適切な学習ができるのはもちろんのこと、プロが考えた合理的なカリキュラムが組まれているため、一般的に独学よりも全体の勉強時間を少なく抑えられます。
中でも忙しい社会人の方には、時間や場所を選ばず勉強できる通信予備校がオススメです。
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