合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

将来に向け漠然と不安を感じた時、なにか自分の強みになる資格を取得しようと思ったのがきっかけでした。

中でも行政書士を選んだのは、十数年前に宅建試験で民法を学習していたこともあり一歩目が踏み出しやすかったことと、仕事で行政手続きに関わることがあったのですが、特に苦ではなかったことから向いているかもしれないと思ったことが理由です。

加えて将来的に独立も可能な資格だったので、難易度は高そうでしたが挑戦してみる価値はあるかなと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格実績が高かったのが決め手でした。

受講する講座を検討しているときに、アガルートトップページの〇年度〇人合格!合格率〇%!という見出しが目を引きましたね。

とにかくやるからには短期間で確実に合格したかったので、少々高額だとは思いましたが豊村先生を信じて学習していけば必ず合格できるだろうと直感で感じたため、受講を決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

わたしは2回目の受験で合格することができました。

トータル学習期間は1年8ヶ月です。

学習方法としましては、民法、行政法、憲法の順でそれぞれ講義を一通り聞きその後はひたすら過去問集を解いていました。

民法と行政法の過去問はランダムで20周以上はしたと思います。

小学生が2人(1年目は1人は保育園)いるのと、フルで仕事もしていたので勉強時間の確保は大変苦労しました。

勉強する時間帯は特に決めていませんでしたが、まとまった時間がなかなか取れないわたしは隙間時間を活用するしかありませんでした。

通勤時間、仕事の休憩時間、電車待ち、信号待ち、家事の合間、子供の習い事の待ち時間など、とにかくすべての隙間時間を活用して1問でも1肢でも過去問を解いたり、子供を寝かしつけながらイヤホンで講義を聞いたりと工夫しました。

その時に役立ったのが過去問のスマホアプリです。

過去問集を持ち歩けない時や、まとまった時間が取れず隙間時間に学習される方にはお勧めです。

学習していてわからない用語や論点があれば、ネットやYOUTUBEなんかで検索してみるとわかりやすく解説しているサイトやチャンネルがあったりするので、講義を見返す時間がないときはぱぱっと検索して時間短縮していました。

総合講義のご感想・ご利用方法

法令科目をしっかり取れれば合格は可能!と豊村先生がおっしゃっていました。

まさにその通りだと思います。

最終的に全部の試験範囲を学習したかというと、わたしの場合は商法・会社法は最初の段階で全捨てしたので、ほぼほぼ勉強していません。

豊村先生が商法・会社法を学習しない人はここで引き返してくださいとおっしゃっていたので、潔くその通りにしました。

民法は改正もあるかと思ったので、1年目の初学者カリキュラムと2年目の中上級カリキュラムで1周ずつ講義を視聴しました。

その後はひたすら過去問や他資格セレクト問題集。

行政法は過去問で十分対策可能との事だったので、2年目は講義は視聴せずとにかく過去問。

豊村先生のわかりやすい例えを使った解説は頭に残りやすく特に憲法の判例は時間が経ってもイメージが思い浮かびました。

おかげで憲法の合憲・違憲に関しては苦労せず覚えられたと感じます。

結果として、民法と行政法の学習に8割、憲法1割、他一般知識等で1割くらいの熱量で取り組みました。

一般知識は講義をサラッと視聴するくらいしか時間が取れず、足切りの不安しかありませんでしたが、本試験では体力がある前半に文章理解を解くことで落としたくない問題を落ち着いて解答するなど、工夫できたのが良かったのではないかと思います。

最後に豊村先生が配信してくれた熱いメッセージは、試験中も最後まで諦めずに頑張ろう!という気持ちにさせてくれました。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

短答過去問集は常に持ち歩いて解きまくっていたおかげで、学習2年目には9割は解くことができましたが、いざ市販の模試を受けてみてもなかなか点数が伸びず160~170点程度。

その原因はうろ覚えの知識が点々とあったことでした。

ラスト2か月はそのうろ覚えの知識の点と点をつないで面で記憶するように、似たような論点を表にまとめ、覚えるまで毎日書き写す作業をしました。

おそらくみなさんもっと早くやっておられる作業だと思うのですが、最終的に細かい数字などは短期記憶だと思っていたので最終1ヶ月で詰め込もうと考えていました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

そもそも学生時代、国語(中でも文章を書くこと)が大の苦手だったわたしにとっては学習開始当初、「記述」という60点分の3問が大きな大きな壁に感じていました。果たしてわたしに40文字前後の文章が書けるのだろうか、、と。

そこで記述の過去問は、まず過去の出題傾向を把握するために使いました。

一度出題された問題はもう記述問題で出題されないらしいので、どちらかというと理解度の確かめ、さらにはもし択一の一肢で出たら答えられるかな、という確認の位置付けで利用していました。

時間を置いて本試験までに3回ほど解き、解説を熟読しました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

本試験まで3か月と迫ったころぼちぼち市販の模試を解き始めました。

この頃、過去問は何十回と繰り返し解いていたので9割ほど正解できるようになっていました。

が、いざ模試を解いてみると初見の問題に対しては歯が立たず、知識の浅さを思い知ることになります。

そこで初見の問題対策として苦手分野の総まくり択一問題を解き、知識が浅いところはテキストに戻って復習、それでもどうしてもわからないところは解説を聞いて理解を深める、ということを繰り返していきました。

なかなか講義全部を聞く時間は確保できなかった私にはこのやり方があっていたと思います。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

1年目の受験時は記述対策をほぼしておらず、本試験でも的外れな回答をして14点しか取れず。

2年目は、いかに記述で得点を伸ばせるかが肝だなと感じていました。

早い段階から記述を意識して択一問題を解き、この1肢がもし記述で問われたら?と仮定し解説をノートに書き写したりしていました。

総まくり記述80問は本試験3か月前くらいから仕上げとして使いました。

はじめは、キーワードの文言すら思い浮かばなかったりして焦りを感じましたが、わからなくてもとりあえず解答を見て理解して、を繰り返していくうちになんとなく言い回しが身についたように思います。

本試験では何年も予想されていた差し止め訴訟にヤマを張っていたのが幸運だったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

8月ごろから市販の模試を購入して1~2週間に1度のペースで解いていましたが、難しくてなかなか合格点には到達することはできませんでした。

アガルートの模試を初めて解いたのは11月、本試験まで2週間を切ってからでした。

個人的に市販の模試に比べて解きやすく、初めて合格点を突破。

超直前期に自信につながったと思います。

1年目の受験時に、実際の本試験では会場の圧で集中力の維持は可能と感じていたので、模試を解くときは時間配分はさておき、隙間時間をやりくりしてじっくり解き、全問解くのに合計5時間ほどかかった時もありました。

実際本試験では2時間45分ほどで解き終わりました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

ずっと豊村先生講義を視聴していたので、我が家の子供たちも豊村先生のファンです。

先生の明るく元気な講義と、メッセージに励まされたおかげで諦めずに頑張ってこれたと思います。

ありがとうございました。

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