受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

アガルートの土地家屋調査士試験講師の中山先生の「ダブルライセンスのススメ」を見て興味を持ちました。

前年に独学で宅建を受けていて民法の勉強もしてあり、次のステップとして行政書士に興味を持っていたので。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

上記の通りアガルートの土地家屋調査士試験の講座を受講していたためです。

豊村先生のサンプルを見てみてよかったので、受講料を考えると独学でいこうかとも思いました。

しかし、長い目で見れば安いものかと思い受けました。

他資格も含めYouTubeでの情報発信等も充実しており、どの資格かに限らず何か受講することがあればアガルートで、と思っていました。

学習上の工夫

試験の1カ月前から記述式出題予想の追い込みをしたことで、結果的に一般知識の学力が伸びたのが良かったです。

私の場合は独学での宅建合格から始まりました。

宅建で勉強した範囲と重複するような試験も受けないとせっかく身に着けた知識がもったいないと思いました。

プラスアルファであとこれだけ勉強すればもうひとつ資格が取れるという安易な考えで、賃貸不動産経営管理士と管理業務主任者も合格。

その流れで、行政書士も狙っていました。

当初の考えとしては、民法はさんざん勉強したのでそこに行政法をちょっとプラスする程度だから楽勝。

敵は一般知識の足切りだけだなぁというくらいに考えていました。

実際には行政書士試験の約1か月前に土地家屋調査士の試験があったのでそちらの勉強の方が忙しくなってしまいました。

そのため、民法は講義動画を2倍速で1周見て終了。

他は動画をざっと見て過去問も1周、いまいち理解できていないけど調査士の試験が終わってからの1か月で死に物狂いでやるしかない。

という感じで、とにかく想像以上に範囲が広くて計画通りに行かず、この時点では受からないだろうなという気持ちでした。

2つの意味で調査士試験が終わり、これは絶対に行政書士は受からなきゃヤバイと気合が入りました。

動画をざっと見たときには問題ないと思っていた民法もいざ過去問を解いてみると全然理解できておらず焦りまくりました。

しかし行政法は思いのほか理解が進み、浮いた時間を他に回せたので、運がよければ受かる、記述式のボーナスに賭けようという心境でした。

そこで、豊村先生にかぎらず相賀先生や他校の講師の先生方の記述式出題予想をピックアップして、記述式メインで追い込みを。

すると当然と言えば当然ですが択一の方の学力も一気に伸びた感じでした。

実際には記述はひどい点数で、完全に捨てていた一般知識で相当点数を稼げたという結果。

本番の試験はふたを開けてみなければわからないという恐ろしさを味わいました。

しかしそんな中でも本丸である行政法で安定してパッチリ稼げたというのが決め手だったと思います。

懇切丁寧な豊村先生の講義のおかげです。ありがとうございました。

入門総合講義の感想・利用方法

宅建にちょっとプラスした程度だと思っていたので、とにかくボリュームがすごすぎてビビりました。

まず民法は過去にも勉強していたのでほとんど理解できていると勘違いしており、2倍速で講義動画を流し見して一旦終了しました。

次に行政法ですが、最初はチンプンカンプンでさっぱり訳がわかりませんでしたが、講義を聞いているうちに徐々に理解できるように。

重要な部分を繰り返ししつこいくらいに説明してくれるので確実に理解が進みます

正直、リピート再生できる動画でこんなに繰り返し同じこと言う必要あるか?と思いスキップすることも多々。

しかし、今となればそのおかげで「もう聞かなくても分かってるよ」というほどに理解できたと思います。

憲法、会社法、一般知識に関しては時間があまりとれずざっと講義動画を見たあと過去問ベースで回しました。

理解というより暗記レベルでの学習しかできませんでした。

短答過去問解析講座の感想・利用方法

民法と行政法に関しては最初のうちは少し動画も見ていましたが、あとからは解説を読むだけで動画はあまり見ませんでした。

会社法に関しては豊村先生の講義をあまり見ている時間がなかったからではなく、林先生の解説がわかりやすかったからです。

こちらでは大変助かりました。ありがとうございました。

記述過去問解析講座の感想・利用方法

こちらに関しては記述式の雰囲気を知りたくて最初の1問をやってみて、その後に解説動画を見たのみ。

2問目以降は解いても解説は見ていません。

記述式は過去の出題は重複して再出題されないと聞いていたので、過去問を解くより予想問題を解く方がよいと思ったためです。

時間があればこの過去問をこなすことで択一の学力向上にもつながりよいと思います。

印象としては、解答に大きな幅があることが分かり、少し安心できました。

豊村先生の講義の中で「〇記マーク」というのがありましたが、最初はそっくりそのまま丸暗記。

しかし、自分なりの言葉で40字程度にまとめればよいと気づき暗記しやすくなりました。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

行政手続法と行政事件訴訟法だけこちらの講義を見ましたがとてもよかったです。

六法には馴染みがなく六法ベースの学習というのは苦手でしたが、行政手続法の出題は条文からが多いということ。

試しに見てみましたが、とてもとっつきやすく苦手意識がなくなりました。

行政手続法がよかったので、その流れで行政事件訴訟法も見ましたが、やはりよかったです。

時間がなかったのでそれ以上をみることはできませんでしたが、時間があれば民法から全部見てみたかったです。

本番試験直前に見直していたのはこのテキストでした

文章理解対策講座の感想・利用方法

こちらも2、3問程度と一般知識講義の中での文章理解の問題を2、3問解いただけで、あまり手を付けていません。

やってみた問題は全て正解できたのと、文章理解力を向上させるのは一朝一夕にはできないだろうと考えました。

よって、現在の力で試験に望まざるを得ませんでした。

とはいえ民法の条文やら判例やらを日々読んでいることで少なからず文章理解力も向上しているのではないかと思います。

『択一式対策完成への問題』解析講座の感想・利用方法

民法の過去問で手一杯でこちらは全く手を付けられませんでした。いつか勉強させていただきたいです。

模擬試験の感想・利用方法

この模擬試験と2021年の過去問を模擬試験として時間を計って解いてみました。

記述式、文章理解などの時間がかかる問題があり3時間という長丁場は初体験だったので、一度では不安があったからです。

結果的には時間はどちらとも20分以上を残して解き終わりました。

行政書士試験は時間が厳しいという話も聞いていたのでその不安は大分消えました。

しかし点数的にはなかなか厳しく、いずれも記述で大甘な採点があったとしてもギリギリな感じ。

しかも片方は一般知識の足切り対象というものでした。

おそらくこの時点で試験3日前だったと思うので、そこからは記述ヤマ当て勝負みたいなノリでした。

でもやはりペース配分がつかめたのは大きかったです。本番の落ち着きにつながったと思います。

講師へのメッセージ

豊村先生ありがとうございました。

具体的な例えを用いての説明がとても分かりやすくて助かりました。

お体に気を付けてこれからも頑張ってください。