受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

令和2年度に宅地建物取引士試験に独学で合格したことがきっかけで、法律をもっと勉強したいと思い、行政書士の受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初めは独学での受験も検討したのですが、豊村講師のYouTubeの講義動画を聴き、分かりやすい、これなら続けられそうと思ったのがきっかけです。

資料請求した際に送られてきた、サンプルテキストもフルカラーで見やすく、決め手の1つになりました。

学習上の工夫

受験を志したのが試験日の1年前だったこともあり、しっかりとスケジュールを管理すれば試験日までに十分間に合うだろうという気持ちではいました。

また、スケジュールを立てる段階で1発合格すること。

最低でも1000時間以上の学習時間の確保をし、記述抜きで180点以上をとることを目標にしました。

記述の結果待ちで、合格発表までの2か月間もやもやしたくなかったので……。

テキストが届いてからは、まずは豊村講師の講義を視聴し、関連する過去問を解くという流れで学習を進めていきました。

講義1周目は机に向かい、通常の速度で腰を据えて講義を視聴。

一通り講義を視聴したあとは、分からなかった箇所を再度視聴し、過去問演習で解けなかった箇所のテキストを読み返し、徹底的に分からない箇所を潰していきました。

スキマ時間も有効に活用。

勤務場所が車で片道1時間かかる場所だったため、行きと帰りの車の中では、ひたすら講義を1.5倍速で耳から聴いていました。

最終的には科目によってバラツキはあるものの、講義を3周程聴いたかと思います。

結果的に当初掲げていた目標を達成できました。

入門総合講義の感想・利用方法

とにかく分かりやすいに尽きると思います。

豊村講師は、難しい法律用語も具体例を交えてお話をされていたので、理解度、記憶への定着度は独学では得られなかったと思います。

宅建の試験に独学で合格していたので、民法では多少のアドバンテージがあるだろうと思っていたため、まずは民法から取り掛かりました。

講義を聴いていく中で、どんどんと曖昧な知識が確実な知識になっていくのが実感。

民法を一通り視聴した後は、行政法→憲法・基礎法学→商法・会社法という順番で学習に取り組み、一般知識に関しては、その合間に講義を聴き学習をするスタイル。

豊村講師を信じ、ガイダンスで仰っていた学習順序通りにカリキュラムをこなしていきました。

また、1周目は分からない箇所があっても立ち止まらずに、とにかく全体像を掴むためにも早く1周することを心がけました。

動画が細かく分かれているので、分からなかった箇所に付箋を貼っておけば、後から復習しやすいのもメリットの1つ。

入門カリキュラムでも網羅性が高く、繰り返し行うことで、確実に合格できる内容だったと試験結果を見て実感しました。

短答過去問解析講座の感想・利用方法

短答過去問解析講座に関しては、解説を読んでも分からない問題を中心に視聴しました。

問題の重要度、どの選択肢を復習するべきか、復習の必要性などを講座内で話されていたので、効率よく学習できました。

林講師の解説も分かりやすく、具体例を交えて話されていたので理解が進みました。

過去問をやり込むことが合格への近道だということも話されていたので、自分のやっている勉強方法に間違いがないことを実感できたのも大きな収穫。

また、他の予備校を受講したことがないため比較はできませんが、過去問1問1問に対して動画を作成し、しっかりと解説されているアガルートアカデミーの講座の力の入れ具合には感服しました。

記述過去問解析講座の感想・利用方法

記述過去問解析講座に関しては、受講していないため、大変申し訳ないのですが感想を書けません……。

ですが、過去に出題された問題に関してはチェックし、該当の箇所をテキストに記載しました。

過去に出題された箇所が出題されないとは言い切れないかもしれませんが、出ないだろうと信じ、その時間を択一や、多肢選択の時間に当てました。

記述抜きで180点越えを目標にしていたというのも理由の1つ。

もちろん記述対策を全くやらなかった訳ではありません。

条文学習の際に常に記述を意識して学習し、予想模試や豊村講師がテキストに〇記マークを付けた箇所を集中的に繰り返し学習しました。

結果的にメリハリをつけて学習できたと思っています。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

こちらの講座ですが、受講を始めたのが9月の中頃でした。

はじめは受講するかどうか悩んだのですが、結果的に受講して大正解でした。

この講座がカリキュラムに含まれているのであれば、受講しないともったいないと言い切れるほど。

私にとってはプラスになった講座でした。受講した時期も良かったと思います。

9月時点で、模試で180~200点をとれていたのですが、合格を確実なものにしたいという思いから、最後は1つ1つの条文と向き合うことを決めました。

この講座を受講し終えたのが試験日の2週間前でしたが、受講し終えた後にはかなりの実力がついていたと思います。

また、田島講師が講義内で度々話されていた行政書士への思いも、モチベーションアップに繋がりました。

文章理解対策講座の感想・利用方法

この講座に関しては受講しておりません。

理由としましては、一般知識のテキストでも豊村講師が文章理解についても触れているから。

文章理解のテクニック等に関してはそちらでも学べたこと、私自身が過去問や模試を解いた際に2~3問はコンスタントにとれていたことが大きなポイントです。

その代わりに、受講しなかった時間を記述過去問解析講座のところでも書いたように、法令の択一、多肢選択の勉強時間に充てました。

テキストを見る限りでは行政書士の過去問だけでなく他資格の問題にも触れており、いろいろな問題を解ける点が多くの受講者に支持されています。

文章理解が苦手な方は受講した方がいい講座だと思います。

『択一式対策完成への問題』解析講座の感想・利用方法

こちらの講座はよく利用しました。

近年、難化傾向にある行政書士試験の民法を攻略する上では、この上ない講座だったと思います。

ただ単に他資格の問題を集めましたという問題集ではありません。

行政書士試験の過去問では網羅しきれない知識の補完、近年の行政書士試験の傾向との合致、行政書士試験の過去問検討に支障が出ない分量を考えて問題をセレクト。

効率的に学習でき、最初の1周目は過去問演習同様、分からない問題のあぶり出し、2周目以降は解説動画を視聴し、分からない問題を潰していきました。

行政書士試験の民法の択一対策に関しては、行政書士試験の過去問と、この択一対策完成への問題を完璧にすることで十分に対策可能です。

模擬試験の感想・利用方法

アガルートアカデミーの模擬試験は8月の初めに受けました。結果は214点で合格点に達していました。

問題の難易度もちょうどよく、アガルートアカデミーの模試で合格点を取れていれば本試験も期待できると思います。

また、この模試を受ける前に、市販の模試、他校の模試を8回程受けており、そのうち6回で合格点を取れました。

最終的には、試験日までに市販模試を含め、16回模試を受けました。受け過ぎだと思いますが(笑)一部復習が消化不良になってしまったのが反省点です。

模試はあくまで模試で、自分の弱点を明確にするためのツールであり、模試の結果に一喜一憂することなく淡々と勉強を続けていくことが大事だと思いました。

講師へのメッセージ

豊村講師には大変お世話になりました。先生のおかげで一発合格できました。

先生の講義を聴いて、勉強は楽しいものなんだと初めて思えました。

今後もお体にはお気をつけて、沢山の受験生を合格に導いてください。本当にありがとうございました。