合格者の声|時間がないなか行政法と民法の過去問は5回転できるように意識した 南 昇吾さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
大学生の頃不合格であったためいつかリベンジしようと考えていましたが、社会人になって仕事に追われて勉強しようという気がおきませんでした。30歳間近となったこともあり、再び受験するなら今しかないと考え受験を決意しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
受験を決意した時期は、昨年12月頃であり、試験まで1年を切っていました。受験するからには一発合格を目指していたため、合格実績があるところで仕事終わりに自宅で勉強できる通信教育であることを考慮しました。
合格体験記・学習上の工夫
12月から学習を始めたため講義を見終えられるか心配であり、過去問を解く時間の確保のため、常に1.5倍速で動画を視聴するようにしていました。また、出題頻度が低い部分は講義を見ず、過去問で問われた部分を確認する程度にして自習する時間を確保しました。
会社法についての講義は時間がなかったため、講師が見なくてよいと言った部分は過去問だけ解くようにしました。
重点科目である行政法と民法はかなり時間をかけて学習しようと考えアガルートの過去問を5回転できるよう意識しました。
一般知識については足切りにならないような点数を確保することを目標にしました。
講師が重要と言っていた個人情報保護法をベースとし、他はアガルートの過去問テキストの出題頻度も高くないと思ったことから、出題部分を軽く復習する程度にしておきました。
10月に市販の模試の成績が悪く勉強するモチベーションが下がってしまったことがありました。その時は、YouTubeのアガルート動画を見てやる気を出していました。
11月に入ってからも動画を見てモチベーションを上げてました。試験まで1か月を切ってからは、出題予想を元に、模試で弱点だと考えていた部分の復習に力を入れました。
総合講義のご感想・ご利用方法
大学生の頃に受けた講座と比べると、講義時間が長く、内容も大幅に変わっていたと感じました。そのため、全くの初学者の気持ちで学習を始めました。
憲法については、講義で言われた通り判例の結論だけでなく、どういう解釈をして結論に至ったのかを押さえるようにしました。統治機構の部分については、9月から数字(出席議員の3分の2以上等)を覚えるようにしました。
行政法については、前回受験時にあまり理解できていなかった行政不服審査法と行政事件訴訟法の講義を重点的に聞くようにし内容の理解に努めました。
民法については、物権と債権部分を重点的に聞くようにし理解に努めました。家族法部分は、講義の中で直前期に学習すればよいと言われたため、講義を軽く聞いた後、10月頃に見直すようにしました。
会社法については、商法部分は全て聞きましたが、会社法の部分は学習時間がないことや、講師から聞かなくても良いと言われた部分については全く聞かないようにしました。
一般知識については、8月から学習を始めたこともあり、講義で重要と言っていた個人情報保護法部分を聞くようにして、政治や経済については、個人的に気になった部分のみ聞きました。
短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法
最初のうちは、解説講座だから淡々と解説するだけで聞く意味はあまりないんじゃないかと考えていましたが、いざ聞いてみると、ただ解説するだけでなく「この問題は2度と出ません」といったことや、「難しいから後回しでよい」「この問題は確実に解けるようになってほしい」といったことも言ってくれるので、解けるようになるべき問題がはっきり分かりました。そのことを踏まえて、2周目以降は、2度と出ない問題は解かず、3周目以降に2周目の際に解かなかった問題を解くようにしました。そのおかげか、ストレスをあまり抱えることなく学習できました。
記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法
他の講座を聞き終えてから聞こうと考えていたため、見始めたのは9月下旬になり全て聞き終えることができませんでした。今振り返るともう少し早い時期から聞いていたら全て聞く時間的余裕があったかもしれません。解説講座を聞いているうちに、なんとなくこういう風に記述は書けばいいのかというイメージを持つことはできました。
全てを聞く時間がないと考えていたことや過去の問題からの直接の出題はされないと考えていたことから、講義を聞くというよりも、市販の予想問題を解いてみることに時間をかけたり、直前期の記述予想の講座で学習しようと考えました。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
総合講義の講義が終わってからすぐに聞き始めました。講義の時間が長く、果たして全て終えられるのか心配ではありましたが何とか聞き終えることができました。この講座を聞くことで、これまで総合講義で学習してきた部分で忘れてしまった内容の復習をすることができました。また、総合講義で触れてない部分(地方自治法等)について学習することができ、講座を聞き終える頃には大きな自信につながりました。試験日まで繰り返し読み返して、マーカーを引いた部分については特に見るようにしました。行政書士試験に合格することができたのもこの講座があったからではないかと考えています。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
9月からはじめたこともあり、全ての講義を聞けたわけではありませんが、章ごとのポイントとなる部分は講座を聞いて理解しようとしました。また、講義で出題される問題で自信がなかったもので、かつ解説を見てもよくわからない問題部分について聞くようにしました。
テキストの問題もたくさんあったため、週に1日は必ず解くようにして、勘を鈍らせないように意識しました。また、時間をかけすぎる傾向があったため、時間を区切って解くようにしていました。そのおかげで、本試験直前には、余裕を持って解くことができるようになっていました。
『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法
逐条ローラーインプット講義を視聴し、民法の過去問を3周目に突入したあたりから学習を始めました。解いてみて、難しいと感じる問題が多かったため、1周目は、お手上げと感じた問題について解説講義を聞いて内容を理解することを優先としました。2周目は、間違えた問題や解説を聞いただけの問題について重点的に解きました。それでも間違えたりした問題については、出題頻度が高い問題で解説講座でもふれた解説部分に蛍光ペンで印をつけておきました。10月なってからは蛍光ペンで引いた部分を繰り返し読み、内容の把握に努めました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
市販の模試を解いた後の10月頃に解きました。一般知識について同じ模試といっても内容がここまで違うのかと驚きを覚えました。(下請法の問題は市販の模試では解いたことがありませんでした)
間違えた問題を復習することを最優先に考え、特に行政法や民法の間違えた問題について選択肢の理由を解説講義やテキスト等で重点的に確認しました。間違えた問題については、1週間程度時間を置いた後もう一度解いてみて、間違いの選択肢の理由が分かっているのか確認していました。本試験まで1週間を切った頃におさらいとして、出題された論点部分を確認しました。