受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

独立開業等も視野に様々な資格を調べていいたところ、行政書士の勉強なら仕事や家庭との両立ができそうで、また合格後も相続等様々な手続きでニーズがあり、まずは副業でもスタートできるのではと思い、目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1年目は大原に通いましたが、勉強開始が4月からと遅く通学時間を捻出するのが大変だったので、2年目は通信ですきま時間や通勤時間を活用したいと考えました。

実際に豊村先生のサンプル講義を聞いて、とても分かりやすかったのと費用もお手頃に感じたので選びました。

学習上の工夫

合格体験記なんて大それたものでもないのですが、何と言ってもテキストと解説講義のレベルの高さは素晴らしいの一言です!

豊村先生は講義の最中にこちらにもよく問いかけをするので、その度に頭が働いて考えるモードに入りますし、一方通行ではないところがよかったです。

自分によく置き換えて、私だったらこんなに分かりやすく話せるかなあ、仕事に活かせないかなあと思いながらいつも講義を聞いていました。

ほぼ毎日通勤時間などのすきま時間でもインプットとして動画を見て、一通り動画を見終わった後は短答過去問に取り組みました。

最低でも3周を目標に、まずは解いて、間違えたところはテキストに戻って、ついでに余裕があれば関連知識を蓄えるために他のページもチェックするというスタイルで勉強していました。

1か月も経つと解いた問題すら初見のように感じることがあり、何度も知識が定着するまで解きました。

9月からは模試も取り入れ、週末はあまり予定を入れず3時間ぶっ通しで解く時間を確保するようにしました。

土曜に模試を解いて、答え合わせをした後は日曜に解説を見たりテキストをチェック。

平日の夜は択一式を少しずつ解き、毎日何かの科目に触れるようにしていました。

今振り返るとしんどい時期もありましたが、合格したいという気持ちとテキストを信じて、勉強したことが合格につながったと感じています。

入門総合講義の感想・利用方法

受験2年目は調子に乗って(1年目は初学者で178点でした)中上級クラスを選択。

まだ試験まで時間があると思って途中でだれてしまい、コロナ禍の自宅待機の時間も生かせず本番を迎えるにつれて焦りました。

結局全ての講義の視聴が終わらず、問題も手付かずだったため、当然合格するわけもなく大いに反省。

そのため、3年目は最後の挑戦と決めて、基礎から徹底的にやり直そうと入門総合講義を選びました。

六法すら持っていなかったのですぐ買いに行き、3月までは行政法講義の試聴と短答過去問を全部やり、4、5月は民法、6月憲法…と大まかな計画を立てることに。

過去問を解いて間違えたところはテキストに戻って確認するという作業を繰り返しました。

通勤時間や子どもの習いごとの送迎の際にダウンロードした視聴。

行政法ははじめ過去問の半分くらいしかとれなかったのですが、繰り返すうちに目標としていた19問中16、17問正解できるようになり手応えを感じました。

アガルートに加え他社の模試も受けたのですが、どちらも行政法はそれくらい得点でき、本番でも16問正解。

テキストはまとまっていてわかりやすいので、豊村先生を信じてコツコツ取り組めば必ず合格できると思いました。

短答過去問解析講座の感想・利用方法

短答過去問は大変お世話になりました。まず年度別に一通り解き、間違えたところはじっくり解説を聞きました。

迷ったけど正解した問題もチェックし、自信のあった問題は通勤時間に倍速で聞いたりしました。

その後は分野別(物権や債権など)にまとめて解いて、間違えたらテキストに戻って復習の繰り返し。

それにより自分の苦手分野がわかるので、集中的にその分野を勉強できました。

直前期は何度も間違えたところに付箋を貼り、それを解き直しました。

記述過去問解析講座の感想・利用方法

記述は8月頃から取り組みました。取り組む際は民法2問、行政法1問を目標に進めました。

記述で一度出たものはもう記述では出ないと言いますが、実はすごく択一対策にもなると聞いてその通りだと思いました。

思ったより書けないことで(特に民法)、まだ理解していない論点がわかり、たまに弱気になりましたが、違う角度からいろんな論点を知るいい機会だと感じました。

苦手意識もありましたが、何とかやり切ると決めて直前までパラパラ見返していました。

私は今回の合否は記述の結果待ちでしたが、過去問をやったことは本番でも活かされたと感じています。

『択一式対策完成への問題』解析講座の感想・利用方法

平日夜、子どもが寝た後に少しずつ取り組みました。

途中で眠くなって、また翌日同じところからスタートするという日もありましたが、コツコツとやる問題が増えるにつれ、手ごたえも感じました。

こちらも同じく間違えたところはテキストをチェックして、必要に応じてもう一度そのテキスト部分を視聴しました。

模擬試験の感想・利用方法

模試は9月に解きました。

私は一般知識が得意だったのですが、アガルートの一般知識はとても難しく感じました。その点は少し弱気になったポイントです。

逆に、苦手な会社法が全問正解だったり、民法も思ったよりとれたのはうれしい誤算でした。間違えたところは解説を聞き、テキストに書き込み、知識の積み上げに役立てました。

講師へのメッセージ

直前期に他の予備校の先生が出演している応援動画も見たのですが、豊村先生のメッセージが一番楽しく、緊張した心がほぐれたのを覚えています。

日サロ通ってテキストを読んでいた話や、こんていとう(根抵当)おじさんの話はとても面白く、いい意味で力が抜けました。

先生のおかげで合格できました。ありがとうございました!