受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

行政書士を目指したのは、頭の中にピーン!と「行政書士になる!」と閃いたというのが大きいと思います。

専業主婦で週に1~2回短時間のアルバイト程度だった47歳の頃。

子どもの反抗期に悩んでいたときにふと、「お母さんも子離れして自分の人生を生きよう」と思い立ちました。

自分にはキャリアがない、50歳から正社員になることは難しそう、国家資格を取得したらそれを挽回できるかも、60歳を超えても働けるという理由からです。

まずは宅建に挑戦し合格後に行政書士の勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1年目は他社の通信教育で学び不合格でした。

「また一から学び直すのは嫌だ、足りない点だけを深めたい」「合格するための近道を知りたい」と思いながら、豊村先生の講義を視聴しました。

「なんて楽しい講義なんだ!」とびっくりして、初心に戻りこの先生のもと一から学び直そうと即申込み。

豊村先生の講義を聞かなかったら、(自分は1年勉強した貯金がある)と傲慢な気持ちのまま2年目をすごし、また不合格になっていたと思います。

どうせやるなら一から初学者の気持ちでやり直す、そう思えたのは豊村先生の圧倒的な熱量の講義に触れられたからです。ありがとうございます。

学習上の工夫

去年の3倍勉強することを目標に、1日7~10時間勉強しました。

講義を聞きながら必ず六法を引き、先生がテキストへの書き込みを指示した要点のうち、自分の理解の薄いものは六法にも付箋や書き込みをしました。

六法を引いたり素読したりする際など、そのメモが目に入るので条文と紐付けながら記憶が定着。

テキスト全種は持ち運べませんが、六法なら1冊で持ち歩けるので情報の一元化としてとても役に立ちました。

1年目には遠い存在だった条文。

豊村先生の分かりやすい例えや説明を聞いたことによって、条文をちゃんと読めば答えは全部書いてある、と思えるようになりました。

腑に落ちない点はとにかくテキストと六法を照らし合わせ、自分が納得と理解と記憶するまで見つめました。

それでもすぐに忘れます。忘れたら「ラッキー!」と思いました。すぐ忘れる弱い点が分かった&そこを覚えれば良いからです。

そして講義を何回も聞いた影響なのか、問題を解く時に頭の中に豊村先生の声で答えが浮かぶようになりました。

要件や条文、原則と例外が想起できるので、根拠とともに正答できることが増えていきます。

そうなってくると楽しくてたまりません。ゲームや映画を見るよりも「分かるようになる」って、ずっと楽しいことだと思えました。

豊村先生の講義と他資格セレクト問題集と条文を、愚直に納得するまで突き詰め何度も繰り返すこと。

それが、私にとって「分かるようになる近道の方法」でした。

演習総合講義の感想・利用方法

講義は隙間時間も含め何回も視聴しました。

不思議と、前回の視聴時に耳に残らなかったことが、二度目三度目には「こんなに大切なことを先生は言ってくれていた!」と感じたり、視聴を繰り返すたびに新しい発見や理解につながりました。

ボリュームはありますが、豊村先生の熱量と明晰な説明で乗り切れました。

家事、買い物、ジムでのトレーニング、身支度のとき、移動中、隙間の時間は全部講義を聞きました。

他資格セレクト問題集は間違えた肢のみではなく、いつも全肢を解き直して各肢の解説を説明できるかを繰り返しました。

正答なら、間違えた時は正の字で記録していると、以前正答した問題を誤答したりします。

その時に自分の中の思い込みや間違えて覚えていたこと、理解ができていない問題点などが浮かび上がりました。

少し時間と手間がかかりましたが、自分の中の曖昧さを潰すのにとても効果的。

そして、演習総合講義で何よりも素晴らしいと思ったのは、他資格セレクト問題集の豊村先生による解説講義です。

12月から講義をスタートし、7月8月の他社の会場模試では記述抜きで180点は超えるように。

文字で解説を読んでも理解できなかったことを、豊村先生の言葉で説明してくれました。

頭の良い人はこうやって問題を解いて行くのだなと聞いていたので、いつもワクワクしていました。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

直前期に総まくりを解くことで、スイスイ解ければ理解できている、つまずくなら理解が足りていないという良い判断基準に。

私は会社法でつまずき、本試験直前に総まくりの解説講義を視聴しました。

その際に見た内容が本試験でドンピシャに出題され「ここ!過失じゃないよ重過失だからねー!」と、脳内豊村先生ボイスが浮かび、確信を持って正答できたのは大きな収穫だったと思います。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

4月、6月、8月、10月と期間を空けてやり直しました。覚えられない文言は付箋に書いてスマホケースに貼り、何回も何回もチェック。

空で言えるようになるまで覚えたら、それまで丸覚えしていた味気ない行政法が急に美しく機能的に感じるようになりました。

ある程度愚直に何回も何回も覚え込む作業することで、条文への理解も飛躍的に広がると同時に、記述対策で択一の正答率も上がります。

どの勉強も全部つながっているのだなと感じました。

模擬試験の感想・利用方法

アガルートの模試の最高に良いところは、1問ずつ豊村先生による詳しい解説講義があることです。

頭の良い人は、この問題ならまずここを見て、この条文を使い、要件と当てはめはこのようにするのか、など問題へのアプローチ方法を学べました。

講師へのメッセージ

豊村先生! 先生と出会えてよかったです。

行政書士の勉強だけではなく、愚直に泥臭く努力する楽しさや、苦手から逃げずに対峙すること、大切なことをたくさん教えていただきました。

本当にありがとうございます。お仕事でもその気持ちで頑張ります!