受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

10年以上前に宅建に合格し、より難しい資格の行政書士に興味をもちましたが宅建より数倍難しいと聞いて無理だと思い挑戦すらしませんでした。

昨年に簿記を勉強したことで勉強する習慣が多少身についたので、引き続き何か勉強しようと思ったときにあの時に挑戦しなかった行政書士に後悔もあったこと、試験まで1年とタイミングもよかったので今回挑戦してみました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学では厳しいと思い通信講座を検討していていました。YouTubeに豊村講師のサンプル講義を見て分かりやすいし堅苦しくない感じが惹かれアガルートに決めました。

また挑戦は一回限りと決めていたので、合格すれば全額返金の制度もモチベーションの維持に繋がると思いました。

合格体験記・学習上の工夫

私は試験を受けるのは一度きりと決めていたので、いかに自分の合格確率をあげれるかを考え勉強に取り組みました。

合格確率を上げるために意識していたこと。

①隙間時間を活用しできれば1日3時間以上勉強をするようにする。
②移動や家事等のイヤホンを付けれる場合は講義を流し耳学をする。
③眠気や急用で勉強できなかった場合のプランBを頭の片隅にでもいれておく。
④豊村講師のアドバイスを一心不乱にこなす。

この4つを意識していました。

①は毎日まとまった時間で3時間は難しいと思ったので、早朝に1時間、夜までに仕事の休憩時間や昼食後などの隙間時間を使い計1時間、夜に1時間というようにしていました。

時間を計測しながら過去問を解くと1問あたりにかかる時間等わかってくるので模試や試験で時間管理ができました。

②の耳学は作業しながらなので時折、今何言ってたっけとなりますが気にせず続きを聞いていました。正直ぼーっと聞いているだけの時もあり、意味はあるのかと思いながらも少しでも点数に繋がるかもしれないと思いSpotifyを聴きたい気持ちを抑え耳学していました。

③については勉強中に眠気があれば横にならず座ったまま10分タイマーをして仮眠と決めていました。また急用や突発的なことで勉強時間が確保できない場合が1週間で21時間すればいいと決めでいたので後日に埋め合わせしていました。いつそのようでことが起きるかわからないので体力的に時間的に余裕がある場合はできる限り勉強すると決めていました。

④はYouTubeや講義等で豊村講師よく言っておられるペンキ塗りが如くの反復継続での知識の定着、テキストと過去問のジグザグ勉強や六法で条文確認を日々の勉強で意識していました。

総合講義のご感想・ご利用方法

豊村講師の堅苦しくない講義、そして初心者にも分かりやすい例え、またたまにある問いかけで考えさせられるので視聴していても本当に授業受けている感じでした。

チャプターが細かくされているので隙間時間には最適でした。

利用方法については、法令科目を民放、行政法、憲法、会社法の順に視聴しました。講義量が膨大なので動画は1.5倍速で視聴し時折聞き逃した場合には巻き戻ししていました。テキストにラインや書き込みしてるだけで頭に入っているのかと不安になりながらもとりあえずまずは1周終わらせることに集中しました。

科目が一周終わると本来は次の科目へ行くようにアドバイスされていまいたが、主要科目の民放と行政法だけはあまりにも忘れていると思いすぐに1周目終わったあとに2周目を2倍速で視聴しました。この部分だけ豊村講師のアドバイスに反抗してしまいました。5月のGWあたりまでに法令科目を1周以上しているようにペース配分していました。その後は動画の視聴は一般知識を消化していき、法令科目は基本的にインプットはテキストで行い分かりにくいところや確認したいところがあれば再度動画視聴していました。残念ながら全ての講義を視聴することはできませんでしたが動画の視聴には時間がかかるので可処分時間と相談しながら視聴すべき動画の取捨選択をすればいいと思います。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

10年分の過去問を1周目に取りかかった時の感想は「講義視聴したあとなのに全然わからない。1問もわからない。」でした。1周目だから仕方ないと無理矢理自分に言い聞かせながら1周目はすすめていました。2周目は間違ったところやわからないところを付箋をはり最後までいくと付箋の箇所に戻って解いていました。何度も何度もテキスト、過去問のジグザグを繰り返していくことで過去問も見慣れてきたこともあり知識が定着していったように思います。

解説動画については、1周目に見ていましたが途中で何がわからないのかがわからない状態だったのせ2周目以降にわからないところの動画をピンポイントで視聴していまし。

林先生の講義も切れ味鋭くてわかりやすく、時には厳しくでよかったと思います。気持ちひきしめられました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述は採点がブラックボックスと聞いていましたが配点が60点もあるので早めにとりかかろうと思い勉強は5、6月頃から取り掛かりました。まず過去問を解いてみて解説動画の確認をしました。記述は一度でたテーマは恐らくでないと聞いていたので、過去問は1周しかやっていません。初めての受験なので解説動画は記述の書き方、考え方、本試験の難易度を学ぶことができましたので参考になりました。

1周したあとは市販の記述の問題集を何回も解いたり、豊村講師講義で言っていたの○記マークの部分を読んだりして覚えていました。問題文を読んで何を聞いているかを理解することが大事だと思いました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

最初申込みをしたとき逐条ローラーの意味がわからず、問題集たぐいのものかと思っていました。

楽しみに届くのをまっていたのに届いたのが条文だけ書かれているもので六法持ってるからいらないよと正直思いました。せっかく届いたので視聴してみると田島講師担当で気持ちの入った講義、書き込みしやすいテキストで手のひら返しでこれいいやんてなりました。

動画の視聴は全てできませんでしたが、音声ダウンロードして逐条を耳学にあてました。

条文にランクも言ってくれるので、条文を見直す作業に強弱をつけることができ良かったと思います。最終的に六法の代わりに薄くて軽く書き込みしやすい逐条を持ち歩いていましたのでその点でも助かりました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

個人的に昔から国語が苦手で文章理解の得点が不安でしたので夏前くらいから勉強を始めました。田島講師の講義を受けこのように解くんだと思いながら問題をといてみると間違ったりして全然理解できてなかったです。文章理解が鬼門だったので何度か講義を見てひたすら問題集を解いて慣れるようにし市販の問題集と過去問を買い足して毎日2問程度解くようにしていました。

模試でも3問全問正解することはなかったのすが、本番が問題が運よく解きやすかったこともあり無事全問正解することができました。苦手だったので早い段階から文章理解に取り組み毎日数問づつ解いていてよかったと感じました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問をある程度こなした上で、9月前後から取り組みました。1周目では自分で思った以上に解け7割くらい正解することができたので、間違えた箇所に付箋をして解説講義確認、条文を確認しわからないところをつぶしていきました。わかっていたつもりだったり、そもそも全然わからなかったといった気付きを得られることができました。過去問だけでは不安になることもあるのでこの問題集をすることで不安を解消し、さらに過去問の理解につながりました。こちらの解説は豊村講師がしていて、普段の講義の感じでしてくださえり過去問解説の林講師とはまた違った良さで分かりやすかったです。最終的には2周でおわりましたが間違えた付箋の箇所は定期的に見直したりしました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試はYouTubeの合格者インタビューでよくlecの模試パックを受講されている方が多かったので当初から模試パック7回とアガルートの模試の計8回を受けました。夏くらいから本試験にかけ約2週間に1回のペースで模試をやりました。常に本試験のつもりで受けていたため採点のあるlecの模試は180点以上を目標にしていました。アガルートの模試は3番目くらいに解きましたが分からない問題が多く見直す良い勉強になりました。常に合格点を目指していたので模試の後の2週間は間違えた箇所の見直しや、法令科目を一通り過去問やテキストを目を通すといった作業でとても時間的にもしんどかったですが模試を指針とした勉強が強制的にできたのでよかったです。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村講師、林講師、田島講師本当にお世話になりました。お世話になった皆様へ合格という恩返しできてよかったです。1年間ありがとうございました。